「令和」の御代の始まり(新天皇、初等科時代の御写真) [メモがわり]
毎年5月1日は熊野大社の春祭り。「花祭」とも言われ、熊野大社古来の歴史を今に伝える貴重な祭事です。関連記事あります↓
・宮内熊野に探る「祭り」の意味 (4)https://oshosina.blog.so-net.ne.jp/2014-12-21
・宮内熊野大社春季例祭「花祭」https://oshosina.blog.so-net.ne.jp/2013-05-01
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11時頃拝殿を出ると参拝の方々が列を作ってさながら初詣の賑わい。「令和」の始まりを実感しました。
万葉集の研究家でもある北野宮司からは「令和」についての蘊蓄を御聴きしました。祭事を終えて渡されたお札には「湖上令月三兎遊 気澄風和聞鈴音」。そもそも「波に兎」なのはなぜか。その答えは、湖上に映るきれいなお月様(令月)に兎の姿が見えたから。そして境内を飾る風鈴に和(おだ)やかな澄んだ風があたって聞こえる鈴の音、まさに熊野大社にふさわしい元号です。直会々場に大きな拍手が湧きおこりました。
新天皇即位で、貴重な写真を預かっているのを思い出しました。20年ぐらい前、米沢のTさんから預かったものです。Tさんは皇族の方が米沢にお出での折、御側に仕える役割の方でした。天皇の学習院初等科時代、米沢天元台スキー場でのスナップです(昭和58年1月)。Tさんはたしか大正14年のお生まれ。施設に移られてから御無沙汰です。ここでの写真紹介の報告もかね、お会いしてこねばなりません。(写真クリック拡大↓)
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