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「官邸vs.財務省」=「リフレ派vs.増税派」 [現状把握]

今回,安倍と麻生が仕掛けた「熾烈きわまる政治闘争!」 /この死闘行方は↑↑(日本政治史に残る)『(最強官庁)財務省のカタストロフィ!!』という結末に向かっています.》(飯山御大)

和田正宗議員が太田理財局長に、「あなたは増税派ですね」「民主党時代に消費税増税を推し進めていた」「アベノミクスを止めさせようとしているんじゃないか」といった質問をした際、太田理財局長はうろたえ…「いくらなんでも、それはあんまり…。私どもはお仕えする身でありまして…。」と答える場面》(堺のおっさん) https://www.youtube.com/watch?v=pfamav-AjBQ&feature=youtu.be&t=18m21s和田政宗財務省に超絶マジギレ!【森友文書書き換え問題】2018年3月19日)18:22〜

「大宝律令以来の日本のしくみ(参考サイト:日米官僚同盟の正体:流出した外交公電から見る民主党鳩山・小沢政権崩壊の裏側が変わる!」と言われるほどの「官邸vs.財務省」バトルの展開です。ところが、マスコミに乗せられた野党議員にはこのことが理解できない。そもそもマスコミの安倍政権敵視の理由は、30年度中に法案提出を図る電波オークション導入にあるといいます。結果的に野党は、既得権擁護にまわって本来の民主化の足引っぱり。それよりも何よりも「官邸vs.財務省」とは「リフレ派vs.増税派」でもあります。増税派には自民党内反安倍派も含まれます。この問題は、昨年の地区長研修会(財務省による国民洗脳研修会)以来、このブログにとって大きなテーマのひとつです。mespesadoさんから教えられるところが大きいです。(参照→mespesadoさんによる1億人のための経済講座」)要するに、「金があるからやる」「金がないからできない」的発想の世の中から、「何が必要か」「どんな夢(ビジョン)を描いているか」がいちばん優先される世の中に変わりつつある、と私は思っています。

昨日来の「放知技」板の議論を転載しておきます。今朝の「てげてげ」は、そのまとめです。→政治のオモテとウラは全く違う!(【追記】 エリート官僚がシドロモドロでマジギレ

*   *   *   *   *

103:堺のおっさん : 2018/03/19 (Mon) 10:04:25 host:*.ocn.ne.jp
国会中継で文書書き換え問題の集中審議中。
自民の和田正宗議員が質問中。
太田理財局長、真っ青。面黒い。

114 名前:飯山一郎 2018/03/19 (Mon) 15:40:15 host:*.dion.ne.jp
>>103
国会は,書き換え問題の集中審議.
朝日は“書き換え”と報じ,野党は“改竄”と言い張っている.
公文書の改竄!これは公文書偽造罪で,重大な犯罪だ.
安倍も麻生も野党もマスコミも.大問題だ!と,言い張っている.
その「大問題」を…
野党は「安倍夫妻が関わっていたからだ!」と言い張り…
安倍は,「関わっていない!そ~ゆ~証拠が全くない!」と言い張る.

「証拠」が全くないコトは確かなコトだ.
「改竄」があったコトは確かなコトだ.
しかし!
じつは,今回の“書き換え(改竄)”は,一切まったく問題がない!
問題があれば…
大阪地検特捜部は,とっくの昔に捜査を開始し,佐川を尋問していたろう.
ところが,大阪地検は動かなかった.

そんなこんな…,国会は,いま,結論が出ない議論を延々と続けている.
いったいぜんたい,なぜ? こんなことになっているのか?
そして,いったい,この先.ニッポンの政治はど~なるのか?
誰も彼も,まったく何も分からないまま…,騒いでいる.

いや! 分かっている者がいる. それは誰か?

結論を先に言おう.
今回の「公文書“書き換え”(改竄)騒動の火付け役」は,安倍と麻生だ!
3月2日,朝日が“書き換え”を報じた.これに反論も否定にせず…
麻生財務省は,「ゆゆしき問題だ!遺憾だ!このような問題が二度と起こらないように徹底的な調査をする!」と言い…
安倍首相は,殊勝な態度で謝罪した.

