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原田武夫氏から安倍晋三総理大臣への公開書簡 [現状把握]

このブログは、コメント欄も含め私にとって備忘録です。原田武夫氏の「安倍晋三総理大臣への公開書簡」を一読してどのコメント欄にメモしておこうかと思ったのですが記事として転載させていただくことにしました。おそらくそうであろう「銀行の現実」もふくめて極めて重要です。安倍首相立ち位置もよくわかります。原発の現状もその通りなのだと思います。安倍首相がこの書簡にどう対応するか、じっと見守りたいと思います。 
 


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2015年11月01日

#安倍晋三総理大臣への公開書簡。 (連載「パックス・ジャポニカへの道」)

前略 安倍晋三様

貴職の極近くにいらっしゃり、かつ真に心ある方々よりお力添えを得て今年(2015年)1月2日に都内にて40分ほど直接お目にかかってお話をさせて頂いてから、早いもので10カ月余の月日が経ちました。あの御面会は事柄の性質上、いわゆる「総理日程」には一切記載されていませんが、その際に交わさせて頂いた言葉の一つ一つを小生は今でもよく覚えております。

あの時、小生が注意深く言葉を選びながらお伝えしようと試みたことはただ一つでした。

「アベノミクスが真に救国のためのプログラムとなるためには、これまで造られてきたあらゆる利権の網の目を乗り越えて、イノヴェーションを推し進めるものでなければならない。そしてそのためのブレイクスルーは東京電力福島第一原子力発電所において依然として続いている未曽有の事態に対して、総理大臣自らが陣頭指揮をとり、真正面から対処することによって初めて得ることができる」

そして私はあの時、そうした方向へと貴職が舵を切られるのであれば唯一無二の武器となるべき我が国の草の根レヴェルから始まったイノヴェーションを御説明致しました。すると貴職はこう述べられたのです。

「これ、本当かい?本当に実現するならばすごいことだね。ウチの事務所には経済産業省OBが公設秘書として勤めているから。彼にきっちりとこのことは伝えておくよ」

総理、覚えていらっしゃいますか?

しかし、その後、これまでのところ全く何も、そう「全くもって何も」政府はこの技術(具体的にはトリチウム汚染水を分解することができる世界でただ一つの技術なわけですが)について支援しようとはしてきませんでした。この問題に精通しているはずのいわゆる政府高官たちが何もしらないわけではないのです。むしろそのほぼ全員が政も官も全て、「最後に問題解決をするにはこの技術を投入するしかない」ということを知っています。ところが上からの指示が無いため、一切動かないのです。

ちなみに申し上げるならば、この技術についてはあの会談の当初、検証、すなわち再現性の確認という意味で未だ問題があったことは事実です。また、(技術的な話になってしまい恐縮ですが)厳密な管理下におかれるべきトリチウム水での実験は行っておらず、その同位体である重水による実験のみが成功裏に終了していたのでした。その後、開発者たちは我が国でも有数の最高学府に付属する研究施設とのコラボレーションを完全に自力で実現し、ついには「純粋なトリチウム水を65パーセント減容化すること」にまで成功しました。「100パーセントではないのか?」と言われるかもしれませんが、科学者の皆様は全員知っているとおり、そもそも「65パーセント減容化」であっても人類史上初の出来事なのです。このことが如何に強烈なインパクトをグローバル社会全体との関係で持つのかは、縁あって小生がお世話になることになった我が国有数の検証機関である公益財団法人の理事長様が先般述べられていました。何かと閉鎖的な我が国アカデミズムや産業界のみならず、全世界の名だたる検証機関にネットワークを持っている御方です。ちなみにこの理事長様は小生に対してこうおっしゃられていました。

「まずは福島第一原子力発電所から日夜大量に発生しているトリチウム汚染水の処理のためにこの技術を用いるのが良いだろう。しかし本格的にその広範な応用可能性を全面開花させたいというのであれば、未だに解くことが出来ていない原子力発電を巡るバックエンド問題にこの技術を投入するのが良いと考える」

話を元に戻します。―――端的に申し上げるならば、「今のやり方」をもし御続けになるというのであれば、残念ながら早晩、貴職に対しては“選手交代”という天の声が降って来ると述べておきたいと思います。その理由は極めて単簡です。御母堂・洋子様が貴職の出処進退について必ずお伺いを立てるあの御方が、貴職の御仕事ぶりについて根本的な疑念を抱き始めているからです。御存じとは思いますが、我が国の天皇陛下、そして海の向こうの米国の真のリーダーシップとの間に立って「日米同盟」の根幹を担っている“あの御方”です。

なぜ疑念を抱かれるようになっているのかといえば、その理由は極めて単純です。2つあります。

1つは余りにも杜撰な「異次元緩和」を日本銀行が貴職の“アベノミクス”の一環として行われることにより、日本銀行自身のバランス・シートがもはや修復できないほど歪んだものになってしまったからです。なぜこのことが米国にとって重要なのかといえば、余りにもこのバランス・シートが歪んでしまうと、「米国が求める時には何時如何なる時であろうとも、求められただけの金額のマネーを米国に対して提供する」という我が国が戦後一貫して“日米同盟”の根幹として維持してきた役割をもはや果たすことが出来なくなるからです。それもそのはず、日本銀行としてマネーを米国ではなく、我が国政府に対して与え続けているのが異次元緩和なわけですので。「民間企業」という建前をとっている日本銀行には、この意味での借金に限界が自ずからあります。

したがって米国は徐々に、本来ならば「自分だけに尽くすはずの貯金箱」である我が国がそう遠くない将来にその機能を果たさなくなくなるのではないかと考えているのです。貴職もご存知のとおり、米国の連邦準備制度理事会(FRB)公開市場委員会(FOMC)はここに来て政策金利の引き上げを逡巡し続けています。本来ならば、すぐにでもこの引き上げを行って米国債へとグローバル・マネーを集めたいところなのでしょうが、それによって確実に生じるグローバル経済の混乱、とりわけドル建てで大量の債務を抱えてきたエマージング・マーケットの諸国の経済がそれで一気に崩壊することが必至なのです。それに巻き込まれることになる米国の頼みの綱はただ一つ、「自分だけに尽くすはずの貯金箱」である我が国なわけですが、その肝心の我が国が満身創痍でその機能を果たせないということであれば政策金利を引き上げることは米国にとって自爆行為ということになってくるわけです。

総理、ちなみに問題の根源は日本銀行による異次元緩和そのものにあるわけではないのです。問題はその先にあって日本銀行から大量のマネー供給を受けているはずの我が国の市中銀行たちが一切、民間の資金需要を探し当て、これを育てる中でこのマネーをそこに注入していくという、元来の「銀行業務」を行っていない点にあるのです。「中小企業へのマネーの集中的な配分とそれを通じた育成」という課題は、小生が属しておりますグローバル・ビジネス・リーダーたちの集まりであるB20における根幹ともいうべきテーマですが、そのことについて我が国を代表する銀行の集まりのトップ・リーダーであった方にお話ししたところ、はっきりとこんなお答えを頂きました。

「それは君、我が国で言えば信金・信組がやるべき仕事だよ。銀行じゃない。毎日、毎日、中小企業の現場に通っては社長の親爺さんたちの顔色を窺い、あるいはそこで会計をやっている女将さんの様子を見て来る。そんな努力を続けない限りは、融資適格なんていうのは分かりっこないのさ。僕らが若い頃はやっていたけれどもね。しかしそれはもう、銀行の仕事じゃない」

小生は様々な皆様のお力添えを得ながら、我が国のメガバンク、準メガバンク、そして地方銀行において産業人財の育成、とりわけグローバル人財の育成を広く行っています。そしてそこでまざまざと毎回思い知らされているのが、根本において不可思議な、「平成バブル崩壊」後の我が国銀行セクターの現場レヴェルでの在り方なのです。受講生である銀行職員の皆さんは、我が国経済の根幹であり、かつ本来ならば銀行セクターにとって主たるお客様であるべき中小企業のことを全く理解していません。いや、もっといえば自分たちと比べて何と粗野な経済活動をしているのだろうと唾棄すらしています。「中小企業の親爺たちが密に続けている世界的なイノヴェーションを見つけて、それに融資をすることによって共に伸びて行こう」などという気概は微塵も感じられないのです。

なぜならば、そうすることが行員としての「評価基準」に入っていないからです。その代りに全くもって意味不明な英語テストで点数を上げることだけを義務付けられています。なぜそうなのかといえば、「差し当たり売上が立っている海外の銀行をM&Aをして連結決算で本邦の本社につなげれば、右肩上がりを演出でき、株価を押し上げることができるから」です。そのためにとにもかくにも「グローバルごっこ」が出来る人財が欲しい、それに応じる行員たちには評価を高くしようという本末転倒な努力が続けられているのです。

しかし差し当たりは連結決算によって売上を引き上げることが出来るこのやり方が早晩破綻するのは目に見えています。なぜならば、国際的な資金循環の実態とそれが織り成して来た世界史そのものについて何ら教育を受けてこなかったのが「平成バブル崩壊」後の我が国のバンカー(銀行家)たちだからです。実は彼・彼女らは「国際金融資本」「ロスチャイルド家」といったそこでの基本ワードについてすら何も知らないのです。それもそのはず、フランスのロスチャイルド家の当主であるアレックス・ロスチャイルド氏に対し、総理ご自身が何度なくアポイントを申込んでいるにもかかわらず、残念ながら先方より断られ続けている現状に鑑みれば、一般国民レヴェルでこうしたグローバル社会における根幹的なことについて一切知られていないのは当然のことかもしれません(ちなみにお聞きになられているとは思いますが、同氏が貴職にお会いにならないのは「時間の無駄だから。何の意味があるのか分からない」ということだそうです)。

