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舟山やすえ候補南陽遊説報告 [舟山やすえ]

小雨模様の昨日(3日)の午後、南陽市内3カ所での街頭演説、全部聞いてきました。その場その場に応じて全部ちがうのです。赤湯イオンタウン前の演説は文字に起こしてみました。吉野地区での演説はyoutubeにアップしました。


◎赤湯イオンタウン前(13:20〜)

選対本部長として近藤洋介代議士ががんばっています。司会は高橋一郎市議です。

左から片平志朗市議、佐藤明市議、伊藤俊美市議。佐藤、伊藤市議とは私の市議時代、無会派同志でした。佐藤市議は共産党、伊藤市議は当時公明党、私は極右(?)、それでも気が合って楽しく研修視察に行っていたものでした。このたび久しぶりの合流です。両市議とも7期目。あれからもう20年になります。

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ここでの演説です。一切言葉を変えていません。話したそのままが立派な文章になります。

*   *   *   *   *

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最後の日曜日は地元置賜

南陽市の皆さんこんにちわ。舟山やすえでございます。18日間つづくこの選挙戦も今日で12日目となりました。残すところあと一週間、あと一週間となりました。今日は選挙期間中最後の日曜日ということで、やっぱり最後は地元置賜、地元置賜を今日回らせていただいているところであります。あいにくの雨模様でありますけれども、多くのみなさまにお集まりいただきまして、この場でこうしてみなさまにお訴えできること、ほんとうにうれしく思っているところであります。

国会で議論を巻き起こしたい

今、近藤洋介代議士、今回私の総合選対本部長を務めていただいておりますけれども、近藤代議士からすでにお話がありました乱暴な政治を今こそ止めていかねばなりません。そのためのはまず国会が、国会がきちんと機能できるように、私は何としても国会で仕事をしていきたい。国会の中で議論を巻き起こしていきたい。そのように思っております。


現状はまるで独裁政治

議論のないところから良い政策は生まれません。議論のないところから新しい一歩は踏み出せません。今の政治の状況は、聞く耳をもたない総理大臣と、そして総理に対して何も言えない与党議員だらけの支配によって、ほとんど議論がないままに安保法も憲法改正もまちがったアベノミクスもそしてTPPもまったく嘘とゴマカシがすべてまかり通ってしまっている。こうした状況だと思っています。聞く耳をもたない総理大臣の問題もさる事ながら、私は与党の議員がなぜ何も言えないのか。選挙の時は、地域のために、国民のためにと言いながら、実際に国会に行けば自分たちの都合にいいように解釈を変え、そして総理に対して、わが身かわいさか何かはわかりませんが、文句も異論も挟めない、提言もできない、これでは民主主義は成り立ちません。これではまるで独裁政治だと思います。

一党支配を脱して議論ができる体制へ

議論があってはじめて皆さんのための政治に変わります。地域のための政治に変わります。だから私はこの選挙で、議論ができる体制、つまり今の一党支配の状況からしっかりとたしかな声を出せる勢力を大きく伸ばしていきたい。そんな思いで野党統一候補として、また市民県民オール山形の代表としてみなさまのお力をいただいていま選挙戦を全力で戦っているところであります。議論のない政治に加えて嘘とゴマカシの政治、これを糾していかねばなりません。


自民党の「TPP断固反対」はどこに行った!

私は子どもの頃から嘘はつくなと言われてきました。おそらく皆さんもそうでしょう。これは政治だけの話ではありません。子どもの世界でも社会の中でも嘘はいけません。でもだれにでもまちがいはあります。たしかにまちがいはあります。でもまちがった時にゴマカシはいけないと思うんです。嘘をついてごまかして正直でない、そんな政治です。「TPP断固反対」はいったいどこに行ってしまったんでしょうか。選挙の時だけ断固反対、選挙が終わって政権交代が実現すればあっというまに交渉参加に梶を切る。そしてそのあとも、「守るべきものは守る」と言いながら重要5品目、何も守れておりません。情報開示をすると言いながら出てきたのはあの真っ黒塗りのペーパーだけ。そしてあたかも「もうTPPは決まってしまったから今さら皆さん、国民の皆さん反対してもしょうがないですよ」というようなイメージをまき散らして、口も出せないような状況に追いやっております。だまされてはいけません。TPPは終わってはおりません。今まさに国会で議論しなければいけない大切な時を迎えています。


