草莽の志士たらん [落合莞爾]
飯山一郎氏が主宰する『放知技』板で、3/14から非常に意味深な議論というかやりとりが交わされてきました。当該落合史観の根底にも関わります。15日の朝の段階で落合莞爾史観(2)のコメント欄に議論の流れをメモしておこうとしたのですが、なぜか何回やってもうまくゆきません。とりあえず手元にメモっておいたところでした。今日(17日)の午前中、飯山氏の仕切りでほぼ見事におさまったようなので、アップしておくことにしました。
それにしても、飯山氏の
《日本文化の根底にある天皇と天皇制の問題は,「好き嫌い」や「善悪」で語っても「あたちはこ~思う」と言うだけの話。「あ~そ~」で終り。/何より…,大人(オトナ)が集まっている場では,個人的な「好き嫌い」や「善悪」でモノを語ることは止めたほうがE~。その人の幼児性がバレて恥かくだけだし。←こんなことが分からない「とっちゃん坊や」が多すぎるな,最近の日本は。》
という一喝は見事でした。すっかり静かになりました。
これまで「落合史観(落合秘史)」に本気で付き合ってきた者(半分まで読み進んだ『京都皇統の解禁秘史 天皇とワンワールド(国際秘密勢力)』も含め、秘史シリーズ一通り目を通してきました)としては、今後のその行方にも大注目です。
《「明治天皇すり替え説」も総崩れになる》《鹿島昇の『裏切られた三人の天皇: 明治維新の謎』から始まって、ここ『放知技』で「終わる」可能性が出てきた…》!!?
* * * * *
348:堺のおっさん : 2016/03/14 (Mon) 11:54:19 host:*.ocn.ne.jp
国連女子差別撤廃委員会が7日に発表した日本の女性差別に関する報告書を巡り、男系男子による皇位継承を定めた日本の皇室典範が女性差別にあたるとして、見直しを求める内容が報告書最終案に盛り込まれていたが、政府が反論し、最終的に記述は削除された。(読売)
「内政干渉にもなるし、当たり前やん」と思うが、それは表の話。現在、皇位継承者は3名。東宮、秋篠宮、悠仁親王(さきひとしんのう)。皇室典範を変えようという議論があるが、正直、皇室を牛耳りたいとの意図が透けて見えるので、危険極まりない。今上陛下の継承は、これで行こうという確認と合意がが取れたと思う。皇室を牛耳るために、皇室典範を変えようという議論が再燃する場合は、「内政干渉に屈するのか!」と一喝できる。
349:堺のおっさん : 2016/03/14 (Mon) 12:05:34 host:*.ocn.ne.jp
オバマの政治手法を「積極的無為無策」と指摘させていただいた。積極的無為無策ゆえ、わからない人には「オバマは無能」としか見えない。今上陛下も、この範疇に属されるのではないかと。何もやっていないように見えるのである。(そうでなければいけないのだが…)
353:飯山一郎 : 2016/03/14 (Mon) 15:43:49 host:*.ocn.ne.jp
>>349 堺のおっさん
オバマの政治手法(積極的無為無策)で一番ビックリしたのは,「シリア空爆!」と大統領命令を発しながら,最後はムニャムニャにしたオバマの恐るべき政治手法でした。(http://goo.gl/5VOKKt と http://goo.gl/vCpZjW)
日本の天皇は,ひたすら祈ることしか出来ない立場ですが…,「後醍醐天皇みたいな強権発動の可能性もあるぞ!」と体制側に脅しをかけた!それが「稲の根本に鎌をあてがふ」の御製でしょう。
ウラ話ですが,ピョンヤンとモスクワに「天皇の密使」と思われる人物が飛んだ!という話…,亀さんあたりには,情報が入ってるんじゃないですかぁ? すっとぼけるでしょうけど…(爆)
それがいいのだ。
354:亀さん: 2016/03/14 (Mon) 16:04:08 host:*.t-com.ne.jp
飯山さん、
> すっとぼけるでしょうけど…(爆)
つーか、いつも亀さんはぼけるちゅうか、24時間365日、年中無休で惚けていますぅ~(笑)
堺のおっさん、〝宮内庁以外〟とは、皇統奉公衆と思って寝…
さて、初恋はカルピスの味の草稿を書きます…
亀さん拝
355:堺のおっさん : 2016/03/14 (Mon) 16:30:09 host:*.ocn.ne.jp
>>353 飯山一郎 御大
>>354 亀さん
う~ん、ここの老獪な老人たちは、底がわからん。
モスクワとピョンヤン???
そのあと、北京なんでしょうが…。
356:飯山一郎 : 2016/03/14 (Mon) 17:14:25 host:*.ocn.ne.jp
>>355 堺のおっさん
数年前になるが…,「天皇の密使」がピョンヤンから戻った! その御方と亀さんは,会っている。
今さら訊いても,亀さんはスッとぼけるだろが。
だっけど,311の日に亀さんが全身全霊を傾けて書いた『命運尽きた瑞穂の国、だが…』というエントリーのなかに…,次のような一文がある。
>陛下のおことばは〝宮内庁以外〟から届いた情報を基に、いずれ日本が〝死〟を迎えることを
>理解された上でのものだったのだ。
陛下は「〝宮内庁以外〟から届いた情報を基に」お言葉を書いておられる! と亀さんは書いた。
「これは↑ど~ゆ~意味なんですか?>亀さん」と,ワシは訊きたいが…,今はやめておく。
357:飯山一郎 : 2016/03/14 (Mon) 17:47:36 host:*.ocn.ne.jp
挨拶が遅れました。不肖の管理人が戻ってきました。留守中は色々と有難う御座いました。
戻ってきましたが…,小生は,今後,「好きだ嫌いだ,善い悪い」の議論はしません。
「あ~すべき!こ~すべき!」という「ベキ論(当為論)」も避けます。
とくに日本文化の根底にある天皇と天皇制の問題は,「好き嫌い」や「善悪」で語っても「あたちはこ~思う」と言うだけの話。「あ~そ~」で終り。
何より…,大人(オトナ)が集まっている場では,個人的な「好き嫌い」や「善悪」でモノを語ることは止めたほうがE~。その人の幼児性がバレて恥かくだけだし。←こんなことが分からない「とっちゃん坊や」が多すぎるな,最近の日本は。
土産代わりに情報をひとつ。
米・韓・日。この三国うちの海軍か空軍を暴走させて,その暴走部隊を一挙に殲滅させる!
とくに米・日は,70年前までの大鑑巨砲主義なので,一挙に殲滅できる!
