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講演会資料、印刷手配完了 [mespesadoさんによる1億人のための経済講]

A4冊子1P-P52表紙裏表紙 [更新済み].jpg

迫って来た5月18日の講演会資料、なんとか間に合うように印刷手配完了したところです。↑は表紙と裏表紙、そのまま熊野大社の御利益がありそうです。A4判フルカラー52ページ(表紙含む)の大部になりました。mespesadoさんにパワーポイント93ページのすごい資料を作っていただき、それがそっくり前半です。後半に「放知技」板での最近の議論からいくつかピックアップしました。目次のスペース作れませんでしたので資料にはありませんが、以下の構成です。

まえがき
◎mespesadoさん講演資料 1〜30p
「本当のオカネと経済の話〜MMT(現代貨幣理論)と経済環境”相転移”について〜」
◎mespesadoさんの議論、あれこれ 31〜36p(10pt活字でぎっしり、以下同)
・mespesadoさんの「放知技」板デビュー
・「財務省による国民洗脳研修会」(in南陽)
・「mespesadoさんによる1億人のための経済講座」@移ろうままに
・mespesadoさんの思考の原点
・日本において国家財政破綻はあるか
・ポリコレ批判——若い人への期待
・そもそもの「税金」と「借金」——mespesado理論の真髄
◎「放知技」板、最近の議論から 37〜47p
・「道州制」問題から「國體」の問題へ
・皇統はなぜ男系なのか
・なぜ縄文時代や海外の王室は「女系」なのか
・「霊性」、令和のキーワード
◎飯山一郎氏への追悼抄

送料、振込手数料等も考え頒価を700円にしましたが、講演会場での資料代は500円です。送付ご希望の方はoshosina@omn.ne.jpにメールください。冊子とともに郵便振替用紙(赤)を添えてお送りしますので、700円振込んで下さい。(2冊以上は@500円にします。2冊1000円、3冊1500円です。)

5月18日午後2時、シェルターなんようにぜひお出で下さい。お待ち申し上げます。

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「霊性」とは何か? [思想]

前回「霊性を以て未来を照射せよ!」と書いた。「霊性」とは何か。たとえば、シンクロニシティ体験で、いま生きている世界とは別の世界を垣間見る。この「移ろうままに」ブログ、「シンクロニシティ」で検索したら16回あった。そのたび「別の世界」の存在を感じさせられていた、その時の感覚。あるいは先日、『飯山一郎最終講義』にあった出世外人さんの寄稿文を読んで《真に創造的な知的作業とはまさしく、言語化・文書化された知識からではなく、いかに潜在意識に潜んでいる真実を汲み上げ表出化するかにかかっているのではないか》の言葉に感じ入ったのだが、その時の「潜在意識」に反応する感覚。それらは「霊性」につながる感覚といえるのでは、と思うのだが、私なりには「顕幽両界、相渉る感覚」、要するに「死んでも通用する感覚」というのがよくわかるような気がする。5年前の「無私であることにおいて、個は究極的に輝く」(若松英輔)の記事で、『現代の超克』(若松英輔×中島岳志 ミシマ社 平26.8)の「霊性の問題」の段から次の文章を引いていた。《霊性論とは、人は、神を客観的問題として論じえるか否かという問題にほかならない。(人間という存在はいつも神の一部であると考える吉満義彦は)人は、何を論じるにしても「神」の問題から逃れることはできない。「近代の超克」とは、「再び神を見出し霊性の立場で文化を秩序づけて行く」ことだと吉満は語っています。》《吉満にとって霊性は、人間のなかにある絶対を求める衝動です。・・・それは・・・魂が、存在の淵源に還ろうとすることだと吉満は・・・感じている。》つまり「霊性」とは、「絶対を求める衝動」であり、「魂が、存在の淵源に還ろうとすること」。そして「霊性」について論ずることは、「神を客観的問題として論」ずることにほかならぬ、と言う。角度はちがうが「死んでも通用する感覚」と同じものを見ていると私には思える。

それにしても、「霊性」を「知識」として理解しようとすれば躓く。今朝亀さんブログで読んだ今東光和尚の人生相談、「経験と読書、どっちが大事か」の問いへの回答は《それはバカな話で、鐘が鳴るのか、撞木が鳴るのかというのと同じでな。経験して読書し、読書して経験する、という交互作用によって本というものは生きてくるし、経験というものも役に立ってくるもんでね。経験だって読書だって同じように大切だ。何をとぼけたことぬかしてやがる。》「霊性とは何か」の問題はまさにそういう問題。実はこのところ「霊性」が私の中で問題になり出したのは、「放知技」板の放知技の書斎」スレッドでの議論がきっかけだった。以下その議論。