安倍も麻生も,「いや!近畿財務局の長々しい決裁文書を,本庁の理財局が訂正をして,財務省理財局としての決裁文書にして国会にもお配りをした!このどこがイケないのですか?違法ではありません.すべて合法的です!」 とは言わなかった.
なぜか? 安倍と麻生のハラになかには,一物も二物も三物もあるからだ.
それは,どんな一物・二物・三物なのか?
放知技の記事を読んできた方々は,お分かりだろう.

115 名前:飯山一郎 2018/03/19 (Mon) 15:41:37 host:*.dion.ne.jp
>>114
改竄問題が,これほど大問題になっているのに…
安倍と麻生は落ち着きはらっている.
内閣支持率が30%近くにも急降下したのに…
安倍も麻生も,「真剣に受けとめますが,一喜一憂しません」と,涼しい顔.どこ吹く東風.
116 名前:飯山一郎 2018/03/19 (Mon) 15:42:36 host:*.dion.ne.jp
>>115
この「東風」が吹く先には,いったい,何があるのか?
そのひとつは,財務省の解体的組織再編なのだが…
もっともっと混乱が深まらないと,そ~はならないだろう.
そう! 安倍と麻生は,政治に混乱を起こし…
波乱万丈のカオス状況のなかで何かをなそう!とする乱世を好む政治家なのだ.
とまれ,今回の“改竄劇場”は,政治を劇場化する安倍と麻生の“好み”www…なの鴨.

117 名前:堺のおっさん 2018/03/19 (Mon) 17:38:59 host:*.ocn.ne.jp
>>114 御大
>今回の「公文書“書き換え”(改竄)騒動の火付け役」は,安倍と麻生だ!
事の真相はさておき、こう読まないとつじつまが合わないことがいくらもある。
和田正宗議員が太田理財局長に、「あなたは増税派ですね」「民主党時代に
消費税増税を推し進めていた」「アベノミクスを止めさせようとしているんじゃないか」
といった質問をした際、太田理財局長はうろたえ…
「いくらなんでも、それはあんまり…。私どもはお仕えする身でありまして…。」
と答える場面があった。
私的には、今日のハイライトであった。
 
119:飯山一郎 : 2018/03/19 (Mon) 18:05:09 host:*.dion.ne.jp
>>117
堺のおっさん,良く言った!!
おっしゃる通りで…
和田政宗議員は…
安倍・麻生の政策的な同志であり,また,確信をもったリフレ派で…
太田理財局長(や佐川宣寿前理財局長)が,民主党時代に消費税増税を推し進めていて…
第二次安倍内閣になると,アベノミクスを止めさせようと必死で画策をしていた!
このことを↑↑熟知しているので…,本日は太田理財局長に太いクギを刺したワケです.
和田政宗は,財務省と命懸けで闘うヲトコです!
同じように…
安倍晋三も麻生太郎もヲトコです!
このことが↑↑分からないと…
今回の“改竄騒動”が,じつは,安倍・麻生・和田ら民族リフレ派と,財務省との熾烈な闘いなのである!という本質部分が見えない….
 
見えるヒトなのか,見えないシトなのか?
「人生は将棋と同じで,読みの深い者(先まで見える者)が勝つ!」(升田幸三)ということです.
 
120:飯山一郎 : 2018/03/19 (Mon) 18:13:26 host:*.dion.ne.jp
>>119
マスコミやテレビは,「安倍政権が窮地におちいった! 逃げ切れるか?」 などとハシャイデゐるが…
実相は…,安倍と麻生が,国会を故意に混乱させて,財務省ツブしをヤッている!つ~こと.
このことが↑↑分からないシトは,前スレはE~から,本スレだけでも最初から熟読して下さい.
そんなコトより…
今回,安倍と麻生が仕掛けた「熾烈きわまる政治闘争!」 
この死闘行方は↑↑(日本政治史に残る)『(最強官庁)財務省のカタストロフィ!!』という結末に向かっています.
 
121:出世から外れた人 : 2018/03/19 (Mon) 18:38:16 host:*.bbtec.net
>>120
>この死闘行方は↑↑(日本政治史に残る)『(最強官庁)財務省のカタストロフィ!!』という結末に向かっています.
 
とりもなおさず、これは大化の改新・律令制度布告以来、千数百年にわたって続いた官僚支配、民衆の隷属化の終焉――真の民主化の始まり、ととらえてよいでしょうか?
 
