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mespesadoさんによる経済談義(109)【池戸万作シリーズ⑦から⑩】緊縮vs反緊縮(2) [mespesadoさんによる1億人のための経済講]

引続きです。↓の表がいいです。 自分は右下の左寄りかな、と思ったところです。

https://pbs.twimg.com/media/D-zo9aYU4AA7QEI.jpg

*   *   *   *   *

954:mespesado:2019/07/15 (Mon) 12:46:58
池戸万作シリーズ⑦

池戸万作@mansaku_ikedo
> 消費税を3%から5%に増税しなければ、日本はデフレになど陥ること
> なく、97年以降も普通に名目経済成長を続けていたことでしょう。そ
> うしたら、今頃は、少なくとも1人当たりの国民所得は800万円、多
> ければ1200万円にまで達していました。
 ↓ ↓ ↓
しば@鉄道@Shibatetsu22
> そんな単純な話な訳ない。
 ↓ ↓ ↓
池戸万作@mansaku_ikedo
> そんな単純な話なので、試しに消費税を廃止にしてみましょう。最低で
> も、消費税を3%まで引き下げたいですね。民主党政権並に国債発行すれ
> ば、消費税は3%まで引き下げることが出来ます。
 ↓ ↓ ↓
fufufufujitani@Fujitani1
> まったくおっしゃる通りで、経済は理屈ありきではなく、観察ありきで
> す。
> 一度3%に下げましょう。数年と期限を区切ってもよいです。そしてどう
> いう経済の振る舞いになるか観察しましょう。
> しかし年間10兆円程度の国債発行を、消費税増税派はどうしても嫌がる
> のですね。なぜか?
 ↓ ↓ ↓
池戸万作@mansaku_ikedo
> 私は野党系の左上の方々が嫌がる理由が分かりません。せめて、民主党
> 政権並の年間47兆円の国債発行は認めて欲しいです。これだけで、新規
> の財源が14兆円も生まれるので、民主党が政権交代した時のマニフェス
> トに書いてあった政策が、ほぼ全部できます。
 ↓ ↓ ↓
ren200sj(脱原発に一票)@ren200sj
> 野党左の人達は、日本経済が復活する政策には反対すると思う。
> 既存政党の政治家は、全て入れ替えないと。
 ↓ ↓ ↓
池戸万作@mansaku_ikedo
> 多分、野党の政治家には、そこまでの原因は無いと考えます。そういう
> 政治家がゼロではないとは思いますが。野党の政治家に影響力を及ぼし
> ている、経済・財政・政治学者の影響が大きいと思います。彼らは意図
> を持って、政策に反対している人間も多いと考えます。消費税減税に賛
> 成できないのがおかしい。
 ↓ ↓ ↓
ren200sj(脱原発に一票)@ren200sj
> どうでしょう。私は、馬渕氏の近代史観が一番腑に落ちます。右は米国
> エスタブリッシュの影響を受け、左は中共の影響を受け、いずれの背後
> にも国際金融を中心としたグローバリストがいる構図。安倍政権が国を
> 切り売りする政策をとってきたのも納得できます。
 ↓ ↓ ↓
池戸万作@mansaku_ikedo
> 外国勢力の影響は多少はあると思いますが、私はそれよりも国内事情の
> 方を圧倒的に要因と見る立場です。

 もちろん、池戸さんの言うように、「野党の政治家に影響力を及ぼしている、経済・財政・政治学者の影響が大きい」のでしょうが、問題は、なぜ野党の政治家が彼らの影響を受けやすいのかを考えないといけないでしょう。それと、今や風前の灯火である野党は、自分たちのコアな支持者の意向を無視することができない。ということは、野党支持の有権者が消費税増税に反対していない、ということなのではないかと思います。
 もちろん、野党の重要な支持団体である連合が経営陣と“にぎっ”て消費税増税に賛成してるとか、消費税を自治体の財源として欲しい人たちもいるので「実利上」消費税増税に賛成している人もいるでしょうが、私が思うに野党支持、特にサヨク側の人って、ポリコレが好きなことからもわかるように、倫理的に潔癖な価値観を持つ人が多い。すると、貨幣の理論に疎い人は「財政赤字の放置は倫理的に許せない」となっちゃって、つらいけど消費税増税はガマンしなきゃならない、って考えの人が多いからじゃないんでしょうか?これに関して次のサイト:

参議院選挙~消費増税反対をめぐる立憲民主党とれいわ新選組の財源の違い
http://www.1242.com/lf/articles/185890/?cat=politics_economy&pg=cozy