頼みの綱の市中銀行がこのありさまですから、日本銀行のバランス・シートは歪んだままなのです。そしてこの意味で貴職の“アベノミクス”の将来はかなり危機的になっていると米国の真のリーダーシップは考え始めているのです。それがまず第一点です。

そして米国が気にしている第二点目は、東京電力福島第一原子力発電所の現状についてです。端的に申し上げますが、米国が最も注目しているのは世上しばしば語られている「二号機」ではないのです。むしろ表向きは“特に問題は無い”かのようにマスメディアでは取り扱われてきた「三号機」こそ、その関心の的なのです。

端的に申し上げましょう。米国はその軍事技術を駆使することで、我が国政府及び東京電力が全く把握出来ていない「三号機の炉心がメルト・スルーし、どの深さまで地中に落ちていってしまったのか」を把握し始めています。そしてこれが公表された暁には、「フクイチ」の問題がこれまでの我が国当局が見せてきた対応のように、徐々に声を静めて行けばよいような代物ではなく、正に文字どおり「人類全体の存亡にかかわる問題」であるという事実が露呈し、私たち日本人が「なぜこれまでこのことを隠してきたのか」と万邦の人々から非難囂々となることを米国は今から知っているのです。

ある時から福島第一原子力発電所とその周辺では不可思議な霧が晴れることがなくなりました。その理由も米国は知っています。「二号機」のみならず、「三号機」におけるこうした決定的な事態の進展とその放置により、地下水だけでは足りず、施設周辺の大気中にある水分まで反応し始めてしまったということなのです。その結果、トリチウム汚染水は当初想定をはるかに超え、無尽蔵に産出されてしまっているのです。総理、貴職はこのことを必ずや既に知っているはずです。仮に知っていないのだとすれば貴職にこの最重要な情報と分析を知らせようとしない官僚集団をすぐさま解任すべきでしょうし、仮に貴職自身がこれを把握しているにもかかわらず「隠蔽」を指示しているのだとすれば、国民との関係において決定的な背信行為です。いずれにせよ誠にもって忌むべき事態ですが、小生は貴職に対する最後の望みとしてこの2つの内、最初の事態であることを辛うじて期待しています。

“アベノミクス”がこのままではもはや成り立たないことは、「三本の矢」としてそれなりに堅牢な経済・金融・財政政策を打ち出した当初の構想とは大きくかけ離れ、そのヴァージョン2.0では単なる精神論、政策コンセプトに堕してしまったことから明らかです。そしてそれに対する不信感が今や全世界との関係で漂っていることは、いかに「官製相場」を試みたとしても常に外資勢がこれを大いに売り崩す動きを見せるところより明らかなのです。それもそのはず、米国自身が以上述べた二つの問題、すなわち「異次元緩和によって歪が極端なところまで生じている日本銀行のバランス・シート」と「メルト・スルーによって人類史上未曽有の事態を引き起こしてしまっている福島第一原子力発電所3号機」に鑑みて、対日戦略の抜本的な変更も余儀ないという姿勢を見せ始めているからなのです。総理、貴職の下にはこうした本当のメッセージは届いているでしょうか。

察するに貴職に届いているのはこうした真のメッセージではなく、米国のほんの一部を構成するに過ぎない軍産複合体とそれに直結する人士による相も変らぬ物の見方なのではないかと思います。総理、年始の会談に際して、貴職は私に対してはっきりとこうおっしゃいました。

「私はオバマと交渉する気はないから。彼が体現しているのは米国のほんの一部に過ぎない」

本当はあの場で申し上げるべきだったのだと思います。「それでは総理がお考えになっている”本当の米国“とは何であり、一体誰なのですか」と。恐らくは経済産業省の”主戦派“より、米国の軍産複合体とそれに直結する人士たちより、「アベノミクスは最終的に戦争経済で帳尻を合わせれば良い」と聞かされているのではないかと思います。なりふり構わず安保法制へと突っ込んでいった貴職の政策スタンスからはそのことが分かる人にはすぐに分かります。事ここに及ぶと、すなわち「インフレ」も「イノヴェーション」も有効ではないということになれば「戦争経済」によって景気回復を図るのは近現代において統治者の定石だからです。

しかし、よくよく考えてみて下さい。そのための戦費は誰が調達するのでしょうか。あくまでも主は米国、従は我が国という形を戦場ではとる以上、米国が無尽蔵に費やす戦費も我が国が負担する必要があります。これまでは確かにそのやり方でした。「湾岸戦争」も、「イラクに対する武力行使」も、そのいずれもこのやり方をとってきました。ところが米国は(何度も繰り返して恐縮ですが)日本銀行の著しく歪んだバランス・シートを見て、もはやこのやり方がうまくいかない危険性があることを察知し始めているのです。それこそが、南シナ海の人工島で中国と衝突寸前までの”演劇“をしながら、結局は本格的な開戦にまで至らない理由なのです。ちなみに米中は今回の事件発生より1時間後、軍当局同士での電話会談を行っています。誰も本気で戦争など望んでおらず、単に「戦争経済」を廻すために軍需を高めたいだけだということがこれでお分かりになるでしょう。

総理、はっきりと申し上げます。米国の本当のリーダーシップが貴職を現在の「日本国内閣総理大臣」という座に止めおいているのは貴職自身を「無策である」と考えているからです。変に独自の政策がとられることで、これまで戦後一貫して続いてきた「日米同盟」の根幹、とりわけコア中のコアである資金の我が国から米国への移転システムが害されてしまっては困るのです。そうであれば「日本国内閣総理大臣は無策であった方が良い」という価値判断がそこにはあります。

また1回目にその座を射止めてから後、精進され、決して不作法なことをされなかったことも米国は高く評価しています。その点が当時同様に総理の座を射止めたものの、その後、総理に再びなっていない同僚議員たちとは(「毛並み」は同じとはいえ)一線を画しているのです。これはこれで誠に喜ばしいことです。

しかし、米国とそれを「鏡」として表現される術を持たれている件の我が国の根元的権力は、この「無策さ」が徐々に決定的で取返しのつかない問題を起こし始めていると感じ始めています。そしてそのことをマーケットの猛者たちは機敏に感じ取り始めており、早ければこの2~3週間内にまずは「はっきりとした円高転換」となってこうした我が国を巡る考え方の変化は誰の目にも明らかになる可能性が高まっています。さらにいえば12月にはより顕著となり、「アベノミクスとは一体何だったのか」という大合唱が始まるはずです。

それだけではありません。時宜をとらえて出て来るのが、福島第一原子力発電所を巡る健康被害の実態です。「福島県」全域のデータを云々するのであれば何とか誤魔化しがきくかもしれませんが、同発電所の現場でこれまで作業を行って来た数千人の作業員たちについてはもはや隠しようがないのです。必ずやその健康状態の急激な悪化がリークされるに至り、国民世論を恐怖のどん底へと突き落とすはずです。そしてその反作用としての怒りが、誰にぶつけられることになるのかは、総理、貴職ならば十分ご存じであるはずです。

大変長くなりましたが、以上、卑見を申し上げました。これをお読みになり、どうすれば良いのかは総理ご自身のご判断に委ねたいと思います。そしてそのために然るべき方に然るべき形で小生からのこのメッセージをお届けすることにしたいと考える次第です。「局面」が本当に変わり始める前に対処されることを心から祈念しております。残された時間は、トルコ・アンタルヤで行われるG20サミットまでしかありません。

草々

2015年11月1日 東京・仙石山にて

原田 武夫記す


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めい

平成になってから四半世紀の歴史がよくわかります。

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凋落するアメリカと追随する日本に感じる虚しさー(田中良紹氏)
http://www.asyura2.com/15/senkyo195/msg/863.html
投稿者 赤かぶ 日時 2015 年 11 月 03 日 17:25:05: igsppGRN/E9PQ 

1991年12月に旧ソ連が崩壊しアメリカが唯一の超大国として世界を統治し始めた頃、フーテンはワシントンに事務所を構え米議会情報を収集して日本の政党、官庁、企業などに販売していた。

当時のブッシュ(父)大統領は湾岸戦争に勝利した事で支持率は90%近く、翌年に行われる大統領選挙での再選も確実視されていた。ブッシュは「新世界秩序(ニュー・ワールド・オーダー)」を口にし、冷戦という分断の時代の後に対立なき世界の構築を目指していた。湾岸戦争は国連主導の軍隊が侵略戦争をやめさせた歴史上初めてで唯一のケースである。

第一次世界大戦で悲惨な戦争を経験した国際社会は主権国同士が武力で争う事を禁じ、武力的解決を国際連盟の手に委ねようとした。しかし国際連盟にアメリカが参加しなかった事などから理想は実現されず、人類は再び世界大戦の愚を繰り返した。

そして第二次大戦後に作られた国際連合も米ソの対立によって安全保障理事会は機能できず、有刺鉄線とコンクリートの壁が東西を分断した。それがイラクのクウェート侵攻に際して国際社会は初めて一致した行動を取ることが出来た。ブッシュはポスト冷戦に「統一された世界政府による恒久的な平和体制」を構築しようと考えた。ところがそれから四半世紀後の現在、アメリカは世界政府どころか、世界各地で戦争を行い、孤立化への道を歩み出している。

