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天皇とは [日本の独立]

もっともらしく「政教分離」という言葉が持ち出されると、私の身体がブルッと反応します。理屈でなく、身体に冷たい風が流れるのです。堺のおっさんの言う陛下に国民の感ずる畏怖心からくる特別な感情は、陛下の持つ権威に対する感情である。》この感情に素直でありたいと思います。

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791:堺のおっさん:2019/10/24 (Thu) 22:53:14
私のような直感で物事を判断する人間であっても
日本と言う国家のありようは分かる。
國體と政体の二重構造こそ、日本が世界に冠たる国家の所以。
國體が権威を担い、政体が権力を担う
表面的には祭事と政事が相互に機能しあうのが日本。
しかしながら、大変僭越ではあるが…
権威の機能がきわめて制限されているというか、
無理やり辱められているというか…
それが敗戦以降の日本の現状である。
もっと遡れば明治維新によって成立した大日本帝国も
二重構造の国家としてはいびつなものであった。
こうした変遷をたどってきた近代日本の歴史を
日本国成立の古から辿る作業は
亀さんが飯山氏の業績を踏まえながら
ブログで少しづつではあるが体系化しつつあるので
そちらを参考にされたい。
ただ、現時点で断言できるのは、
今上陛下のお言葉は、今言える最大限を表現したものにすぎず
何の制約も条件もなければ、もっと違ったお言葉に
もっと権威に満ちた、日本のあるべき道を示したお言葉になるだろう。
権威の弱体化とでもいうべき今の日本の現状は
国家としての日本の大きな問題である

被災地を慰問される陛下に国民の感ずる畏怖心からくる
特別な感情は、陛下の持つ権威に対する感情である
この権威としての天皇と国民の関係は敗戦下の新憲法制定過程でも
たとえ弱体化されたとしてもかろうじて守り抜かれたと思う。
それが、象徴と言う言葉に隠された悲しい日本の現状である。

女系天皇容認論がまたぞろ跋扈する意図も、
國體の権威を失墜させる戦略であることは
心ある国民にはもはや常識となりつつある。


【追記 R1.10.26】

重い発言です。「堺のおっさん感覚」がすごいです。

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803:堺のおっさん:2019/10/25 (Fri) 19:50:22
>>791 つづき
権威とは、言い換えると唯一無二の存在でもあるが
上皇が生前退位され、今上陛下は唯一無二の存在にはなれない。
むしろ権威の主体が上皇にすら見えてしまうのは、
私だけであろうか…。
そして、それは上皇の望んだことなのだろうか。
現憲法には上皇の規定がない。
ゆえに、現憲法の縛りから上皇は自由でもある。
縛られた権威などと言うものは矛盾そのものである。

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めい

堺のおっさんの発言を【追記】しました。
by めい (2019-10-26 05:06) 

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