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トランプ氏勝利、よかった! [現状把握]

風穴が空いた、そんな感じで受けとめた。その「感じ」とは、言葉が力を取り戻したということだ。言霊力が力を発揮する時代になる。きれいごと、まやかしの言葉はもう要らない。


感想を求められた安倍首相が「普遍的価値」というので何のことかと思ったら、トランプ氏に送った当選の祝辞に「日米両国は、自由、民主主義、基本的人権、法の支配といった普遍的価値の絆で固く結ばれた、揺るぎない同盟国です。」とあってうんざりした。安保法制にしろTPPにしろ「自由、民主主義、基本的人権、法の支配」をことごとく捩じ曲げてきたのが安倍政権ではなかったか。そしてまた、「世界の警察官」を名乗りつつ戦争の種を撒きつづけてきたアメリカという国ではなかったのか。そういう世界にトランプ氏は風穴を開けてくれた。


以下、今朝読んだ中からメモしたものです。


*   *   *   *   *


トランプ氏の言葉

「いかにしたらこの不具になったアメリカを立て直せるか。今こそコモンセンスがあり、ビジネス的に鋭い洞察力と眼識とがあるものが指導者としてアメリカを引っ張っていく以外にない。その人物は及ばずながら俺以外にはいない」

http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/45439?page=3


飯山一郎氏

・トランプは,世界最強の支配権力(米国軍産体制,軍需と戦争優先の戦争屋勢力)を倒したのである.

・これはまさしく革命だ!

・アメリカのプアな有権者は昨日,「革命」によって,「体制=国家の在り方」を変えたのである.

・トランプは,プーチンや習近平と提携しつつアメリカと世界を変えてゆく!

http://grnba.com/iiyama/index.html#zz11101


「放知技」掲示板より

211:堺のおっさん?: 2016/11/09 (Wed) 14:24:36 host:*.ocn.ne.jp

・・・トランプになった場合、当面日本では、

TPP批准取りやめ。→ 1月総選挙もやめ。

しばらく円高。デフレ再燃。黒田発狂。

12月プーチン来日の意味合いが重くなる。

 今まで独り立ちで外交を考えたことがないので、解放感以上の恐怖感でシンゾウ君の体調が再び悪化する。


214:木枯らし紋次郎?: 2016/11/09 (Wed) 14:40:59 host:*.ncv.ne.jp

お祭りはこれからですよ トランプが公約を果たすかどうか 戦争の危険が少しは下がるのか 戦争屋、ネオコン、アーミテージ勲一等旭日大綬章などのロビーストを一掃するのか


218:木枯らし紋次郎?: 2016/11/09 (Wed) 15:13:26 host:*.ncv.ne.jp

私達はアメリカの外から観ていて 今回の選挙でアメリカのマスゴミと金融屋、軍産複合体の ひどい癒着というか乱交パーチーを見せつけられました。腐臭漂うとはこのことかと言うほどでした。/目を国内に転ずると日本のマスゴミでトランプ優位を報ずるものはありませんでした。新聞テレビ揃ってヒラリー優位の大本営発表を垂れ流していました。/国内の出来事でも事は同じなんですよ。平気で権力に阿って嘘を書き立てて居るわけです。そのことが身にしみてわかる選挙戦でした。/貴重な教訓を頂くことが出来ました。メディアの皆さん、有難うございますw


243:堺のおっさん?: 2016/11/09 (Wed) 22:44:10 host:*.ocn.ne.jp

シンゾウ君はまだTPPの批准をするという。これは相当な外交音痴を告白しているようなものだ。/オバマがいくら頑張っても、上院の2/3の賛成を得なければ批准できない。その上院も共和党が過半数になったのにもかかわらず。/長年の習性で動いているのだろうが、思考も停止しているようだ。ゾンビ的行動パターン。/日本からいくらつついてもアメリカが変わることはない。


248:堺のおっさん?: 2016/11/09 (Wed) 23:48:45 host:*.ocn.ne.jp

アメリカの再生とは、中間層の再生に他ならない。日本も同じなんだけど、残念ながらそう思っている国民は少ない。/しかし、アメリカで中間層の再生が進むようであれば、

「アメリカに見習え」とばかりにコンセンサスが進むだろう。


250:堺のおっさん?: 2016/11/10 (Thu) 01:46:27 host:*.ocn.ne.jp

ヨーロッパも、アメリカも、なんと荒れたな株式市場どころか着実な上昇をしている。

全く持って予想を裏切る相場展開だ。/本当に、経験則の歯が立たない。しかし、素直に見れば選挙戦中の日本は例外として、世界がトランプを受け入れたということだろう。/こういう展開は受け入れることが一番でしょう。明日の東京市場は狂ったように上げます。(あくまでも予想ですが)

さて、ジム(ロジャーズ)はこの事態をどのように見ているだろうか? 興味津々。中国の影がチラホラ? /世界が受け入れるということは、中露が受け入れたということと同義だ。


251:堺のおっさん?: 2016/11/10 (Thu) 02:06:19 host:*.ocn.ne.jp

トランプは馬鹿ではない。どちらかというとtricky。気が付けば、戦前のように日本が世界から孤立する局面へ導く可能性すらある。そして、事実そのような兆候が見え始めている。/冷静に考えると、これはとても現実的なシナリオだ。どうしようもない世界金融危機も日本の国富を当てることで、軟着陸ができる。事実上の国際占領だ。

しかし、このシナリオは「ホ(放射能)」の問題を考えるときセットでの解決となるならば有りなのではないか? /プーチンはトランプにいったい何を囁いたのか。聞こえてきそうだ。


252:堺のおっさん?: 2016/11/10 (Thu) 02:28:08 host:*.ocn.ne.jp

12月のプーチン来日は日本の国際占領の始まりとなる。こういうと、軍隊が押し寄せてくると早とちりする向きもあるが、TPPもISD条項を差し込むことで、事実上の占領政策ともいえる。日本を占領するのに軍隊なんていらない。条約に一文差し込むだけで実現する。アメリカがやったように。/トランプを得たプーチンは日露平和条約に極東における安定と安全のための協議体を具体的、かつ恒常的なものとして要求するだろう。日米構造協議のようなものだ。「あっちではやってるのにこっちはやらないのか?」/シンゾウ君は拒めない。