国の独自性をうばうTPPは農業だけの問題ではない

アメリカでさえ今、国内でしっかりと影響を分析して、果たしてこれが国益にかなうのかどうなのか議論をした上で判断をすると言っております。この日本でも同じように、衆議院、参議院できちんと議論をして、情報開示をして国民の皆さんに中味を知らせて、いいのか悪いのか影響がどんなものなのか、その辺の分析をしっかりしてから判断をしなければならない重要な問題であります。なぜならばTPPは農業だけの問題ではなくて、つまるところ独立国としてこの日本が独自のルール、決まりをつくれなくなるかもしれない。グローバルルールという中で、独自の規格、独自の規準、法律、条例、そういうものがつくれなくなるかもしれない。非常に大事な中味をはらんでいます。でもこのことも何にも知らされていません。


嘘とゴマカシの政治から訣別して、ひとりひとりの暮らしを守るあたりまえの政治を

嘘をついて隠してごまかすこんな政治から訣別しなければ、私は、この一人一人のための、地域のための政治には変わっていかないと思っています。だから私は、地域にチカラを、地域にチカラを取り戻したい、そんな思いで、この選挙戦、絶対に負けられない選挙だという思いで、みなさまに日々お訴えをしているところであります。一部の大都会、大企業だけに恩恵が集中している今の政治から、しっかりと地域と、そしてひとりひとりの暮らしを守るそんなあたりまえの政治に変えるためには、やはり一人一人が動けば、一人一人が動いて政治は変わる、変わる第一歩だと思います。どうか皆さん、地域にチカラを取り戻すための今回の選挙、おひとりおひとりのみなさまの大きなお力で、この山形から大きな風を大きな気を起こしていただきたいと思います。

山形の声を全国に発信させて下さい

いま全国的にこの山形県選挙区が注目をされていると思います。それはとりもなおさず、この地域の声がきちんと届くかどうか、それが試されているんだと思います。どうか皆さん、山形から全国へこの声を発信しましょう。お力をお貸し下さい。よろしくお願い申し上げます。


◎宮内うめや前

雨の中にも関わらず、いちばん多い聴衆だったのではないでしょうか。

宮内地区では片平市議の他、板垣致江子市議(南陽市舟山後援会長)、山口正雄市議ががんばります。

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◎吉野地区(「源蔵そば」下駐車場)

ここでは高橋ひろし市議ががんばっています。高橋市議は「白鷹山に『伝国の辞』碑をつくる会」の副会長としてご尽力されました。

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ここでの演説はyoutubeでじっくりお聴き下さい。 

https://www.youtube.com/watch?v=-DduWEv3tcY

3カ所の演説の中でここでの演説が私にはいちばん良かったように思いました。やすえちゃん、どこでもタフで生き生きしていますが、吉野の自然に囲まれてよりいっそう輝いて見えました。何度も紹介しますが、やすえちゃんの主張の根本はこれ↓です。


おカネだけではありません、経済だけではありません。地域にこそ豊かさが宿り、地域にこそ、すばらしい人間関係、文化伝統が眠っております。おカネに替えられないこういった価値を守ってきたのは、まさしく地域に住む私たちひとりひとりであります。だから今の農業政策もうまくゆかないんです。農業は単に生産をする、生産をして食糧を供給するだけではありません。農業があって、集落を守って、人が宿って、そうして伝統や文化を守り支えてきた、こういう役割をなぜ評価できないのか。地域社会にある、山形にある歴史や文化をなぜ大事にしようとはしないのか。今のアベノミクスの中には、これを守ろうという、大事にしようという視点は全く入っておりません。」(出陣式スピーチ)



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