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「政治の裸かにされた原理は、敵を殺せ、の一語につきる」(埴谷雄高) [政治]

数日前、庄内5農協、コメ手数料でカルテルか 公取委立ち入り検査の報道に接して「ここまでやるのか」と驚きつつ、埴谷雄高を思い出して本棚の片隅から「幻視のなかの政治」を引っ張り出した。最初のページにその言葉はあった。「政治の裸かにされた原理は、敵を殺せ、の一語につきる・・・」。そしていみじくも、次の節はこうだった。

「目の前に現存しないのに必ずそこに動いている巨大なもの、それは権力である。闇の中から鉤がでてきて一人の男をつりあげ消え去ったとすれば、それは権力が働いたのである。そこには奥の見えぬ闇の恐怖がある。けれども、その遠い闇の奥には自己満足を感じているひとりの愚昧な政治家が坐ってい」る。(「序詞 権力について」)

山形県民は迂闊にも、大沼みずほという平凡な女性を「愚昧な政治家」の列に加えるべく、舟山やすえという人格的にも思想的にも希有な政治家を蹴落とすことに手を貸した。この度の報道によって、山形県選挙民は罪の重さにあらためて深く慚愧させられている。

河北新報と山形新聞は参議院選挙との関連にふれて、かろうじて、報道者としての良心的姿勢を示してくれている。

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「あり得ない」5農協困惑 山形・コメ手数料カルテル疑惑

資料を運び出す公取委の検査官ら=30日午後7時ごろ、酒田市の庄内みどり農協

2013年07月31日水曜日

 コメの販売手数料カルテル疑惑で30日、公正取引委員会の立ち入り調査を受けた山形県庄内地方の5農協からは、販売額に応じた定率制から定額制に移行した時期が異なることなどから「カルテルはあり得ない。何が問題なのか分からない」と困惑する声が上がった。公取委はコメ価格が下落する中、手数料収入減に歯止めをかけようとする農協の思惑があるとみて調査を進める。

 関係者によると、販売手数料(60キロ当たり)は、庄内みどり農協(酒田市)410円、あまるめ農協(庄内町)415円など。5農協の手数料は、販売額の2.7パーセントとする定率制が続いていたが、2010年前後に定額制に移行した。農協関係者は「コメの価格が乱高下し、農家も農協も安定して収益が計算できる定額制への要望が高まった」と説明する。
 手数料額は総代会などの合意を得る必要があり、庄内みどり農協の場合は11年度に定額制移行を提案したが総代会が反対し、12年度に導入した。あまるめ農協は11年度に定額制を取り入れたといい、庄内みどり農協の職員は「金額は総代の了承が必要で農協が勝手に決めることはできない。カルテルはあり得ず、何を問題としているのか分からない」と首をひねる。
 酒田市の60代の農業男性は「農協へのコメ出荷経費は、保管料や輸送料などさまざまな要素が関係する。販売手数料が多少違うからといって、出資もしていない農協に出荷先を変えることはない」と指摘する。
 需要減少や供給過剰によりコメの価格は下落傾向にある。農林水産省によると、10年産米は、農協など出荷業者と卸売業者との間の平均取引価格が1俵(60キロ)1万2711円で、06年の公表以降最低だった。
 農業関係者によると、売上額に応じた販売手数料では収入が減るため、全国の農協が数年前から取引価格に関係のない定額制に切り替え始めた。
 公取委は5農協もこうした背景で定額制に移行する際、関係者が話し合って金額まで決めた疑いがあるとみている。

