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宮内小学習発表会 [教育]

学習発表会プログラムScan 124.jpg16日(土)、宮内小学校の学習発表会に行ってきました。10日ぐらい前に5年生の先生から「『宮内よもやま歴史絵巻』を参考にさせていただきます」との電話をいただき、「著作権フリーですのでいかようにもお使いください」と言っていたところで、5年生だけでも見に行かねばと思っていました。前もってのプログラムを見たら全部見たかったけれども。3番目の4年生からでした。立って見ている人もいるほど盛況でした。

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「読解力」の前に「共感力」 [教育]

11月7日の山形新聞「気炎」欄、遠部梁村さんの「共感力と読解力」、ものすごく大事な文章に思えました。《読解力の前に必要なのは、多様な価値観を受け入れる共感力なのではないだろうか。》、その通りと思います。「共感力をどう育てるか」は「教育」というより、それ以前「子育て」のレベルから、それこそ「国を挙げて」本気で第一義的に取り組むべきテーマです。すべてはそこから始まります。

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「社会的微笑」(天見玲さん) [教育]

3ヶ月目の微笑.jpg昨日の山形新聞の「気炎」欄、天見玲さんの「社会的微笑」、いい文章です。転載させていただきます。

←ちょうど3ヶ月経ったところです。

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 4人目の孫が7月に生まれた。生まれおちてからまだ2カ月半しかたたないのに、こちらから話しかけたり、笑いかけたりするとほほ笑むようになった。ほほ笑もうとしてほほ笑んでいるのではないだろうが、明らかにこちらからの刺激に反応している。生後3カ月にも満たない赤ちゃんの中にすでに社会性の小さな芽が生まれかけているのである。
 生後2カ月過ぎたころから見られるこのようなほほ笑みを「社会的微笑」と呼んでいる。孫の社会的微笑を見つめながら人間社会における微笑のもつ働きや力や効能にあらためて気づかされる。微笑こそ人と人とを結び、円滑にコミュニケーションするための基本的なツールだったのである。

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6年1組からの感想を読んで [教育]

6年1組感想DSC_1464.JPG6月5日、宮内小学校創立147周年記念「鍾秀学講座」、6年1組での授業の感想文が届いた。昨年は若い先生の担任クラスで、何が飛び出すかわからないスリルある展開だった。そのため終わってから未練たらしくこっちの言いたかった事を改めて整理して手紙に書かねばならなかったのだが、今回はベテランの先生でしっかり固まったクラス、概ねこちらで思った通りに進めることができた。

30人の感想を集計してみると、●宮内音頭18 ●人口の変化10 ●製糸3 ●鉱山 ●須藤永次1 ●戦争(東京大空襲)1 で、宮内音頭が圧倒的だった。「もっと知りたい」と書いてくれたのが6人あったのがうれしかった。もっといろいろ感想を書きたい人もあったと思うが、見事に全員決められた用紙枠にきっちり収まっていた。担任の指導が実によく行き届いていると見た。

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米沢興譲館高校が今の場所になった理由(わけ) [教育]

平成24年11月に総会が開催されて以来、ずっとおとなしかった米沢興譲館高校同窓会宮内支部(山水克美会長)が、久しぶりに動き出しました。「とりあえず動き出そう」ということで、総会開催日が今年6月5日(水)に決まりました。会場は熊野大社證誠殿です。宮内に関わりある同窓生の方々、予定して下さい。今回は女性パワーに期待しての開催です。ひと味ちがう会になるかも。規約では「原則として宮内、金山。吉野。漆山、梨郷在住」の方が対象ですが、今住んでなくとも(出身者や転居した方)OKです。4月ぐらいに案内が届くはずです。その時、またここでご案内しますので、届かなかったらご連絡下さい。

興譲館130周年記念誌.jpg平成28年12月31日発行という立派な「創立130周年記念誌」をいただきました。「母校が生んだ先人」としてA4判17ページにわたって、明治13年(1880)入学から平成21年(2009)卒まで、ざっと500人ぐらいの同窓生の名前があがっているのが壮観です。その他に少佐以上の海軍、大尉以上の陸軍も。海軍は藩校興譲館まで含めると大将が3名、中将12名、少将9名。陸軍も中将7名、少将10名です。工藤俊作e46e671b.jpg海軍の大正9年に「工藤俊作 海軍大佐(海兵51期)駆逐艦「雷」艦長」とあるのがうれしい。(2010年、高畠の安久津八幡に顕彰碑建立

42年前の昭和52年「興譲」22号に掲載された座談会「興譲館の教育を語る」の転載が読み応えある。大井魁先生が校長の時(昭45.04~昭55.03)で、大井先生の貴重な発言があった。

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宮内小学校公開研究発表会 [教育]