123:飯山一郎 : 2018/03/19 (Mon) 19:03:22 host:*.dion.ne.jp
>>121
出世から外れた人さんも,ほんと,大胆に先を読みますな~
>>この死闘行方は↑↑(日本政治史に残る)『(最強官庁)財務省のカタストロフィ!!』という結末に向かっています.
>とりもなおさず、これは大化の改新・律令制度布告以来、千数百年にわたって続いた官僚支配、民衆の隷属化の終焉――真の民主化の始まり、ととらえてよいでしょうか?
 
たしかに! いま,(ほとんどのシトの目には見えない)「何か」が,始まっています.
 
きょうの国会審議でも,(全く大したコトのない)文書の書き換えを…
財務省のエリート局長が…
さも「絶対に許されないことをした!」と…
平身低頭して謝っていますからね~
ここまで↑↑財務省を追い込んだ安倍と麻生は,後醍醐天皇に匹敵する「新政」を目指しています.
 
ただし後醍醐天皇は,財政増強のために増税策を頻発し…
さらに,足利尊氏の離反(謀反)に遭遇した.
 
安倍政権は,いまのところ謀反するかに思われた(大物)石破茂・岸田文雄が,後ろから鉄砲を撃たない構え.
(小物の)小鼠進次郎と父鼠は離反してるが,野良犬の遠吠え程度.
青木幹雄が老骨にムチ打って,ウラで画策してるが,オモテ舞台でチャンバラなど出来ない体たらく.
マスコミと野党は,ワケも分からずにタ~だ騒ぐだけ.
内閣支持率なんぞは,絵に描いた秋の風で変わりやすい女心.
ニッポンのブ厚い中間層は,安倍政権を圧倒的に支持している!
このことは↑↑「ビンボ~人」には分からないだろうが…,
ニッポンのブ厚い中間層は…
1880兆円もの金融資産を持って…
ほんと~は↓↓すげ~豊かなのだ世!

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めい

財務省解体論 http://www.mag2.com/p/news/353522
《「予算というエサをばら撒くことで言う事を聞かせる」ということのほかに「徴税検査をちらつかせて言う事を聞かせる」ということができるのです。これでは国民も企業も、財務省の言う事を聞くしかなくなる》《日本の財務省への権力集中は異常なこと》《「予算」と「徴税」の両方の権力を握っている限り、財務省の不祥事、不正はなくならない》

   *   *   *   *   *

◎元国税が暴露。佐川氏も就いた財務省の子分「国税庁長官」の正体

プロフィール:大村大次郎(おおむら・おおじろう)
大阪府出身。10年間の国税局勤務の後、経理事務所などを経て経営コンサルタント、フリーライターに。主な著書に「あらゆる領収書は経費で落とせる」(中央公論新社)「悪の会計学」(双葉社)がある。

○国税庁長官って何者?

森友学園の公文書書き換え問題で、ついに国税庁長官の佐川氏が辞任しましたね。それにしても、最近、ニュースでよく耳にする「国税庁長官」って、一体何者なのでしょう。財務省と国税庁は違う機関なのに、財務省の幹部だった人が国税庁長官になるのって、少し不思議ではありませんか? なんかその辺の人事関係、省庁の力関係というのは、一般の人にはなかなかわかりづらいですよね。なので、今回は、国税庁長官のポストとは何なのか、ということをご説明したいと思います。

国税庁は、建前の上では、財務省から独立した組織ということになっています。国税庁側は、「国税庁と財務省は、独立した緊張関係にあり、決して従属の関係ではない」などと言っています。しかし、これは単なる建前ですね。現実とは程遠い、きれいごとです。というのも、国税庁は実質的に財務省に支配されているのです。

国税庁は、国民に対して警察をしのぐほどの強大な権力を持っています。国税の職員は、税金に関することならば、国民のありとあらゆる事柄について調査する権利を持っています。国民には、それに対する拒否権がありません。見方によっては警察の捜査権よりも、国税庁の税務調査権の方が強力なのです。

国税庁は、そういう強力な権力を持っているわけですから、本来、ほかの省庁などに支配されず独立していなければなりません。そして、建前の上では、国税庁はほかのどこの省庁にも支配されない、ということになっています。

