SSブログ
置賜自給圏構想 ブログトップ
- | 次の10件

置賜自給圏推進機構設立総会 [置賜自給圏構想]

置賜自給圏(山形新聞260803).jpg

昨日は朝の10時から5時まで、昼食をとる間もなく2つの会に参加してきた。午前は「置賜自給圏推進機構設立総会」、午後が農村文化ゼミナール「人を神に祀ること」。


まず、「置賜自給圏推進機構設立総会」。会場は米沢市「置賜総合文化センター」1Fホール。齊藤喜一さんと共に5分ぐらい前に着いたのだが、受付をする人が行列していて驚いた。

05-DSCF1912.JPG

06-DSCF1915.JPG

セレモニーの後、8つの分科会代表者による事業内容の発表。


1.再生可能エネルギー部会

2.圏内流通「地産地消」推進部会

3.地域資源循環農業部会

4.教育・人材育成部会

5.土と農に親しむ部会(身土不二の農舞台)

6.食と健康部会

7.森林等、再生可能資源の利用活用研究部会

8.構想推進部会


そのうち印象の強かった2つを紹介しておきます。

続きを読む


nice!(1)  コメント(4)  トラックバック(0) 
共通テーマ:ニュース

地域通貨構想(「もがみ薪ステーションプロジェクト」に刺激されて) [置賜自給圏構想]

今朝の山形新聞一面トップで、最上総合支庁による「もがみ薪(まき)ステーションプロジェクト」が紹介された。「森林資源をまきや商品券として地元に還元できる制度」という。行き場のなかった森林資源を価値の源泉とすることで地域循環の活性化を図ろうというプロジェクトで、大きな可能性を秘めているのではないか。一石何鳥もの効果が期待できそうな気がする。「置賜自給圏構想を考える会」にとってもおおいに刺激になる構想にちがいない。

薪ステーション.jpg


もっと整理が付いてからと思っていたのだが、そうするといつになるかわからないので、この機会に私の中にある置賜自給圏地域通貨構想についての議論が起こるための叩き台を提供しておきたい。

 

続きを読む


nice!(0)  コメント(7)  トラックバック(0) 
共通テーマ:マネー

「地元で買物キャンペーン」の記憶から [置賜自給圏構想]

「地元で買物キャンペーン」チラシ表.jpg

「置賜自給圏構想」から、昭和54年(1979)宮内商工会青年部でやった「地元で買物キャンペーン」を思い起こさせられた。各家庭の電話の前に貼ってもらうようにと全戸配布したA2判チラシにこうある。


「地元で買物を」

省エネルギーに低成長の時代、”たいへんだ!”とさわぐまえに

それはそれでいい時代と思ってみたら?

この町でいつも出会う なにげない笑顔 さりげないことば なんでもないふれあい 

そんなふとした心のかよいあいが かけがえのないうれしさ

あんまりせわしなかったこれまでの時代

こんどは気持ちをおちつけて

すぐ身のまわりにあるいいものに目を向けてみたら?


ほとんど今でも通用する。あれから35年、南陽市人口は36,951人が今は33,181人(2641日)で10.2%減。宮内地区人口は9,305人だったのが7,635人(2541日)で18%減。世帯数も3,815から2,653まで減っている。その差1,162、空き家が多いわけだ。地図の下には商工会青年部員とOB会員の一行広告と電話番号が記載されているが、105事業所のうち、今もなんとか続いているのが74。あと10年後いったいどうなっていることか。ほんとうに心もとない。

 

続きを読む


nice!(1)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:日記・雑感

「置賜自給圏構想を考える会」設立総会(承前) [置賜自給圏構想]

来賓の挨拶の中で、呼びかけ人としても名を連ねる鈴木憲和衆院議員の挨拶を私は際立ったものとして聞いた。

鈴木憲和議員.jpg


「この国がこれから考えなければならないのは何なのか。・・・大企業が大嫌いとか、誰が悪いとか、こういうことは思うことはたくさんありますが、残念ながらそれを言っていても何もこの国は変らないということです。私がこの地域でやっていかねばならないことは何かというと、東京的な価値観をまず否定をすることから脱却しなければいけないと思っています。大企業がけしからん、外国がけしからん、アメリカがけしからん、そう言うのは簡単です。それができるんであればとっくにやっているはずです。だけどよく考えていただくと、自分自身もよく考えますと、衣食住、考えてみて下さい。今日皆さんが着ているもの、どれだけが国内で生産されているでしょうか。公民館に集まった時に出てくるオードブル、どのぐらいのものが地元の物で、もっと言うと、日本の物でしょうか。・・・住む場所、ほとんどの建材が外国産の木材で、現実的にはできています。私たちが山形県に住んでいて、実際にしている生活はそういう生活だろいうことです。そこを先ず見直すところからこの地域がスタートしないと、何を私たちが言っても何の説得力もないと思っています。先ずそれが第一点です。


続きを読む


nice!(0)  コメント(2)  トラックバック(0) 
共通テーマ:ニュース

「置賜自給圏構想を考える会」設立総会 [置賜自給圏構想]