253:堺のおっさん?: 2016/11/10 (Thu) 02:32:52 host:*.ocn.ne.jp

トランプ後の世界は、白紙なだけに今のうちならなんでも書き込めます。ここで思いっきり想像力を膨らませて考えることは無駄ではない。

http://grnba.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=15917952


マドモアゼル愛さん

インドでは本日高額紙幣が使えなくなったということで、まさかと思うことは、来るときは一瞬です。/マスコミは大きなはずれを二度もしたのですから、本来なら反省して報道の姿勢を改めるべきなのですが、おそらく変わらないでしょう。なので、最後までやられると思います。/マスコミ同様日本の政権もこれからどうなるのか、、、何をしていいかがわからない状況になっていることでしょう。先日強行に決めたTPPもどうしていいかわからないような状態です。/ちょっとみっともない事態ですが、なぜこんな風になるのかの、判断が遅すぎます。/日本は本当は今、ビッグチャンスにいるのです。自由に何でもできる状況が整ったのに、まだ、お殿様が誰で、一体誰の言うことをきくべきかと、慌てさまよっているのです。みっともない話しなのです。/本当はチャンスなのです。自由に何でもやってしまえるチャンスが今来ているのに、奴隷根性が身に染みてしまっているため、どうしていいかがわからずにいるのです。/今川義元が桶狭間で亡くなり、やっと解放された徳川家康に似た状況が今の日本なのです。/これまで奴隷だったり、これまで囚われていた人質だった日本が、自由に振る舞える状況が見事に整ったのです。/これから、どうしよう、、、ではないのです。/要は、どうするか、、、ではなく、自主的に何をやるかが問われるべき時に、どうしようとオドオドしている日本、、、おかしな話しなのです。/なので、何も自分から出せない日本は、せっかくのチャンスを生かせない可能性はありますが、やがて政権が変わったら、再び可能性が出てくることでしょう。/トランプの勝利は私は日本が自由になるチャンスだと思います。/・・・・・/アメリカも日本との関係を根本的に考え直す機会であり、ロシアはいずれは日本との共同計画による、大ユーラシア構想において、なくてはならない存在になるはず。日本はやりたいように誠実に何かをやれば、通る状況が今できたのです。どうしようではなく、何をしよう、、、との考えがないとダメな時です。/さて、マスコミの混乱について付け加えておきますと、マスコミを使って、はめられたのは、マスコミ自身であると同時に、自分を上層階層と思っている人達です。/1パーセントと99パーセントの戦いは、確かにありますが、さらにいうと、1パーセントの中にも1対99の戦いがあるのです。/今回、クリントンが勝つと思った人は、残念ですが1パーセントの中の下層の人であり、これからもはめられた形になりやすいと思います。/その意味でもこれから、大きな変化はスピードアップしますし、より本質を見抜く判断力がなければ失敗することになります。/上層階級でもない一般の私たちは、そんな危険な争いに混じる必要はなく、新たな時代に何をするか、、何をつくるか、、どのような時代を作って行くかを、前向きに刺激しあってスクラムを組む必要があるでしょう。/前を見る人にとっては面白くなってくると思います。

http://www.love-ai.com/diary/diary.cgi?date=20161109


阿修羅板より

トランプショック! 狼狽隠せない安倍首相!?http://79516147.at.webry.info/201611/article_62.html?2016/11/09 21:25?半歩前へⅡ

トランプショック! 狼狽隠せない安倍首相? 接戦の末、米大統領選で最後はヒラリーが逃げ切る、との外務省の情報を信じ、クリントンシフトを敷いていた安倍政権。/ところがふたを開けたらご覧の通りトランプが勝利した。完全に目算が狂った。トランプショックで安倍首相は狼狽を隠せないでいる。慌てふためく官邸の姿が目に浮かぶ。/安倍首相は9日夜、「日米同盟は、普遍的価値で結ばれた揺るぎない同盟だ。その絆をさらに強固なものにしていきたい」と述べた。さらに「一緒に仕事をすることを楽しみにしている」と安倍。/どこかで聞いた言葉だと思ったら、アメリカ人が儀礼的に使う常とう句だ。こんなものまでマネをするところが安倍晋三らしい。日本の首相は軽い。軽薄短小の見本だ。/いまさら、取って付けたようなことを言ってどうする。こんなところにもトランプに対する安倍政権の狼狽ぶりが表れている。/安倍は9月、国連総会出席のためニューヨークを訪問した際、民主党候補のヒラリーと会談したが、トランプとは顔を合わせなかった。当て馬と考えていたからだ。/トランプは不動産屋で成功した成金である。すべてに損得が優先する。排他的で経済では保護主義を唱える。/核の傘もゼニがかかるから、日本や韓国は核兵器を独自に保有すべきだと発言した。在日米軍の経費は全額日本が負担しろと選挙で強調した。TPPも宙に浮いた形だ。/そんなトランプ陣営と安倍政府は全くパイプがないという。これらの難問とどう向き合うのか。ひたすら米国につき従うことしか考えなかった安倍晋三に、大きな試練が待っている。

http://www.asyura2.com/16/senkyo215/msg/692.html


安倍晋三首相は9日、次期米大統領に選出された共和党候補のドナルド・トランプ氏に対し「手を携えて、世界の直面する諸課題に共に取り組んでいきたい」などとする祝辞を送った。

 祝辞の全文は次の通り。

     ◇

 トランプ次期大統領閣下

 この度、米国次期大統領に選出されたことに心から祝意を表します。トランプ次期大統領は、その類い希なる能力により、ビジネスで大きな成功を収められ、米国経済に多大な貢献をされただけでなく、強いリーダーとして米国を導こうとされています。

 世界経済の原動力であるアジア太平洋地域の安定は、米国に平和と繁栄をもたらすものです。日米両国は、自由、民主主義、基本的人権、法の支配といった普遍的価値の絆で固く結ばれた、揺るぎない同盟国です。

 トランプ次期大統領と緊密に協力し、日米同盟の絆を一層強固にするとともに、アジア太平洋地域の平和と繁栄を確保するために、日米両国で主導的役割を果たしていくことを、心から楽しみにしています。

 21世紀においては、日米同盟は、国際社会が直面する課題に互いに協力して貢献していく「希望の同盟」であり、トランプ次期大統領と手を携えて、世界の直面する諸課題に共に取り組んでいきたいと思います。

 トランプ次期大統領のますますのご健勝とご成功を心より祈念いたします。

 日本国内閣総理大臣

       安倍晋三? 

http://www.asyura2.com/16/senkyo215/msg/675.html


2.?英松[180] iXCPvA 20161110日?01:10:02 : wONaLl8IgQ : 6rzrY7eRCSU[76]?

