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mespesadoさんによる1億人のための経済談義(番外10) 日本のdeep state [mespesadoさんによる1億人のための経済講]

「ディープ・ステートの衰退と滅びが近い?」でトランプ大統領のdeep stateととの戦いを書きました。いわゆる「陰謀論」とは一線を画する「ディープステート論」を知りました。その日本版です。出世外人さんとmesさんの議論で安倍首相の立ち位置がよく納得できます。

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153:出世外人 :2018/10/31 (Wed) 22:41:49

>>152:ホーキチさん
はじめまして。
出世外人です。
(堺のおっさんへの舌鋒、鋭いですね。「ちょっと難しい方かな」という気がして、お声掛けするのは怖いところもあるんですが・・・)


>「原子力緊急事態宣言」が未解除のまま「避難指示」だけ解除
私も実に由々しきことだと思いますが、ホーキチさんとは、問題がまた違った構造に見えます。
アメリカでdeep state(影の権力)が取りざたされていますが、日本にも強固なdeep state があり、一般国民の預かり知らぬところで重要な政策決定、予算の使途が決められていると。
アメリカのdeep stateはいわゆる軍隊と産業界の癒着構造=軍産複合体とか、イスラエル人脈だったりするわけですが、日本の場合、官僚と産業界の癒着構造、いわば「官産複合体」なんじゃないでしょうか。
官僚は許認可権やらなにやらを手ずるに産業界に食い込んで天下り先を確保、産業界も官僚を取り込めばごっそり国家予算が回ってきておいしい思いができるということで両者はくっついているわけです。
率直にいって、議会も有識者による諮問機関も、この官僚組織と産業界の癒着構造に対しては実に無力です。
官僚組織と産業界があらかじめ決めた既定路線を、承認する(承認させられる)くらいしかできないと。
東日本大震災と福島原発事故での重要な政策決定も、あまりに不可解なことが多いわけです。こうした政策決定も、大部分、官僚と産業界が決めてしまったものじゃないでしょうか。
思いつくままに列挙してみても、こんな感じです。
 ・大金をかけて放射性物質を「移動」するだけにすぎない「除染」に、どれほどの意味があるのか?

  ⇒確かキノコさんも、被災地の世帯数で割ると1世帯あたり5000万円になるとかいう除染費用を、直接、被災者への保障に充てた方が、よほど合理的な解決策ではないか、といったことを書かれていたと思います。

 ・東北の太平洋側沿岸部で、延々と防波堤工事が進められているが、大金をかけて、どれほど効果があるのか?

  ⇒地元でも、「1000年とか、500年とかに1回の津波なんだから、その間にコンクリートがボロボロになっちゃうんじゃないの。こんな刑務所の塀みたいなの作るより、確実な避難経路とか避難場所を整備した方がいいんじゃないの」とか言われてます。
   それから防波堤工事の施工職人のおっちゃん達自身が、「こったら砂の上に高い塀こさえても、地盤がゆるゆるなんだから、津波が来たらひっくり返っちまうべ」とか言ってます。
   ただ、建設業界に落ちる金はとてつもなく大きい。

 ・なぜ検察は、原発事故の最大の責任者である東電元経営陣、勝俣らを起訴しなかったのか?

 ⇒小沢一郎氏や堀江貴文氏を潰したり「余計」なことばかりしている検察は、原発事故の責任を検証するという、本当に肝心なところで全然仕事をしない。
  結局、東電経営陣は「くじ」で選ばれた一般人(素人)による検察審査会によって「強制起訴」に。
  日本の検察というのは、せいぜい「原子力村の機嫌を損ねたら、出世できない、天下り先がなくなる」といった理由で、国難の元凶をうやむや済ませてしまうレベル。

  今回、安倍政権は、確かに非常識にも高放射線地域で避難指示を解除してるわけですが、これは民主党政権以来の既定路線で「除染」に予算をつぎ込んでし まったので、被災者への「補償」費用が尽きたから、補償を続けようにも「無い袖は振れない」という状況なんじゃないでしょうか。実にお粗末です。ただ、問題の核心は、当初から平然とこんなお粗末で、非人道的な復興計画を立てる官僚組織、日本のdeep state じゃないでしょうか。
  これまでの経緯を見ていると、安倍政権というのは、この官僚組織、日本のdeep stateを突き崩し、日本に真の民主主義と独立をもたらすという意味で、おそらく歴代で最も強く、有望な内閣ではないか、といった期待も出てくるわけです。
ままりさんの指摘の通り、放知技ではここのところずーと、モリカケ騒動をはじめ、この官僚組織=deep stateと安倍内閣の壮絶な戦いをウオッチングしているわけです。

