サービス付高齢者向けマンション

このブログをはじめて間もない2006年6月に「収入のない高齢者が不安なく老後を過ごせるにはどうすればいいか」の記事を書いたことがありました。そもそもあの記事を書くことになった当該土地はあの当時のまま、建物もいつ崩れてもおかしくない状態で放置されています。私にとってたいへん気になることの一つです。

さて、今朝の山形新聞に左の記事。「おっ」と思ったのでとりあえず貼付けておきます。詳しくいろいろ調べてみたいです。

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賃貸料最大4万円補助

大石田の友企画　駅東口にマンション建設

　互助会の友企画（大石田町、星川澄男会長）はＪＲ大石田駅東口に、サービス付き高齢者向けマンション「レインボーヒルズ」を建設した。子育てや新婚世帯、一般世帯も入居可能。国の地域優良賃貸住宅制度を使い、賃貸料について国と町が折半で入居者に最大４万円を補助する。同町によると、この制度の活用は県内初。友企画は22日から入居者募集を開始する。

県内初、国の住宅制度活用　

高齢者、医療支援も

　レインボーヒルズは鉄骨造り5階建て。延べ床面積約2,100平方メートル、敷地面積約2,900平方メートル。オートロック付きの1階に管理入室や駐車場、集会所を設け、２〜５階に各６部屋の計24部屋がある。２、３階は高齢者向け、４階は子育て、新婚、障害者向け。各階、両端の２部屋が２ＬＤＫ、中央の４部屋が１ＬＤＫ。賃貸料は当面、月額所得21万４千円以下の世帯に補助される。５階の６部屋は補助を行わず、一般の希望者が入居可能。家賃は６万３千円（ＩＬＤＫ）〜７万９千円（２ＬＤＫ）。

　北側に約30台分の駐車場や物置があり、東側、南側には計約９９０平方封の家庭菜園を設けた。入居する高齢者などの生きがいづくりに役立ててもらうという。敷地内は消雪設備完備で雪かきが不要。日中は管理人が高齢者の安否確認を行い、夜間の緊急時にも警備会社がサポートする。さらに各室の窓からは、同町で８月に開かれる花火大会が遠望できるという。大石田駅までは徒歩１分。

　また高齢者に対しては市内の医院と提携し介護、医療サービスをサポート。近くのコンビニエンスストアに食材配達も依頼できる。総工費は約４億５千万円。

　大石田町議会は11日、家賃補助の関連事業費８６４万円を盛り込んだ２０１６年度一般会計予算案を可決した。国と町の賃貸料に関する補助は、最大で20年間受けられる。
　友企画の星川会長は「社会貢献の一環としてこの事業に着手した」、庄司喜與太町長は「総合戦略に基づく人口減少や定住対策として、町内外から入居促進を図リたい」と話している。問い合わせは東北アメニティハウジング０２３７（２２）３０４４。．

コメント 1

24室全部埋まって、家賃7万円で計算すると1年間で約2,000万円。総工費が4億5,000万円。土地をどうしたかも含め、資金調達がどのようになっていたか知りたい。
by めい (2016-03-13 07:14)