岡山行(2)岡山の空気 [メモがわり]
岡山行(1)超サプライズ [メモがわり]
ベルギー戦を見終えて [メモがわり]
黒川伊保子著『 英雄の書』を読む [メモがわり]
名古屋、伊勢行(3) 伊勢神宮内宮 [メモがわり]
名古屋、伊勢行(2) 伊勢神宮外宮 [メモがわり]
名古屋、伊勢行(1) 熱田神宮 [メモがわり]
秋野太作著『私が愛した渥美清』(付 早坂暁氏訃報) [メモがわり]
早坂暁さんの訃報を知った。ちょうど、秋野太作著『私が愛した渥美清』のアマゾンレビューに関連して、寅さんについて書いたところで、あとは山田洋次監督という人についてちょっと書き加えてアップしようと思っていたところだった。早坂さんと渥美さんはお互いデビュー前からの知友だったという。早坂氏が『私が愛した渥美清』の中で、最重要人物として登場している。以下、「二本で暮らすいい男」全文(294-299p/太字転載者)。
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いつ終わるともなく、まだ、映画『男はつらいよ」の作られていた、それは今から回想すれば、あの長大なシリーズの中ほどにあたる時期だった。
私はその日、所用があって、四国香川県松山市に滞在していた。『坊ちゃん」がらみのテレビ番組の取材旅行のためだった。
私は、その時、市の文化会館にいた。
仕事に一段落が付き、小休憩を迎えて、会館の二階にあるテイールームに立ち寄り、私はつかの間の休息をとった。スタッフからは離れて、私は一人だった。
公共施設のその喫茶室は実にのどかで、あきれたことには、午後の素晴らしい時間帯なのに、私以外にはお客さんの姿が一人もなかったのだ。その日は催し物がない日だった。
ウェイトレスを務める中年の女性が私を見ると、親しみを込めた微笑みを浮かべながら近寄ってきて、おっとりとした地元なまりの声で話しかけてきた。
夢を描く能力が問われる時代(『シンギュラリティ・ビジネス』) [メモがわり]
『シンギュラリティ・ビジネス AI時代に勝ち残る企業と人の条件』を読んで、「夢を描く能力が問われる時代」と題してアマゾンにレビューした。
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《テクノロジーが進歩するスピードがこれまでと違う——これが、まさに、シンギュラリティが迫っていることの本質です。・・・「エクスポネンシャル(指数関数的)」、本書のもうひとつの重要なキーワードです。》(「まえがき」4-5p)
グーグルが開発した「アルファ碁」は、実際にプロ棋士に勝つ直前まで、研究者の間でも「あと10年はかかる」と思われていた。そのちょっと前までは「40年か50年先」だった。想像を絶するスピードで人工知能は進化する。こうした時代に合わせた発想の転換を促してくれる言葉としての「10%を目指すより10倍を目指せ」。その意味するところは、現状からの出発ではなく、「あなたが最も求めていることは何ですか」、この問いかけからの出発。夢を描く能力が問われる時代になっている、読み終えてそう思った。
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『夫の○○○が入らない』 [メモがわり]
リテラの〈話題の本『夫のちんぽが入らない』のタイトルに込められた深い意味…しかし一方では広告掲載拒否の動きが 〉を読んでこの本を知ったが、買うまでにはいかなかった。ほどなくして副島隆彦さんが〈『夫のちんぽが入らない』(扶桑社)という本を読んだ。これが文学だ。 〉とぶちあげた。副島さんもリテラで知ったのだった。すぐ注文した。読み出すなりたちまち引きこまれた。さりげなく時代を変えてしまう本かもしれない、そんな気がする。みんなあからさまに出し合って、肩の力を抜いて生きてゆく、それでいい・・・みたいに。
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