◎なぜ庄内、なぜ今/参院選影響?広がる臆測

 コメの販売手数料カルテル疑惑で、公正取引委員会が山形県内5農協などを立ち入り検査した30日、農協関係者の間には「なぜ山形・庄内にこの時期に?」との疑問と臆測が広がった。
 念頭にあるのは、21日に投開票された参院選山形選挙区をめぐり、県農協政治連盟が環太平洋連携協定(TPP)に反対する野党候補(落選)を推薦した対応だ。県内のある農協幹部は「農政連に反発した者が通報したのだろう。タイミングが良すぎる」と指摘、「公取委は情報があれば調査しなければいけないから」と話した。
 山形選挙区では自民党候補がわずか2万票差で接戦を制した。ただ、市町村別の得票をみると、立ち入り検査を受けた庄内たがわ、鶴岡両農協の地元鶴岡市では自民候補が約7500票差で上回ったのに対し、山形市は約1500票差で負けた。
 庄内地方の農協関係者は「参院選絡みなら、野党候補が一部で勝った内陸が標的となるはず。庄内はコメどころという点で象徴的だったのではないか」と推測した。

(山形新聞では解説記事の中に「本県の農協の政治団体・県農協政治連盟は、激戦となった先の参院選県選挙区で与党候補を支持せず、環太平洋連携協定(TPP)反対を訴える野党候補を推薦した。この時期の突然の立ち入り検査に参院選との関連を指摘する声もある。」とある。)

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〈参考記事〉

参院選に異変 ついに勃発した「山形の乱」 (日刊ゲンダイ) 

http://www.asyura2.com/13/senkyo148/msg/728.html


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めい

オリバー・ストーン「日本は悪事に加担している。恐ろしい龍は中国ではなくアメリカだ」
http://www.asyura2.com/13/senkyo152/msg/281.html
投稿者 パラサガン 日時 2013 年 8 月 08 日 18:08:53: 6n31nAnvXCdXc

KABASAWA YOUHEI BLOG
http://ameblo.jp/takumiuna/entry-11588787433.html

「よく聞いてほしい、アメリカは、こんなことを言いたくはないが、いじめっ子なのだ。日本が今直面している恐ろしい龍は中国ではなく、アメリカだ」

8月6日に広島で行なわれた原水禁2013において映画監督オリバー・ストーン氏の講演が素晴らしいです。個人的には中学生の時に何度も観た映画ベトナム戦争を描いた『プラトーン』まさか日本の為に、世界の為にここまでの発信をしてくれるとは感謝の気持ちで溢れます。

原水爆禁止2013年世界大会での講演映像
http://youtu.be/Gj1OaP83vNc

今日ここにこられてうれしい。初めて広島に来たが、この2、3日、特に皆さんも出席されたと思うが今朝の(原爆記念)公園での式典を見て強く心動かされた。よくできた式典だった。日本人の良心を証明するような式だった。すばらしい記念式典は「日本人」の性質をよく表していたと思う。しかし、今日そこには多くの「偽善」もあった。「平和」そして「核廃絶」のような言葉が安倍首相らの口から出た。でも私は安倍氏の言葉を信じていない。

第二次大戦で敗戦した2つの主要国家はドイツと日本だった。両者を並べて比べてみよう。ドイツは国家がしてしまった事を反省し、検証し、罪悪感を感じ、謝罪し、そしてより重要な事に、その後のヨーロッパで平和のための道徳的なリーダーシップをとった。

ドイツは、60年代70年代を通してヨーロッパで本当に大きな道徳的な力となった。平和のためのロビー活動を行ない、常に反原子力であり、アメリカが望むようなレベルに自国の軍事力を引き上げることを拒否し続けてきた。2003年、アメリカがイラク戦争を始めようというとき、ドイツのシュローダー首相は、フランス、ロシアとともにアメリカのブッシュ大統領に“No”と言ったのだ。しかし、第二次大戦以来私が見た日本は、偉大な文化、映画文化、そして音楽、食文化の日本だった。

しかし、私が日本について見る事の出来なかったものがひとつある。それは、ただのひとりの政治家も、ひとりの首相も、高邁な道徳や平和のために立ち上がった人がいなかったことだ。いやひとりいた。それは最近オバマ大統領の沖縄政策に反対してオバマにやめさせられた人だ。みなさんに聞きたいのは、どうして、ともにひどい経験をしたドイツが今でも平和維持に大きな力を発揮しているのに、日本は、アメリカの衛星国家としてカモにされているのかということだ。あなた方には強い経済もあり、良質な労働力もある。なのになぜ立ち上がろうとしない?