フーテンの目には冷戦の勝利が皮肉にもアメリカ凋落の第一歩に見える。
また冷戦構造のおかげで経済大国に成長した日本も冷戦が終わったところから苦難が始まり、それが占領体制からの脱却を悲願としてきた日本政府に、これも皮肉な話だがアメリカ依存を強めさせている。

凋落するアメリカとそれに追随する日本の姿をフーテンの目でトレースしてみる。

政治は一寸先が闇だと言うが、支持率が90%近く再選を確実視されていたブッシュは、あっという間に戦後生まれで無名の田舎の州知事に大統領の座を奪われた。理由は前任のレーガン大統領が作った「双子の赤字」を解消するために行った増税と、妊娠中絶を認めない最高裁判事を任命したことに国民が反発したからである。こうしてアメリカに戦争を知らない世代のクリントン大統領が誕生し、ブッシュ大統領の「新世界秩序」は日の目を見ずに終わった。

クリントンはIT技術と金融によるグローバリゼーションを推進し、一方で日本経済をソ連に代わる敵と位置付け、打ち負かすことを目標とした。
家電と自動車で世界をリードする日本経済にアメリカがぶつけてきたのはデジタル技術である。

技術力のない発展途上国はすぐにデジタルに切り替えられるが、長年アナログ技術に投資して先頭を走ってきた日本は簡単にできない。韓国や中国が早々にデジタルを導入する中で日本だけは立ち遅れを余儀なくされた。

また冷戦の終結によってアメリカはヨーロッパからアジアに目を向ける。
クリントンは「太平洋の時代が始まる」と宣言し、敵と位置付けた日本を無視する一方で、中国とは「戦略的パートナーシップ」を結び中国市場を国際社会に開いた。それがバブル崩壊後の日本経済の停滞と中国経済の成長の背景にある。

一方でクリントンのアメリカは「人権」や「人道」を理由に東欧、アフリカ、中東の内戦に介入し世界最強の軍事力を各地で見せつけた。それがアメリカの価値観の押し付けと相まって世界に軋轢を引き起こす。しかしクリントン政権時のアメリカは経済が好調で「双子の赤字」も解消され、冷戦後もっとも繁栄を感じさせた時代であった。

それがブッシュ(子)政権で暗転する。アメリカによる価値観の押し付けに最も反発したのはイスラム社会だが、キリスト教原理主義の影響を受けたブッシュ(子)大統領の登場は憎悪を激化させ、米国本土で起きた9・11テロによって報復の連鎖が生まれ、ブッシュが宣言した「テロとの戦い」は終わりの見えない泥沼にアメリカを引きずり込む。

一方、国内ではレーガン政権以来の新自由主義経済が格差を拡大しアメリカ社会は深刻な分断に陥った。その泥沼からの脱却を託されたオバマ大統領は、それまでの大統領にはできなかった「核廃絶」や「国民皆保険」を目標に掲げ、妥協を重ねながらも前政権の負の遺産を清算しようとした。

しかし「テロとの戦い」が生み出した秩序の破壊は想像以上に大きい。テロとの戦い」をやめようとすると、それが新たな波乱要因となって次の「テロと戦い」が生まれる。例えば「イスラム国」を制圧するための行動がロシアに介入の口実を与えてシリアの内戦を激化させ、アメリカは引くに引けない状況に陥る。

またイランとの核交渉をまとめるとそれがサウジアラビアやイスラエルの疑念を招いて中東情勢がさらに不安定化する。中東からアジアに軸足を移そうとしても移せない状況が生まれて戦線は拡大するばかりになる。

かつて最強の同盟関係を誇ったイギリスはイラク戦争の反省からアメリカと距離を置き、代わりに同盟関係を強めたオーストラリアも選挙でアメリカ寄りの政権が交代し先行きは不透明である。アメリカはまるで孤立化の一途を辿っているように見える。ついには軍事力でアメリカと肩を並べるプーチン大統領のロシアと、そして軍事的台頭著しい中国とを相手にオバマのアメリカは緊張関係に陥らざるを得なくなった。

現在の世界はまさに第三次世界大戦の前夜的状況と言っても過言でない。

ところがこれが軍需産業にとっては喜ばしい。世界の武器取引量は1960年代から80年代前半まで増加の一途を辿ったが、冷戦の終焉で2002年まで減少が続き、取引量は80年代初めの半分以下になった。それが昨年は6割まで回復したというのである。

軍需産業は敵を共産主義からイスラムに代えた事で再び金儲けのチャンスを掴みそれを拡大しようとしている。だから「イスラム国」は世界中を敵に回しても消滅せずに存続し続けることが出来る。

またオバマにアフガニスタンからの米軍撤退を断念させたのは「国境なき医師団」の病院への誤爆だが、誤爆なのか意図的なのかは誰にも分からない。

こうした見方が事実だとすれば、アメリカは湾岸戦争の時代からとんでもなく遠いところに来てしまった。20世紀初頭にアメリカのウィルソン大統領や作家のH.G.ウエルズが戦争をなくすために考え、ブッシュ(父)大統領も構想した「新世界秩序」が、金儲けのために全否定されているのである。これをアメリカの凋落と言わずに何と言うべきか。

一方、戦後アメリカに占領された日本は、第一次大戦後の国際社会が理想とした「戦争放棄」の憲法をアメリカから「押し付け」られた。ところが冷戦が始まるとアメリカは日本に再軍備を要求しアジアの戦争に日本人の血を流させようとする。

吉田茂はアメリカの要求を憲法を盾に拒否し、軍事ではなく経済に特化する路線を敷いて日本を経済大国に導いた。ところが湾岸戦争で人的貢献を行わなかった日本はアメリカから非難され、それがトラウマとなって安倍政権は遂に集団的自衛権の行使容認を閣議決定する。そして国民の懸念を振り切り安保法制を強行可決した。

孤立化するアメリカにとって今や日本は言いなりになる数少ない同盟国だが、凋落するアメリカとそれに追随する日本の姿に、フーテンは限りない虚しさを感ずる。

by めい (2015-11-04 06:23) 

めい

時代は確実に変わっています。国と国との対立の理由がなくなってゆく。見えてくるのは「民」と「軍産」との二律背反。日本の政治もこの視点を明確にすべきです。ガンはどっちつかずの民主党です。

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◆2015/11/11(水)  日本の寄生虫:アメリカ戦争屋
習近平 馬に乗る

台湾の馬英九総統(国民党)と中国の習近平国家主席が7日、シンガポールで会談.
『 世紀の会談 』
今世紀の世界の覇権構造を変える! という意味での『世紀の会談』である。二人はシンガポールで、『怪談』をした。
習近平: アメリカの亡霊ども(戦争屋)は大丈夫か?

馬英九: お化けどもは東京に居て、日本の血を吸い取る寄生虫です
      から、放っておけばE~のです。

習近平: 私との会談で、対中傾斜しすぎ!の反発が出て民進党が
      逆に票を伸ばすことはないか?

馬英九: はい。台湾と中国が対等同格の関係である! との声明の
      お陰で、国民党を支持する台湾世論は増えるでしょう。

習近平: また何かあったらホットラインで言ってきてくれれば…

馬英九: 請多々関照!
中台首脳が直接会談するのは、1949年の中台分断後で初めてのことだ。
今回の会談に至るまでには多くの紆余曲折があった。

昨年、馬英九は、台湾総統任期中に習近平との会談を熱望していた。
北京でのアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議中の会談を馬英九が提案したが、中国側が同意せずに実現しなかった。「対等の台中関係」 を馬英九が提案したからである。

今回は、来年1月の台湾総統選で与党国民党が大苦戦していることもあって、双方には中台関係改善を誇示することで選挙に影響を与える狙いがあることは間違いない。

そんなことより…、
今回の習近平/馬英九会談は、世界の覇権構造を大転換する! ほど衝撃的な政治事件なのだ。

今回の『中台の握手』(中台が平和関係を構築)は…、台湾が中国を敵国に想定し、米国との政治・経済・軍事を緊密に構造化してきた、その構造そのものに終焉を告げる「世紀の握手」だからだ。

台湾はアメリカに 「さようなら!」 を言った…。

台湾と中国の関係が「軍事対立から平和へ」と転換すれば、アメリカの軍事力、経済力、政治力は不要になる。
いや、すでに不要になってしまった。

8日。習・馬会談の翌日、中国政府は台湾のAIIB(アジアインフラ投資銀行)への加盟を承認した。

すでに台湾は、中国が推進する『シルクロード経済ベルト建設』に積極的に投資していた。

こうして台湾は、中国の国是=「ひとつの中国」 の国家的潮流に乗ったのである。

中台の握手は、日本にも巨大なインパクトをもたらす。
台湾を失ったアメリカの軍事的衰退によって、尖閣と尖閣の海域は中国と台湾が協同で実効支配することになったからである。

さらにまた、アメリカは中国とはウラでは握手していて、たとえば(日本では報道されないが)米国海軍と中国海軍が本年4月、南シナ海で合同軍事演習を実施していた!という事実まである。 (記事)

「いかにも対立しているような米中国の茶番劇を報じる日本メディア。南沙諸島の開発は5年前から米国のリゾート開発企業の参加で拡大し、例えば専門的に見れば滑走路は軍事用ではなく旅客機用だね、灯台も観光船や漁船向けだ」 これは元軍事ジャーナリスト・黒田小百合氏の発言だが、さもありなん!である。

実際に台湾財界は、南沙諸島の観光開発には資本参加する準備を進めている。

さて…、結論を急ぐ。
中国と台湾が、いま、何故に「緊張関係を廃棄し、「緊密関係」を結ぶことになったのか? それは、こういうことである。

じつは、
台湾と中国は、経済的には、すでに 「一つの中国」なのである。

台湾の経済界、とくに工業生産の分野は、その巨大工場と工業設備の大半が中国本土にある。

つまり、工場生産の分野では、台湾の大規模な空洞化が完了しており、台湾の工業界、そして経済界は、「軸足」と「利き手」を大陸に置いている! と。

これを中国側から見ると…、台湾の「軸足」と「利き手」を監視下、管理下に置いた!

