彼岸の中日 宮内熊野大社から見る日の出 [熊野大社]
「春の彼岸の中日、晴れ上がった気持ちのいい朝だった。熊野大社に参拝にでかけ、日の出を背に感じつつ石段を上りながら自分の影がまっすぐ石段に平行であることに気づいた。振り返ると太陽が正面に顔を出しつつある。登りきって見ると太陽が山の端から顔を出しおえたところ、時計を見るとちょうど六時を指していた。熊野大社の石段は彼岸の中日の日の出の方向ぴったりの向きに造られていたのである。」(「宮内熊野大社の位置の不思議」)
このことに気付いたのはもう20年以上も前のことだった。秋彼岸の中日の今日、目覚めたら久しぶりに東の空がきれいに晴れていた。こういう機会はありそうでなかなかなかった。カメラを持って出かけてあらためて確認してきました。
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