第二次大戦後、米国はソ連を巨大なモンスターにしたてあげた。中国はいまその途上にある。つまり米国の「唯一の超大国」の立場を脅かすもうひとつの超大国にしたてあげられようとしている。今は大変危険な状況にある。

オバマはヘビのような人間だ。ソフトに語りかける。しかしオバマは無慈悲な人間だ。台湾に120億ドルもの武器を台湾に売り、日本にスティルス戦闘機を売る。日本は世界第4位の軍事大国になっている。それを「自衛隊」と呼ぶのはかまわないが世界4位の軍事大国だ。

日本より軍事費が多いのは米国、英国、中国だけだ。日本をそういうふうにした共犯者はアメリカにほかならない。日本は米国の武器の最大の得意客なだけでなく、アメリカの行なったクウェートやイラクでの戦争の戦費の支払をしてくれた。

よく聞いてほしい、アメリカは、こんなことを言いたくはないが、いじめっ子なのだ。日本が今直面している恐ろしい龍は中国ではなく、アメリカだ。4日まえ、私は韓国の済州島にいた。韓国は上海から400Kmのその場所に最大の海軍基地を作っている。韓国は済州島の世界自然遺産の珊瑚礁を破壊して巨大な海軍基地を作っている。そこは、中国に対しては沖縄よりも前線に位置する。その軍港には世界最大であらゆる核兵器を搭載する空母ジョージワシントンが停泊できる。そこから出て行って中国のシーレーンを制圧するのだ。

今年、戦争がアジアに戻ってきた。オバマと安倍は相思相愛だ。安倍はオバマが何を欲しがっているか知っている。なかでも尖閣諸島について、私にはコメントしようがない。あんなものを巡って戦う気が知れないが、それなのに戦う価値があるように言われている。いま皆さんは核兵器廃絶が大切だとお思いだろう。しかしこのポーカーゲーム(危険な賭け事)はアメリカ主導で軍が展開して急速に進んでいる。アメリカは世界の73%の武器を製造しては売りさばいている。それには無人攻撃機、サイバー兵器、宇宙戦争用の武器も含まれる。

核兵器などは、アメリカが戦争に使う兵器のごく一部でしかない。米国は世界の歴史上最強最大の軍事国家なのだ。どう思いますか、みなさん。これに対して怒りを感じてほしいです。私が怒っているのと同じように、皆さんにも怒ってほしいのです。

米国は「唯一の大国」であろうとするために脅威を増大させ、世界中にアメをなめさせ、無実の人を刑務所に入れ、消し、ファイルを秘匿し、盗聴し、永遠の監視国家たろうとしている。ご存知かどうかわからないがジョージ・オーウェルがこのことをうまくいいあらわした。

これが今世界に起っている事だ。日本は、悪事に加担している。もう一度言おう。ベトナム戦争の後、みなさんは戦争のあぶなさにを知って、これがアジアで最後の大きな戦争になると思ったはずだ。でも、もう一度戦争がある。ここでみなさんにはドイツがヨーロッパでしたように、立ち上がって反対の声を上げてほしい。日本はかつて敗戦し広島長崎そのたでひどい目にあった。その悲しみを糧にして強くなり、繰り返し戦争を起こして日本と世界に痛みを与えてきたバカ者どもと戦ってほしいのです。

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現在NHKBSでオリバー・ストーンが語る もうひとつのアメリカ史 というドキュメントの再放送が展開されてます。アメリカの映画監督オリバー・ストーン氏が、脚本を歴史学者のピーター・カズニック氏と組み、制作したドキュメンタリー・シリーズ。
http://www.nhk.or.jp/wdoc/yotei/index.html?week=20130805

なぜ広島に原爆を落とす必要があったのか。日本の教科書や歴史勉強で教えられないことを、映像を交えて伝えてくれます。TPPや原発、オスプレイ、米軍基地問題など多くの問題に関わることです。なぜ日本はここまで米国の言いなりで属国なのか。国民自体が問いかけ、再考しなければならない問題と感じます。  

by めい (2013-08-11 04:00) 

めい


新ベンチャー革命2013年8月11日 No.782

タイトル:安倍自民党のナチス化をもたらした日本国民よ、オリバー・ストーンの警告を聴け!