「生殺与奪の件』を、中国は握ったのである。

国際政治の表面的な潮流の深層には、経済と生産活動の人脈流が流れている。

いま、台湾実業界の大物たちの大半は、大陸にいる。台湾の人脈・金脈の主流は、台湾島には無く、現在は中国本土にある。

この人脈・金脈は、中国から見れば 「人質」でもある。

中国国内にある台湾の「軸足」と「利き手」と「人質」。 習近平の中国が鷹揚に「対等な中台関係」を受け入れた背景である。

『習近平、馬に乗る』 これが本日の結論。
飯山 一郎

by めい (2015-11-12 06:02) 

めい

《 日本人は中国が嫌い!
そのように思い込まされてしまった。
洗脳されてしまったことに気づかない。はぁ~。可哀想。》
http://grnba.com/iiyama/index.html#ss11121
この記事にはことのほか感慨があります。
安倍周辺の洗脳状態がくっきりと浮かび上がります。
私も近い所にいたことがあります。「私の洗脳体験」を書かねば、と思ったところです。

   *   *   *   *   *

◆2015/11/12(木)  アメリカと中国は なかよしこよし
いかにも対立しているような米国vs中国の茶番劇を報じる日本のマスコミ。
しかし! 中国と米国は、軍事面においても、ガッチリと緊密な関係を構築している。
大きく変容した現在の国際情勢が まるで見えてない日本。盲目の衰亡国家だから仕方ないが…。
中国海軍の艦艇が米国東海岸を初の正式訪問

現地の華僑や華人たちが獅子舞のパフォーマンスを行ない、中国艦隊の訪米を歓迎。
艦隊指揮官兼東中国海艦隊の王建勲副参謀長(写真中央)、米東南海軍司令官のジャクソン准将(前列右から二番目)、在米中国大使館の崔天凱大使(前列左から三番目)ら中国と米国の関係者が歓迎式典に出席した。 (『人民網日本語版』 2015年11月5日)
中国と米国の海軍が初の西太平洋合同訓練

米国友好訪問を終えた中国海軍152艦隊のミサイル駆逐艦「済南」、ミサイル護衛艦「益陽」、総合補給艦「千島湖」は7日、米海軍のイージス艦2隻、ミサイル巡洋艦1隻と西太平洋海域で海上通信訓練、編隊行動、合同捜索・救難などの合同訓練を行った。
中米海軍が西太平洋で合同訓練を行ったのは初めてだ。
(『人民網日本語版』 2015年11月9日)
南シナ海でも米中は合同軍事演習

中国国防省のインターネット情報サイトは27日、公示を出し、「南シナ海における26日日曜の合同演習には、アメリカと中国の2隻の艦艇が参加し、両国の海軍は海上での捜索や救命の方法、さらに遭難者の立場を想定した救助訓練を行った」と発表している。
.
この報告によると、今回の合同軍事演習の実施のもう1つの目的は、中国とアメリカの関係改善だとされている。
この公示では、この軍事訓練に必要な打ち合わせは、アメリカの揚陸指揮艦ブルー・リッジが中国南部広東省の港に5日間停泊した傍らで行われた、と。 (記事)
アメリカと中国は なかよしこよし。 日本人は中国が嫌い!
そのように思い込まされてしまった。
洗脳されてしまったことに気づかない。はぁ~。可哀想。

自分の「思い込み」を絶えずチェックし、修正し…、
柔軟な発想と思考力を伸ばし、賢い知恵を会得しようとする者だけが、広い世界を楽しく自由に歩き回って、み~んなと仲良くしながら、生き延びる!

そういう、新しい日本民族をつくる新しい日本人になろうね。
飯山 一郎

by めい (2015-11-13 04:48) 

めい

《パリ・テロ攻撃を受けた後、仏は露プーチンと連携することから、仏オランドはやはり、本気でISと戦うつもりのようです。》
《今の欧州寡頭勢力は、ロシアの軍事力に依存すべく、方針転換したとみるべきです。これは重大な欧州情勢の変化です。》
http://blogs.yahoo.co.jp/hisa_yamamot/35443549.html

   *   *   *   *   *

新ベンチャー革命2015年11月19日 No.1256

タイトル:パリ・テロと露機墜落テロの両方に犯行声明を出した世界の敵・IS(イスラム国)に日本はトルコ(IS兵站ライン国)経由で資金提供させられている可能性が大と知れ!

1.対IS(イスラム国)掃討作戦でフランスはロシアと連携するようだ

 今年、パリで二度も大規模テロが起き、世界の人々に衝撃が走っています。本件、本ブログでもすでに取り上げています(注1、注2、注3、注4)。

 露メディア・スプートニクは、仏露が対IS掃討作戦で連携すると発表しています(注5)。

 本ブログでは、いよいよ、仏を支配する欧州寡頭勢力とパリ・テロの実行犯・IS(イスラム国)の黒幕とみられる米国戦争屋ネオコンとの水面下の戦争が始まったと読んでいますが(注3)、上記の露メディア記事から、それが裏付けられます。

 先日、トルコで行われたG20にて、アンチ米戦争屋で、欧州寡頭勢力寄りの米オバマと露プーチンが会談していますが、さらに、仏露がIS掃討作戦にて軍事連携することから、欧州寡頭勢力は米戦争屋ネオコンを追い詰めようとしているとみられます。

なお、上記、米国戦争屋(世界的寡頭勢力の主要構成メンバー)およびそのロボット・悪徳ペンタゴンまたは悪徳ヘキサゴンを構成する日本人勢力の定義は本ブログNo.816の注記をご覧ください。

2.フランスは本気でIS(イスラム国)に報復するようだ

 パリ・テロ攻撃を受けた後、仏は露プーチンと連携することから、仏オランドはやはり、本気でISと戦うつもりのようです。仏露の軍事連携を指示しているのは欧州寡頭勢力でしょう。欧州寡頭勢力はプーチンを味方に引き込むつもりのようです。

 欧州寡頭勢力は、これまで、軍事面ではNATO軍に依存してきましたが、NATOは実質的に米戦争屋ネオコンに支配されてきました。だから、イラク戦争のとき、NATO軍は、米戦争屋配下の米軍に協力していたのです。

 ところが、今の欧州寡頭勢力は、ロシアの軍事力に依存すべく、方針転換したとみるべきです。これは重大な欧州情勢の変化です。

 もう仏軍が米戦争屋に協力することはないでしょう。仏がこのような態度(米戦争屋と距離を置く)を取るのは、シリアの次に、アルジェリアの天然ガス利権を米戦争屋に狙われるのを嫌うからと思われます。

 おそらく、2012年、親・米戦争屋のサルコジがオランドに仏大統領選で敗退して以来、水面下では仏オランドと米戦争屋の間には亀裂が入っていたと思われます。

 ところで、フランスは前々からロシアに強襲揚陸艦を輸出しようとしていましたが、米戦争屋ネオコンから猛烈に反対されていました。そして、この8月に遂に、契約破棄に追い込まれています(注6)。本ブログでは、第一のパリ・テロはロシアに軍艦を売ろうとした仏政府への恫喝(意趣返し)だったと観ています(注1)。

 仏オランドは第二のパリ・テロを警戒して、ロシアへの軍艦輸出をあきらめたにもかかわらず、このたび、第二のパリ・テロを仕掛けられて、遂に、米戦争屋と対決することにしたということです。そして、ロシアと軍事連携することも決めたのです。

3.仏露はこの際、IS(イスラム国)が米国戦争屋の別働隊である事実を全世界にばらして欲しい

 今回のG20にて、露プーチンは、IS(イスラム国)に資金提供している国が40カ国もあることをばらしました(注7)。

 ロシア機墜落テロと第二のパリ・テロを両方とも実行したと堂々と白状しているISに資金援助してきた国が40カ国もあるのです。これは大変なことです。

 これらの国は当然ながら、親・米戦争屋国家であり、サウジ、カタール、クウェート、イスラエルなど親・米戦争屋国家に加えて、日本やトルコも含まれる可能性が大です。ちなみに、プーチンはISへの資金提供国をすべて把握しているでしょうが、国名は明かしていません。

 日本のマスコミはこのニュースを大きく伝えませんが、米戦争屋に乗っ取られた日本は、直接にISへの資金提供していなくても、トルコを経済支援することで、トルコ経由でISへの資金提供をさせられている可能性が大です(注8)。

日本同様に米戦争屋の属国・トルコにISの兵站ラインがあることはわかっています(注9)。そして、これくらいのことに関して、露プーチンはすでに十分把握していると思われます。

注1:本ブログNo.1038『今度はパリで銃乱射テロ事件発生:偽旗テロの可能性を大胆に推理する!』2015年1月8日
http://blogs.yahoo.co.jp/hisa_yamamot/34534761.html

注2:本ブログNo.1253『またもパリで大規模同時多発テロ事件発生:われら日本国民は犯行声明を出したIS(イスラム国)の背後で蠢く黒幕に安倍首相が支配されていることにそろそろ気付くべき』2015年11月15日
http://blogs.yahoo.co.jp/hisa_yamamot/35431993.html