この殲滅作戦は,ジャパン・プロブレムを解決する必須の前提作業になる。
この作戦に,オバマ・ケリーは「内々納得」をした!と。
この説得活動の最中に,プーチンの密使が米首都で殺害された。(http://goo.gl/DNiQUX)
異常,もとい以上。
359:亀さん: 2016/03/14 (Mon) 19:55:09 host:*.t-com.ne.jp
飯山さん、ウェルカム・バックです。さて、迷いましたが、ズバリ以下に書きます。
>>357
>> とくに日本文化の根底にある天皇と天皇制の問題は,「好き嫌い」や「善悪」で語っても「あたちはこ~思う」と言うだけの話。「あ~そ~」で終り。
まぁ、小生も「あ~そ~」という感じで、そうした人たちの発言は、とっくの昔にスルーしています。
ところで、
> 「天皇の密使」がピョンヤンから戻った! その御方と亀さんは,会っている。
ピョンヤンに行った密使言えば、あの「S・K」さん、すなわち、落合莞爾氏の謂うところの「さる筋」しか思い浮かびません。しかし、今では落合莞爾氏や「さる筋」から得た情報について、今では「?」というのが本当のところです。
> 陛下のおことばは〝宮内庁以外〟から届いた情報を基に、いずれ日本が〝死〟を迎える> ことを理解された上でのものだったのだ。
> 陛下は「〝宮内庁以外〟から届いた情報を基に」お言葉を書いておられる! と亀さんは書いた。
ズバリ書いておきましょう。まず、最初に公になっている「宮内庁」以外の情報に関して、陛下に福島原発の状況を伝えた情報源として、小生の頭に浮かんだものに二通りあります。
一つは、ネット界隈で公になっている、所謂、「陛下が原発専門の学識者を皇居に招聘、その人たちから陛下が福島原発の現状を知った」というもの。もう一つは、「皇統奉公衆」という名称が相応しいのかどうかは兎も角、小生の言う皇室の親護隊、所謂皇統奉公衆が陛下に伝えたと思われる情報です。K氏は後者を皇統奉公衆と定義していますが、所謂、徳川吉宗公の御庭番に相当する〝忍者〟が、本当に今でも今上陛下を中心とする皇室を防護しているのかどうかという話になるのですが、小生を含め、まほろば会の誰もが実際に直接確認したわけではなく、まぁ、Kさんが謂っているのだから、本当だろう程度のあやふやなもに留まっています。
しかし、この前提、すなわちKさんの話の前提が崩れると、イコール落合莞爾氏の語っていた前提が総崩れになり、「さる筋」すなわちKさんが落合さんや小生に語ってくれた話も全て〝事実と異なる〟ということになります。そのありたりが、果たして最近になって落合さんが『みち』への連載を、1ヶ月前に止めた理由につながるのかどうかと愚考しているところです。
378:飯山一郎 : 2016/03/15 (Tue) 11:01:42 host:*.ocn.ne.jp
>>359 亀さん 非常に意味深で,重い投稿でした。
私は,眼光紙背,行間も,行中には書かれてないことも読み取ろう!と必死で読みました。
落合莞爾氏と「さる筋」が提供してきた「事実」が「いつ総崩れになるやも知れぬ脆さ」は,
亀さんが指摘するとおりでしょう。
まこと,よくぞ,語ってくれました。>亀さん
ただし,あの「S・K」さんと瀬島龍三の関係が本物であれば,総崩れにはなりません。
東宮を守護する皇統奉公衆の幹部があの「S・K」さんというのは,私は前々から疑問でしたが…,「S・K」さんたちが言うのとは全く別の「皇統奉公衆」の存在は,私は信じています。会ってもいますし,陛下との「訓練」の写真も見ていますから…。
尾崎清之輔氏(ご存知ですよね?>亀さん)の意見をあとで,ひそかに訊いておきます。
ありがとうございました。>亀さん。
380:堺のおっさん : 2016/03/15 (Tue) 11:52:26 host:*.ocn.ne.jp
>>378 飯山一郎 御大
私的な現実主義でいえば、皇統奉公衆のような存在抜きに、戦後、皇室が維持できただろうか? と。
昭和天皇の外交が可能だったのは、間違いなくそうした存在抜きには考えられない。
何やら、忍者のような影の存在に、想像力をたくましくするものですが、存在する、しないという点ではなく、何のために必要か? という目線から考察すれば、おのずと答えは出るのでは?
いろんなところに、根を張ってるはずです。もちろん自衛隊にも。
382:飯山一郎 : 2016/03/15 (Tue) 12:06:09 host:*.ocn.ne.jp
>>379 堺のおっさん
プーチン、シリアから神速撤退! これは次の戦争に備えた壮大な戦略の一環です。
プーチンと習近平には,壮大な戦略を練っている。どんな戦略か?
それは西太平洋(尖閣・南沙ライン)において,米国戦争屋の支配下にある米軍を神速で殲滅させる作戦である。(米国戦争屋の支配下にない米軍も存在する!)
これは,米海軍が80年も前の巨艦巨砲主義なので(http://goo.gl/fZNm1d)一発で殲滅できる。
本物のステルス機など1機もない米空軍も,露中の対空ミサイルには歯がたたない。
米軍の神速殲滅は,じつは,意外と簡単なのだ。
そうして,露中が,米・日に対して戦勝国!として君臨することも,神速でできる。
問題は,日本は敗戦国に慣れているが,米国が敗戦国になる!この事態に誇りだらけ,
もとい誇り高き米国民が耐えられるかどうかだ?
しかしオバマが懸命にブツ! 米国民を説得するオバマの気高き演説草稿は既にある!
アメリカが敗戦国になる!
ここまでの事態にならないと,人類を絶滅させるフクイチは,絶対に鎮圧できない!
だからプーチンはヤルだろう。中国と北朝鮮に命じて,米海軍を殲滅させるだろう!
敗戦国アメリカ! この国の大統領には,トランプが相応しい!
383:堺のおっさん : 2016/03/15 (Tue) 12:45:03 host:*.ocn.ne.jp
>>382 飯山一郎 御大
戦略の基本デッサン了解。
ラストリゾート日本に群がる米戦争屋の抽出と、殲滅。
ゴキブリホイホイ作戦とでも命名しましょうか。
そんな冗談はさておき、この作戦の発動の前提には、フクイチの危機を今以上に国際社会が認知する必要。
大戦略ほど、大義名分が重要です。さすれば、「アンダーコントロール」と世界を欺いた罪人を処罰できるわけです。フクイチは戦争の実質でもあり、また大義名分でもある。と
384:飯山一郎 : 2016/03/15 (Tue) 12:49:18 host:*.ocn.ne.jp
>>380 堺のおっさん
私も私的な現実主義で書きます。
「皇統奉公衆」のような“忍者部隊”は,確実に存在します! 八瀬の童子のように,子々代々に渡って,それぞれの「御役目」を継承し,厳しい自己訓練を課してきました。
私の郷里・栃木では,『御料牧場』のまわりに,天皇が食する農畜産物を守る部隊がいます。
那須の御用邸の周辺には,「ご放鳥」用の雉や鷹を養育する部隊がいまして,現在は何処かに消えた…という話。
亀さんが言われた「S・Kさん」も「毒見役」としては,どんな猛毒も食する方です。(ただし少々
目立ちすぎた…。)
昨年,東宮がオランダ国王に請われて国連のハイレベルパネルに出席した時の「護衛・SP」は半端な数ではなかったそうで,事前,屈強な男たちが確実に成田空港に集まっていた…。
天皇も,天皇制も,御庭番も,一般国民の好き・嫌いなどには全く関係なく,千数百年もの間,「皇統」を維持してきた。
私が注目する大問題は…,今後の天皇家の,国内的・国際的な影響力です。
亀さんが書いたように,現在の東京皇室は(「京都皇統」とは別に),「いずれ日本が〝死〟を迎えることを理解され」ている。
そのお覚悟で,今後,東京皇室(とくに今上が東宮と共に),最後,どんなメッセージを,国民と世界に向けて発されるのか?
これ次第で,(好き嫌い・善悪に関係なく)日本民族の運命は決まる! ということです。
385:堺のおっさん : 2016/03/15 (Tue) 12:54:15 host:*.ocn.ne.jp
トランプが、アメリカ西海岸で放射線量が上がってきているとか、トモダチ作戦で大勢の米兵が被曝したとか、そのうち、言い始める。
386:堺のおっさん : 2016/03/15 (Tue) 13:01:58 host:*.ocn.ne.jp
>>384 飯山一郎 御大
心静かに、待つ。
それ以外なし。
392:木枯し紋次郎 : 2016/03/15 (Tue) 18:55:57 host:*.ncv.ne.jp
孫子 四 火攻編
夫れ戦勝攻取して其の功を修めざる者は凶なり。
命[なづ]けて費留と曰う。
故に明主はこれを慮り、良将はこれを修め、利に非ざれば動かず、得るに非ざれば用いず、危うきに非ざれば戦わず。
主は怒りを以て師を興こすべからず。
393:飯山一郎 : 2016/03/15 (Tue) 19:18:46 host:*.ocn.ne.jp
>>392 を分かりやすく意訳させていただきます。
そもそも戦闘に勝利を収め、攻撃して戦果を獲得したにもかかわらず、それがもたらす戦略的成功を追求しないでダラダラ戦争を続けるのは、国家の前途に対して不吉な行為である。これを国力を浪費しながら外地でぐずぐずしている(費留)と名付ける。
そこで、先を見通す君主は、すみやかな戦争の勝利と終結を熟慮する。
国を利する将軍は、戦争を勝利の中に短期決着させる戦略的成功を追求する。
利益にならなければ、軍事行動を起こさない。
勝利を獲得できなければ、軍事力を使用しない。
危険が迫らなければ、戦闘しない。
君主は、一時の怒りの感情から軍を興して戦争を始めてはならない。
(参照:http://grnba.jp/bbs_b/sonsi/index.html)
【飯山感想】それにしても,プーチンの戦争は『孫子の兵法』そのままだ。
395:めみ☆ : 2016/03/15 (Tue) 21:02:03 host:*.home.ne.jp
>>393
飯山先生、こんばんは(^^)
いつも貴重な情報をありがとうございます。
まずは、中国青州市での「グルンバと乳酸菌による汚泥消滅!」という事業開始の合意、
おめでとうございます!!!
飯山先生の今回のご成功は、どれだけの日本人を助ける事になるでしょうか?