1.ベトナム戦争経験者オリバー・ストーン、広島で吼える

 2013年8月6日、著名な米映画監督オリバー・ストーンが広島の原爆慰霊祭に出席し、講演を行っています(注1)。

 この講演は内外に強いインパクトを与えています。同氏は筆者と同世代で、若き日、ベトナム戦争に駆り出されています。この世代には、オバマ政権の国務長官ジョン・ケリーと国防長官チャック・ヘーゲルがいます。3人とも基本的には反戦主義者だと思われます、なぜなら、彼らは戦争の悲惨さ、戦争の真実を実際に経験しているからです。

 筆者の米国人知り合いにもベトナム戦争経験者がいて、悲惨な体験をしており、戦争を心底、憎んでいます。一方、同世代には、ビル・クリントン元米大統領やジョージ・ブッシュ・ジュニア元米大統領がいますが、彼らは米戦争屋の要人の血筋を引いており、巧みに、兵役を回避しています。

 ちなみに、クリントンは米戦争屋ボス・デビッドRFの兄・ウィンスロップRFの隠し子と言われています(注2)。また、ブッシュ元大統領は、戦前の軍国日本の悪名高い関東軍の手がけた南満州鉄道建設に融資したハリマン財閥の血筋を引いています。

なお、上記、米国戦争屋(世界的寡頭勢力の主要構成メンバー)およびそのロボット・悪徳ペンタゴンを構成する日本人勢力の定義は本ブログNo.687の注記をご覧ください。

2.オリバー・ストーン、米国の闇権力の存在を日本国民に教える

 オリバー・ストーンがなぜ、2013年8月に来日したのか不思議でしたが、2013年8月11日の日経新聞を見ておよそ見当がつきました。最近、彼の著作の日本語版(注3)が出版されたため、その宣伝活動のため来日したのではないでしょうか。

 2013年8月11日付け日経新聞にその広告が載っていると同時に、オリバー・ストーンへのインタビュー記事が掲載されています。

 この記事にて、同氏は“産軍・国際安保複合体”が米国覇権の正体であると指摘していますが、本ブログのメインテーマである上記、米国戦争屋そのものを指しているのではないでしょうか。

 同氏のいう“日本にとって恐ろしい龍”は中国ではなく、この米国の“産軍・国際安保複合体”であるとオリバー・ストーンは言っているわけで、本ブログの主張を代弁してくれています。

 ところで、オリバー・ストーンの記事を掲載した日経新聞も、米戦争屋のロボット・悪徳ペンタゴン・マスコミの一員ですが、彼にインタビューした日経編集委員の春原剛氏は日経新聞を含む日本のマスコミがネット国民から“マスゴミ”呼ばわりされているのは、日本のマスコミが米戦争屋ジャパンハンドラー(日米安保マフィア含む)にコントロールされているからだということをちゃんと認識しているのでしょうか。

 ちなみに、日経新聞は、米戦争屋ジャパンハンドラーの巣窟である米シンクタンクCSISと提携しています(注4)。

3.オリバー・ストーンはオバマが米国戦争屋に同化していると言っている

 オリバー・ストーンは広島講演にて、オバマはヘビのような人間だと酷評しています(注1)。一方、本ブログでは、オバマはアンチ戦争屋の米大統領として、米戦争屋と闘っているとみなしていますから、本ブログとオリバー・ストーンでは、オバマ評が真っ向から対立しています。