158:mespesado :
2018/11/01 (Thu) 07:28:52

>>153 出世外人さん。
 米国だけでなく、日本にも官僚と産業界の癒着構造、いわば「官産複合体」という deep state がある、という指摘、まさに日本の政治の本質を突いていると思います。
 日本では、明治維新以来、いや、江戸時代の「幕閣」以来、ずーっと官僚が政治を取り仕切っていましたよね(本当はもっとさかのぼれるんでしょうけどね)。
  で、戦後の日本「財務省(大蔵省)」「外務省」「経産省(通産省)」の3省庁が巨大な権限を持っていて、政策はほとんどこの3官庁が仕切っていた。いわ ゆる「日米合同委員会」なんぞは、舞台裏でこの3省庁が米国ジャパンハンドラーの意向を踏まえて作った案を形式上確認するだけのセレモニーに過ぎないわけ で、これを廃止したってどうなるものでもない。
  で、安倍政権はこの根本的な構造にメスを入れたいんですが、>>156 でホーキチさんがおっしゃるような「人事権は安倍が握ってる」件ですが、いくら人事権を行使したって、官僚は面従腹背、そんな政治に「操られた」トップな ぞいくらでも事実上のシカトができるくらい狡猾なので、オールマイティーじゃない。やはり実質的に官僚政治を打破するには、回り道に見えても「毒をもって 毒を制す」しかない。だから、国民が一番重視しているのが「経済」であることから、大企業などの味方に過ぎないとはいえ、まずはこの分野の管轄である「経産省」という「毒」をもって「外務省」「財務省」という「毒」を制することから始めよう、としているのが今の安倍政権だ と思うわけですね。そして最初に制 した「毒」が「外務省」。これは岸田外相のとき、外遊に外務省関係者じゃなくて経産省関係者を重用したところから始まっています。そして今は、そろそろ 「経産省」をもって「財務省」を制す方法をいろいろ企んでるんではないでしょうかね?
 で、原発について推進傾向にあるのは、とりあえず「経産省」を味方に付けるためのやむを得ない方便だと割り切っているんじゃないですかね。

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めい

副島さんがアマゾンに向って吠えていますがどうしようもないことだと思います。ただこの文中、下記に注目しました。
《リバータリアニズムは、反(はん)官僚制、反(はん)税金、反(はん)ゆえに過剰福祉、反(はん)国家、そして、反(はん)海外進出 だ。 リバータリアニズムは、欧米白人の民衆の中から生まれた、民衆の保守思想だ。従来の左翼、リベラル派とは違う。 現在は、その主流は、ドナルド・トランプの泥臭い、正直者の政治を支持し、反(はん)deep state の態度を、応援している。》
http://www.snsi.jp/bbs/page/1/

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[2365]アマゾン日本支社への抗議行動 は、少し先に延期、伸ばします。

投稿者:副島隆彦
投稿日:2018-11-02 07:40:07

副島隆彦です。今日は、2018年11月2日です。

 私は、

アマゾンというネット上に、書籍の販売窓口、門付(かどづ)け、口寄(くちよ)せ、をやっているだけで、何の物作り、モノヅクリ monozukuri の苦労をしていない、巨大な販売用の倉庫をもっているだけの、ふざけた巨大企業( 株式時価総額 1兆ドル=110兆円 を10月に突破。現在は、どんどん下落中)

 への、抗議行動をしようと、追求して来た。私は、11月4日に、日本支社への抗議行動を行おうと、動いてきた。

 ところが、私の弟子たちを含めて、このことにあまり乗り気にならず、賛同、共感を得られなかった。 同業者の、もの書き、評論家、作家たちの支持も得られなかった。 佐藤優氏 からは、「抗議の日は、もうすぐですよね」と、冷ややかな様子見の関心を寄せられた。これが日本の現実だ。