によると、

> 佐々木)【前略】れいわ新選組は消費税廃止という公約を掲げています
> が、財源は国債を増発すればいいと言っています。これはモダン・マネ
> タリー・セオリー(MMT)ですね。国債増発で財政出動すればいい、税収
> はいらないという考え方については、左派の経済学者はいままで否定的
> でした。典型で言うと浜矩子さんです。

> 飯田)日本の左派の経済学者ということですね。

> 佐々木)浜矩子さんが6月6日のAERAの記事でMMTについて取り上げていて、
> 「アメリカの民主党左派がこの論理を支持しているのだという。情けな
> い話だ。国家権力が、何ら節度なくカネを繰り出し放題、使い放題、ば
> らまき放題という状況をよしとするとは、いたってリベラルらしくない」
> とあります。何がリベラルらしくないのか僕にはまったくわからないし、
> 世界的な流れで言うとリベラル、あるいは左派が反緊縮で、国債で財政
> を担うのだという方向をみんな支持しています。でもなぜか日本の左派
> だけは、反緊縮に反対。その不思議なねじれ構造があったのは、浜矩子
> さんは未だにこう言っていますが、一方でれいわ新選組のような反緊縮
> MMTに舵を切る左派も出て来ている構図は面白いと思います。

> 飯田)そうですよね。僕も旧来からのリベラル、左派をやって来た人た
> ちの懇談で聞いたのですが、MMTに関しては反対であると。その理由は、
> 日本に1千兆円の借金がある。これを返して行かなくてはならないのに、
> 「もっと出せ」なんてあり得ないということです。

 例の浜矩子氏が出てきましたwそしてそれは彼女だけの問題じゃない。
 そういえば、弁護士でアベノミクス批判の本を出した明石順平氏も似たようなことを言っていましたよね。要は「頭の悪い正直者が一番始末が悪い」のでしょうね。

955:mespesado:2019/07/15 (Mon) 13:06:00
池戸万作シリーズ⑧

そら@kaodekaneko
> 自国通貨建て国債を自国内で消化できなくなる可能性についてはどうお
> 考えですか?
 ↓ ↓ ↓
池戸万作@mansaku_ikedo
> 限りなく0%でしょうね。国債発行すれば、新たな預金が生まれてしま
> いますので。そもそも、日銀当座預金の増減で、やり取りしているだけ
> のシステムですので。
 ↓ ↓ ↓
にゅん オカシオコルテス@erickqchan
> 池戸さん、何度もいいますが、国債発行で民間から引き落とされるのは、
> 過去の財政支出であり、それは過去に作られた貨幣です。国債発行では
> 新たな預金は生まれていません。
> それが生まれるのは政府支出のときですってば!
> MMTを学んでください!
 ↓ ↓ ↓
池戸万作@mansaku_ikedo
> 仰る通り、正確に言えば、政府支出を行った時ですね。理論は分かって
> いますが、そこは「政治」ということで、ご了承下さい。スペンディン
> グファーストの中野剛志さんの注釈に同感です。上級者向きだと私も考
> えます。チラシ折り、お疲れ様です。日本で一番MMTに詳しい人がチラシ
> を折る #れいわ新選組。

 「にゅん オカシオコルテス」さんが横ヤリを入れていますが、にゅんさんが「国債発行すれば、新たな預金が生まれ」るというところを突っ込んだのは正しいですが、にゅんさんの「国債発行で民間から引き落とされるのは、過去の財政支出であり、それは過去に作られた貨幣です」というのもおかしい。国債を発行して市中銀行がそれを購入すると、現金で払おうが日銀当座預金で決済しようが、この時点で銀行内部にあったマネタリーベースが銀行の外に出ることによりマネーストックが増えます。つまり池戸さんは「新たなマネーストック」と言えば正確だったのを「新たな預金」と言っちゃったので不正確ですが、肝心なのはマネーストックの増減であって、これが「過去の財政支出」であるとか「過去に作られた貨幣」であるとかいう概念は関係がありません。そういう意味で、にゅんさんも「貨幣とはマネタリーベースのこと」だと信じてしまっているという意味で貨幣の正しい理解からずれてしまっていると思います。まあ、そもそもこの点でMMT論者自体がいいかげんな理解をしているんですけどね。

