「手をつなぐ育成会」 [地区長]
地域福祉計画策定委員会最終会合 [地区長]
新春行事一段落 [地区長]
地域福祉計画策定委員会に出席して [地区長]
昨日(11月1日)、第二回地域福祉計画策定委員会に出席してきました。質疑を経ての感想、私が言いたかったことをまとめておきます。
①地域福祉に関する市民アンケート(配布2000 回収1291 回収率64.6% 29.8/9〜8/31実施 良好な回収率→課題への意識が高い)の「生活の中での困りごとはどんなことですか。(支援、手伝ってほしいこと)」(の問いへの答えで圧倒的に多いのが「除雪(雪下ろし)」。全回答1291人中289人(複数回答)で22.4%(2位が「家族の健康や介護の支援がほしい」で7.3%)。年齢層別に見ると、20〜30代でも21.9%でトップ(2位が「子育てに関すること」で20.9%)。40〜50代、23.8%(2位が「仕事・雇用に関すること」8.6%)。60〜70代20.0%(2位が「家族の健康や介護の支援がほしい」6.6%)。80〜90代になると28.3%(2位が「自分のの健康や介護の支援がほしい」)。地域別に見ると、赤湯26.0%、宮内24.7%で高く、梨郷14.3%で低い。その具体的内容としては、多い順に「雪の捨て場がない」、「除雪車が通った後の自宅前除雪/除雪を丁寧にしてほしい」、「高齢で除雪ができない」。
さらに「あなたの地域で優先的に解決しなければならない課題はありますか。」の問いの答えも「自力で除雪が困難な世帯への支援」が44.5%でトップ(2位は「高齢者のみ世帯の抱える問題(安否確認等)42.4%)。
「雪さえなければこんなにいいところはない」はこの地域の常套句。雪が消えれば雪の大変さは薄れてしまうのだが、アンケートの時期が真夏の時期でもこの数字。世の中は何を求めて進むか? 70年生きてきてその答えは、「楽(らく)」。雪の苦労から解放される抜本的対策はないのだろうか。パラダイムシフトを伴うような、これまでだれも考えなかった発想を期待したい。
地区長会研修 会津行(後) 七日町通り/日新館 [地区長]
地区長会研修 会津行(前) 新宮熊野神社「長床」/神指城 [地区長]
「ふるさと南陽のつどい」 [地区長]
18日にホテルニューオータニで開催された「ふるさと南陽のつどい」に、地区長連絡協議会の公務として、昨年に引き続き出席してきた。山形県人東京南陽会総会を兼ねており、約320名ぐらいの参加者。なんといっても宮内出身の参加者の方との出会いが楽しい。今回は、東京に嫁ぐ前にわが家のお客様で、当時つくってもらった着物を今も大事にしているという方(昭和10年生)や、私が子どもの頃粡町にあった醤油屋さんの息子さん(昭和11年生)や、私の一級上で、南陽文化懇話会にとって大事な人だった二瓶精造さん(昭和11年生、68歳で逝去)の弟さん・・・短い時間だったが酒の勢いもあって楽しく語りあうことができた。それにしても宮内地区出身者は2テーブル13名だけは淋しい。吉野、漆山、梨郷、沖郷は30名を超えている。赤湯はたったの5名。ただ「東京宮内会」が別にあって、その席にはまだまだ集まるとのことだった。
この集いも今年で31回目、20年ぐらい前にも何回か参加したが、どうもあの頃の熱気が薄れてしまって感じるのはどうしてだろう。セレモニーの挨拶も通りいっぺんになっている。宮内、赤湯出身の参加者が少ないのもその反映か。何かエネルギーを呼び込まないと、単なる消化事業になってしまう。県内各地の集いの中で南陽の集いはいちばん盛大ということなので、このままではもったいないと思ったことでした。これが東京、と言ってしまえばそれまで、また「ニューオータニ」のネームバリューがどれだけのものか知りませんが、会場のサービス体制も、置賜の「おもてなし」感覚からは遠い、心に響かないものに感じたのはどうしてか。 (ないものねだりなのかもしれませんが、「あと一歩」の踏み込みがない、とでも言っておきます。)
財務省による国民洗脳研修会 [地区長]
今年度の「南陽市地区長連絡協議会研修会」が8月10日開催された。市内8地区長会の理事と公民館長及び館長代理を対象に毎年この時期開催される。終了後懇親会があり、市内全域、それぞれの地区を代表する立場の人たちの貴重な交流の場となる。昨年は市長の話を聴くのが主だったが、今年は財務事務所から講師に来ていただいて、日本の財政について話を聴くことになっていた。講演はオープンで、市内金融関係者、商工関係者にも聴いてもらう形になると当初から聞いていた。前日には総務課から「講演の方は企画財政課で担当する形になります」と言われた。そして当日、会場に入るとなんとなく雰囲気がいつもとちがう。紺のスーツで固めた見慣れぬ女性と背広にネクタイの男性が準備に動き回っている。正面に掲げられた看板には「財務行政懇話会 主催 財務省東北財務局山形財務事務所」とあった。受付で山形新聞南陽支社長に会って、研修会の取材かと思い「よろしく」と言ったのだったが、翌日の山形新聞記事、「地区長連絡協議会研修会」には一切触れてなかった。「よろしく」が見当違いだったのに後で気づいた。講演主旨が明解に記事になっていて、全くその通りの内容のお話でした。