▲△▽▼

縦横無尽に世界を操り選挙も今まで自在に決めてきた金融支配者が、なぜトランプを選んだのでしょうか?何らかの悪巧みを企てているのだろう。たぶん世界支配者は、金融クラッシュを起こそうと企んでいるのかもしれません。フジが、なぜトランプ当選と事前に報道出来たのか??何かしらの情報を得ていた可能性が有りそうです。日本では、従来のジャパン・ハンドラーと新たなジャパンハンドラーの勢力争いが起こり、今まで闇に隠されていた情報が表に表われるだろう。ところで、トランプ一家は夫人や息子等をテレビで見る限り健康な一家に見受けられます。トランプ大統領のご活躍を心から祈念したいと思います。秋篠宮ご一家もご健康なご家族であられ、心から弥栄をお祈りいたします!

http://www.asyura2.com/16/senkyo215/msg/693.html


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なんといっても、これ↓が最高!トランプ一家は夫人や息子等をテレビで見る限り健康な一家に見受けられます。》ほんとうにそう思えます。


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トランプ氏の息子 父の勝利演説の間ついウトウト(動画)

2016111003:38

ドナルド・トランプ氏の下の息子、10歳になるバロン君は、父が大統領選の勝利者として初めて演説をした際、その後ろに立っていたが、つい眠り込みそうになる様子が映し出され、米国民の微笑みを誘った。 バロン君は、勝利演説中、父の後ろにしっかりと立っていたが、映像をよく見ると、まっすぐに立っているのがやっとで、定期的に寝入りそうになっており、あくびを噛み殺し、立ち続ける努力をしているのがよく分かる。 それもそのはず、トランプ氏の勝利演説は、ニューヨークの現地時間で夜中の3時に行われた。

https://jp.sputniknews.com/entertainment/201611102994800/



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めい

トランプ氏勝利がほぼ確信できた昨日(9日)の午後2時頃、「月刊ザ・フナイ」http://www.funaimedia.com/the_funai/bookindex.html?book_id=96#3を定期購読している竹さんと語った。(私は『トランプ大統領とアメリカの真実』『ヒラリーを逮捕、投獄せよ』を読んだ。)「副島さん、大喜びしているな。」・・・副島さんが何を書くか心待ちにしていたが、いまそれを読んだ。http://www.snsi.jp/bbs/page/1/

《日本は、世界政治(=国際社会)で通用するだけの指導者の人材を、国民が育成しないといけない。もう、今の日本は、世界の大国(たいこく。=主要国)扱いされていない。 韓国や台湾と同じ程度の国になっている。「北朝鮮と、韓国と日本を合わせてひとつ。こいつらよく似ているなあ」という感じだ。今の日本人の指導者(政権政治家。40代、50代を含む)たちでは、とてもではないが、世界政治の舞台では通用しない。いいように扱われて、カネ(経済援助や貢ぎ金)だけ取られて、おしまいだ。》そしてそのあと、《今の天皇、皇后が心配しているのも、このことだと思う。》とある。本気で思わねばならないことなのだ。

   *   *   *   *   * 

[2042]トランプ大統領の時代にむけて、私が思ったこと。
投稿者:副島隆彦
投稿日:2016-11-10 12:22:45

副島隆彦です。 今日は、2016年11月10日です。

ドナルド・トランプが米大統領選に勝利して、次の大統領になると決まった(きのう午後5時前。ニューヨークの現地時間では午前3時。朝というよりも真夜中の3時だ。勝利のお披露目の時、みんな眠かっただろうなあ)。

私は、トランプ勝利の宣言は、世界一早く(笑い)、11月5日(下の↓の「2035」番)でした。「トランプは、もう勝者かつ王者の風格だ」と書いた。

私は、手短かに、今の私の考えを簡単にポイント・フォームで書く。

1.アメリカの大きな変化に対応して、日本も変わらなければいけない。 今の安倍晋三のような 世界の大きな変化に対応できないような、愚か者たちを退場させないといけない。 まさか、そんな、そんなことは出来ないよ、と皆、思うだろう。だが、そんなこと分かるものか。世界はどんどん変化しているのだ。 

2.大きな変化を感じ取って、「なんか嫌(いや)な感じだなあ」と感じ取っているのは、安倍晋三自身だと思う。「日米同盟(本当は、日米の 帝国と属国の関係)は揺(ゆ)るぎないものであって、さらに堅固なものに」という官僚作文を読んだあと、即座にくるっと後ろを向いて、行ってしまった。イヤだったんだろうなあ。TPP という、いまさらアホとしか言いようもない、世界に向かって赤っ恥の法案をまだ、国会で通そうとしている。トランプが、「私が大統領になったら、TPP交渉は全廃する。そして新しい交渉を始める」と言っているのに。運動会が終わったのに、児童が一人でまだ校庭を走り回っている哀れなさだ。

3.日本は、世界政治(=国際社会)で通用するだけの指導者の人材を、国民が育成しないといけない。もう、今の日本は、世界の大国(たいこく。=主要国)扱いされている無い。 韓国や台湾と同じ程度の国になっている。「北朝鮮と、韓国と日本を合わせてひとつ。こいつらよく似ているなあ」という感じだ。今の日本人の指導者(政権政治家。40代、50代を含む)たちでは、とてもではないが、世界政治の舞台では通用しない。いいように扱われて、カネ(経済援助や貢ぎ金)だけ取られて、おしまいだ。

4.今の天皇、皇后が心配しているのも、このことだと思う。日本国内で威張っているだけの、幕閣(ばっかく。老中たち=譜代の大名の会議)やお奉行様(官僚ども)のような連中ばっかりだ。 ずば抜けた頭をした人間たちを、登用して、一番上に引っ張り上げて、世界舞台で、動けるようにしなければいけない。どう考えても、何も分かっていない、頭の悪いのが、いいかと思って、自分たちが、日本では一番のエリートです、みたいに、しゃしゃり出て、知識、情報の供給をやってみても、その質(しつ)の悪さが、どうしても露呈する。

5.日本のメディア(テレビ局、大新聞)も、反省しないといけない。アメリカの大新聞や、ネットワーク・テレビ局の 言いなりで、下げ渡された情報と、足りない頭の理解力、だけで、ウソの報道を散々やり続けた。日本国民を洗脳(せんのう)するだけの「報道機関」(実態は、権力の広報機関)になっている。