 本ブログにて、オバマが米戦争屋と対立しているとみなす根拠のひとつ、それは、オバマが常時、米戦争屋ネオコンに恫喝されていると思われる事実があるからです(注5、注6、注7)。

 しかしながら、オバマはオモテムキ、米戦争屋に妥協する姿勢をみせることがあるのは確かです、なぜなら、オバマはケネディ暗殺の首謀者を知っており、米戦争屋ネオコンに真っ向から対立するとケネディの二の舞になるとわかっているからでしょう。

4.オバマは訪日時、広島を訪問しようとしたのに、外務省が妨害した

 2009年11月、オバマが米大統領として初訪日した際、オバマは広島訪問を日本政府に打診したのですが、それを妨害したのは、あろうことか、日本の外務省でした(注8)。

 2013年8月9日、長崎原爆慰霊祭にて、田上長崎市長は、日本政府が2013年4月、NPT(核不拡散条約)の委員会での核兵器の非人道性声明に署名しなかった事実を、参列していた安倍総理に向かって強く非難しました(注9)。

 この事件はマスコミで報道されていますので、その事実を知らなかった国民は仰天したでしょうが、これには、前例があります。

 2009年、オバマが米大統領に就任した際、核廃絶宣言を行い、その年の暮れにノーベル平和賞を授与されていますが、当時の日本政府・外務省はこっそりと、オバマの核廃絶宣言の足を引っ張っていたのです(注10)。この事実を知れば、今回、上記のNPT声明に外務省が署名しなかったのは当然なのです、なぜなら、彼らは自分たちの事実上のボスである米戦争屋ジャパンハンドラーの意思を最優先しているからです。

 外務省の事実上のボスである米戦争屋ジャパンハンドラー(日米安保マフィア含む)と広島・長崎に原爆を落とした勢力(注11)は同じ穴のムジナなのです。

 原爆に関するこのような事情を知れば、今年2月にオバマと会見した安倍総理がオバマから露骨に冷淡な扱いをされたのがなぜか、よく理解できます(注12)。マスコミはこの背景を国民に報じないから、日本国民はなぜ、オバマは日本に冷淡なのかよくわからないのです。

5.オリバー・ストーンは日本に原爆を落とした勢力が、日本にとってもっとも恐ろしい連中だと日本国民に示唆した

 マスコミ報道に依存する多くのお人好し国民は親米国民ですが、オリバー・ストーンは、日本に原爆を落とした勢力が米国の“産軍・国際安保複合体”すなわち、米戦争屋ネオコンであり、彼らは日本国民にとって中国より恐ろしい連中だと教えてくれたのです。

 著名な米国人であるオリバー・ストーンの口から、戦後68年、初めて、日米関係の闇の実態の一端が語られたことは非常に意味があります。

 同氏はかつて米戦争屋の仕掛けたベトナム戦争に駆り出され、悲惨な経験をしたからこそ、日本が軍国化の道をまっしぐらに駆けはじめたことに強い懸念を示し、警告を発してくれたと言えます。

 本ブログの発信よりオリバー・ストーンの一言の方が、はるかに説得力があります。安倍政権のナチス化を応援した国民は再度、オリバー・ストーンの講演(注1)に耳を傾けて欲しいと切に望みます。

注1:薔薇、または陽だまりの猫“オリバー・ストーン「日本は悪事に加担している。恐ろしい龍は中国ではなくアメリカだ」広島・長崎(追記あり)”2013年8月10日
http://blog.goo.ne.jp/harumi-s_2005/e/ebc9f34b33ce41eceeb58c65b55f4a9e

注2:Electronic Journal”クリントン前大統領の正体を探る“2006年5月15日
http://electronic-journal.seesaa.net/article/17828842.html