注3:本ブログNo.1254『今年二度も パリ・テロ攻撃を受けた仏オランド大統領が戦争宣言:欧州寡頭勢力と米国戦争屋ネオコンの水面下での戦争が始まったのか』2015年11月17日
http://blogs.yahoo.co.jp/hisa_yamamot/35438258.html

注4:本ブログNo.1255『第二のパリ・テロは大掛かりな偽旗テロ作戦ではないかという疑惑がネットで高まっている:その目的はフランス国民を戦争に駆り立てるため?』2015年11月18日
http://blogs.yahoo.co.jp/hisa_yamamot/35441250.html

注5:スプートニク“ロシア海軍艦艇 フランス海軍の空母艦隊を軍事援護へ”2015年11月18日
http://jp.sputniknews.com/middle_east/20151118/1185641.html

注6:産経ニュース“フランス、ロシア向け揚陸艦2隻の契約を破棄 違約金は1500億円か 1隻はウラジオストックに配備予定”2015年8月6日
http://www.sankei.com/world/news/150806/wor1508060015-n1.html

注7:朝日新聞“ISに資金提供「G20含め40カ国」 プーチン大統領”2015年11月17日
http://www.asahi.com/articles/ASHCK219BHCKUHBI00B.html

注8:本ブログNo.1232『トルコ大統領の唐突な訪日とトルコでの大規模偽旗テロ?:日本を乗っ取っている米国戦争屋ネオコンは早速、日本にカネとヒトを無心するのか』2015年10月11日
http://blogs.yahoo.co.jp/hisa_yamamot/35336062.html

注9:DW“'IS' supply channels through Turkey”2014年11月26日
http://www.dw.com/en/is-supply-channels-through-turkey/av-18091048

by めい (2015-11-21 06:15) 

めい

《中東情勢から一瞬たりとも目を離せない状況になった!》です。
《日本のマスコミは、一切全く当てにならない。信用出来ない》中でいま起こっていること、これから起ろうとしていることがくっきりと見えてくる最重要な記事としてメモしておきます。
http://grnba.com/iiyama/index.html#ss11251

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◆2015/11/25(水)  プーチンはトルコとイスラエルを空爆するか?
戦争史上 最強!
グォ~~ッ

プーチンの戦争は↓まさしく最強にして完璧な戦争であった。
・ 終わりは間近:ISにはもう基地が34か所しかない
・ ロシア航空宇宙隊、2日間でテロリスト拠点472箇所を空爆
・ シリアのIS戦闘員 ロシア軍機の攻撃の正確さに震撼
・ ロシア軍 ISの原油輸送車500台を破壊
・ ISの石油輸送車は「全て空爆」、露国防省
・ ロシア国防省:ロシア軍はISの石油インフラに大損害を与えた
以上、ざっと挙げただけでも、プーチンの戦争が戦争史上 最強!かつ完璧! であることが分かる。
しかも、アメリカとイスラエルには手も足も出させない!
かくして、いま、プーチンは世界最強の指導者になった…。

プーチンの戦略に賛成 ↓ どころか賞賛の声も。
・ 国連事務総長「ロシアはテロ対策で主導的役割を演じている」
・ アサド大統領:ロシアは2か月で米国が1年で成し遂げたことより多くのことを成し遂げた
・ トランプ氏:ロシアがISを徹底的に空爆しているのが気に入っている
.
オーチンハラショ~! 素晴らしい結果も↓プーチンは出した。
・ ロシア外務省:ロシア軍の作戦開始後、100万人以上のシリア人が祖国へ戻った
プーチンは、『宣撫(せんぶ)活動』にも大成功のようだ。
・ 米国人専門家:プーチン大統領はPR戦争にも勝利しつつある

総括すると、プーチンの今回の戦争は…、
アメリカとイスラエルの戦争屋がイラク・リビアの次にシリアを破壊し尽くしてツブし…、中東一体を植民地にして収奪しまくる! という野望を完全にツブした! ということだ。

そうして、その結果…、
イスラエルを除く中東全域が、プーチンの勢力圏に相成った! と。
残る大問題は…、
戦争屋と略奪屋が支配するイスラエルを、プーチンが如何様に「始末=処理」するか? だ。

いずれにしても、プーチンの今回の戦争・戦略・戦術の全ては、世界の戦争の歴史に名を残すことになるだろう。
バキュ~ン
「ロシアの軍用機がシリア上空で大破↑地上から攻撃の疑い」 とロシア国防省。
ロシアの軍用機(Su24)が、シリア上空で撃墜された。 (記事)
犯人は、米国、イスラエル、トルコ、イスラム国のどれかだ。

トルコ領内から対空ミサイルを撃った可能性が高い。

しかし、ロシアの対応は非常に冷静である。 (記事)

何故にロシアは、かくも冷静なのか?

このことは 『文殊菩薩』にも書いたが…、
今回の事故はロシアにとって、大きなチャンスになるからだ。

「大きなチャンス」 とは、『倍返しの報復攻撃』 を強行しても、強硬に反対する者が“プーチン一人勝ち”の今の情勢下では皆無だからだ。

今回のロシア軍用機を撃墜した犯人を、プーチンは、すでに把握していて、『倍返しの報復攻撃』 の作戦内容を検討しているはずだ。

中東においてロシアに何が起こっても…、プーチンは、そのピンチをチャンスに変える! これが可能なのだ。

いや、どんなピンチもチャンスになってしまう! それほど今のプーチンはチャンスに恵まれている。絶好状況なのだ。

『萬事如意』 これは、「すべて意のまま」 ということだ。

世界は、いま、ロシアと中国にとっては、「万事如意」 の状態になっている。このことを、善悪や好き嫌いを抜きにして認識しないと、世界の実相が丸で見えなくなる。お気をつけられよ。

願わくは、プーチン閣下!
最悪状態にある日本国を、閣下の “意のまま” に 「調理」 して頂きたく、伏してお願いを申し上げます。
新しい情報が入った!
プーチン大統領が、「犯人はトルコだ!」 と断言した。

「ロシア機スホイ23はトルコ機の空対空ミサイルによってシリア上空で撃墜された!」 と断言している。 (記事)

また、ロシアのラヴロフ外相は、ロシア機スホイ24をめぐる事件の後、トルコ訪問を中止すると(凄まじい形相で)発表した。 (記事)

トルコはロシア機撃墜の責任を認めたが、トルコは、ロシア機がトルコ領空を侵犯したため、F-16により撃墜したと主張している。

トルコの主張は、「宣戦布告」 に近い。 (記事)

しかし、これは↑トルコのエルドアン大統領の意志ではない。トルコに巣食っているCIAやモサドによる謀略の可能性も高い。

プーチン、どうする?

いずれにしても…、プーチンは次の戦争を始めるだろう。

トルコのバックには米国戦争屋とモサドの謀略要員がいる。

しかし、軍事力、軍事技術、軍事兵器の能力…、どれをとってもロシアが圧倒している。

我々にとっての注目点は、トルコ領内にあるイスラム国(ISIS)の大量の原油備蓄基地だ。

これをプーチンが空爆すれば、原油価格が暴騰する。

もう一つの留意点は…、トルコ支援にイスラエルが少しでも動けば、プーチンはイスラエルを殺る! この可能性は低くはない。

さぁ、中東情勢から一瞬たりとも目を離せない状況になった!

日本のマスコミは、一切全く当てにならない。信用出来ない。

飯山一郎、真実情報と、適格な解説を書きまくります!
飯山 一郎

by めい (2015-11-25 06:07) 

めい

目を離せない「中東をめぐる情勢」の続報。ロシアとトルコのせめぎあい、「放知技」の情報がすごい。
http://grnba.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=15572396

   *   *   *   *   *

345:木枯し紋次郎 : 2015/11/26 (Thu) 03:57:15 host:*.opera-mini.net
http://news.sina.com.cn/w/sy/2015-11-25/doc-ifxkwuwy7120242.shtml
トルコ首相は本15日「イスイス団とトルコイスラムの理念は全く別」と発言。
引用ここまで
その舌の根も乾かぬうち真相がばれてしまった。
ロシアにしてみればトルコ大統領のドラ息子を放っておいては今回の軍事作戦が烏有に帰する
状態にあった。いざとなればトルコとの間に一戦を覚悟せねばならない状況だった。
 そこに今回の事件が起こった。ロシアはこの事件を最大限に利用し、トルコ国内のイスイス団
関連施設の破壊、関連人物の抹殺、兵站、医療サービスの提供停止まで持ち込む絶好の機会を得た、
ということになります。
 トルコは第一次大戦で「アラビアのロレンス」の陰謀で敗戦、オスマントルコ帝国解体
の愚鈍恥辱を晒しました。今回はアメリカ、イスラエルと組んで失地回復と思ったのでしょう。
しかし、この事件で自ら持ち上げた石を自分の足に落とす窮地に自らを追い込んでしまいました。

344:vagabundo1431 : 2015/11/26 (Thu) 03:33:15 host:190.104.177.23
・トルコ首相「我々はロシア政府との関係断絶を望んではいない」

http://jp.sputniknews.com/middle_east/20151125/1225229.html

・トルコ諜報局元局長:ロシア機はトルコの安全保障に脅威を与えなかった

http://jp.sputniknews.com/opinion/20151125/1224520.html

・トルコ、シリア国境に戦車20両を追加配備

http://jp.sputniknews.com/middle_east/20151125/1224613.html

当面の危機は、本氣プー朕にLドアンがブルってプー朕に軍配。

・露外務省報道官:ロシア機に関する米国務省の声明を「忘れないで欲しい」

http://jp.sputniknews.com/politics/20151126/1222578.html

・ラヴロフ外相:「ロシア軍機スホイ24をめぐる出来事は、計画された挑発行為に
似ている」

http://jp.sputniknews.com/russia/20151125/1223427.html

ああ、恐ろしや~。触らぬプー朕に祟りなし。

・ロシア、IS攻撃の統一参謀本部を米仏、トルコをも加えて創設の構え

http://jp.sputniknews.com/russia/20151125/1221291.html

ダメリカでなく、ロシア主導なら面黒い!

