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祝!県知事賞「出番前」 [熊野大社]

「出番前」.jpg今朝の山形新聞にびっくり。第51回県写真展の最高賞、山形市の須藤佐重さんの「出番前」、モデルが熊野大社総代で獅子冠事務所員の川合嘉雄さん(76)でした。まさに「一幅の絵」といっていいできばえ。「たしかに絵になる人だなあ」とあらためて思ったところです。歴史と伝統を背負った人です。川合さんは太々神楽100周年記念事業の副実行委員長、事業に弾みがつきそうです。神様のおはたらきを感じました。




2017年02月12日 20:53
解説を交えながら入賞作品などを選ぶ大西みつぐさん=山形市・山形美術館
解説を交えながら入賞作品などを選ぶ大西みつぐさん=山形市・山形美術館
 第51回県写真展の公開審査が12日、前日に続き山形市の山形美術館で行われた。写真家大西みつぐさん(東京都)が審査し入賞・入選作を決定。最高賞の県知事賞に須藤佐重(さじゅう)さん(74)=山形市深町3丁目=の「出番前」が選ばれた。

 須藤さんの作品は薄暗い屋内で祭りに出る支度をしている男性に窓から一筋の光が差した場面。大西さんは「自然の光が晴れの舞台に出る人を美しく照らした瞬間を生き生きと捉えた。静かな空間だがプリントの隅々から情感があふれている」と評価した。

 大西さんは出品者が詰め掛けた2日間の公開審査について「山形の写真熱をうれしく思う」とし、作品レベルを向上させる要点として「写真の絵作りがパターン化しているようだ。技術だけではなく、自らの感性、個性をさらに掘り起こす努力が必要。名作を数多く見て学んでほしい」と話した。

 県内の21~90歳の愛好家584人(昨年比41人減)が出品した計2444点(同100点減)から入賞12点、準入賞と努力賞各10点、入選466点が選ばれた。審査員と無鑑査認定者などの作品を加えた計523点を23日~3月20日、山形美術館で展示する(月曜休館、最終日20日は開館)。入賞・入選者名簿は20日付、入賞作品は3月初めの本紙で紹介する予定。須藤さん以外の入賞者は次の通り。

 県写真連盟会長賞=江部誠吉(米沢)▽山形新聞社長賞=芳賀長悦(寒河江)▽山形放送社長賞=斎藤妙子(上山)▽山形美術館長賞=冨樫馨(酒田)▽県議会議長賞=早坂武弘(尾花沢)▽県教育委員会賞=須貝国男(山形)▽県生涯学習文化財団賞=石垣弘一(遊佐)▽山形市長賞=冨樫美穂(鶴岡)▽山形市議会議長賞=黒田清美(米沢)▽山形市教育委員会賞=高橋克巳(天童)▽県写真材料商組合長賞=小田原光穂(酒田)
2017年02月23日 20:24
多彩な場面を切り取った表現力豊かな作品が並ぶ第51回県写真展=山形市・山形美術館
多彩な場面を切り取った表現力豊かな作品が並ぶ第51回県写真展=山形市・山形美術館
 県内最大の公募写真展・第51回県写真展が23日、山形市の山形美術館で始まった。鋭い感性と独自の視点で表現した作者それぞれの決定的瞬間が心に迫ってくる。
[動画付き記事 動画はコチラ]
 写真家大西みつぐさん(東京都)の公開審査(計2444点)で決まった入賞・入選作に大西さんと無鑑査認定者などの作品を加えた計518点を展示。懐かしいような切ないような遠い花火と家族の情景、母子とおばあちゃんたちの明るく幸福感に満ちたひととき、旅の心模様を表したかのような車窓の冬景色、人間と自然を対比した壮大な雪山の風景など一点一点に力がある。最高賞の県知事賞は祭りの人物を屋内で写した須藤佐重(さじゅう)さん(74)=山形市深町3丁目=の「出番前」。この作品について大西さんは「審査の最後まで第一印象の良さが変わらなかった。晴れの舞台に向かう人を自然の光が照らし、静かで淡々としているが美しく情感がある」と評価した。入賞・入選作について阿部直美県写真連盟会長は「ピントがきっちり合っているなど撮影技術に甘さがない作品が厳選された。日常の何げない場面でありながら深みのある作品が多い。出品者の熱意が伝わり全体的にレベルが高い」と話した。
 県写真連盟と山形新聞、山形放送、山形美術館が主催、県と県生涯学習文化財団が共催。本紙3月3日付で入賞12作品を紹介する予定。会期は3月20日まで、午前10時~午後5時(月曜休館、最終日は開館)。

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