勿論、今までも本当にたくさん助けていただいています。
インフルで大変な中にでも、先生のブログには
「今後,日本人が安心して住める場所を確保する!という目的がある。」
と、はっきり明記されておられました。
私たちも、近い将来、海外に拠点を移すことになるかも知れません。
その時のために、心強い礎を築いて下さったのだと思います。
最近のこちらの記事は、本当に奥が深くて、
飯山先生×亀様
飯山先生×木枯らし紋次郎様
飯山先生×堺のおっさん様
と、まるで”禅問答”
の様に意味が不明でしたが、わかりやすく説明があり、不安な気持ちがとても明るくなりました(^^)
先生の本も本当に読みやすかったです。
まだまだわからないこと、先が見えず不安な時もあるかも知れないですが・・・
こちらの読者の方々は、本当に救われていると思います☆
これからも、今までの先生のままでいてくださいね♪
今後も、先生のご活躍を心から応援しております!!!
397:飯山一郎 : 2016/03/15 (Tue) 22:03:55 host:*.ocn.ne.jp
>>395 めみ☆さん,コメントありがとう。
少しく補足しますが…,飯山×亀様の“禅問答”です。
亀様は,たぶん今は,「東京皇室と平壌の関係」を否定しておきたいのだと思います。
しかし私は,「東京皇室と平壌の関係」は否定できない!と思っています。
ただし,今の私が「平壌」という場合,「金正恩の金王朝」のことではない!
(「金正恩の金王朝」の問題とは,東京皇室ではなく京都皇統の問題なのです。)
大日本帝国時代の東京皇室が北朝鮮と満州に残してきた人脈と債権! これは,中南海も,瀋陽軍区も,「金正恩の金王朝」も認めています。絶対に手を出しません。
さらに問題は…,
北朝鮮は大日本帝国の「残置国家」なのですが,大日本帝国と東京皇室が北朝鮮内に「残置」してきた人脈と債権と法的権利を,今だに管理している「人脈・人財」は…,じつは,日本人よりも朝鮮人・満人・回族など(非漢族)が多いのです。
この人達は,今の日本の状況を呆れ返って見てますが,東京皇室との関係は今も確固として続いている。切っても切れない何かがある。ひとつはシベリア鉄道の債権,というか,東京皇室の署名がないと債権として認められない…,だから中南海からも時々温家宝や習近平みたいな超大物が「挨拶」に来るのですが…。
この程度のことを書いただけでも,「東京皇室と平壌の関係」の緊密さはお分かりと思います。亀様も,“禅問答”チックに反応せざるを得ないでしょう。楽しみですね?
ではまた。飯山一郎。
PS 大日本帝国が「残置国家・北朝鮮」に残した債権の全てについて通暁していた
人物のひとりが瀬島龍三でした。
409:飯山一郎 : 2016/03/16 (Wed) 11:50:29 host:*.ocn.ne.jp
>>378 「明治天皇すり替え説」が崩壊する予感
亀様が憂慮している件。すなわち落合莞爾氏と「さる筋」が提供してきた「事実」が「総崩れ」になると,「明治天皇すり替え説」も総崩れになる!
鬼塚英昭氏の天皇すり替え説も,伊藤博文が孝明天皇を便所の下から刺し殺したという説も,妄想!という指摘が有力で…,「箕作元八」と、その兄の「箕作奎吾」の線が有力になってきて
いる。
しかし,「明治天皇とは,いったい誰だったのか?」という論議がどんなに盛り上がっても…,
東京皇室は一切関知せず!馬耳東風,糠に釘,のれんに腕押し。この理由は一つしかない!
「皇統の継承」に正統性があった!
これが↑「万世一系の天皇之を統治す」の無謬性のおそろしさでしょう。
420:亀さん: 2016/03/16 (Wed) 16:43:12 host:*.t-com.ne.jp
http://bbs6.fc2.com//bbs/img/_409100/409098/full/409098_1458114192.jpg >>414 めみさん
少しだけ補足しておきます。この投稿に貼り付けた画像ファイルは、拙稿「昭和の怪物」にも貼り付けたものです。
http://toneri2672.blog.fc2.com/blog-entry-974.html
その中で小生が赤枠で囲んだ人物、あまり詳しく書くわけにはいきませんが、落合秘史シリーズ本に1~2回ほど登場しており、立花大亀の後継者であることが明確に書かれています。(残念ながら、具体的にどの落合秘史シリーズ本だったかは覚えていません。真偽はともかく立花大亀と皇室の〝関係〟などが書かれているので、関心のある方は直接調べてください)
ともあれ、立花大亀、その後継者である赤枠の人物は、皇室に深く関与した人物であると聞き及んでいました。しかし、それなら何故、「ふたばの教育復興応援団」に名前を連ねたり、問題となった新国立競技場であのような不明瞭な、より具体的には言い逃れをしたのか…。最近の同氏の動きを観察した結果、一つだけはっきりしました。それは、福島原発事故の実態を、十全に把握されておられる今上陛下であれぱ、ホイホイと「ふたばの教育復興応援団」に名を連ねるような人物を、決して重んずるはずがない、ということです。まぁ、これ以上は勘弁してください。
> ということは、明治天皇がすり替えられていた!!という、
> 驚愕の説が存在したのですね。
あれ、そうなのぉ~、知らなかったぁ…(爆)
421:飯山一郎 : 2016/03/16 (Wed) 17:24:52 host:*.ocn.ne.jp
>>414 めみさん
言葉や文章の表面の意味をウッカリ信じてしまったりすると,亀様の術中におちます。ご用心を。
>明治天皇がすり替えられていた!
>>あれ、そうなのぉ~、知らなかったぁ…(爆)
これは↑亀様流のズルいスッとぼけで…,亀様こそは「フルベッキの写真」のウソを見破り,書き続けてきた人で,今後も,「明治天皇がすり替え説」の真相に迫れる御仁です。
ただし亀様は,安藤忠雄のイカサマ性については,今回はズバリと書きましたが…,しかし,皇室財産の重要部分を管理していたといたという立花大亀の「話」と,落合秘史の「創作的物語性」のからまりについては,「これ以上は勘弁してください」と,スッとぼける。なぜか?
それは,この20~30年間,皇室との“関係”を殊更に吹聴して,君側の奸的な権威を形成してきた悪徳人脈の内実を(亀様は克明に知っているので)全てシャベらざるを得なくなるからです。
亀様が今回示した「ふたば学園」の講師陣は,よくぞこれだけロクでもない人物を集めたもんな!と噴飯物のフルキャストですが,彼らも安藤忠雄のように自称他称,皇室とツナがっています。
これらを総崩れさせる時期は時期なのですが…,亀様も落合秘史グループの「一員」なのです(爆)
422:飯山一郎 : 2016/03/16 (Wed) 17:43:50 host:*.ocn.ne.jp
>>421
「明治天皇すり替え説」は,箕作奎吾とか大室寅之祐も含めて,妄想・妄誕の類(たぐい)!と言わざるをえない流れが見えてきているが…,まだ見ざる聞かざる言わざるの段階でしょう。
落合さんも鬼塚さんも,なんか可哀想。てなこと新井信介さんあたりが言わないかなぁ。クスッ。
423:飯山一郎 : 2016/03/16 (Wed) 17:46:26 host:*.ocn.ne.jp
>>420
一世を風靡した『明治天皇すり替え説』。
これが妄想だった!という切っ掛けをつくりそうなのは…,『放知技』(爆)
424:飯山一郎 : 2016/03/16 (Wed) 17:54:10 host:*.ocn.ne.jp
>>423
明治天皇の末裔=東京皇室に,いま,オランダ国王が盛んにシグナルを送ってきている…と。
昨年の国連のハイレベルパネル会議の時みたいに…。
で,東京皇室(もちろん東宮)が,近々,オランダあたりまで出向く時,モスクワ空港経由!
という線もあるんだって。(またもや政府専用機を使わないから…)。
モスクワ空港で,東宮とプーチンが遭遇しちゃったら,これは,ただのニアミスでは済まない。
425:飯山一郎 : 2016/03/16 (Wed) 18:06:29 host:*.ocn.ne.jp
>>424
亡国の危機にあるニッポン。国会・行政・司法などの国家機関は,この国を絶対に変えられない!
もし万が一変えられるとしたら,(今上が全権委譲した)東宮しかいない。
東宮が動けば…,国体には盲目的に付き従う日本国民も全て動く。このことをオランダ国王は熟知している。
なにしろオランダは,ニッポンを戦国時代の末期から克明に見てきているからな。
「王族会議」からみれば…,ニッポンは,オランダの出島(でじま)。
433:飯山一郎 : 2016/03/16 (Wed) 20:15:30 host:*.ocn.ne.jp
>>431 たかひろさん,おひさ!
