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ご無沙汰申し訳ありませんでした [メモがわり]

特にトモケンさんには申し訳ないと思いつつ、ずっとほったらかしのままでした。2日の朝に20分ほど話さなければならない必要から、メモ書きでもと思いつつ久しぶりにここに来たら、たまたま3/30付で機械計算課長さんがコメントを寄せて下さっておりました。http://blog.so-net.ne.jp/oshosina/2006-06-24「日本型SOX法対応」とはどういうことかと検索して「日本版SOX法対応」が企業を潰すhttp://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20061207/256302/?ST=biz2&P=1を読むことになりました。課長さんの「正直がおかしいと思われる世界に明治の人間がしたいとは思っていなかったでしょうけど。」という言葉を噛みしめつつ。

しかし最近、元気の出る発言にも出会っていました。「気軽にではなく重たい気持ちで書く掲示板」http://www.soejima.to/での団塊君の発言です。

(引用はじめ)

[501]政治家の発言に変化が見られる 投稿者:団塊君投稿日:2007/03/30(Fri) 04:20:23

甘すぎるかもしれないが米国の衰退を見て日本政界の意識は急回転を始めたのではなかろうか。

838より
*引用開始
<その3>の日本テレビの話の時に再度検証しますが、戦犯と見なしたGHQが急遽パージを解いてこれらの人物を自分たちのアメリカ側にとりこんだのは、反共の防波堤として日本という領土を活用し、とにかく役に立ちそうな人間はみんな生かしておこう、という統治側米国の政作変化ゆえです。
 政治家だったら岸、笹川といった<巣鴨プリズン>といわれる人物たちといっしょに、これらのマスコミ人が日本の戦後の歴史<昭和>を作っていくのであるが、政治的に親米に転向するという屈折した歴史の開始点です。
 命と交換に米国に寝返ったこれらの人物たちは、戦勝国から戦争の責任を追及されることもなく、東京裁判で裁かれることもなかったのである。
 米国に屈することによって生き残ったこれらの人物こそ、日本をその後60年「米国の属国化」した最大の責任者である。
 このねじれた出発点をよく検証し、原因を解明しなければ、60年後の2007年に日本で起きている諸問題を解決することは絶対にできないはずだ。
*引用終わり

魂を売ったとおぼしきヒトの中にも救国の意志を秘めていた人は多かったはずである。
原子爆弾の威力の前に「いまはやむを得ないが」と協力し、「いつかは」と次代に希望を託した人が多かったのではなかろうか。簡単にあきらめるものか。(例えばドイツ人と酒を飲むととかならず「次はやられないぜ」、で終わる)。政治家が米国の軍事力の衰退をみて本来の意識を急速に回復しだしていると私は見る。イギリスなんぞ日本に勝てたのは薩英戦争だけでないか。レシオの輩、「合利」(合理でなく)の輩、ルシファーの輩、ユダヤ教徒(?)は数千年の臥薪嘗胆をへて世界制覇を果たそうとしている。それを思えば我々の60年くらい何て事はないのである。逆説的だが原爆は彼らの本質をいつまでも照らす最高の鏡である。彼らの行状と本質を日々絶え間なく照らしている。栗林中将の決死の戦いは報われているように思われる。(小室、硫黄島 栗林忠道大将の教訓 p131)日本は人間本来の性向と一致したその強靱な価値観ゆえに彼らの最大の敵なのだ。(その由来はまだ不明)

*引用開始
日本の3倍の兵力で攻めても、死傷者数がアメリカの方が多いのだから凄い。だからこの戦いは「勝者なき死闘」であったと言ったのもアメリカだ。こんな強い日本と戦うのは、もうやめておこうというわけで、アメリカは原爆を使用してポツダム宣言を発表した。実はこれで明らかに日本が有利になった。
*引用終わり

すこし甘すぎる解釈の気もするがそうと思いたい。その後の米軍の手心は「いま怒らせるとまずい、後でゆっくり処理しよう」ではなかったか。田中、大平、小渕と暗殺を重ねても容易には意のままに動かせなかった。
そこで電通を使った小泉と竹中の登場である。これで完成だと思ったに違いない。
しかし時代は回転している。ロックフェラーがやらせたにせよ毛ー周と続きやっと中国人がデンシャオピンのお蔭で自信をつけてくれた。(中華意識、変なジコチューが気になるが日本もチャンコロと馬鹿にしていた反省が必要。敵からの金にせよ金は金、使い方次第である、と大久保や西郷も思ったのであろうから責められない)

