長白山行(8)白頭山天池⑥ その位置について [神道天行居]
昭和64年1月7日昭和天皇崩御の日は奇しくも、日月潭神璽第五十五周年例祭の日だった。白頭山天池に神璽が鎮まったほぼ半年後の昭和9年1月7日、日月潭に神璽が鎮められ、その55周年を挙行すべく熊野秀彦先生を団長とする30数名で台湾日月潭に在った。熊野先生にその報告記事を書くことを命ぜられ、その際「東亜圏主要地点相関図」を「古道」紙上に発表した。その有意するところはともかく、白頭山天池に関する位置関係を列挙してみる。
・白頭山と富士山と宗谷岬を結ぶと正三角形
・上記正三角形頂点白頭山からの角二等分線は十和田湖に至る(上記図中「宗谷岬★十和田湖」「十和田湖★富士山」は「「宗谷岬☆十和田湖」「十和田湖☆富士山」の誤り)
・白頭山から見て白馬岳と手箱山のなす角が30度
・白頭山から見て手箱山と日月潭のなす角が45度
・石城山から見て白頭山と衡山のなす角が90度
・石城山から見て白頭山と出雲大社のなす角が45度
・石城山から見て白頭山と恒山のなす角が45度
・石城山から見て出雲大社と恒山のなす角の二等分線上に白頭山
・手箱山から見て石城山と白頭山のなす角が45度
・手箱山から見て白頭山と十和田湖が等距離
・十和田湖から見て白頭山と石城山が等距離
・十和田湖から見て手箱山・日月潭と白頭山がなす角が60度
・泰山から見て白頭山と衡山が等距離
・日月潭から見て白頭山と泰山のなす角が30度
・日月潭から見て白頭山と嵩山のなす角が45度
・日月潭から見て白頭山と白馬岳が等距離
(以上は、17,530万分の1の世界地図と1,500万分の1の日本地図に線を引いて見つけ出した相関関係なので、緯度経度からデジタル的に算出してどこまで厳密なのかは今後の検証をまつ。)
・上記正三角形頂点白頭山からの角二等分線は十和田湖に至る(上記図中「宗谷岬★十和田湖」「十和田湖★富士山」は「「宗谷岬☆十和田湖」「十和田湖☆富士山」の誤り)
・白頭山から見て白馬岳と手箱山のなす角が30度
・白頭山から見て手箱山と日月潭のなす角が45度
・石城山から見て白頭山と衡山のなす角が90度
・石城山から見て白頭山と出雲大社のなす角が45度
・石城山から見て白頭山と恒山のなす角が45度
・石城山から見て出雲大社と恒山のなす角の二等分線上に白頭山
・手箱山から見て石城山と白頭山のなす角が45度
・手箱山から見て白頭山と十和田湖が等距離
・十和田湖から見て白頭山と石城山が等距離
・十和田湖から見て手箱山・日月潭と白頭山がなす角が60度
・泰山から見て白頭山と衡山が等距離
・日月潭から見て白頭山と泰山のなす角が30度
・日月潭から見て白頭山と嵩山のなす角が45度
・日月潭から見て白頭山と白馬岳が等距離
(以上は、17,530万分の1の世界地図と1,500万分の1の日本地図に線を引いて見つけ出した相関関係なので、緯度経度からデジタル的に算出してどこまで厳密なのかは今後の検証をまつ。)
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その報告文に《いったいなぜそうなのか、その神慮のほどは到底計りかねることではあるけれど、しかし少なくともこの日月潭が東亜圏内重要神域との関連においてまさに南の要をなすということは、凡そいかな唯物的頭脳を以ってしても、いやむしろ、唯物的頭脳であれば尚更のこと、一笑には付しかねるのではあるまいか。》と記したが、そのまま「日月潭→白頭山天池」「南の要→北の要」としてもよい。また、「唯物的」は「現世的」と言い替えてもいい。(つづく)
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