まだまだ、機が熟していない。私は、アマゾンAmazon への抗議行動 すなわち、

 「どうして、私たち作家、評論家、もの書き が、苦労して書いて、出版社から出した本の、新刊本の 1700円とかの新品値段 の そのすぐそばに、 200円、100円、 そして、 1円 ! という 中古本の販売の広告を載せる、そういう 非礼極まりない、商売の仕方、仕組み を作ったのか。このことに抗議する」 という行動を、暫(しばら)く先に延期します。機が熟して、理解者、賛同者 が徐々に増えてから抗議行動を行います。  

 私の弟子たちであっても、本を書いて、本が売れたその原稿料(印税というのは、古くさいコトバで、廃語( はいご。obsolete word アブソリート・ワード)にすべきだ )の収入で、生活する、ということが、実感で分からない。だから、「アマゾンは、便利ですから」が、私への反応だった。 自分たち自身の首が、やがて、この 世界的なITの バカ会社から、絞(し)められてゆくのだということに気づかない。

 便利だ、便利だ、 で、やっていったら、圧倒的なスマホ文化となって現れた、この現状で、その先には、自分たち自身が、トサツ場(動物を屠=ほふ=る場所。今は、食肉加工場 )に連れて行かれるのだ、という、自覚がない。「地獄への道は善意で敷きつめられている」のだ。 知恵が無い。思慮がない。それが人間という愚かな生き物、動物 の現状、現在だ。

私は、たったひとりで不愉快なまま、憮然として生きている。 まあ、いいさ。そのうち、多くの人が気づくだろう。 

 これは、仮想通貨(クリプト・カレンシー)の失敗の現状とよく似ている。
仮想通貨が、人類の未来通貨として、国家のカベ(国境線)を越えてゆくには、リバータリアニズムという政治思想を勉強しなければいけない。

 だから、金(きん)などの実物資産(タンジブル・アセット)と強固につながって実体のある世界カレンシー、世界マネーとなってゆくしかないのだと、私は、今度の自分の新刊本「トランプ暴落 前夜」 (祥伝社刊)に書いた。

 今は、仮想通貨の マイナー(miners 鉱山主) たち自身が、愚劣にも、どんどん自分の産物を市場で売り払っている、という不様(ぶざま)な様相を呈している。それと、犯罪組織が、麻薬の決済手段として使ったりして、汚れきってしまった。

 「国家の(統制の)壁を越えてゆく」ということの思想の実現の困難を、何も考えない、知能の低い、主に理科系コンピュータ人間たちの、その 文科系の 知識、教養のなさが、露呈している。あとは、生まれたての仮想通貨の金融市場が、生来の博奕(ばくち)打ちたちをワクワクさせただけだ。

 仮想通貨は、リバータリアニズム libertarianism という、アメリカで1950年代に生まれた、新しい政治思想から生まれたのだ。自分たちは何ものにも支配されない、という政治思想だ。 きれい事を言わない、アメリカの開拓農民たちの貧しい生活実感から生まれた。「私たちは、連邦政府からの保護は要らない。守って貰わなくていい。私たちは、自分の銃で、自分と家族の生活を守る」という独立自尊の思想だ。

リバータリアニズムは、反(はん)官僚制、反(はん)税金、反(はん)ゆえに過剰福祉、反(はん)国家、そして、反(はん)海外進出 だ。 リバータリアニズムは、欧米白人の民衆の中から生まれた、民衆の保守思想だ。従来の左翼、リベラル派とは違う。 現在は、その主流は、ドナルド・トランプの泥臭い、正直者の政治を支持し、反(はん)deep state の態度を、応援している。

 この思想を体現する者たちが、1990年代に、「ウイアード」という初期のIT雑誌に集まって、 、インターネットを生んだのだが、「俺たちは、権力者、支配者に騙し取られた。却(かえ)って、支配が強まった。一旦、砂漠にえよう」と、消えた。 だが、この流派から、2000年代に、ピーター・ティエールや、イーロン・マスクたち、“ペイパル・マフィア” が、生まれて仮想通貨(銀行決済によらない、直接決済の思想)を作ったのだ。

 学問道場に集まる人たちは、もう一度、副島隆彦が、すでに数冊の金融本で、この仮想通貨のことを書いてきたことを、再度、勉強しなさい。

 「仮想通貨は、実物資産と結びついて、公明正大で、公平な 、特定の国家によって動かすことの出来ない、世界通貨(ワールド・カレンシー)に成長してゆくのだ。

 これからの 新しい世界通貨(ニュー・ワールド・カレンシー)は、特定の強大な国家によって操(あやつ)られてはいけないものとして、 来たる “ ユーラシア大陸の時代”に成立するのだ。世界の中心は、アメリカ大陸(semi-sphere 西4半球)からアジアに移ってゆく」 ということを、理解しなさい。

