熊野大社夏まつり [熊野大社]
身体のことを考えればおとなしくしていなければならないのだが、お獅子のお下り「箱バヨイ」だけは必死になる。獅子冠事務所員としてここに思いを集中させるのは「本能的」ともいっていい。拝殿から出て間もなくのところで転倒してしまい、一瞬目の前に光が飛んだがその後立て直してなんとか箱の左側を守って下のお旅所までたどりついた。7月16日からの精進禊斎は、私にとってはこの時のためだ。いつまでがんばれるかわからないが、今年もがんばることができた。ありがたい。身体のあちこちが赤くなっていたが、一晩寝たらだいたい消えている。今日からあとは落ち着いた気持ちで祭りに臨むことができる。
南陽市報の7月1日号に、菊地和博先生による「獅子冠並びに梵天ばよい」の記事が載った。私も少々お手伝いした記事なのでアップしておきます。
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