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「国民には明かせない事実と相対している政治家」という存在 [現状把握]

矢部宏治著「日本はなぜ『戦争ができる国』になったのか」を読んだのは3年前。読後感を「『戦後日本』のいかがわしさ」と題してアマゾンにレビューした。「基地権」と「指揮権」を米国に委ねる属国日本、その結果、《論理(筋道)の通用しない国になって現在に至る。》そして安倍政権にその反映を見て、《その場限りの言葉でまっとうな議論から逃げまくる安倍政権にその典型を見る。論理(筋道)などはどうでもいいのだ。》と息巻いたのだった。それからまもなくのトランプ大統領の登場を経ての「安倍批判から安倍評価へ」の転回。今では、猿都瑠さんの政治家として直面するが国民には明かせない事実と相対している者と、そうでない者達は、イムジン河の対岸の差以上にありそうだ。》の言葉、名言に思えます。mespesadoさん、この「放知技」の場は貴重ですね。》、同感です。

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854:猿都瑠 :2019/07/02 (Tue) 22:13:26
@yabekoji
現在のあまりに異常な米軍による日本支配は、69年前の朝鮮戦争を法的根拠とする「朝鮮戦争レジーム」。
そのとき重要な密約を結んだのが、吉田首相と岸首相。
朝鮮での米朝の敵対関係が終われば、彼らの孫達(安倍・麻生)が君臨する日本の独裁体制も、あっけなく崩壊するだろう
https://t.co/4nPomdDBF5
https://twitter.com/yabekoji/status/1146008494375460864?s=19

日米間の密約までは進んだ彼も、その先が見えていない。
既存の戦後レジームから脱却していると自分では思っているようだが、戦後レジームど真ん中のまま。
いや、吉田や岸が本心を見せずに政治家として奮闘していた所迄は見通せて居ない。
そしてその孫達は三番煎じのボンクラだと思っている。
政治家として直面するが国民には明かせない事実と相対している者と、そうでない者達は、イムジン河の対岸の差以上にありそうだ。

856 名前: mespesado 2019/07/03 (Wed) 06:50:42

>>854
 反原発の人達に続いて日米密約の人も政治が見えていなかった。
 私が今見ている「反緊縮」や「消費税反対」論者のような経済クラスタの人も全く同じです。
 反原発、密約、経済、いずれも「事実を追求する」世界なので、そういう分野には長けていても、政治のウラを詮索するような話は独自の「勘」が必要ですから、なかなかこの「勘」を持っている人が少ない、ということなのでしょう。そういう意味でも、この「放知技」の場は貴重ですね。

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