 私は、いまのところは、以下に、英文で書いた、 アマゾンの会長 ジェフ・ベゾス Jeff Bezos 氏 宛ての 短い抗議の文を公表するだけにする。 世界各国で、アマゾン Amazon に抗議する、言論人、学者、作家、評論家、ジャーナリストの動きに、日本から連帯してゆく。

以下に、「 日本の 言論人からの アマゾンへの英文の 抗議文」を載せる。
 

Accusatory statement

 Nov. 2nd , 2018

To: Amazon, chairman Jeff Bezos
From: Japanese Authors, Writers, Editor  ,   by Takahiko Soejima

 We accuse you of your unfair/predatory commercial behavior through Internet IT environment in Japan.

 Your exploitation of cheap labor for logistics ensures degradation of your workforce.

 We cannot condone products of our hard work being sold at 1 yen ! It is intolerable that contents are being treated like dirt to be carried in bags.

 Why do you not actually produce assets through the sweat on your brows! Monozukuri #1, Taco-Bezos!

 Your underlings “store owners” [Furuhonya] so-called “used book” industry selling something fairly valued at thousands of yen for 1/100 ~ 1/1000 is an insult in our faces.

Japanese Writer & Prolific Author
Takahiko Soejima


アマゾン宛ての 抗議文の掲載 終わり。

副島隆彦 拝

by めい (2018-11-04 07:16) 

めい

《トランプはGoogle・アマゾン・フェイスブックなどの巨大IT企業の背後に大手メディアと同じディープ・ステートの影を見ているようだ。》http://iiyama16.blog.fc2.com/blog-entry-9195.html

   *   *   *   *   *

トランプがGoogle・アマゾン・フェイスブックを批判

トランプがインタビューに答える形で、Google・アマゾン・フェイスブックに対し反トラスト法違反での摘発を検討していると明らかにした。

これは、Google・アマゾン・フェイスブックなどのIT企業が今月初め、トランスジェンダーに関しトランプを批判する声明を出したことへの報復だ。

巨大IT企業が中間選挙前にトランプを批判することで選挙結果に影響を与えようとしたことに、トランプは怒りを感じているのであろう。

さらに、トランプはGoogle・アマゾン・フェイスブックなどの巨大IT企業の背後に大手メディアと同じディープ・ステートの影を見ているようだ。

すでにフェイスブックのザッカーバーグや、テスラのイーロン・マスクは解任の圧力にさらされているが、トランプからの反撃も強まりそうだ。

野崎晃市(44)

by めい (2018-11-06 04:51) 

めい

アメリカ中間選挙の結果、テレビのニュースを見て「トランプ圧勝」を思ったのですが。

   *   *   *   *   *

176:mespesado :2018/11/06 (Tue) 22:10:05

>>174 >>175

https://news.biglobe.ne.jp/international/1106/kyo_181106_2370767493.html

> 【ワシントン共同】米中間選挙は6日、投票が始まった。「米国第一」を
> 掲げ、昨年1月に就任した共和党のトランプ大統領が初の国民的審判を受
> ける。民主党が下院の多数派を奪還し、政権の政策に歯止めをかけるかが
> 焦点だ。民主党はトランプ氏が社会の分断を拡大させたと非難。トランプ
> 氏は上下両院での共和党の多数派維持に向け激戦州で集会を重ね、大型減
> 税の断行やイラン制裁復活などを業績として誇示し「強い国家指導者」を
> 演出した。

>  中間選挙では政権与党が議席を減らすことが多く、今回も反トランプ感
> 情の高まりで共和党が苦戦するとの予想がある。

 「政権の政策に歯止め」とか「トランプ氏が社会の分断を拡大させた」とか
「反トランプ感情の高まり」とか、deep state 側も必死ですなw

177:muku :2018/11/06 (Tue) 22:41:18 host:*.bc9.ne.jp

>>175
名もなき戦士さん

トランプのMAGA(Make America Great Again)Rally集会は、どの会場でも大盛況でしたね。

こーいうリアル現場を見ていれば、フェイクメディアに惑わされないで判断できるわけです。

ありがとうね。
  中間選挙投票日は、米国では11月6日  日本では11月6日から7日
https://www3.nhk.or.jp/news/special/us_election_2018/?utm_int=detail_contents_news-link_002