6.自分たちは、頭がいい、と思い込んでいるだけで、実は、何にも知らない、日本基準だけで通用する秀才の坊ちゃん、嬢ちゃんの集まりだ。 あまりにも、自分たちは、先を見ることの出来ない、体制側エリートのアホだったと自覚したら、内部で真剣に反省会を開きなさい。だけど、それも出来るかなあ。その足りない知識、思想、学力で、いくら集まって会議を開いても。

7.アメリカの大新聞、大テレビ局(ネットワーク、ケイブル・テレビ)も、「自分たちは馬鹿だった。自分たちエリート(エスタブリッシュメント)は、アメリカ国民が何を求めているのかを、分かっていなかった。私たち全員が、反省しないといけない」と、ぼそりと言った。

 ABCに出ていた、ネオコンの親玉のひとりの、ビル・クリストル(この思想派閥の創業者のひとりであるアービング・クリストルの息子)は、ヒラリー敗北で、内心、相当追い詰められていたのか、困り果てた感じで、「私もカナダに移住しようかな」と言った。 日本のテレビ司会者たちも、プロディユーサーたちもしっかり、反省した方がいい。 

8.とくに、あの世論調査会社たち( pollsters 、ポールスター)というには、嘘八百のアメリカどころか、世界の民衆を、1年半に渡って、ウソばかりの、「高度の統計学に基づく支持率の算出」という、民衆洗脳をやったのだから、叩き壊さないといけない。トランプ政権とアメリカ国民が、これをやるだろう。

9.私は、さっき、あるテレビ局の番組の依頼を受けたが、断った。「どうせ、私は、言いたいことを言いますよ。それでいいんですか。ご迷惑をお掛けするだけだから、せっかくのお話ですが、出ません。ただの顔見せ興行で、使われるのもいやです。私は、もう63歳ですよ。世の中の裏側も、全部分かるようになりましたから」 と言った。

10.そのあと、私は、考えを変えた。各テレビ局の人たちに、ここで、お願いしておきます。
私、副島隆彦はテレビには、あまり出たくありません。しかし、私の弟子たちに、優秀な人材が育っていますから、彼らをコメンテイターとして使って下さい。 彼らは、私のように激しい人間ではありません。みんなの前で失礼なことは言いません。

11.私の弟子たちは、穏(おだ)やかに、聞かれたことに何でも答えるでしょう。何でも聞いて、勉強して下さい。日本国民に、大きなところでの世界の動きとか、アメリカの現代の政治思想 (ポリティカル・ソート)の諸流派のこととか聞いて下さい。ですから、私の弟子たちを推薦しますから、彼らを使って下さい、と、この場でお願いします。

12.英語(外国語)も、ただのペラペラ日常生活、英語ではなくて、世界で通用している政治思想の諸流派(思想派閥)の全体構造の理解をしたうえでの、英語が分かっている人材もいます。今の日本は、ここが、この一点が致命的に弱いのだ。自覚すべきだ。私、副島隆彦から、こんなことを言われたくないだろうが、ここは、素直に聞きなさい。私はいいから、私の弟子たちをよろしく。

13.私が、今朝、テレビを見ていて、「あ、次の焦点は、ここだな」と、分かったことがある。もう大統領選のお祭り は終わったのだ。「さあ、仕事をするぞ」だ。勝利演説のときの トランプは、もう、選挙戦の最中の、腐った体制を壊す側の代表の攻撃隊長の顔付きではない。もう、経営者の顔になっていた。私が、この国を経営するのだから、馬鹿なことをやっているヒマはない。幹部たちは、全員覚悟しろ、という、引き締まった顔をしていた。

 能力の無い幹部は、次々と” You are fired ! " 「ユー・アー・ファイアード」「お前はクビだ」で、どんどんクビを斬るだろう。「その仕事をお前に任せたんだから、しっかりやれ。出来なければ、クビだ。替(か)えはいくらでもいる」と。この言葉は、本当にトランプのよく使うコトバだ。

もし、ネット上で見つけることが出来るなら、この一瞬の 画像や、動画を、誰か見つけ出して欲しい。そして、ここに貼り付けて欲しい。

・テレビ番組「アプレンティス」の「ユー・アー・ファイアード」のシーンだけを集めたもの
https://www.youtube.com/watch?feature=player_embedded&v=7R1vT87nrUQ

・女性:「オバマ大統領に対して言いたいことは何ですか?」
トランプ:「ユー・アー・ファイアード」
https://www.youtube.com/watch?feature=player_embedded&v=Vj1uCVrMTMs

このあと、以下に貼り付ける日経新聞の今朝の記事の最後の、一行で分かった。

ここに、「 閣僚や省庁幹部など政治任用ポストの人選を進めるのも任務で、トランプ氏はニュージャージー州のクリス・クリスティ知事を責任者に充てると発表」と書いてある。

私が、ニューズ画像で見たのは、雨だったのだろう、いつものトランプ号の専用機から降りてくる、トランプの横に、タラップから一緒に降りてくる 大男のデブがいた。

「あ、クリス・クリスティだ」と私は気づいた。彼は、現職の州知事で、元検事で、
このニュージャージー州というのは、日本で言えば、東京都の隣の埼玉県のような州(ベッドタウン州)で、ちょっと貧乏だがまあまあの州だ。ここの州知事をしているクリスティは、大物(おおもの)である。彼自身も、大統領選挙に出ていた。共和党内の指名争いに参加した8人のひとりだ。自分には勝ち目がない、と分かったら、クリスティは、さっさと選挙戦から撤退して、即座に、ドナルド・トランプの応援に回った。トランプを支持表明して、応援演説にも加わった。先はどうなるか、分からないが、クリスティは、トランプに自分の未来も賭けた。

 高齢で重鎮のルドルフ・ジュリアーニ(NY州の検事総長、市長あがり。彼も大統領の呼び声が高かった )ほどではないが、どんなに厳しいときにも、徹底的にトランプを支えた。時代の風向きを鋭く感じ取り、アメリカ国民の切実な願いと、怒り、をよく知っている男だ。