956:mespesado:2019/07/15 (Mon) 13:32:43
池戸万作シリーズ⑨

池戸万作@mansaku_ikedo
> 左右上下を分かりやすく4区分した図表です。この図表だけで、1時間
> 弱ぐらいの講演は出来るかもしれません。下の方々はもちろん、左上の
> 方々からのオファーもお待ちしております。右上の方々は怒り出しそう
> 。。。
https://pbs.twimg.com/media/D-zo9aYU4AA7QEI.jpg

https://pbs.twimg.com/media/D-zo9aYU4AA7QEI.jpg

 URLをクリックすればわかるように、「左」が「働かなくてもよい派」、「右」が「働くべき派」、「上」が「国債発行スンナ派」、「下」が「国債発行シーヤ派」と分けられていてw、「左上」に「緊縮リベラル派」、「右上」に「緊縮保守派」が、また「左下」に「反緊縮リベラル派」、「右下」に「反緊縮保守派」が収まっています。
 さて、この図表に例のウルトラ・サヨクのkojitaken氏が反応し、次のようなエントリーの記事を自分のブログにあげています↓

「MMTの論客」であるらしい池戸万作の2次元ダイアグラムは理解不能
https://kojitaken.hatenablog.com/entry/2019/07/09/084835

>  上記ツイートに示された2次元ダイアグラムで、左上が「緊縮リベラ
> ル派」の括りにされていて、そのすぐ下に「北欧至上主義者 高福祉高
> 負担社会」とある。

>  ここがそもそも理解不能だ。

>  私はずっとこの日記で、「『緊縮』って『緊縮財政』の略語だよね?」
> と書いてきた。それへの反応はほとんどいただいていないが、要するに
> この主張に対する反論は全くいただいていないということだ。「反論が
> なければ合意」だと私は勝手に考えている。

>  しかるに池戸万作は「高福祉」は「緊縮」なのだという。「高福祉」
> 社会では、福祉や社会保障への政府支出が増えるから、私の理解によれ
> ばそれは「緊縮」ではない。「高福祉」の財政政策は「大きな政府」に
> 該当するから、それは緊縮ではあり得ない。

>  現在の問題は、その財源が消費税に偏重してしまうと、消費を冷やし
> て「高福祉」の効果を相殺してしまうことにある。だから、「累進制の
> 緩和や租税特別措置の濫用によって抜け穴だらけになってしまった直接
> 税の税収をまずは是正して、直接税の税収を増やせ。間接税(消費税)
> の話はそれからだ」という論法で、安倍自民党が公約している今年10月
> からの消費税増税に反対している。

>  しかし、池戸万作の意見は全くそうではないらしい。「高福祉高負担」
> 社会が「緊縮」だとするなら、池戸は「小さな政府」を理想としている」
> らしいことが推測される。だとすれば、池戸は私の分類によれば「新自
> 由主義者」のカテゴリに属する。

>  困ったことに、ネットではこのような主張に手放しで追随する向きが
> 多いらしい。

>  MMT派の全部が池戸のような主張をしているとは私は思わない。おそら
> く「MMT右派」と「MMT左派」とが存在し、池戸は「MMT右派」に属するの
> ではないか。私は少なくとも「MMT右派」は全く支持しないし、もし山本
> 太郎がそれにかぶれているとすれば、早く離れた方が良い。私がこの界
> 隈の議論を覗く機会は少ないが、直観的にそう思う。

 いやいや、kojitakenさん。

> しかるに池戸万作は「高福祉」は「緊縮」なのだという

というのがちゃいまっせ~。「高福祉高負担」だから「緊縮」なんですってば。「高福祉低負担」であれば「反緊縮」なんですぜ~。
 でもkojitakenさんがこのように誤解した理由は財政のPB論を先入観で持っている、つまり典型的な「家計簿脳」だからなんですが、それをコメント欄で指摘しようと思っていたら、ちゃんと先客がいました。以下コメント欄から↓

> MMT初心者の初心者

> 僭越ながら私の分かっている限りの認識でお答えさせて頂きます。

> まず、池戸氏が緊縮だと言っているのは単なる「高福祉」ではなく、
> 「高福祉 高負担」だという点に注目して下さい。

> つまり、高福祉それ自体は財政拡大ですが、その為に国民への「高負担」
> を求める北欧至上主義者が「緊縮」なのだという主張ですね。

> 前提として、MMTは「財源など必要ない」という考え方をしています。

「まず支出ありき」が大前提という理論であり、物凄くザックリ言うと、
「インフレ率が高くなりすぎなければ、いくらでも支出を増やして構わ
> ない」という主張であります。