皇居前に楠木正成の像があるのは,東京皇室が後醍醐・楠木正成の南朝系だからです。
ただし,その南朝系は落合秘史や鬼塚史観が言う大室寅之祐の田布施系ではない。
下甑島(しもこしきじま)系である!との資料集めを,あと3年ヤッてから発表します。
434:飯山一郎 : 2016/03/16 (Wed) 20:23:09 host:*.ocn.ne.jp
>>433 私的には天皇家と天皇制の過去の歴史や(毀誉褒貶)話は,ど~でもE~。
今後,あと1~2年以内に,天皇と皇太子が,どういうメッセージを日本と世界に
向けて発信するか?! これだけが興味の焦点だ。
日本が終われば,日本の天皇制も終わるんだし…。
435:飯山一郎 : 2016/03/16 (Wed) 20:27:16 host:*.ocn.ne.jp
>>434 今となっては…,日本だの天皇だの,日本の文化も無用の長物だ。
5年間もの間,放射性物質の超微粒子(ホットパーティクル)を吸いまくってきた日本人は,今の自分と家族のイノチを守る! これしかない。
438:飯山一郎 : 2016/03/16 (Wed) 20:51:14 host:*.ocn.ne.jp
>>436 ミニ楊貴妃@華ちゃ~ん
爺ちゃんの「いまの日本がど~なっているか?」という状況分析や状況認識はいろんな方面で注目され,また影響を与えているようなんです。
最近は,国連も注目して爺ちゃんの文章を読んでくれています。(以下略)
450:亀さん: 2016/03/17 (Thu) 04:20:03 host:*.t-com.ne.jp
>>378 飯山さん
すみません、この投稿を見落としていました。ここ一週間、このスレッドの流れが速すぎて、ドン亀の小生には追いついていけませんでした……T_T;
> 「S・K」さんたちが言うのとは全く別の「皇統奉公衆」の存在は,私は信じています。会ってもいますし,陛下との「訓練」の写真も見ていますから…。
小生も「S・K」さんはともかく、「皇統奉公衆」(草あるいは御庭番といった表現も可)と同様の役割を担っている影の集団が、確実に皇室の周りに存在していると思います。
SKさんと瀬島龍三の関係ですが、「S・K」さん本人の話によれば、瀬島は自分を皇室に出入りできるようにしてくれた〝恩人〟とのことです。だから、過去数年にわたり小生なりに瀬島龍三のことを調べてきました。ともあれ、瀬島龍三と「S・K」さんの関係についての真偽、遠慮なく尾崎さんに訊いてみてください(笑)。
>>397 飯山さん
北朝鮮情報に関しては、飯山さんには全く及びません。
ともあれ、北朝鮮は大日本帝国の残置国家であることを根底に置けば、歴史の表層には決して浮かび上がることのない、「東京皇室と平壌の関係」は否定できませんね。
> PS 大日本帝国が「残置国家・北朝鮮」に残した債権の全てについて通暁していた
> 人物のひとりが瀬島龍三でした。
御意。「S・K」さんだけではなく、『みち』の発行人・藤原源太郎さんにも、瀬島龍三についてアレコレ聞き及んでいます。
>>409 飯山さん
> 「皇統の継承」に正統性があった!
そのとおりです。これで、先帝(昭和天皇)のすべてを説明出来ます。
>>423 飯山さん
> 一世を風靡した『明治天皇すり替え説』。
> これが妄想だった!という切っ掛けをつくりそうなのは…,『放知技』(爆)
鹿島昇の『裏切られた三人の天皇: 明治維新の謎』から始まって、ここ『放知技』で「終わる」可能性が出てきた…
>>426 めみさん
< いつもブログ「人生は冥土までの暇潰し」
> を、時に涙しながら、時にうなずきながら・・拝見しております。
ありがとうございます。実は、表には出てこない沢山のコメントを、他の女性の読者から沢山頂戴しております。だから、血生臭い話はココ『放知技』に置いといて(笑)。小生のブログでは暫くの間、ホンワカしたテーマにします。
> 全く、行間も何も読めず・・・勝手な妄想で、もう、私の頭の中は、パニック状態です!!
そりゅあ大変ですよ、初めて皇室の裏を知るのですから……。小生も鹿島昇の『裏切られた三人の天皇: 明治維新の謎』を手にした時はパニックに陥ったものです。今では間違いだらけちゅうか、ウソだらけの本と分かるまでになりました(爆)。ともあれ、一つだけ言えることは、このスレッドを丹念に追っていけば、いずれ真実に到達できると思います。
亀さん@飯山さん、めみさん、小生は〝亀様〟ではありません(爆)、ドン亀です
455:飯山一郎 : 2016/03/17 (Thu) 10:20:25 host:*.ocn.ne.jp
(略)
ところで,日本の天皇だが…,今上陛下は決して孤独ではない!
『日本書紀』や『古事記』を編纂されて「日本の形」を示した天皇家のまわりには,草莽の志士!
といわれる無数の人間の集団が何層もの階層構造を成しているからだ。
この『草莽の志士』たちこそが,じつは,皇統奉公衆・御庭番・草・草莽群として全国に散らばり,
“(天皇を中心とする)日本”を守護し,“日本文化”を形成してきたのです!
亀様も,じつは飯山一郎も,『草莽の志士』なのです!“日本”を守護する熱い(ときには激しい!)人間集団の一員です。
激しい!というのは…,「天皇を利用する君側の奸」は,これを斬り捨てる!という赤心がある。
飯山一郎は,ミ~ハ~チックな天皇崇拝者ではないのです。天皇に対してさえも厳しいのです。
「天皇」でさえも,民を思わざる天皇は,三度諌めて斬り捨てる!という激しさがあります。
ただし,「民をおもう!」ということに関して,今上陛下と東宮は,後奈良天皇を超えておられる!
天皇の原点は,民を思う心! これしかない。
“民をおもう心”とは,日本民族と一人一人の日本人を思う心,ということです。
であるからこそ,今上陛下は,何十回も東北に通い,「床を同じうして」一人一人の日本人と接し続けておられる。そのときに“民”が思わずあふれさせる涙…,あれは本当に癒やされた涙だ。
だからこそ『草莽の志士』は命を懸ける!時には平然と命を捨てる!
その時期が,いよいよ迫ってきています。 間もなく大きな兆候が示現するでしょう。
今上陛下と並び評価される後奈良天皇とは、についてのいい文章。
* * * * *
貧しさこそが人を作る日本の風土
2011.11.24 Thursday12:56
http://e-your-life.jugem.jp/?eid=1142
ブータン国王が来日されて、日本人の心の奥底にある清廉なDNAが刺激された感があるが、実は日本の歴代天皇の中にもブータン国王のような人物は数多くいらっしゃる。その中でも、最も貧しかった天皇として有名なのが、後奈良天皇と呼ばれる第105代天皇である。1497年1月26日にお生まれになり、1557年9月27日に崩御なさっているので、ちょうど室町末期から戦国時代のまっただ中を生きた帝である。この頃、日本にはもはや国有地(天皇領)などはほとんどなく、貴族達の荘園、守護、守護代、下克上でなりあがった国人衆が蟠踞(ばんきょ)する土地ばかりで、帝の懐はお寒い限りという時。
この朝廷の財政逼迫は、103代後土御門天皇、104代後柏原天皇から引き継がれたもので、後土御門天皇に至っては葬儀の費用がなく、崩御された後、43日間も御所に遺体が安置されていたという。105代後奈良天皇も、天皇の位を先帝から受け継いで践祚(せんそ)したが、即位の礼を行うための費用に事欠いて10年後に即位の礼を行っている。(践祚とは、天子の位を受け継ぐことであり、先帝の崩御あるいは譲位によって行われる。これに続いて位に就いたことを内外に明らかにすることを即位という)
もっと凄いのは、104代後柏原天皇で、践祚後26年間資金不足で即位の礼が行われなかったというから凄まじい。その後、105代後奈良天皇崩御の後、106代正親町天皇が践祚するが、これも費用不足で3年間の即位待ち。こちらは毛利元就の献金によってなんとか即位の礼には漕ぎ着けた。その後、どうにもこうにもいかない時に、織田信長公が現れて朝廷を支援し、なんとか朝廷の権威が復活する。これは朝廷と信長公の関係が持ちつ持たれつの関係にあったためだといわれる。