 このクリス・クリスティが、「ヒラリーを逮捕、投獄せよ」 Lock Her Up ! 「ロック・ハー・アップ !」の 7月19日の共和党大会での、大会場の7千人の全州からの共和党の代議員たちの 怒号、大合唱(チャント)の立役者だ。このあと、トランプの集会では、行く先々で、この 「ロック・ハー・アップ !」が鳴り響いた。

 クリスティのことは、私の「トランプ大統領と アメリカの真実」(日本文芸社刊、7月1日)に書いたので、読んで下さい。この巨漢(以前は、200キロぐらいあった)のクリスティ州知事が、トランプの政権移行チームの、新閣僚、高官名簿を作成する係になった、と、上述した記事に書いてある。だから、クリスティは、トランプの政権の大統領に次ぐ、No2の実力者ということになる。

 このクリスティが、トランプと、一緒に、雨の日の、10月中の遊説先の、空港で、専用機から、降りてくるときに、降り口(出口)から出てきたとき、大きな黒いこうもり傘をさしていた。 その傘を持って、トランプの頭の上にかざしながら、「一緒にタラップを降りてください」と案内係のトランプの身の回りの世話係のスタッフに、咄嗟(とっさ)に言われたのだろう。この瞬間を、飛行場で待ち受けていた、報道陣のカメラの砲列が捕らえたのだ。

 ところが、クリスティは、出口を出てすぐのタラップ(階段)のところで、なんと、その傘をトランプに渡してしまった。そして、トランプよりも、ほんのわずかだけ、前を歩いて、ほとんどくっつくようにして階段を降りてきた。トランプは、「しようがないなあ」という感じで、自分で傘を持って、すこしだけよろよろしながらクリスティと降りてきた。 この 一瞬の動作が大事だ、と私、副島隆彦は分かった。

 クリス・クリスティは、自分は、ドナルド・トランプ支持にまわり、彼を支えて、応援している人間だ。そして、自分も政権の長官(閣僚、キャビネット・メンバー)になろうとしている。だがクリスティは、「自分は、トランプの言いなりの、家来、子分ではない」という意地を、この瞬間に見せたのだ。 「私は、あなたを一番、近いところで支えている。だが、子分ではない。同じ目的に向かって、アメリカ国民のために、本当のデモクラシーのために闘うための、同志として、あなたと付き合っているのだ」という意思表示を、クリスティは、このとき、「この傘は自分で持ちなさい」とトランプに渡すことで、やったのだ。 これが、大物のやることだ。

 だから、さらに、副島隆彦は、ここから政治分析をする。日本国民に大事なことを教えてあげる。
クリス・クリスティが、トランプが、4年、あるいは8年間、大統領をやったあとの、「その次の大統領は、私だ」という 意思表示なのだ。クリスティは、まだ50代の若さだ。 自分とトランプの二人の間でだけは、こうやって、「私は、子分ではない。だから、あなたの傘は持たないよ」とやってみせたのだ。 

 こういう瞬間の、政治家の行動は大事だ。 私、副島隆彦に、政治分析、人間観察の才能があるのは、こういう一瞬を捕らえることが出来る、ということだ。こういう一瞬から、“政治を読んでゆく”のである。 分かりますかね。

(転載貼り付け始め)

●「 米トランプ政権へ移行準備始まる 来年1月就任 」

2016/11/10 6:19 日経新聞 ワシントン支局

 米大統領選が共和党のドナルド・トランプ氏の勝利に終わり、来年1月の政権移行に向けた準備が始まった。オバマ大統領は9日昼(日本時間10日未明)、ホワイトハウスで声明を読み上げて「党派は関係ない。国家が第一だ」と円滑な政権移行を進めると表明した。トランプ氏には9日午前3時半に電話で祝意を伝えたと述べるとともに、10日にトランプ氏をホワイトハウスへ招いたと語った。

米大統領選で勝利宣言を終え、支持者と言葉を交わす共和党のトランプ氏(9日、ニューヨーク)=ロイター
 
オバマ氏は声明で「次期大統領と私の間に、かなり大きな違いがあるのは秘密でもなんでもない」と述べたうえで「8年前はブッシュ大統領と私の間にも大きな違いがあったが、成功裏に移行できた」と強調した。

 一方、大統領選に敗れた民主党のヒラリー・クリントン氏は9日、ニューヨーク市内で支持者を前に「結果を受け入れて前を向かなければならない。トランプ氏が素晴らしい大統領になることを期待している」と結束を呼びかけた。

 トランプ氏が来年1月に正式に大統領に就任するまで、政権移行準備チームが発足し、約2カ月をかけて現政権との間で引き継ぎが行われる。閣僚や省庁幹部など政治任用ポストの人選を進めるのも任務で、トランプ氏はニュージャージー州のクリス・クリスティ知事を責任者に充てると発表している。 

(転載貼り付け終わり)

副島隆彦 記

by めい (2016-11-10 18:26) 

めい

《これからの世界は何が起きるかわからない、何が起きてもそれぞれの国は自らの国益に応じて柔軟に対応するしかないということだ。裏を返せば、日米同盟は不変だなどと言っているようでは、世界の流れに取り残される》
《白紙のトランプを安倍色に染めあげるなどと、ピンと外れの過信をしているような安倍首相には、トランプ氏は手に負えない大統領になるのだ。》
《外交は一対一で交渉し、互いに利益があると判断すれば話をまとめる。また役に立つと考えた国とだけ関係を強化する。人権や独裁といった価値にも無関心だろう。》
《環太平洋経済連携協定(TPP)はもはや死んだに等しい。》

   *   *   *   *   *

トランプショックに鈍感な安倍首相を震撼させるイアン・ブレマーー(天木直人氏)
http://www.asyura2.com/16/senkyo215/msg/791.html
投稿者 赤かぶ 日時 2016 年 11 月 12 日 02:32:15: igsppGRN/E9PQ kNSCqYLU
   
トランプショックに鈍感な安倍首相を震撼させるイアン・ブレマーー(天木直人氏)
http://www.twitlonger.com/show/n_1sp9kk9
11th Nov 2016 市村 悦延 · @hellotomhanks

米国の専門家たちは、当然のことながら、トランプ氏の勝利について、日本よりはるかに深刻に受け止めている。米国の有数な政治学者であるイアン・ブレマー氏もその一人だ。きょう11月11日の日経新聞インンタビュー記事「トランプショック」でこう語っている。ソ連崩壊時に匹敵する重要な出来事だと。パックスアメリカーナ(米国主導の平和)に終止符を打ち、世界は本当に指導的な国が存在しない「Gゼロ」時代に入ったと。これを要するに、これからの世界は何が起きるかわからない、何が起きてもそれぞれの国は自らの国益に応じて柔軟に対応するしかないということだ。裏を返せば、日米同盟は不変だなどと言っているようでは、世界の流れに取り残されるということだ。彼が指摘していた中で次の二点に私は注目した。いずれも安倍首相にとって衝撃的な指摘だ。