宮内小公開研研究紀要.jpg昨日一日、宮内小の公開研究発表会に最後の反省懇親会まで参加。地域総合型教育実践交流会の分科会「社学融合」のパネリストに依頼されていてのことだった。午前中の公開授業、事後研究会までじっくり見れたのがかけがえのない体験だった。8クラスで行われる公開授業、「一通り見て下さい」とのことで、たまたま覗いた3年生の算数の授業、はじめての分数の計算「1/5+2/5」をめぐっって、「3/10」の答えもあったところで思わず引きこまれた。授業者は四釜航介先生。平成7年生れで新採とのこと。緊張気味の先生に対して、あくまで屈託のない子ども達、その雰囲気がなんか羨ましい。毎日こうやって子ども達は過しているのか。昔は研究授業と言えば、子ども達も緊張してなんかシーンとした感じだったのではないか。宮内小公開研DSC_0416.jpg事後研究会で助言者の南陽市教委の指導主事安達心先生によると、数ヶ月前の授業は「授業以前」だったとのことで、そこでの厳しい指摘をしっかり受けとめてこの日の結果とのことだった。たしかに、先生の成長とそれを支えてきた子ども達、そんな構図が見えていた。助言者の安達先生の話で心に残ったのが、「低位者の学力は伸びているが高位者は伸びていない、小中一貫教育の中でどう取組んでいくか」。「学校の役割」という根本に関わってくる、そんな気がする。

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「ひきこもり」を考える講演会の報告 [教育]

A4たて_表面 [更新済み].jpg1月24日、折り悪しくこの日から本格的寒波襲来。夕方になるにつれて雪の勢いが増してくる。この時期いちばん心配していた天気になったが、予想(期待数50人)の5割増し、75人の方においでいただいた。

演題は「ひきこもりの理解と対応」。講師は「特定非営利活動法人 から・ころセンター」スタッフで若者自立支援員の佐藤祐治さん

レジュメを参考に講演内容を反芻してみたい。(文字は私見

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2015年12月の内閣府調査、15歳から39歳のひきこもり54.1万人というのはおそらく氷山の一角。 ひきこもり易い時代背景がある。
1.インターネット、ゲームなどの普及で外に出なくても社会と接点を持っているような気になれる。
2.親が必要最小限のお金を出してくれるため衣食住には困らない。(ただし親が働いているうちはいいが、年金暮らしになるとたちまち困る。)
3.深夜営業の店が増えて日中を避けて行動しやすくなった。

まさ1月24日-3.jpg豊かな社会ゆえの多様化現象のひとつと言える。「ひきこもり」を負の現象としてとらえていたのでは、ほんとうの問題解決にはつながらない。ジェンダフリーが提唱される中でマツコ的タレントが活躍するようになったような形が今後生まれるのでは。堂々としたひきこもり。

ひきこもり家庭への介入について、「親、当事者が両方SOSを出している場合はいちばん相談に乗れるが、どちらもSOSを出さない、いわば悟りを開いているような家庭には入り込めない。」そして何度も強調されたのが、「ひとりひとり問題がちがいます」。家庭内暴力を伴うような深刻なレベルもあれば、「ひきこもり」状態を生き方の一つとして割り切っているレベルもある。深刻な場合には夜中でも電話相談があったりする。そうした加入者からの相談対応は代表の伊藤さんがていねいにこなしておられるとのこと。

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「ひきこもり」を考える講演会 [教育]

A4たて_表面 [更新済み].jpg1月24日の開催日まで8日しかなくあわただしいですが、共育ネットワークの「ひきこもり」を考える講演会チラシが今日から宮内中学校区内、回覧板でまわります。そもそも自衛隊音楽隊による演奏会の予定だったのですが、言出し団体で主軸となるはずの交番連絡協議会が会長の突然の退任で後退、それを受けて共育ネットワーク事務局会で議論の末中止の決断、急遽の代案としての講演会です。共育ネットワークの事業としてはずっとふさわしく意義深い。チラシづくりを担当しました。あ

「ひきこもり」についてはこのところ二つの記事を書いています。

まず、佐藤祐治さんの講演を聴いて、

・「から・ころセンター」のこと http://oshosina.blog.so-net.ne.jp/2017-11-28
次いで、地域福祉計画策定委員会に出席して、
・「ひきこもり」問題、解決のみちすじ http://oshosina.blog.so-net.ne.jp/2017-12-22-1

地域福祉計画案の《地域の中で子育て中の親、高齢者、障がい者等の孤立やひきこもりを防ぐ仕組みづくりや支援の方法について検討します。》という文言に関連してこう書いた。

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「から・ころセンター」のこと [教育]

26日(日)、置賜地区青少年育成推進員研修会で「ひきこもりの理解と対応」という講話を聴いてきた。宛職で関わらせられたこの組織、昨年県大会まで行って、あとは最低限の関わりにしておこうと思ったのだが、今回のテーマはどうしても聴きたかった。ギリギリの時間に駆け込んだらいちばん前、正面の席が用意されていて戸惑った。ほとんどネクタイを締めている人ばかり、ジャンバーで来なくてよかった。講師は、特定非営利活動法人「から・ころセンター」の若者自立支援相談員佐藤祐治さん。

今から20年ぐらい前、米沢駅前のクリーニング屋さんが不登校の子どものお世話をしていることを知って行ってみようと思ったことがあったが、当時の子どもの成長につれて、いわゆるニートの人たちを対象に居場所をつくって就労支援まで行うようになったようだ。(1991年「登校拒否の子を持つ親の会」サークルあすなろ、2003年体と心のセンター「から・ころセンター」、2006年特定非営利活動法人に。米沢には不登校の子どもを対象にした「With優」という組織が別にある。)
外観equipment01.jpg団欒室equipment04.jpg食堂equipment06.jpg 

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「才能とは、非典型的な知性」茂木健一郎氏 [教育]

「才能とは、非典型的な知性」茂木健一郎氏

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