ところで、天皇が自ら筆を取って字を書かれたものを宸筆(しんぴつ)とか宸翰(しんかん)というのだけれども、この宸筆の最多MVPが、先述の105代後奈良天皇である。簡単にいうと、帝のアルバイトで、この宸筆を売って日々の糧にしていたという。一説にはザビエルがキリスト教布教のために京に上ったところ、御所の塀は崩れ去り、三条大橋から御所の灯りがチラチラと見えたという説すらある。凄まじい貧乏ぶりである。
おまけに当時の戦国武将達は官位と引き換えになら朝廷への献金に応じるという者が多かったが、105代後奈良天皇は献金と官位の引き換えを拒絶するなどの清廉な気骨も示したことでも知られる。そんな後奈良天皇は、疫病、洪水、戦乱、飢饉などが起こって民が苦しんでいるのをご覧になり、般若心経を写経して各国の一宮に奉納されたという。その奥書には、
「近頃、疾疫が民庶に流行し、憂患(ゆうかん)す。朕(ちん)が不徳をも顧みず、寝ても覚めても心配である」
このように書かれて、民のことを心配するとともに、自分の不徳を痛む言葉も書き添えられている。当時は、人間の行為や政事(人事)と自然現象(天事)との間には密接な関係があると考える「天人相関」という考えがあり、後奈良天皇は「これだけ世が乱れるのは、帝としての己の不徳の致すところ」と責任を感じ、そのためにアルバイトの傍ら、せっせと般若心経を写経して陰徳を積み、その功徳によって世の太平を祈ったと考えられるのである。なんという清廉な帝だったのだろう。
その後奈良天皇は、当時の「なぞなぞ」を集めた「後奈良院御撰何曽(ぎょせんなぞ)」を出されている。今の「なぞなぞ」の元祖のようなものだそうで、貧乏暇ありだった後奈良天皇のご様子が忍ばれて、少しだけ微笑ましい。こちらのブログ(今日は何の日?徒然日記)に後奈良帝が選ばれたなぞなそがいくつか掲載されているので、ご覧いただければ幸い。
こうして見ると、ある意味、「貧困」は大変苦しいものであるだろうけれども、人物を作る要諦なのかも知れない。日本騎兵の父といわれた秋山好古も、その弟の秋山真之も、食うや食わずの極貧から身を立てた。「坂の上の雲」では、好古や真之の父である秋山久敬(ひさたか)が、「古今東西、英雄豪傑は、みな貧乏の中から生まれておる。わしに稼ぎがないのは、みな子どものためじゃ。親が偉いと子どもは偉ろうならん。食うだけは食わせる。それ以外のことは自分でおし」と幼い頃から教育を施してきたことが紹介されている。
最近は、こういうブログでユーロ危機、ドイツ危機、日本国債崩壊秒読み、日本衰退と危機感をあおっているが、どのみち、獣ばかりで「人」が不在の日本に繁栄の道はない。もし、貧しい国になったらなったで、日本にはその貧困すら、玉に変えてしまうスピリットがある。後奈良天皇、秋山兄弟の例を見るまでもなく、貧しさが次世代を力強く牽引する人物達を養うのである。何も心配せず、貧乏暇ありの道を進めばよいと個人的には感じるところである。みなさんはどうお感じになられるでしょうか。
by めい (2016-05-11 01:52)
「放知技」板、またすごい議論が展開され始めています。
http://grnba.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=15711778
* * * * *
472:すでに爺 : 2016/05/10 (Tue) 14:44:40 host:*.bbiq.jp
中川美津子著[黄ばんだ雑記帳」という自費出版の薄い本があります。若い頃に読みました。
三井北高、三池高校で養護教諭をされたかたです。
http://www.miike-coalmine.org/data/koe/nakagawa.html
ソ満国境の開拓民であった方で、迫るソ連軍から逃れる途中、栄養失調と麻疹の感染で長男を亡くされます。野宿で命をつなぐ毛布を売って荼毘に付されました。
ソ連軍が参戦した時、関東軍が守るべき住民を置いて、まず逃げ出したことを悲痛な思いで「何故」と問うてありました。
沖縄戦がそうであったように、皇軍とはそのような軍隊だったとしか、私には判断材料がなかった
のですが、ようやく謎の一つが解けました。ソ連参戦は早くに解っていて軍内部では逃げる準備をしていたのでしょう。開拓民を犠牲に。
昭和史の暗部で決して表に出ることはないと思いまが、Sputnikにはもう一つの謎を解いてほしい。
参戦し国境を越えたソ連兵が最初に接した関東軍将校と、ソ連抑留に関わる密約です(出たら日本がひっくり返るかな)。
中川さんは次男さんを森永砒素ミルクで亡くされます。自らが飲ませたことの責任を生涯感じておられました。一人で被害者を訪ね、「砒素ミルク被害者を守る会」で活動わされました。
「裁判闘争では、森永が九州大学の医者を巻き込み、五人委員会をつくり、介入してきた。事件発生から18年かかって、裁判はやっと 決着した」[弁護士の中坊公平さんがいたから解決したようなものです」と語られています。
満蒙開拓、引き上げ、森永砒素ミルク、三井・三池争議と昭和史を生きた一人の女性の生涯です。
守る会で中川さんは千切り絵を、私は絵画を教えていたことがありました。中川さんの千切り絵は祈りの作品でした。
483:木枯し紋次郎 : 2016/05/10 (Tue) 19:20:18 host:*.ncv.ne.jp
ソ連兵が最初に接した関東軍将校と、ソ連抑留に関わる密約>>>
これは現地派遣軍の将校によって決し得ることではありません。
大日本帝国最高指導部の承認があったればこそのことです。
あれだけの人員(60万人超)が長い人で11年も強制労働に服せしめられるわけがありません。
股、政府間の密約有たればこそ、日本国政府は今に至るも賠償その他の請求をしていません。
おバカが捕虜抑留を何とか遺産にとか言い出しましたがすぐ竜頭蛇尾に終わったのはロシア政府による真相暴露を政府が恐れたためです。
484:すでに爺 : 2016/05/10 (Tue) 20:28:39 host:*.bbiq.jp
大日本帝国最高指導部の承認
そのとうりです。「最高指導部」なのです。
485:飯山一郎 : 2016/05/10 (Tue) 20:41:18 host:133.242.48.186
>>483 >>484 やんごとなき御方と瀬島龍三の仲は,戦後も半端なかった…。
486:飯山一郎 : 2016/05/10 (Tue) 20:43:12 host:133.242.48.186
>>485 おそれおおくも…,おそろしい板になってゆく予感。亀様の心中や如何…。
487:ちょっこし : 2016/05/10 (Tue) 20:47:11 host:*.plala.or.jp
みなさん、こんばんは
飯山先生、木枯らし紋次郎先生、秘話歴史興味深く
ああじゃ、こうじゃと読ませていただいてます。
①
誰が瀬島龍三を護ってきたのか。 - hojorohnin's diary
http://hojorohnin.hatenablog.com/entry/2013/10/26/173640
②
関東軍密約説はソ連軍との停戦交渉時に、日本側とソ連側との間で密約が結ばれ、日本側が捕虜の抑留と使役を自ら申し出たのではないかというという疑惑です。/北海道代償説はスターリンは日本敗戦直後に米大統領トルーマンに連絡し、北海道の分割占領(留萌町から釧路市を結ぶ線の北東側と両市町を占領)を申し入れた。しかし、トルーマンはこれを一蹴した返書を8月18日に送った。このため「北海道の代償として捕虜をシベリアに送った」という、北海道半分の代償として労務供与したとする説である。
③
現在も大東亜戦争は継続中であるという説
http://blog.goo.ne.jp/princeofwales1941/e/efdeb522d830a96b2dc6e4a7e0e87b7c
489:飯山一郎 : 2016/05/10 (Tue) 21:28:07 host:133.242.48.186
>>487 ちょっこし氏が先陣をきって,おそろしい情報をあげた…。まだまだ出てくるだろう。
491:ちょっこし : 2016/05/10 (Tue) 22:35:40 host:*.plala.or.jp
さきほど
国際情勢の分析と予測
コメント欄より
朝鮮労働党第七回大会 (上から目線のロシア人)
2016-05-10 22:02:50
労働党中央委員序列、上位20人中、12人が1945以前生まれ、更に内7人が日本統治下で初等教育以上修了、、
これは、まさに「大日本帝国」そのもの、だ・ぜ!
