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本丸に斬り込むmespesadoさんの議論 [イハトビラキ]

ネット断ちの間、「放知技」板は手隙の時にスマホで読んでいました。昨日mesさんの超重要な議論を読みました。今朝になって堺のおっさんのコメント、そしてそれに反応したmukuさんの議論。まさにイハトビラキを実感します。

             *   *   *   *   *
700:mespesado :
2018/09/09 (Sun) 23:24:54
host:*.itscom.jp

「高寺 徹 公式ブログ」より
お金の教育~お金の歴史①~お金に食われ続けられるサラリーマン
お金の教育~お金の歴史②~日本どころか世界を牛耳るロスチャイルド一族
お金の教育~お金の歴史③~通貨発行権を握るのは政府ではなくただの民間人

 特にこの最後の③の<アメリカの中央銀行「FRB(連邦準備制度理事会)」>の段落は大切なことが書いてあります:

アメリカの通貨・ドルを発行している中央銀行はFRB。
> 設立されたのは、1913年。

> FRBが設立されるまでアメリカ合衆国には長い間、中央銀行は存在せえ
> へんかったけど、イングランド銀行の所有者たち(株主の銀行家たち)は、
> 1776年の建国以来、アメリカにも同じ中央銀行を設立しようと何度
> も試みてきた。

> 彼らは株主である特権を生かしてイングランド銀行が、アメリカ合衆国
> の紙幣や債券・手形などの受けとりをすべて拒否するようにして、幾度
> となくアメリカの通貨の信用を失墜させた。

> 当時イギリスとアメリカは、互いに最大の貿易の取引相手やったから、
> そのたびにアメリカの株式会社と通貨の安定が乱された。

> こうして、イングランド銀行の株主たちは、中央銀行の存在を必要とさ
> せるためにアメリカで金融恐慌をわざと起こしていた。

> 中でも1907年に起こされた金融恐慌は、ジェイコブ・シフと初代ロ
> ックフェラーが、株価を暴落させて企業に乗っ取りをかけるために仕組
> んだものだったが、議会ではこのような恐慌が今後起きた時の対策とし
> て中央銀行設立の必要性が問われるようになった。

> そこに集まってきたのは、ロスチャイルド一族やロックフェラー一族、
> モルガン一族など国を超えて投資活動する「国際銀行家」の面々。

> スゴイ光景やったやろな。

> 彼らは、アメリカの通貨発行権を独占する世界最大の私的中央銀行の実
> 現を計画していた。ロックフェラー家の親族であるオルドリッチ共和党
> 上院議員がこの法案を議会に提出してんけど、民主党の激しい反対に遭
> って廃案。

> けど、彼らは諦めず、共和党がダメなら民主党でいこうと大統領選を操
> ったわけよ。

> 彼らは民主党のウィルソン議員を大統領に当選させるために一工夫した
> んよな。当時大人気だったタフト大統領の票を割るためにモルガン一族
> の傀儡やったセオドア・ルーズベルト元大統領をわざわざ引っ張り出し
> てきた。

> そして、彼らの思惑通り、共和党候補二人の間で票が割れた結果、ウィ
> ルソン大統領が当選

> ウィルソン大統領が誕生すると間もなく民主党は、「オーウェン・グラ
> ス法案」というオルドリッチ議員が以前提案した内容と同じものを名前
> だけ変えて議会に提出した。

> すると今度は、ちょうどクリスマス休暇でほとんどの議員が帰省中だっ
> たため、法案はあっさりと通過。そして、法案の通過は、議会や国民に
> はほとんど告知されへんまま早々とウィルソン大統領が署名を済ませる
> と、銀行家による私的中央銀行がアメリカで誕生した。

> ウィルソン大統領は後に、この自分のした行為を後悔してるで。

「私は騙されてFRBの法案に署名してしまった。」
> 「今や我々の国家の成長と我々のすべての活動はほんのわずかな人たち
> の手の中にある。」
> 「私はうっかりして、この国を滅ぼしてしまったのだ。」

> ってね。

> 「うっかり」じゃねぇ~よwwて話やけど、悔やんでも後の祭り。

> ここで設立されたFRBとは、全米の主要都市に散在する12の連邦準備
> 銀行を統括する組織のこと。この12の連邦準備銀行の中で最大の銀行
> が、ニューヨーク連邦準備銀行であり、アメリカの通貨の発行量と金利
> の決定などの金融政策は、実質的にはこのニューヨーク連邦準備銀行が
> 取り仕切っている。

> 1914年、ニューヨーク連邦準備銀行は株を発行し、それらの株はナ
> ショナルシティバンクなどの民間銀行が取得しているけど、それら銀行
> の筆頭株主は、「ロスチャイルド銀行」なんよな。

> つまり、FRBの実体、ニューヨーク連邦準備銀行の株は、ロスチャイル
> ド財閥の銀行がそのほとんどを保有してるってわけ。

> アメリカ政府は一株たりと持ってないんよな。

> アメリカ経済の安定のためと称して、設立されたアメリカ中央銀行は、
> 民間人の資金で設立されて、その支配権も利益も民間の銀行家の手にゆ
> だねられた完全な私有企業ってわけよ。

> とんだ茶番劇(笑)
> 天下の大泥棒ってのはこういう事を言うんよな。

 つまり、米国のFRBというのは、日本政府が株式の55%を保有する日本銀行とは違って、米政府が株を一切保有していない完全な民間銀行であり、日本のように中央銀行を政府の支配下に置いていないわけですが、そうなるまでの経緯はこんなスゴい黒歴史があるわけですね。
 つまり米国の場合には、日本のような「政府+日銀」を「統合政府」と呼んで一体化して考えれば、統合政府が通貨発行権を持つと言っていいわけですが、米国の場合はそうはいかない、ということを示しています。だからこそ、米国では、政府紙幣を発行しようとした大統領が次々に暗殺されてきたわけですね。
 このブログでは、日本の中央銀行についても書いてありますが、実はこれもロスチャイルドの魔の手が伸びていたことが記されています:

> 日本政府が持っているのは「硬貨」の発行権だけで、紙幣の発行権は日
> 本銀行が持ってるねん。世間に出回っている通貨の大半は紙幣だから、
通貨発行権を持っているのは実質、日本銀行

この日本銀行も、もちろんロスチャイルド一族の影響を受けて設立され
> たで。

日銀は、1881年に当時、大蔵大臣だった松方正義によって設立され
> た。当時の大蔵大臣は、まだ内閣制度が創設される前であり、政府の最
> 高権力者。

> 松方は、自らの権限で国立銀行条例を改正し、当時、国立銀行が発行し
> ていた政府紙幣を全て回収して焼き払った。そして、中央銀行を設立し
> て、銀行券以外の紙幣を発行することを禁じたんよな。つまり、通貨発
> 行権を独占したってわけ。

> 松方にこれらの政策を指示したレオン・セーはロスチャイルド家の4代
> 目当主アルフォンス・ロスチャイルドの使用人として、大蔵大臣になる
> 前はロスチャイルド一族の鉄道会社の経営陣の一人として活躍した人物。

松方はロスチャイルド家当主からの間接的な指示で、国立銀行から通貨
> 発行権を日銀の手に奪い取っていた。

 そして最後に次のように書かれています:

> また、日銀総裁は国民の選挙ではなく、日銀関係者内部の一存で決めら
> れ、国民は選ぶ権利を持たない。半年や一、二年で交代させられること
> もある総理大臣よりも、お金の実権を握る歴代の日銀総裁こそが日本の
> 王様なんよな。

> つまり、民主主義なんて、有って無いようなものなわけよ。

 この部分はやや正確さを欠きます。この点については、次のサイト:

日銀総裁って何をする人? ~その役割と日銀の組織について知る!
https://www.nikkei4946.com/zenzukai/detail.aspx?zenzukai=107

の方がよくわかります。それによると、

> この日銀の代表として業務を総理するのが「総裁」です。国会(衆参両
> 院)の同意を得て内閣が任命し、いったん就任すると5年の任期途中には
> 原則として政府や国会の意向では解任できません。

 つまり、総裁は5年間は政府が解任できない、というのですから、安倍内閣以前のように1年ごとに総理が変わったのでは、日銀の総裁を政府の意向に合わせて選んだり、政府の意向に沿った業務を行わせることなどできないわけですね。こういう日銀の性格からすると、政権が長命であるということが、適切な金融政策を行う上でいかに重要かということがわかります。

704:堺のおっさん:
2018/09/10 (Mon) 09:40:58

>>700 メッさん
FRBが民間企業であるということは有名な話ですね。
で、どういう民間企業かというと、要するにグローバル企業のための銀行である。
世界で唯一の貿易決済ができる基軸通貨を発行する民間銀行なわけです。
トランプは企業家ではあるが、グローバル企業のオーナーではない。
アメリカ政府がアメリカのために通貨を発行できないことも知っている。
トランプが言うアメリカと、グローバル企業の言うアメリカは実態が違う
トランプがどういうアメリカを取り戻そうとしているのかも分かる。
なぜ、世界の警察を降りようとしているのかもわかる。
トランプはアメリカを普通の国家に再構築したいのです。
このように理解しています。

709:muku :
2018/09/10 (Mon) 22:14:46

◎スティーブ・バノン氏:トランプ政権元首席戦略官・上級顧問
 ~「米国で『大鎌で草刈るような革命』」起こる 【9月6日 AFP】~
             www.afpbb.com/articles/-/3188600

 >米大統領選でトランプ氏の勝利の立役者となったバノン氏は
 >ベネチア国際映画祭でプレミア上映された新作ドキュメンタリー映画『アメリカン・ダーマ』
 >の中で、モリス監督による一連のロングインタビューに答え、
 >トランプの米国は「大きな鎌で一気に草を刈る」ような革命に突き進んでいる──。
 >また「新たな金融危機も迫っている。賢い人なら誰でもそう見ている」とも。
 >「必要なのは根本的な改革だ」「変革には破壊が必要」
 >「だからこそトランプが大統領になったんだ」と強調した。

バノン氏「(米国トランプ)大鎌で一気に草を刈る」で、思い出されるのが、 

◎今上陛下の御製
 「夕闇せまる田に入り、稔りたる稲の根本に鎌をあてがふ」
この御製については、故飯山一郎先生が、「てげてげ」で、見事な解説をされていた。

  ~深い御覚悟と固い御決意が籠められた御製~てげてげ2015/01/25~
       grnba.secret.jp/more67.html

 >天子さまは…深い深い御覚悟と固い御決意を歌に籠められた…
 >などてすめろぎはかくも鬼気せまる御製を詠まれしか…
 >いま 日本人の心に よどみながらひろがる深い悲しみを
 >天子さまが根本から一気に刈りはらわれる日を願おう
                   (飯山一郎)

*トランプと陛下の強い覚悟と決意、絶妙なシンクロナイズ。
*世界は、大変革期に入っている。
*まずは、日米両政府内に巣食うDeep Statesに大鎌を当て、バッサリ切るだろう。
*じきに、それが誰もが分かる形になって、表れ来るのだろう。

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