#1 久間防衛庁長官の発言
#2 安倍の発言に変化が見られる
(時々安倍の後ろにSPと一緒に写っている爬虫類のような顔をした異形の初老の男は何者か?監視役であろう。TVは表情で精神を写すので安倍のおかれた状況は丸見えである)彼らには彼らの戦いがあり、我々には我々の戦いがある。

昨今日本人独自の価値観の急速な回復が感じられる
#1 料理の急速な和食化。マクドナルドのまずさに子をあげ始めた子供たち。あれはエサであって料理ではないという美意識の復活。
#2 職人気質の再生
若者の技術へのこだわりが再生している。
#3 学校価値観の拒否
登校拒否の原因の多くは学校教師と洗脳された野獣生徒のもつ価値観への拒否である。(それをいじめからの逃走で表現している)
#4 田舎回帰の風潮
価値観を再建する役割は退職したわれわれ団塊が担うのであろう。

この情勢をみて私は希望を回復しこうして夜中に書き込みをしている。(この項未完)

(引用おわり)

とりわけ後の方の#1~#3は息子の世代を見てよくわかるし、#4は自分でも実感できることです。未完とのことでどうつづくか楽しみにしているところです。

   *************

先日、夏目祭子さんのブログにコメントさせていただきました。http://blog.so-net.ne.jp/antidiet/2007-03-19

(コピーはじめ)

先般、私が卒園した幼稚園の卒園文集(書くのは保護者)に文章を書くことになり、その中に夏目さんの五行詩を引用させていただきました。メールで報告しなければと思いつつこのブログを見つけましたので、ここに書かせていただくことにします。以下の文章です。

   *   *   *   *   *

   わが子という自分        
 
ちょうちょう組のみなさん、そして保護者のみなさん、ご卒園おめでとうございます。

子どもが小さいうちほど、手がかかる分だけ時間が長く感じられます。それは親にとってだけではなく、子ども自身にとってもそうにちがいありません。その濃密さの度合において、幼稚園での数年間は、その後の人生の同じ時間に比してずっと重いはずです。

わが家の二十二歳、二十歳、十七歳の子どもたち、それなりの経験も積み、また親の考えも理解しようと努めるようになって、問題に直面しての家庭での話し合いもかなり実のあるものになってきました。その中で、子どもたちとの間に共通の土俵のようなものを感じることがあります。それが、私を含めた四人に共通のM幼稚園で受けた教育です。

M幼稚園教育の伝統を一言でいえば、ひとりひとりの心の動きを大切にしながら子どもたちに接するということでしょうか。そうして育てられることで、自分の心を大切にし、相手の気持ちを尊重することを学びます。

心は身体と別物ではありません。心と身体はつながっています。

  まるで
  体は
  心の固まり
  心は
  体の風       (夏目祭子)

風はたやすく他の風と交じり合います。固まりである体の方向から見ると人間はそれぞれ個々人ですが、風である心の方向から見ると、自分と他人の区別はあいまいです。いつのまにか自分が他人になり、他人が自分になったりもしてしまっています。同じ匂いの風の吹き合わせ、わが子に自分を感じる時です。

心の方向から見ると、親にとっての子どもは、境目のはっきりしない自分自身の延長です。わが子を通して、親は世界の広がりを体験することができるのです。それが子どもを持つことのいちばんの意味かもしれません。

子どもさんのM幼稚園での学びを土台に、これからも親子共々心を合わせて、世界の広がりを体験していっていただきたいと願っております。

   *   *   *   *   *

いよいよ夏目流ダイエットが認められる世の中になりそうですね。
by めい (2007-03-27 15:52)

(コピーおわり)

2日朝、この幼稚園で教職員を前に話さなければならないのです。

   *****************

教科書問題への私の関わりの出発点は従軍慰安婦問題でした。
4月1日付けで池田信夫氏が以下の記事を書いておられます。http://blog.goo.ne.jp/ikedanobuo/e/442663e173eeb0c4fc42a72fe332cdb7