注3:オリバー・ストーン、ピーター・カズニック[2013]『オリバー・ストーンが語る もうひとつのアメリカ史』早川書房

注4:本ブログNo.460『日経・CSIS共催シンポに観る日本外務省の対米外交の病的歪み』2011年10月4日
http://blogs.yahoo.co.jp/hisa_yamamot/26811266.html

注5:本ブログNo.9『舛添大臣の“豚フル”宣言は“獲らぬ狸”であろう』2009年8月19日
http://blogs.yahoo.co.jp/hisa_yamamot/archive/2009/08/19

注6:本ブログNo.44『テキサス自爆テロ事件:オバマ訪日は危険!』2009年11月8日
http://blogs.yahoo.co.jp/hisa_yamamot/3084840.html

注7:本ブログNo.94『オバマ大統領のアジア太平洋地域訪問中止の謎を解く』2010年3月19日
http://blogs.yahoo.co.jp/hisa_yamamot/10926930.html

注8:本ブログNo.458『2009年オバマの広島訪問を妨害したのは外務省(=米務省)だったとは、広島市民よ怒れ!』2011年9月28日
http://blogs.yahoo.co.jp/hisa_yamamot/26729434.html

注9:朝日新聞“長崎市長平和宣言〈全文〉 長崎原爆の日”2013年8月9日
http://www.asahi.com/national/update/0809/SEB201308090009.html

注10:本ブログ No.4『オバマの核廃絶戦略の足を引っ張っているのは日本?』2009年8月11日
http://blogs.yahoo.co.jp/hisa_yamamot/132190.html

注11:本ブログ No.780『日本に原爆を落とした勢力に操られる安倍政権のナチス化:安倍政権暴走のストッパーはアンチ・ナチスの世界世論か』2013年8月6日
http://blogs.yahoo.co.jp/hisa_yamamot/32408820.html

注12:本ブログ No.724『米中韓朝のみならず、世界からもバカにされる日本の支配層とお人好し国民:日本の中枢は米国戦争屋に乗っ取られていることがバレバレ』2013年2月27日
http://blogs.yahoo.co.jp/hisa_yamamot/31525989.html

by めい (2013-08-11 22:52) 

めい

昨日舟山候補を応援した友人と久しぶりに話した。ふと洩らした述懐、「運動中の空気からすると、落選は考えられなかった。不正選挙ではなかったかと思ってしまう。」

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2013/08/23「行政による票操作」が疑われる動画をネットに公開 ~選挙無効裁判に関する記者発表会
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/97867

 「通常、投票用紙はタテに折って投函するため、開票の段階で2枚が重なってくっつくことは考えにくい」──。

 2013年8月23日(金)14時から、東京都港区にある男女平等参画センターで、原裕幸氏は、こう主張した。原氏が筆頭責任者を務める原告団は、この7月21日の参院選の結果に異議申し立てを行うことを表明。発言は、開票作業の様子を収めた動画を巡るものだ。原氏は「類似した筆跡の投票用紙も多い」とも語り、同参院選で人為的な票操作が行われた可能性を強調した。実際に不正が確認されれば、開票結果はすべて無効となる。


 原告団は、昨年12月の衆院選でも不正の可能性を指摘し、提訴している。しかし、原告団の大場淳一氏は「証拠がないとの理由で、今年3月に1審で結審してしまった」と、その後の展開を説明。4月に上告しているが、「棄却のような形で終わるとみている」とし、原告団の中では、この提訴はすでに過去のものになりつつあることを伝えた。

 代わって今、原告団の意識の中心にあるのは、自民圧勝で終わった今夏の参院選。大場氏は「今度は、行政の不正を裏づける『証拠資料』を用意するために、出口調査を実施した」と強調。「都内杉並区のとある投票所では、約9000人の有権者のうち約600人から回答を得ている。私たちの調査が、山本太郎氏(無所属)当選の影の立役者だと思う」と胸を張り、その理由については、「山本氏優勢の調査結果を、ほぼリアルタイムでインターネット上に発表したため、行政サイドが(山本氏を落選させる)不正をしづらくなった」と述べた。

