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「宮内から市民の新しい拠点をつくろう会」第2回会議メモ [宮内ビジョン]

6月24日開催の「宮内から市民の新しい拠点をつくろう会」第2回会議。参加者は20人弱に減っていた。4グループに分かれての意見交換がメインだった。

私のグループは4人。Mさんの仕切りで、Iくん、Kくんと私。東京で図鑑などの出版の仕事をして定年、ふるさと宮内に独り住まいの拠点をつくって家族と離れて不定期滞在のKくん、江戸川区在住ということで「江戸川区未来こども科学館」のようなものを宮内にできないかとの提案。サイトを見たら、決して不可能ではないと思えた。おおいに参考になる。出版の仕事ということで、そこで培った人脈を活かしたいとも。東京南陽会や南陽宮内会のメンバーなど、宮内に直接関係する人はもちろんだが、そこからつながる人脈もある。たとえば板垣康義ジャックス会長から錦織選手とつながるような・・・。ぐんと視野が広る。

蔵楽(くらら)をどう活かすかが話題になった。欠点をあげればキリがないが、活かそうと思えばいろんな可能性がある施設だ。何回かの「青苧フェスティバル」で使ったが、多彩な催しをするのにいい。子供時代の「秘密基地」的面白さがある。とにかくあれこれ考えるより先に、もうある施設なんだからすぐ使うようにしたほうがいい・・・。

図書館をめぐる話も面白かった。貸出なしで、そこで見る、読むだけ。他では見れないような高価な本も揃える。ボランティアの活用。そこに行ったら本が読める、その傍らの維持管理。やりたいからやる、本来のボランティア。肩肘張らずに楽しめる場所であって欲しい・・・

会議から一週間経って頭にあるのはそんなところか。そうこうしているうちに、facebookでお友達の、沖縄糸満市の上原聰三さんが、糸満市の観光振興センター建設をめぐって、実にいいことを書いておられるのを読んだ。そっくり転載させていただきます。

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「宮内から市民の新しい拠点をつくろう会」第一回会議メモ [宮内ビジョン]

拠点.jpg公民館改築問題に関わる「宮内から市民の新しい拠点をつくろう会」の呼びかけに応えて集まった約30名の第一回会議が6月3日、宮内公民館で開催された。だいぶ経ってしまったけど、メモを見ながらその日の状況を思い起こし、私なりの感想をまとめておきます。

何と言っても、若い層からのエネルギーを感じ取れたことが良かった。さらにあのエネルギーを掘り起こし、そのエネルギーの「ぶっつけ合い」を通して、そこから「新しい何か」を産み出して行くというのが基本です。私がこれまで言ってきたような「あらかじめの構想」は叩き台でしかない。「自由に叩き合う場」ができたというのが画期的意義と思えます。それを活かすにはあらゆる「決めつけ」を排することが前提です。何ものにも囚われずに自由な発想からの「新しい何か」が生まれることに期待したい。

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AIシンポジウム(1)「まず用語の整理から」(付・公民館改築問題メモ) [宮内ビジョン]

AIシンポflyer01.jpg宮内に拠点を置くAIMY-山形県人工知能コミュニティ主催「AIシンポジウム〜私たちはAIとどう付き合っていくべきか〜」に行ってきた。あらかじめ質問を、というメールが入ったので次のように書いて送った。

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質問です。
宮内地区では公民館改築問題が課題になっています。
1ヶ月ほど前、その会合がありました。そのとき用意したメモを添付しますので目を通して見て下さい。
要するに、「近未来技術実証特区」指定も視野に入れつつ、AI技術の積極的導入を図り、地域全体として高度IT社会を目指す。公民館はその拠点施設とする、ということです。あまり突拍子もない提案だったようで、その場ではほとんどスルーされてしまいましたが、私の中では夢はどんどん膨らむばかりです。
私は、メモの最後「宮内地区住民こぞって、各々の立場でのITへの積極的取組み、それを支援する体制、施設。活発な情報交流の場の提供。」が眼目です。
そこで問題なのが、「暮らしの中でAIによって何が劇的に変わるのか」ということです。
実は私自身、まさにその劇的体験をしていたことに今回あらためて気づかされました。
染物のデジタル化です。
40数年来私が習得してきた染物技術は、日本古来の伝統技術からのスタートでした。
たまたまデジタル化に取組むようになって20年近くになりますが、今では8割ぐらいがカバーできるようになっています。「楽に、きれいに、丈夫に、速く、思い通りに、そして安く」できるようになったのです。
取組み始めた時は、まさかここまでなるとは夢にも思っていなかったのです。
その経緯について書いたことがあるので、関心あればご覧下さい。
https://oshosina.blog.so-net.ne.jp/2013-05-13 から5回連載です。
最初からそれでやってきた息子にはあたりまえでも、昔の仕事を知る私にはほとんどユートピアなのです。
出発は、先を見通したわけでもなんでもなく、ほんとうに「たまたま」でした。
これと同じことが、掘り起こすと次々出てくるはずだと思います。
パワースーツもそのひとつです。そういう具体例を聞きたいです。
そうしたこと、いくつでも気づく機会になればと期待しているところです。
よろしくお願いします。

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AIシンポDSC_1005.jpg

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