「みどりの風」舟山やすえちゃんへの期待 [舟山やすえ]
このところずーっと感じていた新しい世の中のはじまりを象徴する出来事のひとつに思える。
きのうのやすえちゃんのブログにこうあった。
「日本型の共生社会、ものが言える日本をつくるという基本理念の下、志を同じくする女性四人で会派を結成し、政策本位で、生活の現場、国民と政治を繋いでいく役割を果たしたいと決意を新たにしました。青臭いと思われるかもしれませんが、小さいながらも国民の声を政策に反映するため、党派間の連携や協議のために働き、国会の新たな合意形成のために力を尽くしていきたいと思います。」
「日本型の共生社会、ものが言える日本をつくるという基本理念」。実にわかりやすい。スッと心に入ってくる言葉だ。たしかなイメージが切り結ぶ。やすえちゃんのもつすぐれた感性がうかがえる。
《「参議院を制するものが政界を制する」といわれるほど、参議院の議席は重い。だが、その前に衆議院で多数を占め、政権を握らなければ意味がない。
彼女たちは恐らく参議院を辞職し、次期総選挙に打って出るだろう。そして、国民の声を無視した政治を続ける野田政権を象徴する選挙区で戦うに違いない。
例えば、埼玉が地盤の行田邦子氏は、枝野幸男経済産業大臣の埼玉５区。愛知が地元の谷岡郁子氏は、古川元久内閣府特命担当大臣（経済財政政策担当）の愛知２区。山形が選挙区の舟山康江氏は、野田側近の近藤洋介氏がいる山形２区が打ってつけだ。そして島根選出の亀井亜紀子氏は、父・久興氏の地盤で、現在竹下亘氏（自民党）が連続当選している島根２区に出馬するのではなかろうか。》
小沢新党「国民の生活が第一」と共鳴し合いながら、新しい時代を切開くさきがけとなるのかもしれない。期待したい。ほんとうによかった。
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