 実際に出口調査を担当し、原告団に協力した田中宏治氏は「誰に投票したかを尋ねると、1位は山本氏で、2位の丸川珠代氏(自民党)より3ポイントほど高かった」と話した。田中氏が開票結果とのズレをもっとも感じたのは、公明党の山口那津男氏。「出口調査では9位という低さで、得票率はたったの4%弱。当選したことが不思議でならない」。有権者が重視した政策についても、「もっとも多かったのは、原発がらみ。メディアが喧伝するアベノミクス(経済政策)でも、ねじれ解消でもなかった」。

 また原告団は、東京選挙区の某開票所で、投票用紙をカウントしている様子の動画撮影にも成功。「公職選挙法には欠陥がある。選挙管理委員会に悪意があっても、チェック機能が働かない」と懸念を示した原氏は、「それは、投票箱を投票所から開票所に運ぶ途中で、票のすり替えなどの不正が行われる可能性があることを示す」と力説した。

 その上で、「われわれが収録した動画では、似た筆跡の投票用紙がかなり見つかっている。一方で、開票の段階で折り目がついていない投票用紙も多い。通常、投票箱に入れる時点で、投票用紙はタテ方向に折られているのに、だ」と話すと、「折り目のない投票用紙が2枚完全に重なってくっついている例があるが、通常の投函では起こり得ないと思う」と指摘し、次のように力を込めた。「決定的な証拠を得るには、再開票が不可欠。今回の訴状では裁判所に対し、再開票を拒むこと自体の違法性を強く訴えている」。

 原告団は、会場のスクリーンに映した動画をサイト(不正選挙裁判ポータル)にアップすることを伝え、「こういう動画が存在することを、広めてほしい」とアピール。大勢の市民の関心を集めることで、裁判所に圧力を掛けようとの狙いだ。

 質疑応答では、出口調査について、「市民団体の調査ということで、山本氏を応援する市民派が多く回答したことも考えられるが」と水を向けられると、田中氏が「われわれが市民団体であることを知らせると、答えてくれない有権者もいたが、その数は少なかった」と回答。「開票所での撮影は隠し撮りか」との質問には、大場氏が「立会所には許可を得て入ったが、撮影することに関し、断りは入れていない。あの場所で、いかがわしいことがなされていなければ、行政は、撮影されても何ら不都合を感じないはずだ」と応じた。【IWJテキストスタッフ・富田/奥松】

■関連記事

2013/01/15 第46回衆院選結果の無効を求め提訴を行った原告団へのインタビュー

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以下は上記記者会見についてまとめた記事。

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必見!不正選挙訴訟 記者会見で明らかにされた偽装投票率抑止と付着投票用紙
2013/8/27(火) 午前 0:20不正選挙選挙
http://blogs.yahoo.co.jp/nothigcat2000/25300097.html

 たまたまツイッターで知った不正選挙無効訴訟を提起した方々の記者会見の内容を伝えたいと思う。この会見を開いたのは、前回衆議院選挙の集団訴訟を呼びかた面々である。彼らには様々な嫌がらせ工作や誤解もあったと承知しているが、会見を通して彼らの主張を始めて聞いたが、不正の行われたポイントの認識や各検証ポイントなど、私がブログで主張してきたとおりで、非常に共感できるものであった。
 では会見の概要を見てみよう。
2013年8月23日(金)東京都港区男女平等参画センター、選挙無効提訴に関する記者発表
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/97867

