「無事生還」(宮内熊野の夏祭り) [熊野大社]
私にとって祭りのメインイベントとなるのが「箱バヨイ」です。まずどこまで関わることができるかから問題です。そして途中リタイアすることなく無事御旅所までたどりつくことができるか。一時離れていた時期もありましたが、ここ数年は箱にしっかり張り付いてがんばってきました。今年も「これが最後」のつもりでがんばりました。「無事生還」の感慨があります。お精進(「一般行者の心得」参照)の賜物です。
今年は地区長会長の宛職で「氏子総代」の役が与えられ、これまでとはちょっとちがった視点からのお祭りへの関わりがあります。詳細な日程表がありがたいです。
23日の祭り始め、神事の後のオサンコトも初めての経験でした。拝殿向って左の奥まった部屋で稚児連とともに神官からスルメとキュウリと共に御神酒をいただくのです。三個の盃で三回まわし呑みというシキタリで伝えられているようです。オサンコトは御餐事かと思っていましたが、御三事という意味もあるのでしょうか。
↓24日午前中のお幕付けのスナップです。今年はダイドードリンコ「日本の祭り」の取材がはいっています。
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