・シリア政権支援の個人・組織に制裁―米

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151126-00000009-jij-n_ame

「麻ドだってISから油買ってんだよ」と狂言?嫌がらせは続く。

・イギリス前外相、シリア・イラクへの地上軍派遣を主張

http://english.irib.ir/news/world/europe/item/219147

何時も曲者なイギリス。



by めい (2015-11-26 06:07) 

めい

プーチン主導の世界が明確になっています。
http://grnba.com/iiyama/index.html#ss11281

   *   *   *   *   *

◆2015/11/28(土)  諜報・謀略・暴力、全て自由自在で カネもある!
政治も 軍事も 財政も

【まとめ】 プーチンは中東の覇者になった…鴨
プーチンのロシアは、現在までに、シリア領内のイスラム国(ISIS)を軍事的にほぼ殲滅し、大勝利の勢いである。
24日。ロシア軍機をトルコに撃墜されたが、これはトルコとネオコンを制圧する大きな切っ掛けになるだろう。

23日。イランの首都テヘランを訪問したプーチン大統領は、50億ドルを同国に供与する文書案に署名した。 (記事) これはプーチンのロシアがイランを経済面でも取り込んだという大成果だ。

26日。プーチン大統領は、クレムリンでオランド仏大統領と会談し、今後共同で共通の敵と戦う事で合意に達した。 (記事)

軍事面で特筆すべきは、フランスの原子力空母が事実上ロシア海軍に警護され、ほぼロシアの指揮下でISIS攻撃の露仏共同作戦下にあることだ。 (記事)

NATO所屬の仏軍が、今やロシア軍と一体で軍事行動を行っている事実は、驚異的だ。 (記事A) (記事B)

26日。ロシアは世界最強の兵器、S400地対空ミサイルをシリアに配備した。 (記事1) (記事2) (記事3)

ロシアのS400地対空ミサイルには、米国の全てのミサイルとジェット戦闘機が歯が立たない。手も足も出ない。撃墜されてしまう。

そうして、S400地対空ミサイルは、トルコとイスラエルとサウジの上空を睨んでいる。これで、ロシアはトルコ領とイスラエル領の制空権を確保した。

さらにロシアは、地中海と黒海の制海権も獲得した。米海軍の軍艦は、ロシア空・海軍に対して、軍事技術面で全艦役立たずなのである。 (記事)

こうして、イスラエル、サウジ、トルコ、アメリカは、軍事的・軍事技術的に負け組になった。

かくしてプーチン露大統領は、政治・軍事・財政面で、驚くべきスピードで中東の覇者に成り上がった。
中東の覇者になったプーチンの来週からの仕事は、トルコのエルドアン大統領一家の「処分」である。
このことについて筆者(鷲)は、現在ウラ取り作業中である。
確認と確信が確実になったら、確固として書きたい。確約する。

飯山 一郎

by めい (2015-11-28 06:10) 

めい

「放知技」もすごいです。http://grnba.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=15572396
下記、ゾクゾクしてくる見解です。世界がまともな方向に向かっていることを確信させてくれます。

   *   *   *   *   *

396:mikionz: 2015/11/27 (Fri) 20:43:41 host:*.brunet.bn
>>385:vagabundo1431様、

はい、プーチン氏は中東のソフトランディングを図っていると思います。そこにイスラエルのアラブ諸国との共存も含まれていると思います。

前にお話しした中国とロシアが主導する上海協力機構(SCO)は、国家を中心として地域社会の安定を目指す機構です。そこにおいては、既存の国家の転覆は禁じ手です。

私もイスラエルが「偽ユダヤ人」によって建国された国であると考えます。しかく建国以来すでに67年です。この事実は重いと思います。そこには、普通のイスラエル国民のごく普通の生活があります。それを壊す権利は誰にもないと考えます(もちろん、このごく普通の人々の生活がパレスチナ人の絶えざる犠牲の上に成り立ってきたことは承知の上です)。

イスラエル周辺のアラブ諸国も、いくら「段ボール国家」(cardboard states)と言われようと、イスラエルと同様に何十年と存続してきたことは事実で、そこにも普通の人たちの暮らしがあります。

私は、SCOはこれらのことをよく理解している地域組織だと思います。理念と現実があって、欧米流が理念に現実を合わせようとするのに対し、アジア流は現実に理念(=解釈)を合わせようとするようです(←特に中国がそう)。

それは、華厳経でいうところの「事事無礙」に通じます。「理事無礙」が個別的なものを理念のような普遍的なものを通じて統合しようとするのに対し、事事無礙では、そのような普遍的なものを介せずに、個別的なものがそのままで共存する状態です。「統合を目指す西洋」に対し、「共存を目指す東洋」ということが言えそうです。

SCOは事事無礙による国家同士の共存を目指していると解します。

ロシア人と「偽ユダヤ人」の歴史的確執ということも承知しています。しかし、これも、事事無礙において解消するのではないかと思っています。

最後に、SCOのロシアコーディネーターを務めたキリル・バースキー氏が語るSCOのビジョンを紹介します。長文の英語ですが、詩人でもあるバースキー氏が描くビジョンに魅了されました。 http://infoshos.ru/en/?idn=8692

by めい (2015-11-28 06:16) 

めい

以下の議論を踏まえての上記コメントの見解です。
http://grnba.bbs.fc2.com/reply/15572396/351/

   *   *   *   *   *

351:mikionz: 2015/11/26 (Thu) 10:55:28 host:reverse.bn
>>350:vagabundo1431様、

飯山一郎氏、木枯し紋次郎氏ともども、鋭い読みの書き込みに感謝します。

私としては、今、プーチンのロシアが凄い勢いでいわゆる「中東諸国協調」(Middle Eastern concert of nations)体制を構築中だと見ています。

これは、国民国家を廃止しカリフ制樹立をめざすイスラム聖戦論者や、中東の「段ボール国家群」に見切りをつけようとする西欧の無政府主義者たち(←私の友人たちに結構います)の向うを張って、ロシアが、中東はこれまで通り領域主権国家体制で行くと宣言していると感じます。

それで、アサド政権のシリアを守るだけでなく、トルコもサウジアラビアもイスラエルも含む中東の全ての現存の国家の共存をはかる方向にロシアは持っていこうとしていると考えます。

「諸国協調」で国家の間から戦争をなくしたうえで、このシステムの弱点(=矛盾が人々や環境にしわ寄せされる)から生じるテロリズムに対処するつもりなのではないかと思います。

そこにおいて、テロ集団というがん組織を、西洋流に外科手術と抗がん剤で殲滅するのではなく、がん組織の役割(=体内の毒素を集める)を認識したうえで対応する東洋方式が脚光を浴びることを期待しています。

385:vagabundo1431 : 2015/11/27 (Fri) 14:46:18 host:190.104.130.56
>>351 mikionz様

先ず冒頭、mikionz様のド偉い誤解を解かなければなりません。小生如き何処ぞの馬の骨と、飯山・木枯らし両先生方を同類項にしてはいけませんよwwww(^―^)

さて、mikionz様のご意見をこちらの乏しいノー味噌で判断するに、プー朕がその卓越した指導力で長年の中東紛争をソフト・ランディングさせるかも。で宜しいでしょうか?だとしたら同感です。

9.11でアメリカ(偽ユダヤ)は、地獄(世界的ハルマゲドン)への扉を開けてしまったと小生は思いました。最初はイスラム憎しでまとまった国際世論も、その後はご承知の通りかと。幾重ものウソで塗り固めた民主主義。自由競争という美辞麗句で誤魔化した弱肉強食社会。羊たちがようやくこの欺瞞に氣づき始めた時、長らく続いた偽ユダヤの統治システムに大きな亀裂が走りました。小生が思うに、もしかしたらプー朕という類い稀な策士は時代の必然性(民衆の強い願望)が呼んだのかもしれませんね。

果たしてmikionz様の仰る、現中東諸国全ての共存とは如何に?世界中あらゆる所に長らく偽ユダヤは巣食っており、ロシアとて例外ではありませんでした。国内のそれを何とか駆逐したのがプー朕なら、もし「現存の国家=指導者変わらず(偽ユダヤ)」だとするとかなり無理がありませんか?ましてや偽ユダヤには、どんな犠牲(核戦争)も厭わない大イスラエル主義成就という狂信的野望があります。因みに、下手をすれば彼ら自身が崩壊する危険性も孕んでいるわけですが。故に、水面下で粛々とそれを見越した一部ユダヤ勢力による「第2河豚計画」の噂もあったりして。

何れにしろ、ルビャンカの中でもベールに包まれたV課出らしい超エリート・プー朕が、偽ユダヤをそのまま受け入れるとは思えませんね。また、将来的に樹立されるであろうパレスチナ国家の扱いはどのように?イスラエルが本当に認めるでしょうか?