----------------------------------
2013-10-26
誰が瀬島龍三を護ってきたのか。
http://hojorohnin.hatenablog.com/entry/2013/10/26/173640
鈴木英輔
『正論』の創刊40周年を記念する2013年11月号に驚嘆させる論文が載せられている。佐々淳行氏の「瀬島龍三はソ連の『協力者』だった」というものだ。ご存知のように佐々氏は第三次中曽根内閣が創設した内閣安全保障室の初代室長を務めた人である。警視庁時代には外事・警備課長を歴任し、人も知る連合赤軍「浅間山荘事件」で陣頭指揮を取った人である。その人が内閣安全保障室長の職にあったときに、日米同盟関係を震撼させる事件が発生したのだ。1986年に発覚した東芝機械のココム規制違反の対ソ大型工作機械の不正輸出事件である。
この不正輸出により五軸大型スクリュー機械を取得したソ連海軍はその手持ちの艦艇、特に戦略原潜のスクリュー音をなくすことに成功したのだ。その結果、米国海軍はソ連の戦略原潜の動きを探知できずに米国の安全保障をソ連原潜の攻撃の危険にさらされたという。このため、1987年6月28日には当時のワインバーガー米国防長官が直接中曽根首相に日本側のこの事件の対応の仕方に抗議に来日したのだ。その後の警視庁捜査の結果、ある人が浮上してきたという。その人物は、大東亜戦争のほぼ全期間大本営陸軍参謀として戦争の立案・遂行の中枢にいた帝国陸軍のエリート中のエリートであった。敗戦を満州で迎え、ソ連軍の捕虜としてシベリアに11年間抑留された後、1956年釈放され帰国し、1958年以降伊藤忠商事に勤務し始めた。そのキャリアは羨望の的であり、最終的には伊藤忠の会長として頂点を極めた人物である。その間、政界・財界に広く深く人脈を培い、天木直人に言わせれば、「日本のブレーンとしての瀬島龍三である」(www.amakiblog.com/archives/2007/09/post_309.html)。
海部俊樹内閣の時に起きた湾岸戦争への日本の対応策を創りあげていく過程で、「ホワイトハウスと日本の中枢部を結ぶ線上に位置している」瀬島が果たした役割は、元NHK ワシントン特派員であった手嶋龍一『外交敗―130億ドルは砂に消えた』(新潮文庫、2006年)に詳しく記録さtれている。1990年11月に「日米エネルギー委員会」の会合に出席する日本側ミッションの団長として瀬島は訪米していた。その気を利用して、ホワイトハウスで国家安全保障担当大統領補佐官ブレント・スコウクロフトと通訳意外二人だけで長時間に亘り会談している。
その瀬島龍三を佐々淳行が自らの証言をも踏まえて「黒幕は伊藤忠の瀬島龍三氏であり、何らかの政治的社会的制裁を加えるべし」と直属の上司である後藤田正晴内閣官房長官に意見具申したと言う。佐々氏の証言は重い。「私はKGB 捜査の現場の係長もやった元外事課長ですよ。瀬島がシベリア抑留中最後までKGBに屈しなかった大本営参謀だったというのは事実でありません。彼は、『帰国したら反ソ反共を装い、ソ連の批判を慎み、日本共産党とも接触せず、保守派として成長し、大きな影響力を持つようになれ、そのときKGBが肩を叩くからソ連のために働け』、つまりスリーパーとしてソ連に協力することを約束した、いわゆる『誓約引揚者』です」と言明したのだ。さらに、佐々氏は、警視庁外事課ソ連欧米担当の第一係長(警視)という現場の任についていたときの話として、「ラストボロフ事件の残党狩り、落穂拾いをやって、ソ連大使館のKGB容疑者を張り込み、尾行し、神社仏閣・公園などで不審接触をした日本人又は外国人を突き止める仕事を毎日毎晩やっていました。そのような作業の過程で、不審接触をした日本人を尾行して突き止めたのが、当事伊藤忠のヒラのサラリーマン、瀬島龍三氏だったのです。外事の連中は当時からみな知ってます」と証言していたのだ。佐々氏のこのような詳細な事実を踏まえた説明を後藤田長官にして「長官の注意を強く喚起したのだが」何の指示もなかったという。佐々氏は「瀬島が事件に関わっていたことは限りなく濃厚なのに、なぜ本人のウソが最後まで世の指弾を受けることなく、今日まできてしまったのか、まったくの謎である」と吐露した.
瀬島隆三に関しては不可解なことが多すぎる。大東亜戦争開戦時には、陸軍のほぼすべての軍事作戦を指導し、「昭和の最後の参謀」といわれた瀬島龍三だ。開戦直後に当時の実質上の最高意思決定機関であった大本営政府連絡会議において、「今次の対米英戦争および今後情勢の推移に伴い生起すべき戦争は、支那事変を含めて大東亜戦争と呼称する」と決定されたにも拘らず、瀬島は敗戦後「大東亜戦争」の意味は、「大東亜秩序を建設するための戦争であるから『大東亜戦争』と呼ぶというわけのものではない」と開き直り、「単に大東亜の地域において戦われる戦争という意味合いに過ぎません。大東亜の地域とは、おおむね、南はビルマ以東、北はバイカル湖以東の東アジアの大陸、並びにおおむね東経180度以西すなわちマーシャル群島以西の西太平洋の海域を指すのであります。インド、豪州は含まれておりません」と敷衍していた(『大東亜戦争の実相』、PHP文庫(2000年)、23頁)。なんという無責任さ。まして、大本営陸軍参謀として意思決定の現場にいた本人が、大本営がこの対米英戦争を「大東亜戦争」或は「太平洋戦争」と呼ぶべきかどうか議論した、と云う事実を伏せたことは単なる失念ではないであろう。その議論の末、「大東亜戦争」を採ったということは、松本健一が言うように、「『アジア解放』の理念に重点が置かれ」たことであろう。だからこそ、アジアの欧米植民地の現地人指導者が「大東亜会議」にも出席したのだ。ドナルド・キーンが欧米の植民地支配からの解放をもとめ、自国の独立を戦い抜こうと決心していた植民地の現地人指導者たちの姿をリアリスティックに描いている。
「日本人が東南アジアに作った政府は、よく『傀儡(かいらい)政権』と呼ばれ た。これは各政府が無能な人物によって率いられ、その主な仕事は日本からの命令を実行に移すことにあるという意味だった。しかし、当の『傀儡』たちの名前を一瞥すれば、この命名がいかに見当違いなものであるかがわかる。日本が支援したビルマ、フィリピン、インドネシア各政府の首脳(それぞれバー・モウ、ホセ・ラウレル、スカルノ)は、いずれも傑出した人物で、日本の敗戦後も各国で高い地位を維持し続けた。スバス・チャンドラ・ボース(1897-1945)は自由インド仮政府首班を自任し、インド独立のために献身的に働き、しかも断じて日本の卑屈な追従者ではなかった。これらの指導者たちは、いかなる困難があろうとも、日本との協力によって自分たちの国の植民地支配を終わらせることができると考えていた」(ドナルド・キーン、『日本人の戦争』、文芸春秋、2009年、50頁)。
1941年12月12日、政府の情報局の発表には、「大東亜戦争と称するは、大東亜新秩序建設を目的とする戦争なることを意味するものにして、戦争地域を大東亜のみに限定する意味に非ず」と説明されていた。そういう状況を熟知していた瀬島が、「大東亜戦争」は「単に大東亜の地域において戦われる戦争という意味合いに過ぎません」というのは詭弁どころか甚だしい侮辱である。キーンが「植民地支配からの解放は、独立を望む国々の首班たちにとっては大東亜の構想以上に魅力的だった」と評価し、「彼らが日本を支持したのは、大東亜共栄圏に属する国々に独立を与えるという約束を日本が本気で果たすと信じたからだった」と断定したのだ(キーン、同上)。まして、当局は、大東亜戦争開始から第七日目、すなわち昭和16年12月14日より12日間、12月25日まで、思想家大川周明をしてNHKラジオで大東亜戦争の意義を「米英東亜侵略史」と題して連続講演させていた。大川は5・15事件に連座して有罪宣告を受けた刑余の身であった。その彼を引っ張り出すのだから尋常ではないはずである。その後の意味ずけ、特に1943年11月6日に開催された「大東亜会議」とそこで採択された「大東亜共同宣言」を考えるまでもなく、「あの戦争の渦中で幕僚のひとりとして指揮を執った瀬島」(新井喜美夫『転進 瀬島龍三の「遺言」』、講談社(2008年)、3頁)の解説としては無責任であり「大東亜戦争の実相」から著しく乖離しいる。何を以って瀬島は意思決定の中枢にいた本人が「大東亜戦争」の意義を自ら否定したのか。これも、全くの謎である。
新井氏は、その印象を「瀬島は生前ほとんど真実を語らずに逝ったといわれている。数冊ある瀬島の著書も淡々と事実を記しているだけで、肝心なことについては触れていないように感じる」と淡々と記している(新井、同上、1頁)。