178:堺のおっさん:2018/11/06 (Tue) 23:13:02

アメリカでは南北戦争が始まるのではないかと心配するほど対立が激化。

かつてのCivil Warは共和党が勝利した。

by めい (2018-11-07 05:27) 

めい

《トランプは負けて勝ったのだ。》

   *   *   *   *   *

180:名もなき戦士 :

2018/11/08 (Thu) 00:02:42 host:*.ocn.ne.jp
トランプ氏のTweetを転載しておきます。

Donald J. Trump@realDonaldTrump
Tremendous success tonight. Thank you to all!
https://twitter.com/realDonaldTrump/status/1060022696703070208
【とてつもなく大きな勝利を収める事が出来た。応援してくれた皆さんありがとう】

まるで通夜じゃないですか、共同通信などの塵報道に惑わされてはいけませんよ。おそらく、単に、上院はともかく下院を落としているので評価出来ないのでしょうが、今回の米中間選挙では、上院を抑えているので大統領の弾劾は上院で否決されます。

また、フロリダ州知事選も同時選挙だったのですが、ここで共和党候補が民主党現職を蹴落として勝利できたことは大成功でしょう。米国では、フロリダを制した陣営が大統領選を制すとも言われてるくらい重要な州だと云われています。

更に、ちょっと前に最高裁のガバナー判事の就任で勢力が逆転、あと、民主党のご高齢のお二人の判事が何れは辞められるでしょうから、その時は、後任の判事候補を大統領指名できます。

だから、トランプさんが「とてつもなく大きな勝利」って言ってるんです。共和党の大勝利は、日経225シカゴ先物が大きく上昇してるのを見ても分ります。今まで通りですので元気出してください。

181:堺のおっさん:2018/11/08 (Thu) 00:17:12
今回のアメリカ中間選挙の結果をどう評価するか。
トランプ大統領は「大成功」と書き込んだ。
これは負け惜しみだろうか?
私はそう思わない。
カラー革命の一種、レッド革命とでもいえる今回の中間選挙の中で、
共和党内でのトランプの基盤が強化されたからだ。
トランプは正直だ。一緒に戦った仲間を激励し、
そうでなかった者たちよさようなら! と。
目標はすでに2020年の大統領選に設定されている。
共和党はトランプで突き進んでいくしかないだろう。
上院での勝利で弾劾も成立せず、外交方針もあまり影響がない。
下院では民主党のポリコレ候補が大量当選したが、
極左色を強める民主党はますます混迷を深めていくこととなる。
トランプは負けて勝ったのだ。
多少やりにくくなることは間違いないが。
そのやり取りの中で、再度トランプ旋風が
第二幕を開けていくこととなる。
ポリコレ下院議員の政治的無能さを
これからの2年間でいやというほどアメリカ国民は
肌で感じることとなるであろう。
かつて、日本の民主党に歓喜し…そして絶望したように。

by めい (2018-11-08 03:27) 

めい

《 トランプ氏にとり、同氏が今回の選挙で共和党を良くも悪くも「トランプ党」に変貌させた。》

   *   *   *   *   *

185:muku :2018/11/08 (Thu) 21:04:41
なーるほど。
~トランプ氏は2つの「勝利」を収めた~ ワシントン支局長 黒瀬悦成  https://www.sankei.com/world/news/181107/wor1811070032-n2.html
  
 --------------(要約)-------------------------
◎「第一の勝利」
「青の大波=民主党の圧勝」は大きくせき止められ、「さざ波」にとどまった。(青:民主党のシンボルカラー)

◎「第二の勝利」
トランプ氏にとり、同氏が今回の選挙で共和党を良くも悪くも「トランプ党」に変貌させた。

トランプが重視したのは下院ではなく上院。選挙集会を行った23州は、勝利のカギを握る接戦州と共和党が強い「赤い州」だった。

「トランプ効果」へあやかるため、各候補も同氏と同様の主張を展開。
 共和党支持層の89%、保守層の73%がトランプ氏支持に至る(ギャラップ社調べ)など、再選に向けて共和党の掌握に成功したといえる
 
 ------------------------------------------------

by めい (2018-11-09 04:27) 

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