「流れる雲よ」を観にいこう! [地元のこと]
9月1日に演劇集団アトリエエッジによる音楽劇「流れる雲よ」がシェルターなんようホールで上演されます。南陽市市制施行50周年記念事業、第14回南陽市非核「平和の夕べ」として。午後2時からと7時からの2回公演で、昼の部は6年生以上の市内小中学生全員約1300名無料、夜の部は一般で前売り券1,000円(当日1,500円)。全館自由席。南陽市以外の会場では5,000円〜6,000円。それが1,000円で観れるのだから、それだけでも絶対おすすめ。テレビやラジオでもCMが流れているが、いまのところいまいち盛り上がりに欠けるようだ。5月30日に南陽市非核平和都市推進会議というのが開催され、そこに南陽市青少年育成市民会議会長として出席して幹事になっている。その責任があるので、いささかなりとも宣伝になればと記事にしておきます。
当日配布の資料を引っ張り出してみました。
1 開催趣旨
昭和63年9月2日 世界の恒久平和と明るい明日の世界の実現を願い「南陽市非 核、平和都市宣言」を行い、この崇高な宣言の理念を広く推進するため「平和の夕べ」等の事業を行ってきました。10回目の節目の年となった平成9年度以降は5年ごとに事業を実施する予定となっており、平成24年に続き今年度は14回目を実施する予定年度となっています。
戦後72年の年であり、年月の経過と共に戦争が過去のものになり、戦争体験が風化しつつあります。下記の事業をとおして、改めて戦争の悲惨さと平和の大切さ、生命の尊さを考え、「南陽市井核、平和都市宣言」に関する意識高揚を図っていきたいと考えています。
非核・平和都市宣言を議決した昭和63年は、社会党系の大竹俊博市長一期目。以来大竹市政の時代は毎年、映画、講演、劇、コンサート等を年一回開催。しかし荒井幸昭市長以降は5年に1回の開催になって、白岩市長になって最初。
2 事業内容
演劇「流れる言よ」 (演劇集団アトリエッジ)
あらすじ
太平洋戦争末期の特攻隊基地で、突然ラジオから2016年未来からの不思議な放送が聞こえてくる。
そこで、1945年夏に日本が負けることを知った特攻隊長途は動揺する。
何故、自分達は死を選ぶのか・・・?
特攻命令が下った夜、ラジオの神様は粋な計らいを魅せるのだった。
この劇は平成13年にハイジアパークで上演されたことがあり、その時白岩市長も猪野教育長も観て非常に感激、そこから始まって今回の公演になったようだ。その時は5人だけでの上演だったがこのたびは20人超のメンバーによる本格的舞台。
6 協力要請団体
南陽市議会、南陽市教育委員会、山形県遺族会南陽支部、山形おきたま農業協同組合、南陽市商工会、南陽市芸術文化協会、南陽市地区長連絡協議会、南陽市青少年育成市民会議、南陽市連合婦人会、南陽・川西おやこ劇場、南陽市老人クラブ連合会、南陽高等学校、南陽市PTA連合会、南陽市小中連合校長会、南陽ロータリークラブ、南陽東ロークリークラブ、南陽臨雲ロークリークラブ、南陽ライオンズクラブ、一般社団法人南陽青年会議所、南陽地区協議会、南陽市民生委員児童委員協議会
とあるが、どれだけ浸透しているのだろうか。9月1日(金)は市内4地区の市民運動会の前々日で、多くの市民がその練習や準備に追われている。予算書をアップしておきますが、市の補助金、生財源から680万円を注ぎ込んでの大きな事業、なんとか多くの市民に観てもらわないともったいないです。ハイジアで観た人はみんな「感動した!」ということなので、内容はまちがいないはずです。初演以来今年で18年という定評の舞台、ネットでの評判もたしかです。http://eiga.com/movie/56816/review/ とにかく本格的な演劇を1,000円で観れるチャンスはめったにない、「流れる雲よ」を観にいこう!
(前売り券希望の方は、0238-40-3211南陽市役所総務課まで)
↓東京公演のチラシです。(クリック拡大)
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