税金とはインフレ率の調整と、格差是正等々の手段でしかなく、財源確
> 保の手段などではない、とMMT論者は考えています。

> ゆえに、高福祉は望むところだが、その為に「高負担」を求める人間は、
> 単なる緊縮論者であると池戸氏は言っているわけですね。

財源など無くとも、単に歳出を増やすだけで高福祉は実現できるのだ、
> と。

> MMT初心者の初心者

> 管理人様は嫌悪感しか無いでしょうけど、MMTについては極右である中野
> 剛志の『目からウロコが落ちる 奇跡の経済教室【基礎知識編】』が本当
> に噛み砕かれた内容で、素人でも一番分かりやすい書籍になっています
> ので、もし嫌悪感を抑えられるようでしたら、是非おすすめしたいです
> ……。

> また、8月末にはMMT本家本元のランダル・レイ教授によるMMTの教科書の
> 日本語訳版も発売されます。

> 基本的に米国のMMTerはリベラルばかりなので、こちらの方が受け入れや
> すいかもしれませんが、内容は経済学素人にはややハードルが高い可能
> 性はあります。

> MMT初心者の初心者

> ついでに申し添えておくと、その図の「反緊縮リベラル」の欄に「社会
> 福祉の充実」と書かれていることもご確認下さい。

> この点でも、池戸氏が高福祉それ自体を否定している訳では無いことが
> 解ると思います。

> 連投失礼致しました。

 ところが管理者のkojitaken氏は、これらの発言に対する反応が無い。かわりに次のような質問のコメント↓

> はじめまして

> 筆者はプライマリーバランスについてどうお考えですか?
> 上下のどちらに属するかはこの答えにある程度依存するでしょう。

には反応していて

> id:kojitaken

> 「はじめまして」さん

> プライマリーバランスに拘泥するのは、典型的な新自由主義の思想であ
> って、私は反対です。

> このことは、いわゆる「リフレ派」の人たちが蛇蝎のごとく嫌っている
> 財政学者たちのうち「リベラル」派の人たちの間でも定説になっている
> と私は理解しています。

> だからこの点に関して「リフレ派」の人たちが「財政学者」あるいはそ
> れにつながる経済学者たちとあたかも敵対関係にあるような印象を与え
> ているのは奇妙だな、といつも思っています。

と答えているんですが、プライマリーバランスが実は「意味が無い」というところまで管理者が理解しているのかどうか疑わしい。だって、もし理解していたら「MMT初心者の初心者」さんの書き込みをスルーするはずがありませんし、そもそも本文のような誤解をするはずがありませんから。
 かくしてサヨク論者が反緊縮を支持しないのは「貨幣の仕組みを理解しないポリコレ潔癖症だから」説を補強する実例がまた増えてしまいました。

958:mespesado:2019/07/15 (Mon) 21:46:52
池戸万作シリーズ⑩

Makoto AKAI@mktredwell
> れいわ新撰組の経済政策ブレーンが、松尾先生で、立憲民主で勉強会な
> どに出てくるのが、明石順平氏や紫の人とかで、れいわ人気高まるにつ
> れて、明石氏が松尾先生への攻撃を高めるのは、面白いなと。党の方針
> とかなり違ってきてる経済政策を言ってる宮城の石垣さんも、松尾先生
> の方向性だし。
 ↓ ↓ ↓
池戸万作@mansaku_ikedo
> そりゃあ、左上の経済政策「既得権益」派は嫌でしょう。自らの仕事を
> 取られるわけですから。
 ↓ ↓ ↓
西山けん@cI61aNnIwMudRbs
> 既得権益派は右下(新興権益派は左下)ですよ。

> あなたの師匠である小野盛司さんの提唱された「解放主義社会」は、社
> 会に高度な生産余力なくしては実現できません。だからこそ、サプライ
> サイド側の構造改革と技術革新(右上)の政策が必要なのです。

> 池戸さんは、自分の師匠に唾を吐くつもりですか?
 ↓ ↓ ↓
池戸万作@mansaku_ikedo
右上の人達は、技術革新など行いません。彼らは投資などせず、ひたす
> ら貯蓄と株主配当に励む方々です。もし、右上の人達が、ちゃんと投資
> を行って、GDPを2倍にしていたのならば、私はここまで非難はしていま
> せん。投資をせず、貯蓄ばかりするから批判しています。
 ↓ ↓ ↓
考えたいひと@sinkthinkH
> 技術革新が生産力の向上ではなくてコスト削減の方向になりやすい現状
> があると思います。モノが売れないからです。

> 結果、投資が設備や人材育成に回らず金融に資本が流れてると思います。

> 経営に不備もあるでしょうが、極端に批判せずもう少し分析をお願いし
> ます。
 ↓ ↓ ↓
考えたいひと@sinkthinkH
> 大企業が内部留保を貯めている理由のひとつに販売力低下による人員削
> 減の原資の確保があると思います。