 ひとつは米ロ関係が「劇的に改善する」と予言していることだ。ただの改善ではない。劇的に改善すると言っている。米ロ関係の改善は、プーチン大統領の来日を控えて北方領土問題の解決や日ロ経済協力を進めようとする安倍首相にとっては、追い風のように聞こえる。しかし実際はその逆である。米ロ関係が劇的に改善されれば、日本は、米国にとってもロシアにとっても、用無しになる。利用するだけ利用して、あとはどうでもいい国にされるおそれが出てくるのだ。北方領土問題など、まったく動かなくなる。

 もうひとつは、トランプ政権のカギを握る人物は、トランプ氏の長女イバンカの夫であるジャレッド・クシュナー氏だと喝破しているところだ。トランプ氏にはアドバイザイーと称する者が多くいるが、トランプに直接会う者はいない。共和党の外交専門家たちもトランプ氏とは一緒に仕事をしようとはしない。そう言った後で、ブレマー氏は、一族の、しかも有能なクシュナー氏こそがトランプを動かすことのできる人物だと言っている。白紙のトランプを安倍色に染めあげるなどと、ピンと外れの過信をしているような安倍首相には、トランプ氏は手に負えない大統領になるのだ。この日経新聞のイアン・ブレマー氏のインタビュー記事を読んだ安倍首相は、衝撃を受けて腹痛を起こすに違いない。

           ◇

米政治学者のブレマー氏「米外交、単独主義強まる」
http://www.nikkei.com/article/DGXKASGM10H6D_Q6A111C1EA1000/
2016/11/11 日経新聞 朝刊 後段文字お越し

 米国の次期大統領に共和党のドナルド・トランプ氏の就任が決まった。「米国第一」を掲げ、孤立主義や保護主義に傾く超大国の新たな指導者に、世界はどう向き合えばいいのか。政治学者で米コンサルティング会社、ユーラシア・グループ社長のイアン・ブレマー氏に聞いた。

■「Gゼロ」時代に

――トランプ新大統領は世界情勢にどんな影響を及ぼすのでしょう。

 「彼の当選は米国の指導力や自由・市場主義といった価値観を考えるうえで、旧ソ連崩壊時に匹敵する重要な出来事だ。かつて東側諸国が米国を見習おうとしていた時期もあったが、最近では米国の指導力に衰えが目立っている。今回の大統領選挙はパックス・アメリカーナ(米国主導の平和)に終止符を打つものだ。世界は本当に指導的な国が存在しない『Gゼロ』時代に入った」

 ――どんな外交を展開するのでしょう。

 「ユニラテラリズム(単独行動主義)色が濃くなる。外交は一対一で交渉し、互いに利益があると判断すれば話をまとめる。また役に立つと考えた国とだけ関係を強化する。人権や独裁といった価値にも無関心だろう。自身がビジネスマンだった経験が大きい」

 ――日米関係はどうなるのでしょうか。

 「在日米軍の駐留費負担の問題はくすぶるが、テロやサイバー攻撃との戦いなど安全保障面での基本原則は大きく変わらない。ただトランプ氏が同盟に利用価値を見いだせず、安保協力が冷え込めば、防衛力の強化に向けた安倍政権の主張に説得力が出てくるだろう」

 「日本にとっての問題はむしろ経済関係だ。トランプ氏はいまだに日本を(貿易摩擦が激しかった)1970年代や80年代の印象で見ている。日本にはやられっ放しで、高関税をかけるべきだといった主張に傾きやすい。環太平洋経済連携協定(TPP)はもはや死んだに等しい。オバマ政権が掲げたアジア回帰にもトランプ氏は価値を見いだしていない」

■長女の夫がカギ

 ――オバマ政権と険悪だったロシアとの関係はどうなりますか。

 「劇的に改善するだろう。(ウクライナ問題を巡り発動した)経済制裁も解除する可能性が高い。ロシアのプーチン大統領は米国的価値にこだわらないトランプ氏の登場を喜んでいる。プーチン氏は12月に訪日し、安倍政権が進展に意欲を示す北方領土問題を話し合う予定だが、トランプ氏は気にかけないだろう」

 ――次期政権のキーパーソンは誰でしょう。

 「トランプ氏の長女のイバンカ氏の夫、ジャレッド・クシュナー氏だ。実質的に今回の選挙戦を取り仕切り、トランプ氏がイスラエル首相やメキシコ大統領ら首脳と会った際には必ず傍らにいた。トランプ氏にはアドバイザーが多くいるが、本当は直接会っていない。共和党の外交専門家たちもトランプ氏とは一緒に仕事をしようとはしないだろう。一族でしかも有能なクシュナー氏こそが鍵を握る人物だ」

(聞き手はニューヨーク=稲井創一)
by めい (2016-11-12 06:45) 

めい

《小泉以来の首相は馬鹿にしかさせないというジャパハンの方針も終り》
日本人、ほんとうに賢くならねばならない。

   *   *   *   *   *

藤原・ドッドフランク廃止、ブバ・巨大金融機関解体。露中に続きオルガルヒ退治、ジャパハンも総入れ替えになる筈です。
http://www.asyura2.com/16/cult17/msg/295.html
投稿者 小沢内閣待望論 日時 2016 年 11 月 11 日 17:42:16: 4sIKljvd9SgGs j6yR8pPginSR0pZdmF8    

バカでスケベとダマスゴミに刷り込まれていますが、大仁田みたいにファイアーが口癖で、叩き上げの経営者なのだから当然です。
ケネディみたいにおボンボンではなく、パレード中に公開処刑されるようなヘマはせず、裏できっちり話をつけられる筈で、今回もロスとロックにネズミ穴を用意してアホブッシュとヒラリ婆を生け贄に差し出させたといった所だと思いますが、庶民にしてみれば上々で、ゴマサかシティのどちらか潰す所まで踏み込んだのなら極上です。
破産を何度も経験しているのも売りで、どうしたら米国を民事再生出来るのか分かっている筈で、ロシア再生という手本もあります。
日本もクリントンが始めた失われた20年詐欺が終わりますが、ペリー以上のタフネゴシエーターでしょうから、小泉以来の首相は馬鹿にしかさせないというジャパハンの方針も終りにさせる事です。

by めい (2016-11-12 06:51) 