1.12.16衆議院選挙 無効訴訟 提起に至る経緯と現状(上告審)
2.前回衆選同様、大規模組織的不正を行うと予想し、対策を講じた。
�東京都(杉並区)での出口調査の実施 ⇒ これにより山本太郎当選に結びついた
�開票立会人を経験し、何ら統制機能もなされていないことを確認
�別途、別のメンバーは開票の現地にて、開票現場を動画撮影を行った
2.訴状について
http://twl.sh/17gDG7j
●公選法に重大な欠陥があり、選挙管理委員会が悪意であれば不正は可能なシステム
・投票箱運搬はチェックがなされておらず、箱のすり替えや抜き換えの可能
・数多の同一筆跡の投票用紙が発見されており、また其の中には折り目のない投票用紙、加えてそれらが付着しているケースも画像に残っている
・裁判所が再開票を認めない限り、不正の幇助に該当する
・問題となった投票用紙の具体例を例示 
・共産・民主候補にも同一筆跡が見られることから、予め用意した投票用紙を入れた投票箱自体のすり替え可能性が疑われる
3、出口調査の説明
 調査の主催者は杉並区の市民活動家で、政権交代選挙の際、石原伸晃は自公政党票は10万に対し記名票15万、これに対し保坂候補は政投票15万に対し記名票10万だったことから、民主大勝の選挙でも不正があったと確信し今の活動に繋がっている。
・延べ13人、桃井第三小学校にて実施
・現場に常時張り付き、出口調査を実施しながら、投票者数も検証
・結果は山本太郎が第一位で、選挙結果とは全く」異なる内容
・調査の午前中、選管からの通報で警察から事情聴取を受けた上に、午後には選管職員から「何時までやるのか」質問を受けrた
・当該投票場における全てのメディアが発表した投票率が33%、実態は43%で選管に抗議すると後に43%に修正された
・有権者の関心事は原発問題でメディアは民意を伏せ歪めた
・こうした選管やマスコミの民主主義の根幹を揺るがす行為こそ、不正の疑念が高まった
・因みにマスコミ各社の出口調査は45分で30人を2回行っただけで、これをもって選挙結果が予想できるはずがない
4.ある投票現場を撮影した動画(初公開)
  ~ 同一筆跡、折り目なし、付着投票用紙を示唆する動画  必見!
 ●比例区で「みどり」「ミドリ」と記名した場合、自民候補石井みどり(比例区)に按分され、7万3千票も獲得。これは総務省が各選管に通達指示したもので、最早、これは行政の選挙への介入であろう。

(質疑応答から抜粋)
・動画は敢えて選管の許可をえず、撮影したもの

・再開票するにしても裁判官が行うのでは意味がない

・一般の方にも不正選挙を広めるために、ネットに加え今後、セミナーや勉強会なども検討したい。

・宗教団体や行政が組織的に不正に関わっている可能性は高いが、内部告発の期待はできない。築地の移転問題を見ても嘘をつけない役人は更迭されている。

・開票場に持ち込まれたときは折り目があるのに、束にするときは折り目が消えた用紙に変貌

・開票所にムサシの機械と人間、そして派遣会社の人間が入り込んでいる時点で、フクマ殿
ましてその検証(開票の目視チェック、機会のプログラム開示などを選管・総務省を拒む

 以上、非常に有意義な記者会見であったと私は感じた。彼らは高裁が継続すれば、外国人(中国人)の筆跡を含めた筆跡鑑定を準備していたらしい。また筆圧から可能な筆跡鑑定も視野にいれ、公判で公表も検討しているとのこと。

最後に頭に残った言葉は、
「選挙管理委員会が監視を妨げること自体、如何わしく不正の疑念が高まる。」
「国民は小さな嘘には騙されないが、大きな嘘には簡単に騙される。(ヒトラー)」

拡散の意味も込めて、是非、現動画を自らの目で確かめていただきたい。

by めい (2013-08-29 05:21) 

めい

みのもんた氏への思いがけない逆風。その背景には、汚染水問題に関連させて歯に衣を着せぬオリンピック批判をしていたことがあったようです。
http://www.youtube.com/watch?v=06A31QILeBM&feature=youtu.be&desktop_uri=%2Fwatch%3Fv%3D06A31QILeBM%26feature%3Dyoutu.be&app=desktop
一連の流れに、恐ろしい時代の一面が見えてきます。

by めい (2013-09-17 01:49) 

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