この佐々氏の論文が、過去に長らく瀬島龍三をかばってきた産経新聞社の月刊雑誌『正論』が掲載したことが面白いと思う。これも去年8月の産経新聞の画期的な、ソ連が対日参戦するというヤルタ密約の情報を大本営に打電した「小野寺電」を握りつぶしたのが瀬島龍三だという記事の延長線にあるのだろうか。しかし、前述の記事の筆者である岡部伸記者の著書『消えたヤルタ密約緊急電―情報士官・小野寺伸の孤独な戦い』(新潮社)を著者本人の勤務先の産経新聞出版社から刊行しようと申し出たが願いはかなわずであったという経緯があるのだ。瀬島龍三の回想録、『幾山河』を出版し、異様なほどに瀬島龍三をかばってきた産経新聞は保坂正康が『瀬島龍三参謀の昭和史』(文芸春秋)で提起した日本人捕虜のシベリア抑留に関する瀬島龍三の関与の実態を究明する責任があろう。
瀬島龍三と伊藤忠との関係は、どうも「日本は中国の属国として生きていけばいいのです。・・・それが日本が幸福かつ安全に生きる道です」と公言してはばからない丹羽宇一朗前駐中国大使と伊藤忠との関係と似ているような感じがするのは私だけだろうか。###
hojorohnin 2年前
【コメント欄】
ブルー
戦後70年で色々TV等で「戦争モノ」が取り上げられます。その中でもシベリア抑留に関して、どうも日本の態度が煮え切らない。旧ソ連時代も今のロシアに対しても強く出ない。何かあるんじゃないかと思っている。瀬島は食わせ物である可能性が大である。旧軍のエリートでもあるし、戦後の財界でもエリートであったし、中曽根政権にかなり関係のあった人物だ。もし、シベリア抑留に関してソ連と密約でもあり、日本の抑留者を「コキ使うこと」を応じたのであれば日本にとって大スキャンダルなんだろうと思う。
話しは変わるが、佐々氏は朝日の船橋洋一に関してはどう思っておられるのだろう。船橋氏はCIAの日本のエージェントである可能性が高く、ウィキリークスでもその名を上げられている。どうして、日本の警察が彼を捜査しないのか。いくら同盟国相手とはいえ、おかしい。もし日本政府が米国人をエージェントにして米国で諜報活動したら、即刻FBIに検挙されるはずである。その逆は起こらないのは何故なんだろう。やっぱり、日本がポチということか。
283日前
id:hojorohnin
ブルー様、コメント有難うございます。返事が遅れて申し訳ありません。長らく留守にいたしておりましたので。ついでにこの小文を改訂いたしました。この瀬島という人は全くなぞだらけな人です。
日本の社会は上に行けば行くほど秘密は守られ、物語が創られ、それが本当の話と成るのでしょう。
244日前
横須賀鬼太郎
日本がポチということか、とありますが、残念ながら、それが日本のためだと考える、大物保守政治家がいっぱいいます。
それをあながち、間違いと言えないのが、残念ですが、それが日本の現実、と思います。
16日前
by めい (2016-05-11 02:27)
前記コメント関連。「国際情勢の分析と予測」ブログより。
《「日本は中国の属国として生きていけばいいのです。・・・それが日本が幸福かつ安全に生きる道です」》
目からウロコかトンデモか。
* * * * *
瀬島龍三は戦後も大東亜戦争を指揮し続け、東芝機械のココム規制違反輸出で米軍の世界覇権を消滅させた
2016年05月14日
http://blog.goo.ne.jp/princeofwales1941/e/ef7b2884eb782ae99653c0ffed9b8a34
・・・・・・・・・・・・・・
【私のコメント】
ネットゲリラが文化大革命について「ベトナム戦争に勝利して米軍を東南アジアから追い出すまでは、中国は鎖国的政策を取る必要があったからだ」と述べている。文化大革命は多数の知識人を迫害するなど大きな被害を中国社会に残しており、なぜ中国政府がそのような政策を採ったのか私は不思議に思っていた。ベトナム戦争期の米国では黒人公民権運動、先住民の抗議活動など、大東亜共栄圏の友軍である被差別有色人種の反乱が起きており、その結果白人文明至上主義、英語至上主義、キリスト教至上主義が否定され多文化共存主義が英語圏諸国を含めた先進国で採用されるようになった。英語圏新大陸国家もこの時期に新規移民の人種制限を撤廃して有色人種移民を大量に受け入れざるを得なくなった。また、大東亜共栄圏の友人であったケネディ大統領は米国をFRB支配から解放する為に政府紙幣を発行し、その結果恐らくFRBの命令で暗殺された。その弟も同じ理由で大統領選前に暗殺された。このような激しい世界大戦の時期に中国を国際金融資本・米軍連合の手から守るには鎖国政策が必要だったのだろう。
また、日産自動車がレンジエクステンダーEV(エンジンを発電専用に使い電動機で走る自動車)の発売を決定したことも注目される。これはディーゼル機関車で用いられる電気式を自動車に導入したものである。従来のハイブリッド車と比較して大幅に小型化・軽量化可能と考えられるこのようなシステムがこれまで発売されなかったのはやはり国際金融資本の圧力ではないか。ただし、定速運行の条件に限るとエンジンを駆動力に直結するシステムの方が発電・電動機というエネルギーロスが少ないとも考えられる。蓄電池を小型化したハイブリッド車という方向に今後自動車は進化していくと想像する。
さて、今日のテーマは瀬島龍三である。大本営参謀・関東軍幹部を経てソ連に抑留され、その後伊藤忠商事に入社して会長を勤めるとともに中曽根首相の参謀として政界にも大きな影響力を行使し、天木直人が「日本のブレーン」と評した彼についての記事が飯山一郎氏管理の掲示板に書き込まれていた。
私が一番注目したのは、1987年に発覚した東芝機械のココム規制違反の対ソ大型工作機械の不正輸出事件である。この不正輸出により五軸大型スクリュー機械を取得したソ連海軍はその手持ちの艦艇、特に戦略原潜のスクリュー音をなくすことに成功したのだ。その結果、米国海軍はソ連の戦略原潜の動きを探知できずに米国の安全保障をソ連原潜の攻撃の危険にさらされたという。そしてその売り込みに協力したのが瀬島であり、彼は従来からソ連のスパイであったことは警察内部で周知の事実であったというのだ。
一般的な日本人の常識では、敵国のソ連に重要な工作機械を輸出するというのは国益に反することである。しかし、実際には日本の敵は日本を軍事占領し属国として扱う犯罪国家米帝とそれを支配する国際金融資本であり、1953年のジューコフの反乱でソ連は国際金融資本から大東亜共栄圏に寝返って味方となっていたのである。米ソの軍事力の中で最も重要なのは潜水艦である。陸上基地発射の核ミサイル(ICBM)は基地を攻撃することで容易に破壊可能だが、潜水艦搭載の核ミサイル(SLBM)は潜水艦を捕捉できない場合は破壊不可能であり、一隻でも敵国のSLBM搭載潜水艦を破壊できなければその潜水艦によって自国の主要都市は消滅させられるからだ。米海軍潜水艦はソ連の潜水艦をその大きな騒音から完全に捕捉・追尾しており開戦時には即座に全て撃沈可能であったとされる。しかし、東芝機械の工作機械はそのソ連の潜水艦の騒音を消すことに成功した。これによって米帝の軍事力の優位は消滅したのだ。
このような重大な産業スパイ事件を主導した東芝・伊藤忠が重い処罰を受けず、通産省(当時)の役人すら輸出に関与していたというのは、日本が国策として敵国の米帝を倒す為に味方のソ連軍を支援していたことを示している。そして、ジューコフの反乱の3年後までソ連に抑留されていた瀬島は恐らく大東亜共栄圏へのソ連の寝返りに深く関与し、その後もソ連と日本の同盟関係を維持してきたのだと思われる。
もう一つ提示されている「日本兵シベリア売り渡し説」も恐らく真実だろう。ただ、ソ連に北海道東部を占領させることを諦めさせることの引き替えに関東軍兵士60万人(その多くが抑留中の劣悪な環境故に死亡した)を強制労働させることを認めるという取引は、北海道に陸上国境ができて日本とソ連が対立するという事態を避けるほとんど唯一の方法だったのではないかと想像する。そして、多くのロシア人を強制収容所で殺してきた当時のソ連政府最高幹部達(彼らの殆どがユダヤ系=国際金融資本系だった)は、日本兵をロシア人の代わりの労働力として日本政府に要求したのだと思われる。この日本人捕虜に対するソ連政府の非人道的扱いは明らかに国際法違反であり、それ故に1953年のジューコフの反乱でユダヤ人が政府から追放されるとロシア人達は日本人捕虜をすぐに日本に帰国させたのだ。ロシア人と日本人は共にソ連のユダヤ系政権の犠牲者なのだ。そして、この瀬島の行動は飯山一郎の掲示板で述べられているように天皇陛下の決断によるものなのだろう。余りに多くの犠牲を伴う苦渋の決断であり、それは天皇にしかできないと思われる。
原田武夫は「根元的な階層」=王族が今も世界を支配し続けているという。日本は表向きは民主主義だが、実際に日本を統治しているのは天皇陛下であり、その意味で実は大日本帝国憲法は今も存続しているのだと思われる。そして、天皇を補佐してきた「番頭格」の中で最高位であったのが恐らく瀬島だったのだろう。米軍ノルマンディー上陸でヴィシー政権が崩壊してドゴール政権が誕生した(ヴィシー政権関係者が多く参加したらしい)ように、今後米帝が崩壊し在日米軍が撤退すると日本国憲法が破棄されて大日本帝国憲法が正式に復活することだろう。