> 働いても価値に繋がらないのに働け、がマズい状況のひとつと思います。
 ↓ ↓ ↓
考えたいひと@sinkthinkH
> 産業構造の変革には返済猶予の長い資金が必要で、現時点の国債増発は
> 要と思いますし

> これ以上の内需低下を避けるため消費税は廃止もしくは減税が要とは思
> います。
 ↓ ↓ ↓
池戸万作@mansaku_ikedo
> 情状酌量の余地は、私は少な目に見ています。モノが売れない最大の原
> 因である、消費税増税を推進してきた企業経営者の責任を重いと考えま
> す。国内でモノを売りたいのであれば、消費税廃止を企業経営者こそが
> 言うべきです。

 「西山けん」さんは典型的な新自由主義者ですね。今の経済は貨幣不足による不況なのに、いまだに供給力不足だと思っているんですから話になりません。
 しかし、これに反論している池戸さんも企業を悪者にし過ぎ。「右上の人達が技術革新しない」のは、モノが売れないから技術革新するインセンティブが無いからです。「ちゃんと投資をしない」理由も同じ。
 元をただせば、モノが売れないのは消費者の持つ貨幣が足りないから。つまり緊縮財政がその大元の原因です。企業はむしろ緊縮財政の犠牲者でしょう。また、最後の発言で「消費税増税を推進してきた企業経営者の責任」と言うけれど、企業が消費増税に賛成し始めたのは、>>895 【シリーズ:検証!消費税⑭】でも解説したように、竹下内閣の時に、時の大蔵省が消費税に企業が賛成するように、おそらく輸出還付金の話を持ちかけて企業を懐柔したのがきっかけであると見られるのですから、黒幕は大蔵省(今の財務省)であると主張すべきではないのでしょうか。この毒饅頭を食らってからは、「消費税廃止を企業経営者こそが言う」のはまずムリでしょう。

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めい

《山本太郎の役割は、これからの政治的対立軸が「緊縮」か「反緊縮」へ変わっていく予兆だ。/ 国家社会主義を目指す安倍総理は… 独りほくそ笑んでいることだろう。》

   * * * * *

959:堺のおっさん:2019/07/16 (Tue) 05:19:20
最近、書きたいことが少なくなってきた。
それだけこれから時代が変わるせめぎ合いの焦点が
一点に集約されてきたからだ。
メッさんが昨年から提唱してきた「反緊縮」だ。
ここで、今回の参院選の予想を少々先走りするが書いておきたい。
自民は勝てない。
しかし、野党が負ける。
微妙な表現で申し訳ないが、
「緊縮」か「反緊縮」を軸に俯瞰するとそうなる。
自民が勝てないのは、安倍総理の真意は別として「緊縮」だから。
野党、特に立憲が負けるのも本質が「緊縮」だから。
では、れいわ新選組は勝てるのか?
山本太郎をはじめ複数当選する。
「反緊縮」派にかろうじて属するからだ。
そして、残念ながら、「反緊縮」派もまだまだその程度だ。
山本太郎がかろうじて「反緊縮」派…という意味は
「日本に財政問題は存在しない」と言う出発点では正解だが、
政府の大胆な財政出動という政策では何度読んでも…
インフレ率が2%になるまで、としか書いていない。
つまるところ、アベノミクスが発動される時の目標値である。
この2%という数値は根拠があるかと言えば、何もない。
3%では怖いし、目標高杉だろうということでの妥協の産物。
新規国債発行額の具体的な数値が書き込めないのは、
それを書いた途端、支持されないのが分かっているからだ。

私の地元でも、何が何でも立憲という御仁が一瞬で山本太郎ファンに変身。
立憲と政策の被る部分もあって、親和性は大きい。
かつて民主党が子ども手当で政権を取ったようにはならないが
ひょっとしたら…、と言うことである。

幕末、敵味方が複雑に入れ替わったが
それは対立軸が変遷していったからに他ならない。
山本太郎の役割は、これからの政治的対立軸が
「緊縮」か「反緊縮」へ変わっていく予兆だ。
国家社会主義を目指す安倍総理は…
独りほくそ笑んでいることだろう。

それにしても、平成生まれの維新が究極の緊縮政党に変貌し、
本来左派に属する山本太郎が究極の佐幕派組織をもじった政党を立ち上げる。
面黒いではないか。

by めい (2019-07-17 03:17) 

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