(引用はじめ)

慰安婦問題をめぐる本社の報道について
2007-04-01 / Misc

4月1日付の朝日新聞朝刊(東京本社版)の早版に、次のような社告が出ている。日本の良心を代表する新聞社の社長らしい潔い進退だ。

1930年代から第2次大戦中にかけて戦地で兵士の相手をした、いわゆる慰安婦について、本社は1992年1月11日付第1面の「慰安所 軍関与示す資料」という記事において、防衛庁図書館に保管されている旧日本軍の通達に、軍が慰安所の設置を指示した事実が記載されているとの事実を報じました。この記事は正確でしたが、それに付けた「解説」において
従軍慰安婦 一九三〇年代、中国で日本軍兵士による強姦事件が多発したため、反日感情を抑えるのと性病を防ぐために慰安所を設けた。元軍人や軍医などの証言によると、開設当初から約八割は朝鮮人女性だったといわれる。太平洋戦争に入ると、主として朝鮮人女性を挺身隊の名で強制連行した。その人数は八万とも二十万ともいわれる。
と記述しました。ここで「挺身隊」と記されているのは「女子挺身隊」のことですが、これは工場などに戦時動員する制度であり、慰安婦が女子挺身隊として徴用(強制連行)された事実はありません。したがって「朝鮮人女性を挺身隊の名で強制連行した」という事実もなく、これは解説記事を書いた植村隆記者(現・東京本社外報部次長)の事実誤認によるものです。

この記事は、今から15年前のものですが、宮沢喜一首相(当時)の訪韓5日前に報じられて日韓関係に大きな影響を与え、1993年に官房長官談話で政府が謝罪する原因となりました。それが歴史的事実として定着したため、今年3月に安倍晋三首相が「軍が慰安婦を強制連行した事実はない」とコメントしたときも、海外メディアから「歴史の隠蔽だ」などの非難が集中しました。

これに関して、混乱を招いた責任は本社の報道にあるとの指摘を複数の専門家から受けました。私どもはそのような因果関係はないと考えますが、結果として誤解を招いた可能性もあるため、事実関係をあらためて明確にすることが必要だと考え、社内に「慰安婦問題検証委員会」を作って検討を進めてまいりました。その結果、前述のような結論に達したものです。

社説でもたびたび主張したように、私どもは慰安婦が強制連行されたかどうかは本質的な問題ではないと考えておりますが、そうした意見以前の問題として、事実関係について誤解を招いた責任は免れません。

とりわけ海外メディアに誤解が広がっていることについての責任の重大性を考え、ここに当該記事を執筆した植村記者を諭旨解雇処分とするとともに、私が代表取締役社長を辞すことによって、全世界の報道機関に事実関係の再検証を促す次第です。

これを教訓とし、本社は今後とも中立・公正な報道に努める所存です。ご理解を賜りたく存じます。

朝日新聞社 代表取締役社長 秋山耿太郎

(引用おわり)

4月1日付けというのがミソ。それにしてもナイスです。


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めい

16. 2013年3月10日 17:03:21 : esmsVHFkrM

xyzxyz殿、
あなたは、>>07で、

「慰安婦問題に関しては、2007年の4月1日社告で朝日新聞上の社告で誤報を認めて
謝罪してるようです。誤報を行った植村記者は解雇、当時の社長は辞職しました。
下記は個人ブログからの引用となるけど、当時の社告の一部抜粋です。

問題は HRvs5WZeLEさんのように、この事実が一切世間に大きく報じられれない為
騙されたままの人が放置されており、この誤報が一人歩きしていることですね。
再検証を促すとしてるるけど、まず強制連行説=誤報は朝日新聞が発火点だったという認識をしっかりと国民に広めて、 HRvs5WZeLEさんのような無垢にこの問題を信じてる人の目を覚まさせる責任が朝日新聞にはあります。
今回のこの件、マスコミがしっかりと改めて大きく取り上げるかよく見ておきましょう。

http://blog.goo.ne.jp/ikedanobuo/e/442663e173eeb0c4fc42a72fe332cdb7

と、

従軍慰安婦問題が朝日の捏造であり、現に朝日がそれを認めて謝罪しているという「事実」がその根拠であると主張しておられますが、

あなたがご自分の主張の根拠とするその「朝日謝罪社告」が池田信夫による捏造であることをご存知でしょうか。

あなたが挙げた「http://blog.goo.ne.jp/ikedanobuo/e/442663e173eeb0c4fc42a72fe332cdb7」は池田信夫の2007年4月1日付けのブログですが、池田はその末尾に