「誰が瀬島龍三を護ってきたのか」の回答は飯山一郎管理の掲示板の書き込みの通りである。天皇陛下に他ならない。伊藤忠商事は日本軍の後継組織であり、友軍のソ連や中国と協力して鬼畜米英を倒す為に社員達は働いてきたのだろう。「日本は中国の属国として生きていけばいいのです。・・・それが日本が幸福かつ安全に生きる道です」という伊藤忠出身の丹羽宇一朗前駐中国大使の言葉は日本軍とその最高司令官である天皇陛下の意思を代弁している。
何度もブログ記事で書いているとおり、中国人の伝統的定義は「漢字を使う人」である。中国に飲み込まれない為に朝鮮とベトナムは漢字を捨てて独自の文字を使っている。漢字を使い続けている日本は、「広義の中国」の一部として生きるという選択をしているのだ。日本語は上海語や広東語と同様の中国語の方言に過ぎない。そもそも呉音・呉服などの言葉からわかるように日本は中国江南地方からの移民(呉・越などの滅亡時に上層階層が虐殺を避けて日本に脱出し、活火山大噴火で当時殆ど無人地帯であった九州など西日本に居住、弥生人になったのだと思われる)が中心になって建国された国なのである。皇族の先祖は呉の太伯で、その先祖は周の王室=姫姓なのだと思われる。それこそが大日本帝国の「万世一系」の真意だろう。そして、周の王室を尊重し「徳」による統治や「仁=思い遣り」を至上とする儒教の精神は中国では失われたが日本では国家最高理念として生き残り、皇室は男性皇族の名に「仁」の文字を使い続け、儒教、元号、皇帝という中国文明の最も重要な財産を守り続けているのだ。この日中の親密な関係を隠して国際金融資本を騙すために日中両国は対立を演じてきたのだ。
日本は今後、表向きは中国の近くの小国として目立たないように「属国」的に振る舞うことだろう。しかしながら、その裏では中国文明の財産の宝庫及び周帝国の末裔として中国全体に強い影響力を行使し、事実上コントロール=統治していくことだろう。そして、中国だけでなく大東亜共栄圏全体、更にロシアを含めた全世界をもコントロール=統治していくことだろう。それが原田武夫の言う「パックスジャポニカ」なのだ。
ロシア国家戦略の指導者であるアレクサンドル・ドゥーギンの著書「The forth politidcal theory(第四の政治思想)」には、その第四の政治思想が何かは明確には書かれていない。英語版の18頁には「共産主義思想の主題は階層であった。ファシズム思想の主題はムッソリーニ政権のイタリアでは国家であり、ヒトラーの国家社会主義では人種であった。自由主義思想(リベラリズム)の主題は、人々を集合させるあらゆるアイデンティティ及びあらゆる集団の構成員であることから人間を解放してばらばらにすることだ。」と残る三つの政治思想の主題が簡潔にまとめられている。国際金融資本はおそらく自由主義思想により国家・民族・言語・宗教・性別・階層などの概念を消滅させ、人々が団結して国際金融資本に敵対することを阻止することを目指してきたのだろう。そして、ドゥーギンの言う第四の政治思想とは恐らく「儒教」であり、その主題は「仁=思い遣り」なのだろう。国際金融資本滅亡後の世界を二分する二つの超大国である中露両国を日本は儒教の精神によって支配し、それを通じて全世界を支配していくのだ。
by めい (2016-05-15 10:44)
前々記コメント、「すでに爺」さんの《参戦し国境を越えたソ連兵が最初に接した関東軍将校と、ソ連抑留に関わる密約》説を自ら訂正するコメントとそれに対する飯山氏の反応がありましたのでメモっておきます。
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http://grnba.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=15749312
391:すでに爺 : 2016/06/28 (Tue) 23:37:08 host:*.bbiq.jp
おじゃまします
板の流れに竿さしてしまいます。
以前書いた瀬島良蔵「密約」について、訂正とお詫びです。
グラチノスで、関東軍のシベリア抑留はスターリンの直接の命令によって実行されたことが示されていますから、反論するに足る証拠がない限り「密約」が有ったと、一方的に決め付けることは、間違いでした。
断片的な情報で物語を作り、ましてや物言えぬ死者の名誉や尊厳を傷つけるようなことは慎むべきでした。
この国の裁判の在り方を批判しながら自分自身が、裁き、冤罪を作る側になっていたのだと思います。
チェルノブイリの事故当時、ヨーロッパ各国に甚大な放射能被害が予想された時、ゴルバチョフの「全ての情報を公開するように」との命で出された文書を、西側の専門委員たちが内輪で「問題はない、被害はない」と自ら否定し隠蔽している映像を見ました。
情報公開に国の未来を掛けていたゴルバチョフの思いは、深く受け止めなければなりません。
ソビエト抑留についても、開示された文書以上のことは憶測になります。
「人を裁くな」イエスの言葉を旨に刻みます。
394:飯山一郎 : 2016/06/29 (Wed) 00:44:31 host:59.8.124.144
>>391
すでに爺様.瀬島龍三は国家統治に君臨しながら,説明責任を意識的に果たさずに逝ってしまいました.これは,どんなに非難されても致し方のないことです.
by めい (2016-06-29 04:50)
前記コメントに亀さんが反応。http://toneri2672.blog.fc2.com/blog-entry-1160.html
それに対する「すでに爺」さん。http://grnba.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=15749312
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413:すでに爺 : 2016/06/30 (Thu) 15:57:15 host:*.bbiq.jp
亀さん
せかしたようですみません。瀬島龍三についての記事UPありがとうございます。
私自身は瀬島龍三がソ連のスパイであったという可能性があるからこそ、人間、瀬島を肯定でき
ます。
潜水艦の駆動音を抑えたスクリューを、ソビエトに密輸したのは、歴史に残る偉業です。大絶賛!!
ソビエトとの抑留についての「密約説」については、いつか時間が経た後に、決定的な話も出てく
るかもしれません。それで良いのだと思います。
栗原氏の語られた内容は、亀さんから直接お聞きしたいと言う気持ちも働きますが、お会いする
機会はないでしょう。これ以上は知ることができないというのも、歴史の内かと思います。
それにしても、心からの「改心」と言うのがないので、隠蔽は常態ですね。戦前からずっと、改心
しないお国柄です。このまま滅びていくのでしょう。
by めい (2016-07-01 04:55)
放知技板メモ 28.11.17
《トランプとプーチンは共通の敵を持っている。・・・・・それは米国戦争屋勢力(軍産体制)だ.ネオコン(新自由主義者)と,暗殺集団(CIA)だ.》
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505:堺のおっさん : 2016/11/17 (Thu) 00:43:32 host:*.ocn.ne.jp
櫻井ジャーナル
http://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/201611150000/
トランプ後のロシア情勢の俯瞰。
トランプとプーチンは共通の敵を持っているということになる。
手を結ぶのは自然な流れだ。
506:飯山一郎 : 2016/11/17 (Thu) 02:15:16 host:153.127.200.107
>>505
堺のおっさん
>トランプとプーチンは共通の敵を持っている
然り↑ それは米国戦争屋勢力(軍産体制)だ.
ネオコン(新自由主義者)と,暗殺集団(CIA)だ.
ヒラリーは倒れたが,ソロスもヌーランドも健在だ.
しかし,トランプもプーチンも自国の正規軍に守られている.
諜報も防諜も最強だし,警護の陣立ては鉄壁の守りだ.
これほどの警備体制を敷いた国家元首は過去にはない.
507:飯山一郎 : 2016/11/17 (Thu) 02:25:25 host:153.127.200.107
>>506
天皇家の守り(警護)も世界最強グループに入る.
しかし,ソレは「皇宮警察」が最強ということではない.
警察庁に置かれている「皇宮警察」は,天皇家を監視しているだけの官僚警察だ.
天皇家は独自の「私兵」を抱えていて,この「私兵」は世界最強の部類に入る.
by めい (2016-11-17 06:32)