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飯山一郎師一周忌に [飯山一郎]

「放知技」板でどこに投票しようかと思い悩んでおられる茶猫さん紹介の、【直言極言】日本国内に蠢く反日・擬装保守を支配する者の動きhttps://youtu.be/kBfpZaMkNUIを見ました。ユダヤ陰謀論から説き起こして国際金融資本、ディープ・ステートへ。そして、日本にとって本当の保守とは何か、そこを求めつつ今はひたすら耐えること・・・。昨日のアップなのにもう18,000視聴、コメントも100件以上ついています。ただ私の感想は、水島さんの暗い顔も相まって「その議論はもうたくさん」そんな印象で見終えました。「放知技」のレベルは、もうその先なのです。その先とは、mespesado理論が指し示す、なんでもオカネに換算して考えるのでなくモノやサービスのレベルに立ち戻って考えて見えてくる世の中です。

「開運なんでも鑑定団」は大好きな番組です。日本の文化資産がオカネに換算されて評価されます。高い評価額が出るたびに、古来蓄積されてきた日本文化のすごさを思います。しかし言うまでもなく番組に登場するのは蓄積されているもののごくごく、ごく一部です。日本人はオカネに換算される前の、オカネとは関係ない文化資産とともに生きてきたし、今も生きているのです。

以前、こんな文章を書いていました。《ある時、食卓に並んだものを見ていたら、買ったものより貰ったものの方が多いことに気付きました。もちろん、貰いっ放しというのではなく、こちらからも何かをあげているはずです。そこにはお金のレベルではない、人と人とのつながりによる物のやりとりがあります。/「相手に喜んでもらえる」ということを第一義にしたお金抜きのおつきあい、食卓に並ぶ貰いものはその表れともいえます。そこには「助け合い」という隠し味も加味されているかもしれません。都会はいざしらず、この辺にはそういう人間関係がまだまだ健在です。》これもオカネとは関係ないレベルの例です。そこには心豊かな暮らしがあります。

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mespesadoさん講演会/第一回東北一郎会報告(2) [飯山一郎]

会場を替えての懇談会、総勢19名、東北一郎会としての遠来参加13名、地元から私を含めて6名、みんなの顔が見えるようにテーブルをロの字にして自己紹介から始めました。

話題は多岐にわたりました。その場は議論がスムーズに流れるよう交通整理役に必死でした。あらためて録音したのを一通り聴いてみましたが、一回ぐらい聞いただけではとても消化しきれません。貴重な議論が多いので、頭の回転の鈍い私なりに咀嚼してなんとか紹介したいと思っていますが、とりあえずその中から、講演会実行委員長の竹さん(とんかつ竹亭社長)の問題提起に対する「加計呂麻島より」さんの答えをピックアップしてみます。

竹さんは、「新時代『令和』を迎えて〜明るく生きて行くために〜」と銘打った講演を承けて、その趣旨を実現してゆく上で、これからどうすればいいかという問題提起でした。《とりわけ政治家にわかってもらうようにするのには・・・》。それに応えたのが、「東北一郎会をやろう」と最初に言い出した加計呂麻さんでした。

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mespesadoさん講演会/第一回東北一郎会報告(1) [飯山一郎]

mespesadoさんDSC_1347.jpgmespesadoさん講演会と第一回東北一郎会、無事終了しました。ご参加いただいた皆さん、ご協力いただいた皆さん、ほんとうにありがとうございました。出世外人さんの「わかってもらえる人がいると思うとついべらべらしゃべってしまって・・・」との言葉、インターネットによる精神的交流の基盤の上に、普段過している日常世界とは別レベルの現実世界を体験するという、ある意味これからの時代(心のネットワーク)を先取りした人間関係の体験、そんな贅沢な24時間だったのかもしれません。

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今日(18日)午後2時「シェルターなんよう」にお出で下さい! [飯山一郎]

mespesado氏講演会チラシ.jpgお天気は上々です。

講演会にどれだけの方においでいただけるか本当に心配です。「あれも抜けた、これも抜けた」が多くて。なんといってもマスコミの宣伝がなかったのが痛い。お願いしたあるマスコミさんからの返答に次のようにありました。《インターネットの掲示板については、私ども新聞人としては別メディア(=他のマスコミ)的な存在だと解釈しています。また、取材させていただいたとしても、当新聞の記事として載ることは公平性や客観性を保てるか、疑問が残ったところであります。》マスコミにとってのインターネットへの距離感覚になるほどと思い、「了解」ということで後ほど資料をお届けすることにしました。米沢市役所記者クラブからは何の反応もありませんが、昨日資料を加盟社分お届けしてきました。

佐川便で今日ギリギリの到着になるかと営業所止めにしていたのですが、一日早まったので昨日取りに行ってきました。手に取って、すごい資料だとあらためて思わされました。mespesadoさん、ほんとうにありがとうございました。そしておつかれさまでした(と言うのはまだ早い?本番はこれからなので)。「オカネと経済のしくみ」についての当代最高水準の教科書になっています。「読む」のでなくて「見てわかる」図解教科書です。↓ 1p、8p、21p。(クリック拡大)

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「決めつけをなくす」 [飯山一郎]

48:加計呂麻島より :

2018/12/11 (Tue) 19:22:17

 お疲れ様ですっ!
今週14日金曜日、山形県南陽市
上杉鷹山公ゆかりの赤湯温泉に
飯山先生門下、「ばくらめい」(ママ)さんに
お会いに行って参りますッ!