「諸国協調」で国家の間から戦争をなくしたうえで←これがちょっと。如何なる方法で諸国協調が実現できるとお考えでしょう?尚、偽ユダヤの「略奪・拝金・イカサマ主義」がバレバレになった今日、プー朕の登場自体が既に共栄共存を重んじる東洋的思想・手法の重要性を世界に物語っているのだと思います。

by めい (2015-11-28 06:26) 

めい

現在の情況が整理されています。
http://grnba.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=15572396

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405:木枯し紋次郎 : 2015/11/28 (Sat) 03:49:19 host:*.opera-mini.net
1.ドイツが参戦することになった。
2.ロシア、フランス、ドイツVSイスイス団アメリカ、イスラエル、トルコ、サウジなどという構図になった。
3.イスイス団の側に立って参戦すると言う奇特な国はアメリカとイスラエルくらいのもの
4.トルコはNATOの一員ということでイスイス団を裏切る大義名分がある。
5.このことはアメリカ戦争屋、イスラエルの激烈な怒りを買う。
6.しかし、トルコにしてみればイスイスを切った方が都合がいい。問題はエルドアン大統領一家
7.ロシア、フランスにしても戦線の拡大を防げる。度量が試される。
8.アメリカと言ってもオバマはイスイス団に着く気はない。
9.イスイス団とともに戦争するというのはアメリカ軍、戦争屋、マケイン
10.勿論日本は潜在的にイスラエル側に立つ。1月21日安倍エルサレム訪問、兄弟杯、媒酌人マケイン。
11.オバマは自身がCIA、軍に暗殺される危険が大きいのでノラリクラリを繰返す
12.アメリカで誰がイスイスと組んで戦争したがってるか時間の経過とともに炙り出される。
13.ネオコン戦争屋、マケインが孤立するのはアメリカにとって好都合。オバマの積極的不作為。
14.イギリスがどう出るか、形勢がここまで来るとNATOの一員として振舞うだろう。

by めい (2015-11-28 06:32) 

めい

世界情勢の現況と今後の方向です。
日本はというと、
《日本の最高諜報機関=内調は、「情報が入って来ない!」と泣いている》だそうです。
日本の政府は世界の大勢からはじき出されてウロウロしているみたいです。とりあえずわれら国民は、足もとをしっかり固めるようにしておかねばなりません。
http://grnba.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=15572396

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456:木枯し紋次郎 : 2015/11/30 (Mon) 03:22:33 host:*.opera-mini.net
土总统首次对击落俄苏24战机表遗憾称想见普京
2015年11月29日 10:15
http://mil.news.sina.com.cn/2015-11-29/1015845165.html
トルコ大統領初めてロシアSu24撃墜に「遺憾の意」を表しプーチン大統領との会談を希望。

普京下令无限期制裁土耳其 俄媒称这是最后通牒
2015年11月29日 11:01

プーチン大統領無期限対トルコ制裁下令 ロシアマスコミ、最後通牒Ultimatumか。

 ドイツがあっさりフランス側に着いたんでNATOの大国で、トルコが北大西洋条約第5条の集団的自衛権を振りかざしてトルコに対する軍事支援を行えと迫った場合応ずる可能性があるのは、盟主アメリカとイギリスのみとなりました。
ドイツはこうなることを見越してぎりぎりの選択を迫られることを回避すべく先手を打つ形でフランスに着いたのでしょう。
 アメリカは相変わらずわれ関せず、というか関わりたくもないという姿勢です。
こう鳴門イギリスが単騎イスイスを支援して乗り出すこともないし、イスイス団&イスラエルVSロシアその他大勢という形になります。
 ロシアはイスイス団のメンバーを生け捕りにしてカメラの前でイスラエル、ネオコンとの関係を供述させたいでしょうね。

457:飯山一郎 : 2015/11/30 (Mon) 04:41:28 host:*.ocn.ne.jp
>>456 木枯し紋次郎殿 貴殿の情報、迅速也。貴殿の解説も適格也。没有異議。

『新浪軍事』は、先ず「見出しだけの速報」という情報の発し方。見事ですな。

それにしても、木枯し殿の「見出し速報情報」の感知と検索は、超素早い!

それから、中国とロシアは、協同して一体化した諜報活動を行ってますな。
情報戦・諜報戦でも、中露は断トツで抜きん出ている。

日本の最高諜報機関=内調は、「情報が入って来ない!」と泣いている、と。


by めい (2015-11-30 06:26) 

めい

これまでの金まみれの世界に別れを告げようとする新たな世界の構図。
《いま、世界は大きく変わった。変えたのはオランドだ。》
http://grnba.com/iiyama/index.html#ss11302

   *   *   *   *   *

◆2015/11/30(月)2  フランスのオランドがプーチンを終始リード
国際政治の構造を変えたコンビ

11/13の「パリテロ」は「テロ」ではなく「アタック」だった。この衝撃でオランドは変身した!

11月13日(日本時間11月14日)、フランスのパリでイスラム過激派によるものと思われる連続銃撃爆発事件・同時多発テロが発生! というニュースに世界中が震撼した。
オランド仏首相も、見るからにオドオドと憔悴しきった表情で、緊急事態宣言を発令、国境を全面封鎖した。

そうして翌日から、オランドはシリアのISISの基地を猛爆させ、空母・シャルル・ド・ゴールは大規模な報復攻撃を実施するため、ペルシャ湾に向けて出航した。

なお、空母・シャルル・ド・ゴールの海・空から警護を領導したのは、ロシア軍であった。

この瞬間から、NATO軍の主力・フランス軍は、NATOの仮想敵国・ロシアと政治的・軍事的な協同の行動を展開しはじめる…。

まさに、これは国際政治のコペルニクス的な転換であった。
オランドは、11/13以降、人が変わったように世界を東奔西走する。
オバマなどは、オランドの迫力の前にタジタジの態であった。

プーチンも、オランドが提唱するフランス主導の『対IS大連合創設』に文句も注文もつけられなかった。

ドイツ人専門家は、「信じがたいことだが、オランド大統領はロシアに橋を架けることに成功した」と感嘆した。 (記事)

かくして、フランスのオランドが提唱する『大連合構想』に、ドイツが乗り、なんとイギリスも乗ることになった。

これで国際社会は、フランス・イギリス・ドイツ・ロシア・中国の五大強国と、イラン、イラク、シリアの計8カ国、対、(ISISを陰で支える)アメリカ、イスラエル、トルコ、サウジ、計4カ国という対立構図のなかで動くことになった。

この構図が、既存の「イスラエル・アメリカ主導の世界地図」とは全くもって全然異なっていることに気づかなかったら…、あなたは永久に世界が見えない。

いま、世界は大きく変わった。変えたのはオランドだ。

ヨーロッパで最も冴えなかった政治家、フランソワ・ジェラール・ジョルジュ・ニコラ・オランドというフランスの首相が世界を変えたのだ。

『男子、三日会わざれば刮目して見よ!』 なのでR。

飯山 一郎

by めい (2015-12-01 05:21) 

めい

イスイス団からの石油輸入を伴うトルコのエルドアン大統領と安倍首相との密接な関係から、その目くらましのための事件が用意されることが心配されています。

   *   *   *   *   *
http://grnba.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=15572396

511:木枯し紋次郎 : 2015/12/02 (Wed) 05:45:45 host:*.opera-mini.net

013年5月 安倍首相親日国トルコ御訪問
2013年10月 安倍首相親日国トルコ御訪問
2015年1月18日安倍総理イスラエル御訪問
2015年1月19日安倍総理イスラエルにてマケインの謁見を賜る
https://mamorenihon.wordpress.com/2015/05/12/イスラエルで安倍がマケインに米議会演説おねだ/
2015年11月 安倍首相親日国トルコ御訪問

2004年4月 親日国トルコエルドアン首相(実務訪問賓客)
2014年1月 エルドアン首相(公式実務訪問賓客)
2015年2月4日 エルドアン大統領御子息首相官邸を訪問安倍総理と歓談。世耕弘成官房副長官同席
2015年10月 エルドアン大統領(実務訪問賓客)

512:木枯し紋次郎 : 2015/12/02 (Wed) 05:48:27 host:*.opera-mini.net
Erdogan’s Daughter Joins ISIS
エルドガンの娘がイスイス団に加わってる
http://www.veteranstoday.com/2015/07/21/erdogans-daughter-joins-isis/

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◆2015/12/01(火)2  アベシンゾ~とエルドアンのズブズブ
http://grnba.secret.jp/iiyama/index.html#ss12012
ドロドロの握手

安倍晋三首相は30日、パリ郊外でトルコのエルドアン大統領と約5分間立ち話形式で会話を交わした。
安倍首相は、「私にできることがあれば、ロシアのプーチン大統領に伝達するので言ってほしい」と伝えた。 (記事)

「アベシンゾー総理が、頼まれもしないのにロシア・トルコ関係に介入して調停役を買って出る考え…」 これは、中国の『新浪軍事』紙などに冷笑されていた。 (記事)

その「調停」の第一弾が、エルドアンとの5分間の面談で、「私にできることがあれば、プーチン大統領に伝達します」と述べたことだったんだろなwww

問題は、安倍総理が「悪化した露土関係の調停をしたい!」と、訪仏前から東京で語って張り切っていた理由は何か? だ。

この理由を、木枯し紋次郎氏は、「エルドアンの息子によるイスイス団強奪石油闇取引関与が暴露されるのを恐れてのことかもしれませんねW」とコメントした。 (発言先)