めい

《もはや米国大統領ではなく国連全権総長》
期待感最高というところです。

   *   *   *   *   *

トラ・時事・ア銀加盟示唆、毎日・IS掃討優先、アサド容認。もはや米国大統領ではなく国連全権総長です。
http://www.asyura2.com/16/cult17/msg/297.html
投稿者 小沢内閣待望論 日時 2016 年 11 月 11 日 18:57:53: 4sIKljvd9SgGs j6yR8pPginSR0pZdmF8    

正に金玉付きブルドーザーという感じで、角栄もよっしゃよっしゃと言っている筈で、仙一にトラはワシが育てたなどとは絶対に言わせませんが、私の開校したドスケベ政経塾の生徒もよくここまで育ったもんだと上沼講師と二人で喜びを噛み締めている所です。
いっそ、国連事務総長とバカチンの法王も兼務させたい位で、間違いなくプーと習のツートップに球出しするミッドフィルダーが誕生した形です。
OLの前で金玉を出すという意味じゃないんだからねー、意味を勘違いしないでよねーという感じです。  

by めい (2016-11-12 06:57) 

めい

《ヒラリーは破れたが、オリガーキー( 寡頭制)が破れたわけではない。もしトランプが、融和的になり、手を貸して、既成支配層を政権に採用するようになれば、アメリカ国民はまたもや失望することになろう。オリガーキーによって、あらゆる組織が徹底的に腐敗している国においては、流血の惨事なしに、本当の変化を達成するのは困難だ。》

   *   *   *   *   *

2016年11月11日 (金)
労働者階級が選挙に勝った
http://eigokiji.cocolog-nifty.com/blog/2016/11/post-c475.html

Paul Craig Roberts
2016年11月9日

アメリカ国民がオリガーキーを打ち破ることができたアメリカ大統領選挙は歴史的なものだ。ドナルド・トランプに対する悪質なマスコミ・キャンペーンにもかかわらず、オリガーキーの代理人、ヒラリー・クリントンは敗北した。これは、マスコミと、既存政党支配体制は、もはやアメリカ国民の信頼を得ていないことを示している。

トランプが、彼と、アメリカの雇用を回復し、ロシア、中国、シリアやイランと、友好的で礼儀をわきまえた関係を確立するという目標に仕える閣僚を選び、任命できるかどうかはまだわからない。

トランプの勝利に対し、オリガーキーが一体どう対応するのかまだわからない。ウオール街や連邦準備金制度理事会 トランプを守勢に立たせるために、経済危機を引き起こして、トランプに、連中の誰かを財務長官に任命するよう強制するために危機を利用することが可能だ。CIAとペンタゴンのならずもの職員連中は、ロシアとの友好的な関係を粉砕するような偽旗攻撃を引き起こしかねない。トランプが間違いをして、閣僚にネオコンを抱え込む可能性もある。

トランプには、少なくとも希望はある。トランプが、閣僚任命で、まずい判断をしたり、邪魔をされたりしない限り、アメリカ政府が仕組んだロシアとの対立の終焉、ポーランドとルーマニアのロシア国境にあるアメリカ・ミサイル撤去、ウクライナ国内紛争の終焉、アメリカ政府によるシリア政府打倒の取り組みの終焉が期待できる。ところが、こうしたものの実現は、アメリカ・オリガーキーの敗北を意味する。トランプはヒラリーを破ったとは言え、オリガーキーはいまだ存在しており、強力だ。

トランプは、ソ連崩壊から25年後、NATOにはもはや意味はないと言っている。もし彼がその見解を守り続ければ、アメリカ政府のEU傀儡諸国における大きな政治敵変化を意味する。現在のEUとNATOの幹部によるロシアに対する敵意は、終わらざるを得まい。ドイツのメルケル首相は態度を改めるか、取って代わられるしかない。NATOのイェンス・ストルテンベルグ事務総長は解任されなければなるまい。

トランプが彼の閣僚に誰を選ぶのか我々は知らない。トランプは、様々な可能性や、案件に対する彼らの立場を良く知らない可能性が高い。実際、誰がトランプに助言をするのか、彼らがどういう助言をするのか次第だ。閣僚を見れば、現在、可能性がある変化に、期待がもてるかどうかがわかる。

もし、オリガーキーがトランプを支配できず、彼が実際に軍安保複合体の権限と予算抑制に成功し、金融部門に政治的に責任をとらせることができれば、トランプは暗殺されかねない。

トランプは、ヒラリーを監獄に入れると言った。彼はまず、全てのネオコンとともに、反逆罪と戦争犯罪で裁判にかけるべきなのだ。それによって、ネオコンが覇権を得ようとしている他の二核大国との平和の為の準備ができよう。ネオコンには、依然、見えない陰の政府内に、連絡相手はいるだろうが、人間の屑どもが偽旗作戦や暗殺を組織するのはより困難になるだろう。それでも、軍安保複合体のならずもの分子は、暗殺をやり遂げることはできようが、政権内にネオコンがいなければ、隠蔽はずっと困難になろう。

敵が考えている以上に、トランプには理解力と洞察力がある。トランプのような人物が、余りに多くの強力な敵を作る危険を冒したり、彼の富と評判に対する危険を冒したりするはずはなく、彼は、既存支配体制に対する国民の不満のおかげで、大統領に選ばれる可能性があることを知っていたに違いない。

一体誰が、各長官や次官補になるのかを見るまでは、先がどうなるかはわからない。もし、それがいつもの連中であれば、トランプが取り込まれたことがわかる。

選挙の嬉しい持続的効果は、ヒラリーの楽勝と、アメリカ上院での民主党多数派さえ予言したアメリカ・マスコミが完全に信用を失ったことだ。マスコミにとって、より重要なのは、影響力と信憑性の消滅で、大統領予備選挙と大統領選挙運動の間の、トランプに対する猛烈なマスコミ攻撃にもかかわらず、マスコミは、1パーセントのたまり場である北東と西海岸以外には効果がなかった。それ以外の場所は、マスコミを無視した。

