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大沼みずほ個人演説会。結論「かわいい彼女をこんな場に引っ張り出したのは誰だ!」(怒) [舟山やすえ]

昨日は御分霊月例祭。直会の勢いもあって3人して大沼みずほ個人演説会に行ってきた。

主催者発表1000人以上と言ってもいいぐらい、広い体育館によく集まった。

ただ、選挙前々日の激戦下演説会としては熱気に欠けていたと言わざるを得ない。

録音してきたので、あらためて聴いてみることにした。

大沼候補の演説(?)を聴いたところで萎えてしまった。以下聴きながらのメモ。


   *   *   *   *   *

 

選対本部長、佐貝県議。

この演説会は、大沼みずほと若松かねしげの個人演説会であることを強調。公明党への配慮が目立つ。

「自民党と公明党の関係は〈熟成〉した党関係」

「日本の政治の安定、それを受けて国民の安心、それが活力につながる」

「公明党との関係を大事にしながら、これからの日本、安心して住める日本、強い日本をつくってゆきたい」

大沼候補への言及はなし。

 

岸宏一参議院議員。

「山形選挙区は激戦区。次から次に大物が応援に来る。3年前、私の時は誰も来なかった。」

石破幹事長の話を紹介。

「厳しい反省の上に立って政権奪還。おごらず高ぶらずじっくり国民の声に耳を傾けながら、言ったことは必ず守る、そういう政治を心がけなければならない。知名度の低い大沼候補はようやく現職候補に迫るところまで応援してもらったことは、それだけでもありがたい。この謙虚な言葉を聞いて私は感動した。」

「舟山さんに投票することは、安倍政権にNOと言うこと。山形県だけが安倍政権にNOと言ったら、皆さんが支持している知事も安倍政権とのやりとりが難しくなる。そこを考えなければいけない。」

「自民党では沖縄、三重、山形が重点区。三重は追い抜いた。山形県はもうちょっとで追い越す。」

「私は自民党で年齢古い方から二番目。大沼さんが当選すると新しい方から二番目。山形県はバランスいいでしょ。」で笑いをとって締めくくる。

 

大沼候補。これから米沢会場へということで、早めの登場。

まず昨日の大雨被災への見舞い。

無名であった自分をここまで応援してくれたことへの御礼。

「家族、親族から『みずほちゃん、よく戻ってきてくれたね。』と言われ、わたしのふるさとは山形であるとあらためて感謝しながら過ごして参りました。」

娘を連れてじいちゃんばあちゃんに墓参り。

「じいちゃんが現れて『めんこい、めんこい』と言ってくれたような気がした。」

「娘のためにも、これから生まれてくる山形の子どもたちのためにも、しっかりと自分が出来ることを一歩ずつやって行かなければならないと新たに決意した。」

「山形県内、道路の問題。橋の問題、まだまだ不十分。医師不足、看護婦不足の話も聞いた。農業県でTPPは大丈夫かという不安の声も聞いた。娘さん、嫁さん、介護施設で働いているけど給料が少なくて大変、という話も聞いた。少子高齢化が進む山形で介護の問題は喫緊。」

ということで自身の祖母への介護体験へ。

「最後の5年間は介護の日々。」

「実際に介護を体験した者として、霞ヶ関の机上の論理をしっかりと追求しながら云々カンヌン・・・」

なのだが、論理の筋道がなっていないというか、言葉の整理がなっていない。どこまでじっくり考えて言っているのか、あまり頭がいいとは思えない。介護体験のひけらかしだけが印象に残った。これまでまわりにおんぶにだっこ、ほんとうに自分で物事を考えたことのない人なのだろう。何を言っても浮ついた言葉としてしか伝わってこない。

「これから勉強しながら・・・」と言われてもなあ。


結論は、申し訳ないが「政治家として不適格」と見た。自民党の数合わせに利用されるだけでかわいそう。落選して、家族と一緒の〈かわいい奥さん、お母さん〉に戻られることを、大沼みずほさんご自身のために切に祈らずにはいられない。

彼女をこんな場に引っ張り出したのは誰だ!

 

このあと、中曽根参議院議員会長、林芳正農林水産大臣、寒河江信高畠町長、殿岡和郎南陽市議、遠藤栄吉南陽市議会議長、鈴木憲和衆議院議員の話もあった。鈴木議員の話はさすがと思わせてくれたが、もう萎えた。



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めい

慚愧の結果。

全県
大沼 272,779
舟山 252,040

南陽市
大沼 7,987
舟山 7,242

南陽市で敗れたのはなんとも辛いが、鈴木憲和効果か。
by めい (2013-07-22 06:13) 

めい

◆2013/09/10(火)2  山田正彦。惜しい爺さんを落とした…
本物の憂国者 山田正彦元農水相 71才。熱弁!
http://grnba.com/iiyama/

『日本がイラクとかベトナムに原発を売り込んでいる。その契約書は核廃棄物を日本が全部引き受けることになってるんだぞ。みんな知ってたか?誰も報道しない!だから、とんでもない話が、いま、日本では行われようとしている!』 山田正彦、71才。熱弁である。憂国の心情を吐露している。こういう愛国者を落選させ、政治の舞台から引きずり落とす仕組みの選挙…。カン違いして、浮かれて、三流タレントに投票してしまう有権者。 ま、滅びてゆく国ってのは、えてしてこーなんだけど夜。

by めい (2013-09-11 05:16) 

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