東北には飯山先生に大恩感じ候な方
いくあまたかなと
東北に「 一郎会 」発足すべく
打合せ致したく存じ候でした。

*   *   *   *   *

このブログ(移ろうままに)で最初に飯山氏の名前が出てくるのは、平成23年3月13日「3.11地震」の記事です。いつからかは記憶にないのですが、これ以前から読んでいました。そして3.11直後の飯山発言、以来ずーっと後ろを追ってきました。一度もお会いできませんでしたが、加計呂麻島よりさんから「飯山先生門下」と言われて、「ちがいない」と思いました。

飯山師から学んだいちばんの要諦は「決めつけをなくす」だったといま思います。「発言の意外性」、それがいちばんすごく、ありがたいところでした。「安倍批判から安倍評価へ」はその極みです。(それが深い瞑想に裏付けられていることを『飯山一郎最終講義』で知りました。)《「物事をくくってみるな」「物事を色眼鏡でみるな」飯山氏の口癖でもあった。》(246p)、堺のおっさんの言です。

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飯山一郎氏を送る会 [飯山一郎]

飯山会主催者DSC_0571#1.jpg

この会の開催が決まったとき「行きたい」「行かねば」とすぐ思ったが、しっかり決断するまで時間がかかった。申込んだのは締切1日前だった。娘たちと東京の叔母には「行くかもしれない」と言っていたが、茨木の叔母と岡山のNへの連絡は出発の2日前だった。かつて岡山に行く度に立ち寄ってお世話になった茨木の叔母とはしばらく会ってない。おばあちゃんにも旦那さんにも手を合わせたかった。叔母の年齢と体調を考えれば、会うのはもう最後になるかもしれない。短時間だったが、喜んでくれた。ほんとうに行ってよかった。岡山は先に書いた通り。思えばこれも飯山一郎さんのおかげだ。飯山さんとは一度もお会いしたことはなかったが、飯山御次男DSC_0587.jpg当日御家族を代表して参加された御次男と言葉を交わすことができた。飯山さんの人柄が息子さんを通して伝わってきた。息子さんが通った大学が福島だったというのもうれしかった。何度も米沢に来られたことがあるという。岡山での約束で二次会に参加できなかったが、帰って「一郎会」発足の気運を知った。東北に「一郎会」ができたらおいでいただけるだろう。東北の「一郎会」ぜひ参加したい。

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飯山一郎さん追悼集成 [飯山一郎]

23日夜の「祭はじめ」に始まり、26日の「総社祭」と獅子冠事務所の反省会で今年のお祭り終了。その最中で知った飯山さんの訃報でした。心筋梗塞経験者として他人事でない思いでしたが、私は私なりの「自灯明」感覚(明石原人さん)で生きています。医者の言う通りに生きていたら神社の石段を上ることもできません。今年は志願したわけではないけれども昨年に引き続き「箱添」役を務めました。頭取がお獅子の入った箱を負い、その脇を固める役です。3年前大動脈解離で生死の間をさまよった82歳の頭取共々無事生還です。頭取はむしろ病気の前より元気です。拝殿前でお獅子を舞いました。私も第三立場(タテバ)の鏡池前で舞わせていただきました。大丈夫、生かされている、この感覚を今年も得ることができました。

「放知技」板では飯山さんへの追悼の言葉が引きも切りません。それぞれに胸打たれる思いです。とりわけ読み返したい文章をメモっておきました。転載させていただきます。

*   *   *   *   *

故飯山一郎氏による、日本人の希望と力強い生き方を発信し続けた功績に感謝する。

                                    ・
1:堺のおっさん :2018/07/24 (Tue) 17:58:18
host:*.ocn.ne.jp
平成30年7月20日の未明に、飯山一郎先生が急性心不全にて永眠されました。享年72歳でした。
飯山一郎先生は以前にも心筋梗塞で入院されたことがあり、今回は三回目の発作でした。
2005年に心臓発作で倒れた時は生死の境を彷徨いましたが、病を強い意志で克服してきた13年間でした。

7月23日、ご遺族のご意向により家族葬にて葬儀がしめやかに執り行われました。
ファンの皆様からのご要望により、「飯山一郎先生を偲ぶ会」の開催を検討しております。
場所や時間などの詳細は後日改めて発表させていただきますのでご了承ください。
皆さまのご理解とこれまでのご支援に、心より深く感謝を申し上げます。

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訃報 飯山一郎さん [飯山一郎]

ほんとうに驚きました。「放知技」板に書いてきたところです。

*   *   *   *   *

まさかの報せでした。
堺のおっさん、野崎博士とともに、
パソコンに向かう隙もないほどの濃密な時間を過ごしておられるものとばかり思っておりました。

夕べ7時すぎ、9年前に心筋梗塞を患った私にとっては命懸けの祭りの大役を果たし終え、
ヘトヘトヘロヘロになって家に戻って最初に開いた「てげてげ」、
やはり更新されていないことを確認して「文殊菩薩」へ。
あまりに突然のこと、信じられないまま「放知技」板へ。
少しずつ現実が自分のものになってきました。
すぐにも何か書きたい、書かねばと思いつつ、そのまま寝入って今朝を迎えました。
その後の「放知技」板を読みながら、
私にとっての飯山一郎さん、飯山さんなかりせばに思いを致しました。
そうして今朝最初に開いた本(『ハンナ・アーレント』矢野久美子著 中公新書)で
目に飛び込んだのが「死者との交わり」、
カール・ヤスパース追悼式典でのアーレントの言葉です。
ヤスパースに飯山さんを重ねつつ読ませられました。
今朝この文章に出会ったのも意味あることのように思え、
僭越ながら転載させていただきます。

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