が、実際は残念ながら財務省に支配されているのです。それは、国税庁の幹部を見れば明白です。まず国税庁トップである国税庁長官のポスト、これは財務省のキャリア官僚の指定席なのです。そして、国税庁長官だけではなく、次長、課税部長も財務省キャリアの指定席です。国税庁長官、次長、課税部長の3職は、国税庁のナンバー3とされており、つまり、国税庁ナンバー3はいずれも、財務省のキャリアで占められているのです。他にも、強大な権力を持つ、調査査察部長や、東京、大阪、名古屋など主要国税局の局長も、財務省のキャリアが座っています。

国税庁にとって財務省はGHQのようなものなのです。この人事を見れば、国税庁が財務省の言いなりになっていることは、誰が見たって明白です。国税庁長官というのは、会社で言えば、「社長」である。社長の言うことに逆らえる社員などはいないはずです。普通の会社であれば、社長の次の権力者などが派閥をつくって、社長派と反社長派などが拮抗するというようなことも、稀にはあります。しかし、国税庁の場合は、社長だけではなく、トップ3が押さえられているのです。これだと、国税庁が財務省に刃向うことなど、絶対にできないはずです。

また現場にいた筆者なども、財務省のキャリア官僚というのは、神のような存在であり、逆らうことなどありえない絶対的な支配者であったことを肌身で知っています。つまり、国税庁は財務省の絶対服従の子分なのです。

○日本の財務省が「異常」な理由

財務省が国税庁を握っているということは、実は財務省の権力のカナメになっているものでもあります。財務省というのは、国家的な強い権限を持っていることは、皆さんご存知の通りです。財務省は、国の予算を握っています。建前の上では、国の予算を決めるのは、国会であり、国会議員たちがその策定をすることになっています。しかし、国会議員のほとんどは、予算の組み方などはわかりません。だから、実質的に、財務省が策定しているのです。これは、自民党政権であっても他の政権であっても変わりはありません。

国家予算を握っているということは、莫大なお金を握っているということです。だからこそ、財務省の権力は大きく、他の省庁や経済界などからも恐れられているのです。そこまでは、世間にも十分に認知されているはずです。

しかし、財務省はもう一つ大きな権限を持っています。場合によっては、こっちの権力の方が国に与える影響は大きいかもしれません。その権力というのが「徴税権」です。財務省は、徴税権を直接握っているわけではありません。しかし、財務省の外局である「国税庁」がそれを持っているのです。そして先に述べましたように国税庁は実質的に、財務省の支配下にあります。「徴税権を持つ」ということは、予算権限を持つのと同等か、それをしのぐような強力な権力です。

これまで述べてきたように、国税庁は、国民全部に対し、「国税に関することはすべて調査する権利」を持っています。国民にはこれを拒否する権利はないのです。このような強大な権利を、予算権を持っている財務省が握っているのです。

実は、これは非常に恐ろしい事でもあります。「予算というエサをばら撒くことで言う事を聞かせる」ということのほかに「徴税検査をちらつかせて言う事を聞かせる」ということができるのです。これでは国民も企業も、財務省の言う事を聞くしかなくなる、ということです。

「予算権」と「徴税権」の両方ともを実質的に一つの組織が持っている国というのは、先進国ではあまりありません。予算をつくる機関と徴税を担う機関は、明確に分けられていることがほとんどなのです。日本の財務省への権力集中は異常なことなのです。

そもそも財務省というのは、以前は大蔵省と称されていましたが、大蔵省にあまりに権力が集中しすぎて、たびたび不祥事を起こしたために解体され、財務省に組織替えしたのです。が、生まれ変わったはずの財務省も、大蔵省の「予算」と「徴税」という主要な権力基盤はそのまま引き継がれているのです。「予算」と「徴税」の両方の権力を握っている限り、財務省の不祥事、不正はなくならないと思います。

○国税庁長官の「地位」は?

ところで国税庁長官というポストは、指定職7号とされるものです。財務省事務次官が指定職8号なので、指定職7号というのは、財務官僚にとってナンバー2ということになります。が、国税庁長官を務めた場合、それ以降は上に行かず、そのまま退職することが慣例になっています。だから、国税庁長官は、最高ポストの事務次官レースからは外れた人ということになります。財務省にとって、あくまで国税庁というのは、「格下の存在」なわけです。

佐川前長官も、財務省の出世レースで先頭を走っていたわけではなく、2番手争いの人だったわけです。それでも財務省でナンバー2の地位ですから、相当の出世であることは間違いありません。

by めい (2018-03-28 05:44) 

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