バルバドスの南さん、ボスニア・ヘルツェゴビナへ異動 [バルバドス]
バルバドスシンポジウム [バルバドス]
バルバドスとの交流へ向けての第一歩 [バルバドス]
南陽市がバルバドスのホストタウンに決定したことを受け、駐バルバドス日本大使館の南久恵さん一家が南陽市にお出でになりました。南さんは駐バルバドス日本大使館一等書記官First Secretaryとして市役所を訪問、2時間近く市長やみらい戦略課と打合せした後、ご家族共々われわれ「白鷹山に『伝国の辞』碑をつくる会」のメンバーと合流し親しく歓談していただきました。
ホストタウンについて、首相官邸のHPにこうあります。《2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会開催に向け、スポーツ立国、グローバル化の推進、地域の活性化、観光振興等に資する観点から、参加国・地域との人的・経済的・文化的な相互交流を図る地方公共団体を「ホストタウン」として全国各地に広げていきます。》
↓交流計画の概要(例)です。
↓地方財政措置の概要です。
今汲み取るべき「鷹山公精神」は何か [バルバドス]
南陽市がバルバドスの「ホストタウン」に! [バルバドス]
バルバドスからの手紙 [バルバドス]
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バルバドス日本大使館
南 久恵様
思いがけないうれしいお手紙ありがとうございました。
「移ろうままに」というブログを書いている者です。「白鷹山に『伝国の辞』の碑をつくる会」の事務局をやっています。事務局長の川井榮助さんからお手紙を届けていただきました。早速齊藤喜一会長にも読んでいただいたところです。会長も「鷹山公精神が世界に届いた!」と大喜びでした。
平成20年に齊藤会長が新聞投書という形で投じた一石が大きな波紋を巻き起こし、鷹山公という存在が、ケネディ駐日大使の心に深く刻み込まれることになるであろうことは、当初のわれわれは考えもつかないことでした。そしてこのたび南さんとの御縁をいただき、今後どのような展開になるのか、思うほどにゾクゾクしてまいります。昨年暮れのテレビで「江戸時代の2000藩主の中でぜひ大河ドラマに取り上げてほしい藩主」として鷹山公の名前が出されましたが(http://oshosina.blog.so-net.ne.jp/2016-12-22)、NHK大河ドラマに取り上げていただき、広く鷹山公の人となり、そしてその精神を世の中に知っていただきたいというのが、私たちの切なる思いです。経済万能が行き渡ったように思える現在の日本ですが、一歩心の中にふみこめばけっしてそうではないはずです。鷹山公精神には、そうした心を活性化させて時代を転回させるような起爆力が秘められているように思います。最近、藤沢周平さんの『漆の実のみのる国』を読んで強くそう思ったところでした。
とりあえず、資料等お渡ししたいのですが、ご帰国の予定はおありでしょうか。もし近々はないようでしたらお送りするようにしたいと思います。お知らせ下さい。またご帰国の折りはぜひお父様とご一緒に白鷹山へ御登拝下さい。御案内させていただきます。
バルバドスという国、米沢市より小さい面積に人口25.6万人でカリブ海地域において最も裕福な国の一つとのこと等、今知りました。これまで考えたこともない地域です。これから身近に思える国になりそうです。今後ともよろしくお願い申し上げます。
2017年2月7日
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