「追記:通りがかりの人が誤解するといけないので、念のため日付をよく見てください。」

と書いて、この「朝日謝罪社告」がエイプリルフールであることを一応断っています。しかし、その「注意書き」が曖昧なため、ネットリタラシーのない右翼保守の人たちがこの「捏造」を真に受けてぬか喜びしました。以下のとおりJ-CASTニュースがそれを報じていますのでご確認下さい。

「皆が楽しみにしているエイプリルフールの「ウソ記事」だが、今年は著名ブロガーのある「釣り記事」が注目された。朝日新聞の記事をきっかけに発生した、いわゆる「従軍慰安婦問題」で、「記事を書いた記者を解雇し、秋山社長も責任を取って辞任する」という、社告の形を取った記事だ。」

http://news.livedoor.com/article/detail/3104909/

その後、この池田信夫による「捏造朝日謝罪社告」は、あなたのように従軍慰安婦問題を朝日の捏造だと主張したい人たちによって、繰り返しその主張の「便利な」根拠とされ続けてきております。例えば、阿修羅で有名な嘘つきである「真相の道」さんによる以下のスレをご参照下さい。

朝日新聞の偽造した「慰安婦問題」
http://www.asyura2.com/11/senkyo123/msg/683.html
投稿者 真相の道 日時 2011 年 12 月 18 日 11:33:21: afZLzAOPWDkro

スレ主の「真相の道」さんはまったくあなたと同じ主張をした挙句にその大嘘が暴かれて木っ端微塵に論破されております。

というわけで、「従軍慰安婦は朝日の捏造だ」とのあなたの主張の根拠自体が、池田信夫による朝日謝罪社告の「捏造」であったわけですが、であれば、問題は、あなたの例が端的に示すとおり、池田が朝日謝罪社告を捏造したと言う「この事実が一切世間に大きく報じられれない為騙されたままの人が放置されており、この誤報が一人歩きしていることですね」ということですね。

そもそも、このような「捏造」を根拠に他人を捏造呼ばわりするあなたはどのような人なのでしょうか。

あなたは、ネットリタラシーがまったくないためにネットに書かれていることなら何でもそのまま信用して「事実」と「エイプリルフール」ないしは「捏造」の区別もつかないような大馬鹿なのでしょうか。

それとも、あなたは、池田の捏造を知りながら池田の断りは曖昧だから池田のブログを読む限りはこれが即捏造だとはわかりにくい、だから、自分の従軍慰安婦は朝日の捏造であるとの主張の根拠としてそのまましらばっくれて使ってやれ、との「確信犯」だったのでしょうか。

まあ、あなた方のような「右翼保守」の人たちは、そもそも、どちらか一方であると言うよりはその両方であるからこそ、南京虐殺はなかったとか、従軍慰安婦は捏造だとかのとんでもない大嘘を主張できるのでしょう。

「真相の道」といいあなた「xyzxyz」といい、池田のエイプリルフール朝日謝罪社告捏造を根拠に繰り返し「従軍慰安婦は朝日の捏造だ」と主張するところを見ると、池田自身が朝日謝罪社告を捏造した上にわざとそれがエイプリルフールであることを曖昧にしたのは、将来におけるあなた方のような「両方の人」による「朝日捏造」主張の便利な証拠として用意しておいたのかもしれませんね。朝日を捏造呼ばわりするためには捏造も辞さないと言うわけですか。馬鹿でかつ卑劣であるということは便利なものですね。

あなたには、ご自分の主張の「事実の誤り」について訂正と謝罪を求めるとともにあなたが、ネットリタラシーのない馬鹿なのか、それとも自己の主張の都合のために捏造をやって恥じない卑怯者なのか、はたまたその両方なのか、ぜひ教えていただきたいものです。

楽しみにしています。

by めい (2013-03-11 06:07) 

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