「地域資源を基礎とした『置賜自給圏構想を考える会』」設立総会に参加してきた。

全景.jpg

呼びかけ人.jpg

呼びかけ人


来賓.jpg

来賓


1週間前だったろうか、地域の会合で飲んで帰ってきたら設立総会案内のFAXが入っていた。標題を見ただけで気持ちが高ぶった。舟山康江前参院議員とともに自民党の鈴木憲和衆院議員、民主党の近藤洋介衆院議員が呉越同舟で呼びかけ人になっているのもいい。置賜が本気で動き出す気かもしれない、そう思えた。ちょうど「伝国の辞」碑建立報告書「世界に届け!鷹山公精神」にかかりっきりの時で、いよいよ鷹山公が動き出したのかもしれない、そんな気がして報告書のあとがきにこう記した。

「・・・この時代、鷹山公の魂に蘇っていただく仲立ちの役割をいささかなりとも果たし得たでしょうか。甦った鷹山公、これから私たちをどこへと誘(いざな)ってくれるのか、鷹山公精神のおもむくところへ、期待を込めて虚心に従いたいと思います。」


6年前に書いた合併構想をコメント欄まであらためて読んでみた。データは古くなっているが、大筋は今でも十分通用する。あの構想が役立つかもしれない、「また何か始まった」とうさん臭げに見送る家内には「今日の会合は歴史的な会合になるかもしれない」と言いおいて齊藤会長と共にでかけた。


続きを読む


nice!(0)  コメント(3)  トラックバック(0) 
共通テーマ:ニュース

合併へ前進。良かった。 [置賜自給圏構想]

今朝の山新。

   *   *   *   *   *

長井、南陽、川西、飯豊

合併のテーブルに 10月上旬にも初会合

 長井市と南陽市、川西町、飯豊町の2市2町は12日、市町村合併について意見交換を始めることで合意した。10月上旬にも初会合を開く方向で調整する。

 内谷重治長井市長が同日、同市保健センターで記者会見し、明らかにした。4市町は置賜広域病院組合で連携しており、内谷市長は、あくまでも私見とした上で「11月のできるだけ早い段階で任意協議会を設置し、来年3月まで法定協議会に移行するのが理想」と説明。選挙後(10月19日投開票)に会談に応じるとしている白鷹町については「白鷹も入っての2市3町による合併が最高の形。白鷹の新町長にも参加を求めていく」と語った。

 事務局的機能は長井市の企画調整課に設置するという。

   *   *   *   *   *

良かった。行政当局のせっぱ詰まった思いがあってここに漕ぎつけたのだと思う。しかしこれからは、逼迫した財政云々等々それらはそれらとして、思いっきり夢を語って欲しいと思う。南陽の桜と菊、長井のあやめ、つつじ、萩、川西のダリヤ、飯豊のゆり、白鷹が加われば桜の名木の数々、それらをつなぐフラワー長井線。市名は「置賜市」でだれも異議なし。フラワー長井線も「フラワー置賜線」に。長井の人、川西の人、飯豊の人、白鷹の人、知り合いの人たちの顔が浮かぶ。それらの人たちと同じ市民になれるということが、何よりもうれしく思える。思い浮かぶのはみんな、人柄のいい人ばかりだから。

置賜地域の合併ビジョン私案http://oshosina.blog.so-net.ne.jp/2008-02-17

 


nice!(0)  コメント(1)  トラックバック(0) 
共通テーマ:ニュース

置賜地域の合併ビジョン私案 補説 地域通貨とベーシックインカム [置賜自給圏構想]

≪補説≫地域通貨とベーシックインカム

平成20年度政府予算案によると、国債残高約553兆円に対する1年分の利子負担は、一般会計歳出約83兆円のうち約9.3兆円で、その割合は11.2%。この割合でゆくと約200兆円の借金を抱える地方財政の利子負担は約3兆円。他に企業会計、家計における借金がある。さらに加えて、商品価格に占める利子分の割合は25%ぐらいになるという。いったい国民全体でどれだけの利子を負担していることになるのだろうか。

続きを読む


nice!(0)  コメント(7)  トラックバック(0) 
共通テーマ:blog

置賜地域の合併ビジョン私案 [置賜自給圏構想]

「米沢日報」目安箱

 置賜地域の合併ビジョン私案
   ――目指せ、経済的・精神的な貧困のないまち
  「NON-POOR CITY 置賜」――
                

 総務省によると、合併に至るにはその20~22ヶ月前には法定合併協議会を設置する必要があるという。平成21年3月の新合併特例法期限内実現にはこの5月から7月が目途となる。齋藤弘山形県知事の強い意向を受けて、最近、合併に関して置賜3市5町の首長が色々な形で議論をしようという雰囲気が多少なりとも出てきたことは喜ばしいが、まだ「本気さ」には隔たりがある。

続きを読む


- | 次の10件 置賜自給圏構想 ブログトップ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。