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AIシンポジウム(7)「霊性」を以て未来を照射せよ!  [IT社会]

《この先、AI化がとことん達成されたとして、それがどういう世の中なのか、その世の中になるために今どういう取組みをすればいいのか。》前記事に書いたこの辺のことをとりわけAIに関わる方々がどう考えているかを知りたかったのだが、それは無いものねだりだったようだ。以前『シンギュラリティ・ビジネス AI時代に勝ち残る企業と人の条件』 (齋藤和紀 幻冬舎新書) を読んでこう書いた。《想像を絶するスピードで人工知能は進化する。こうした時代に合わせた発想の転換を促してくれる言葉としての「10%を目指すより10倍を目指せ」。その意味するところは、現状からの出発ではなく、「あなたが最も求めていることは何ですか」、この問いかけからの出発。夢を描く能力が問われる時代になっている。》

一ヶ月近く前にここまで書いて、あとが続かなくなっていたのだが、今朝のNHKニュース、芥川賞作家上田岳弘さんが「AIの未来」について語っているのを聞いて、何か書かねば、書けそうだ、と思って書き出した。

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須藤永次伝(平源助さんに聞く) [吉野石膏]

 「ええんつぁのわれごどだったらなんぼでもかだれる(須藤永次についての悪いことだったらいくらでも語れる)」という平源助(昭11生)さんの話を聴く機会があった。5日、琴平神社祭典の後片付けしながらのことだ。忘れないうちにメモしておく。(双松公園にある琴平神社の祭典は、昭和36年以来、吉野石膏からの祭典費助成を得ながら今に続く。粡町、横町、久保、仲の丁、足軽町の東部5町内が氏子となっている。その発見が吉野石膏発展のきっかけとなったという琴平神社に合祀される魚籃観音の祭事も併せて行われる。↓は粡町通りでの神輿参拝風景。人口減が如実)

琴平神社祭典 粡町参拝.jpg

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mespesadoさんによる1億人のための経済談義(66)「新しい金融理論」(4) [mespesadoさんによる1億人のための経済講]

前回「新しい金融理論」(3) で、中野剛志氏の「租税貨幣論」の牽強付会性が批判されましたが、それ以外についての中野氏のMMT(現代貨幣理論)解説は全く正しいと、中野氏による記事と動画が紹介されます。記事の方読みましたが、mespesado理論そのままです。最後は自著(『目からウロコが落ちる 奇跡の経済教室【基礎知識編】』)紹介、この本のアマゾンレビューにこうありました。
なぜ本書がエリートの世界観への挑戦の本なのか?それは、本書の世界観、パラダイムといってもいいが、それが、地動説を唱えたコペルニクスにも等しい内容を もつからだ。いま、MMTが主張する内容に、アメリカや日本の経済学者やマスコミが、ほぼヒステリックになって反論している。/ なぜか?答えは簡単である。それは、本書が描く内容やMMTが主張する貨幣感世界観が正しいからである。既存のエリート、つまり、主流派の経済学者、緊縮財政を続け消費税を上げたい財務省、日経新聞を愛読し既存のパラダイムに染まった人たちや既存の世界観が自らの利益になる人達がもつ世界観とは真逆のことを主張している。・・・天動説から地動説が世の常識になったように、本書で語られていることが常識として理解される日が一日もはやく訪れることを祈ります。Monnakausagi)
そのままmespesadoさんへの評価と読みました。5月18日の講演会は、mesさん理論が常識として理解される日が一日もはやく訪れること》を切に願って開催するものです。
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「令和」の御代の始まり(新天皇、初等科時代の御写真) [メモがわり]

春祭DSC_1323.jpg

毎年5月1日は熊野大社の春祭り。「花祭」とも言われ、熊野大社古来の歴史を今に伝える貴重な祭事です。関連記事あります↓

・宮内熊野に探る「祭り」の意味 (4)https://oshosina.blog.so-net.ne.jp/2014-12-21
・宮内熊野大社春季例祭「花祭」https://oshosina.blog.so-net.ne.jp/2013-05-01

11時頃拝殿を出ると参拝の方々が列を作ってさながら初詣の賑わい。「令和」の始まりを実感しました。

万葉集の研究家でもある北野宮司からは「令和」についての蘊蓄を御聴きしました。祭事を終えて渡されたお札には「湖上令月三兎遊 気澄風和聞鈴音」。そもそも「波に兎」なのはなぜか。その答えは、湖上に映るきれいなお月様(令月)に兎の姿が見えたから。そして境内を飾る風鈴に和(おだ)やかな澄んだ風があたって聞こえる鈴の音、まさに熊野大社にふさわしい元号です。直会々場に大きな拍手が湧きおこりました。

熊野大社令和元年.jpg

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