黒江防衛事務次官(宮内生れ)、おつかれさまでした [政治]
「内閣人事局」の看板。
稲田防衛大臣談 https://www.inada-tomomi.com/blog/277
>(稲田大臣)先週参議院で審議入りした国家公務員制度改革がいよいよ大詰めです。
>吉川壽一先生の指導のもと「内閣人事局」の看板の字を気合い込めて書きました。
>霞が関を敵にして孤立無縁だった去年の今頃を思うと感無量です。
稲田が責められるのは防衛大臣だからではなく、
内閣人事局の初代担当大臣だったから。(看板の件)
山本幸三が責められるのも現担当大臣だから。
萩生田が責められるのも、現局長だから。
内閣人事局に関わると徹底的に嫌がらせするぞ、という
官僚勢力の必死の抵抗が見えるね。
こんなわかりやすい構図、他にないだろ。
答弁の肩書に必ずこれをつければ、
たとえば、稲田なら「元内閣人事局担当大臣、現防衛大臣」
こうすれば、かなりに人に官僚が既得権守るため
内閣人事局を骨抜きにしようとしてるな…と分るだろう。
官僚側からの「リーク」が止まらない。
ネオコンの草どもが、仕掛けている。
彼らにとっても、出所を知られることは
背に腹は代えられないほどの事態を表す。
冷静に分析すれば、ネオコンの草名簿ができる。
頭のみならず、草を根っこから抜き取らないと
官僚支配の政治体制を終わらせることができない。
肉を切らせて、骨を断つ。
劇画子連れ狼の最後。
柳生烈堂が柳生の宝である日本中に長年かけて育てた草を
全員召集し拝一刀と対峙する。
一刀は倒したが、裏柳生もまた壊滅する。
なんか、あの流れを思い出しました。
諜報組織ってのは情報源の出所が命。
情報漏洩も出所がわかってしまえば終わり。
そして、対策もできる。
官僚に巣食うネオコン組織は強力だが、根っこから枯れようとしている。
他方で、稲田を切って守った…ということだろう。
日本は今後,ど~なる?
現在の状勢を正確に把握した者が勝つ!
ワシの最大の関心は 『日本は今後,ど~なる?』ということだ.
つまりワシは,日本と世界の先行きが読みたいのだ. 44年前,ワシは『石油危機と日本の運命』(藤原肇著)を読んで,第一次石油危機 (オイルショック,トイレットペ ーパー騒動)をピタリと当てて,大儲け! 間,ほとんど進歩してない が…(爆) いる. 未来予測の基本は,過去(歴史)と現在の正確な状況把握である. つまり『主観』である. ネット・ブロガーたちは,その大半が『私情=主観』だけで文章を書いている.主観的な『私 情』を排除して,政治の 現況を客観的に書いているブログは,無きに等しい. しかし,政治の世界には,政治の現況を客観的に認識している政治家は少なくない. たとえば,自民党の衛藤 晟一参院議員である.彼は↓ こういう認識である. 「メディアや共産党、民 進党、社民党が連合して、 安倍政 権をつぶすために総がかり で来ているというのがいまの 状況だ。」 (記事) 現在の国内政治の状況は,総がかりで『安倍つぶし』.この認識は,政治学的には,正解!である. 認識が甘いのは小泉進次郎衆院議員だ.
彼は,「自民党に対する今の逆風は,自民党自身がまいた種だ」という認識である. 上の発言は東京都内での街頭演説なので,耳ざわりのE~,良い子ちゃん的な発言になるのは仕方がない. (記事) しかし,小泉進次郎発言は,「悪いのは自民党だ!」に聞こえる. 「“モリ・カケ”は賄賂など一切なし,全て合法なのだが,説明が足りなかった.このことは謝ります!」と言えば,大人なのだが…. 現在の自民党に激しく吹きつける逆風は,自然発生の突風や台風ではない.自然現象で
はなく,「人工の台風」なのだ.
政治的な事件は,(戦争も含めて)ウラの闇の中でヤラせている勢力が必ずいるのだ. “モリ・カケ”から始まって,都知事選の不可思議な選挙結果,都知事選終盤の「日替わり 弁当のような」自民党内不祥 事の連発報道,そして,現在の不自然な「安倍政権への支持率の急降下」等々….これ らは,決して自然発生ではない. すなわち! ナリストの壮絶な闘争(ツブし 合い,殺し合い)の真っ最中なのである. このよ~な↑マキャベリ政治学の視点がないと,善い悪いの議論になってしまうからな. 問題は,どっちの勢力・陣営が勝つか? ネオコン勢力が勝てば,安倍政権はツブれ…, ニッポン・ナショナリズム (民族独立派)は壊滅する!鼠~ことだ. ハッキリ言って…,ワシは,どっちが勝とうが負けようが,知ったこっちゃない! (爆) どっちに転んでも,ワシ的に最善の生き方を考えるだけだ. ただし,どっちが勝つか? シナリオ的には,すでに,ズバリ!の線が出ているんだが… 長くなるので,あとで書きます. 飯山 一郎 (71)
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