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「国民には明かせない事実と相対している政治家」という存在 [現状把握]

矢部宏治著「日本はなぜ『戦争ができる国』になったのか」を読んだのは3年前。読後感を「『戦後日本』のいかがわしさ」と題してアマゾンにレビューした。「基地権」と「指揮権」を米国に委ねる属国日本、その結果、《論理(筋道)の通用しない国になって現在に至る。》そして安倍政権にその反映を見て、《その場限りの言葉でまっとうな議論から逃げまくる安倍政権にその典型を見る。論理(筋道)などはどうでもいいのだ。》と息巻いたのだった。それからまもなくのトランプ大統領の登場を経ての「安倍批判から安倍評価へ」の転回。今では、猿都瑠さんの政治家として直面するが国民には明かせない事実と相対している者と、そうでない者達は、イムジン河の対岸の差以上にありそうだ。》の言葉、名言に思えます。mespesadoさん、この「放知技」の場は貴重ですね。》、同感です。

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mespesadoさんによる経済談義(103)【シリーズ:検証!消費税⑩】 [mespesadoさんによる1億人のための経済講]

米国の付加価値税批判から、米国の国内事情が浮かび上がります。《米国の場合、自国の製造業の輸出が振るわないのは品質が外国より劣るせいだから、自国で付加価値税を導入して輸出企業に事実上の補助金を出したって輸出が増えないことは、政治家は内心ではわかっているので、欧州各国のような方針は取れない。そこで付加価値税を非難する方針を採用することにした。》

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mespesadoさんによる経済談義(102)【シリーズ:検証!消費税⑧⑨】 [mespesadoさんによる1億人のための経済講]

【シリーズ:検証!消費税⑥⑦】にmespesadoさんからの下記コメントがありました。

《 すいません。今回も私の記事を紹介していただいているのはありがたいのですが、冒頭で紹介されているリンク先:消費税の輸出還付金は大企業への補助金http://editor.fem.jp/blog/?p=2912
及びその中で参照されている引用先:http://editor.fem.jp/blog/?p=1020
岩本沙弓氏の主張には誤りがあります。この2番目のリンク先の記事によると、氏は米国が消費税を批判して「輸出還付金」が補助金であると主張した、と述べたとのことですが、これこそ私が【シリーズ:検証!消費税①】で述べたような勘違いであり、「輸出還付金」は、輸出企業が下請けに支払った消費税分を返してもらっているだけなので、補助金ではありません。/ 実際の米国による批判とは、輸出企業が下請けに仕入れの消費税分を全額支払わず、「負けさせる」ことが多いのに、負けさせた分も含めて「輸出還付金」では「全額」を還付されるからその差額分が事実上補助金になっている、と批判したのです。この件について米国とフランスの間で、いや、負けさせるなんてことはしてない、いやしているはずだ、という「神学論争」が置き、結局米国が「負けさせている証拠」を提示できなかったため、フランスの主張が通り、付加価値税がGATT違反であるとの米国の主張は却下されたのです。このあたり、岩本沙弓氏も湖東京至氏も結構雑な議論をしているので注意が必要です。/ ちなみに私が本連載で主張している付加価値税の「輸出還付金」の真の問題点というのは、岩本沙弓氏や湖東京至氏の主張とは異なることはもちろん、米国の主張とも異なるもので、仮に輸出企業が仕入れ先に消費税分を負けさせるという事実がなかったとしても発生する問題点なのです。/ なお、今ここにコメントさせていただいた件は本連載の次の⑧で改めて解説する予定です。/by mespesado (2019-06-30 23:41)  》

《⑧で改めて解説》とありますが、以下の⑨で解説されます。

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「宮内から市民の新しい拠点をつくろう会」第2回会議メモ [宮内ビジョン]

6月24日開催の「宮内から市民の新しい拠点をつくろう会」第2回会議。参加者は20人弱に減っていた。4グループに分かれての意見交換がメインだった。

私のグループは4人。Mさんの仕切りで、Iくん、Kくんと私。東京で図鑑などの出版の仕事をして定年、ふるさと宮内に独り住まいの拠点をつくって家族と離れて不定期滞在のKくん、江戸川区在住ということで「江戸川区未来こども科学館」のようなものを宮内にできないかとの提案。サイトを見たら、決して不可能ではないと思えた。おおいに参考になる。出版の仕事ということで、そこで培った人脈を活かしたいとも。東京南陽会や南陽宮内会のメンバーなど、宮内に直接関係する人はもちろんだが、そこからつながる人脈もある。たとえば板垣康義ジャックス会長から錦織選手とつながるような・・・。ぐんと視野が広る。

蔵楽(くらら)をどう活かすかが話題になった。欠点をあげればキリがないが、活かそうと思えばいろんな可能性がある施設だ。何回かの「青苧フェスティバル」で使ったが、多彩な催しをするのにいい。子供時代の「秘密基地」的面白さがある。とにかくあれこれ考えるより先に、もうある施設なんだからすぐ使うようにしたほうがいい・・・。

図書館をめぐる話も面白かった。貸出なしで、そこで見る、読むだけ。他では見れないような高価な本も揃える。ボランティアの活用。そこに行ったら本が読める、その傍らの維持管理。やりたいからやる、本来のボランティア。肩肘張らずに楽しめる場所であって欲しい・・・

会議から一週間経って頭にあるのはそんなところか。そうこうしているうちに、facebookでお友達の、沖縄糸満市の上原聰三さんが、糸満市の観光振興センター建設をめぐって、実にいいことを書いておられるのを読んだ。そっくり転載させていただきます。

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