オリガーキーがトランプが勝利するのを許すだろうとは私は考えていなかった。ところがオリガーキーは自らのマスコミ・プロパガンダに欺かれたもののようだ。ヒラリーの勝利は間違いないと確信し、連中は不正選挙計画を実行する準備ができていなかったのだ。

ヒラリーは破れたが、オリガーキーが破れたわけではない。もしトランプが、融和的になり、手を貸して、既成支配層を政権に採用するようになれば、アメリカ国民はまたもや失望することになろう。オリガーキーによって、あらゆる組織が徹底的に腐敗している国においては、流血の惨事なしに、本当の変化を達成するのは困難だ。

Paul Craig Robertsは元経済政策担当の財務次官補で、ウオール・ストリート・ジャーナルの元共同編集者。ビジネス・ウィーク、スクリプス・ハワード・ニュー ズ・サービスと、クリエーターズ・シンジケートの元コラムニスト。彼は多数の大学で教えた。彼のインターネット・コラムは世界中の支持者が読んでいる。彼 の新刊、The Failure of Laissez Faire Capitalism and Economic Dissolution of the West、HOW AMERICA WAS LOST、The Neoconservative Threat to World Order.が購入可能。

記事原文のurl:http://www.paulcraigroberts.org/2016/11/09/the-working-class-won-the-election-paul-craig-roberts/

by めい (2016-11-12 07:26) 

めい

《世界は、かつて中国で壮大な叙事詩として展開された三国志の様相を呈してきた。スケール感は三国志以上だ。3人目の役者がようやくそろったというところか。/アメリカの獅子身中の虫を駆除し、アメリカ最高の布陣で、アメリカの再興を賭けてトランプが起つ。人の和を結集し、アメリカのための人材集う。/迎え撃つロシアのプーチンは天の声よく中原を制し、かつてない国力を蓄え、最高の軍事力を誇る。/地の利を得た中国の習近平は、これまた歴史上最大の国家として君臨する。/アメリカ一極の世界が中露への覇権の移行を進めながら、三国鼎立という形で、新たな世界秩序を形成していく。それが21世紀。/狭間の衛星国家に亡命した虫どもの策動を葬ることが新三国志の序章だ。》

   *   *   *   *   *

312:堺のおっさん : 2016/11/11 (Fri) 16:29:05 host:*.ocn.ne.jp
トランプがフクイチの事実を把握しているなら、対日交渉のカードとして
使わないはずがない。風下の日本人が中国のPM2.5を憎むように。

アメリカでも、事実を把握している人はごく少数なのだろう。だから、はじめはそんなバカなと思うかもしれないが、情報がまず入ることが大事。ジワジワわかってくるくらいの方が、「アンダーコントロール」と言い放ってきた無責任さがジワジワわかり、とてつもない感情を醸すと思う。

あとは、勝手に何かがトランプの中ではじけるだろう。

となって欲しい… 

379:飯山一郎 : 2016/11/12 (Sat) 23:19:09 host:180.235.132.27
>>312
.
●トランプ氏,政権移行チームを身内で固める.ヒモ付きではない!ということだ.(飯山一郎)●

米大統領選で勝利したドナルド・トランプ氏は11日、政権移行チームの体制を強化すると発表した。

委員長に副大統領に就く予定のマイク・ペンス氏(57)を指名した。同氏はインディアナ州知事で、下院議員も長く務めた。

副委員長に6人を置き、来年1月の始動へ閣僚ら次期政権の骨格を固める。チームにはトランプ氏の子らも入った。

チームの幹部も政権入りする見通しだ。副委員長には政権移行チームを率いてきたニュージャージー州のクリス・クリスティー知事に加え、トランプ氏と候補指名を争った元神経外科医ベン・カーソン氏、トランプ陣営を支援してきたギングリッチ元下院議長、ジュリアーニ元ニューヨーク市長、セッションズ上院議員、マイケル・フリン前国防情報局長が就いた。

委員には16人が就任。

プリーバス共和党全国委員長や選対本部のスティーブン・バノン会長のほか、米決済大手ペイパル共同創業者のピーター・ティール氏、米証券大手ゴールドマン・サックスの元パートナー、スティーブン・ムナチン氏らが入った。

トランプ一家も委員に入った。ドナルド・トランプ・ジュニア氏、エリック氏、イバンカさん、イバンカさんの夫ジャレッド・クシュナー氏が名を連ねた。

移行チームの事務局長にはセッションズ氏の首席補佐官リック・ディアボーン氏が就く。チームのスタッフとして選対責任者ケリーアン・コンウェー氏が上級顧問に任命された。チームは来年1月の政権発足に向け、省庁幹部ら約4千人の政治任用ポストの候補を人選するほか、オバマ政権からの引き継ぎを進める。

トランプ氏は声明でチームが変革を実現できる幹部の人選を進めるとして、新政権が「国の再建に向けた緊急課題である雇用、安全保障、機会創出に取り組む」と述べた。

●上に出てくる名前は,覚えておいて,データベースにしておこう.(飯山一郎)

380:堺のおっさん : 2016/11/13 (Sun) 00:11:18 host:*.ocn.ne.jp
世界は、かつて中国で壮大な叙事詩として展開された三国志の様相を呈してきた。スケール感は三国志以上だ。3人目の役者がようやくそろったというところか。

アメリカの獅子身中の虫を駆除し、アメリカ最高の布陣で、アメリカの再興を賭けてトランプが起つ。人の和を結集し、アメリカのための人材集う。

迎え撃つロシアのプーチンは天の声よく中原を制し、かつてない国力を蓄え、最高の軍事力を誇る。

地の利を得た中国の習近平は、これまた歴史上最大の国家として君臨する。

アメリカ一極の世界が中露への覇権の移行を進めながら、三国鼎立という形で、新たな世界秩序を形成していく。それが21世紀。

狭間の衛星国家に亡命した虫どもの策動を葬ることが新三国志の序章だ。

385:飯山一郎 : 2016/11/13 (Sun) 01:41:30 host:180.235.132.27
>>380
堺のおっさん
トランプと安倍の会談は決まったようだが…
NYを訪れていた亀井静香は12日,トランプとの面会を断念して帰国した,と.
亀井は,トランプの勝利に賭けて,7~8日の面会を要請していたらしいが….
フリン中将に長島昭久(CSIS)が↓邪魔を入れたらしい.まさに三国志だ.

 http://grnba.jp/z/Flynn2Nagashima.jpg

by めい (2016-11-13 05:52) 

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