上の木枯し紋次郎氏のコメントは、「シリア・イラクからISISが強奪した原油をトルコ・イスラエル経由で日本も買っている」 ということだろう。
ISISは資金源としてシリアで盗掘した石油をトルコへ運び込む。
この盗掘石油を扱っているのはエルドアン大統領の息子、ビラル・エルドアンが所有する海運会社、BMZ社だ。

BMZ社は、燃料輸送車やパイプラインでレバノンのベイルートやトルコ南部のジェイハンへ運び、そこにある秘密の埠頭から日本へ向かうタンカーで運んでいるという。 (記事1) (記事2)

上の (記事1) には、「トルコ大統領の息子BiloiがISISから毎日60万トン石油を安く輸入し、イスラエルと日本に販売している」 という『新浪軍事』の記事もある。

アベ・シンゾーは、
ISISがシリアで盗掘した原油を、トルコのエルドアンの息子経由で日本も買っている! というドロドロ・ズブズブの関係が心配だった。

それで、上の写真のような握手場面となった、と。

しかし、ロシア軍は盗掘石油の精製施設や燃料輸送車を空爆で破壊、こうした石油の流れを止めてしまった。

結果…、エルドアン大統領一家のビジネスは壊滅的な打撃を受けるわ、日本にもISIS原油が流れて来なくなるわ、大変ですなぁ。
飯山 一郎

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◆2015/12/02(水)  トルコで 『目くらましの火遁の術』
何があっても魂消ない!
http://grnba.secret.jp/iiyama/index.html#ss12021

SPUTNIK
イスタンブールの地下鉄で爆発 犠牲者も
『スプートニク』 2015年12月02日 01:26 http://sptnkne.ws/akkm
イスタンブールの地下鉄バイラムパシャ駅の地上連絡通路で爆発があった。
テレビNTVが1日、報じた。
現場には救急車や消防隊員が到着した。
テレビ局ハベル・テュルクによると、爆発で1人が死亡、さらに1人が負傷した。
地下鉄の運行は停止している。
爆発の原因は明らかになっていないが、現在伝えられている情報によると、トランスボックスで爆発があった可能性があるという。
トルコのイスタンブールの地下鉄で爆発事故がありました。
犠牲者が少ないわりには、トルコは大騒ぎです。
これは 『目くらましの火遁の術』 。ヤラセです。
トルコの大統領一家の悪事を隠すための「術」です。
大統領一家は、ISISとグルになってシリアで盗掘した石油を日本などにも売りさばいていました。
この悪事がバレバレになったので、国内野党が騒ぎだし、国際社会も疑惑の目。
そんなことより…、
今後は日本でも 『目くらましの火遁の術』 の悪質なヤラセが増えてきます。でも、何があっても魂消ない! 騒がない!
デ~ンと落ち着きはらって、あらびき茶を静かに飲みほす…。
そんな冷静沈着な本来の日本人になってください。
飯山 一郎


by めい (2015-12-02 06:11) 

めい

現状テロリストについての、冷静な指摘です。
《テロリストと認証されるのは欧米や他の「文明国」に攻撃を仕掛けた人間だけであり、シリア、ロシア、中国にテロ攻撃を行う者らは自由や民主主義を勝ち取ろうと立ち上がった「文明人」と見なされる。問題なのはこうした「戦士(文明人)」らはよくコントロール下から外れてしまい、欧米の一般市民を殺害しはじめるということだ。》

《どんなテロリストもただで戦うことはない。このためテロと効果的に戦う最良の手段はテロリストへの資金源を断つことだ。》

テロリストの背後に在ってテロリストを操るのは「争い」を好む勢力です。日本の現政権もその支配下です。「経済第一」を掲げた時点でその勢力に組み込まれてしまうのです。いや、組み込まれているがゆえの「経済第一」と言った方がいい。「テロとの戦い」を掲げることで自らテロリストの標的になろうとしているのです。

「辞別て白さく往にし四年餘前東北地方太平洋沖を震源とする比類なき大地震そして大津波更に加ふるに福島原子力発電所爆発によるかつてなき放射能の拡散のさまにその源辿れば金を先んじ諍い世の常と成し人の命軽んじて顧みぬ穢き企み世にはびこること明らかになるに及びたるは、諍ひの源祓ひ清め、世の萬の皆々心ゆるやかに和み合ひ、神の心の人の心なる世に移り行かしめ給ひて諸人たちの身も心も平穏に守り恵み幸へ給へと畏み畏みも乞祈み奉らくと白す」(神道天行居御分霊月例祭祝詞)

   *   *   *   *   *

日本、本当にテロとの闘いに加わる覚悟か?
2015年12月05日 18:37(アップデート 2015年12月05日 22:39)
アンドレイ イワノフ
61292156
http://jp.sputniknews.com/opinion/20151205/1275551.html

安倍首相はテロ対策の強化に全力を注ぐよう指示した。12月8日から日本外務省内には国際テロ情報収集ユニットが開設される。だが日本はテロリストとのリアルな戦いにどれだけ真剣に望む構まえなのだろうか?

モスクワ国際関係大学、国際調査研究所の上級研究員、アンドレイ・イヴァノフ氏は、この件に関して次のような考察を表している。

「テロ組織が軍事、政治上の目的を遂行するために様々な国の政府を利用していることは公然の事実だ。たとえば『アルカイダ』はアフガニスタンでソ連軍に抵抗していたが、これは米国CIAの支援と庇護を受けていた。それにこのダーイシュ(IS,イスラム国)だってトルコ、カタール、サウジアラビアが合法的なシリア大統領であるアサド氏を打倒するのに利用している。

どんなテロリストもただで戦うことはない。このためテロと効果的に戦う最良の手段はテロリストへの資金源を断つことだ。まさにこれをシリアで戦うロシア人パイロットらは行なっているのであり、石油の採掘、貯蔵場所やシリアでダーイシュが採掘した石油をトルコへと運ぶ(そしてこれはトルコから世界の様々な消費者へと運ばれるのだが)輸送車に直接的に空爆を仕掛けているのだ。

だがシリア人から盗まれる石油の流れを迅速に止めるためにはシリアとトルコの国境を閉じる必要がある。この国境は実は、世界の様々な国でダーイシュによってリクルートされた武装戦闘員や武器の通り道となっており、これらはまさにトルコを通じてダーイシュのもとへと届けられている。

国境を封鎖するよう米国は頼んだが、トルコはそうしたオペレーションを行なう資金源がないことを理由にこれを拒否。だがこの拒絶には他のわけもある。

第1にダーイシュの採掘した石油取引に関与するトルコ人役人、政治家、軍人らは収入源を失うことを欲していないこと。第2に国境が封鎖された場合、シリアのダーイシュはただでさえ武装戦闘員、武器の補給の道を断たれ、壊滅への速度を速めてしまう。そうなればエルドアン氏の計画にとっては打撃だ。なぜならエルドアン氏はシリアを掌握し、その後これを、その復活をひそかに夢見るオスマン帝国の一部としようとしているからだ。

この例ではテロとの戦いの関心が政府の関心、この場合トルコ政府の関心といかに対立するものであるかがはっきりと見て取れる。

ところでここ数日、ダーイシュの石油インフラへの爆撃に英仏が加わった。英仏の動機は異なる。オランド仏大統領はテロリストらに先日のパリへの攻撃の見せしめを行う断固とした姿勢を示そうとしている。キャメロン英首相にはダーイシュに対する勝利者のひとりとなり、シリアの将来を決める権利を得たいという目論見がある。キャメロン氏はオバマ氏と同様、シリアの将来をアサド氏抜きで描いており、米国と同じように現シリア政権に反対して戦う他の武装集団をテロリストとして認識することも、これに攻撃を行うことも拒否している。それだけではない。反アサド派にアサド体制転覆を、またはシリア領土の一部を強奪するのを幇助するため、米英はどうやら今、NATOの陸上部隊をシリア領内に送り込むことをたくらんでいるらしい。言い方を変えると、テロリストらには西側が嫌うアサド氏をどかすことが出来なかったため、西側のテロリスト庇護者らは今度は自ら乗り出して国家テロを起こそうとしていることになる。

テロを相手にした戦争に加わるにあたり、日本が絶対に理解しておかねばならないのは、このゲームの非常におかしなルールだ。テロリストと認証されるのは欧米や他の「文明国」に攻撃を仕掛けた人間だけであり、シリア、ロシア、中国にテロ攻撃を行う者らは自由や民主主義を勝ち取ろうと立ち上がった「文明人」と見なされる。問題なのはこうした「戦士(文明人)」らはよくコントロール下から外れてしまい、欧米の一般市民を殺害しはじめるということだ。

もし日本がテロリストを「悪者」と「善玉」に仕分けるとすれば、日本も裏切り者らの標的になりかねない。こうした裏切り者は西側から資金と援助を喜んで受け取りながらも、やはり西側の文明、これに日本も相当するのだが、これを敵ととらえ、勝利を手にするまで戦うべしと考えている。」

by めい (2015-12-06 06:24) 

めい

《世界は、いまや、アメリカの「戦争と破壊工作」から一転して、ロシアの「反戦・平和政策」へと大きく転換しようとしている。》
http://grnba.com/iiyama/index.html#ss12124

    *   *   *   *   *

◆2015/12/12(土)4  プーチン:ますます意気軒昂!
↓最重要的サイン↓

SPUTNIK
ロシア軍のシリアにおける行動はロシアの特務機関の活動とシンクロしており、FSB系列機関はISISなどテロリストらの覆面組織を摘発している
『スプートニク』 2015年12月11日 http://sptnkne.ws/ap4v

「ロシア軍はシリアにおけるダーイシュ(IS、イスラム国、ロシアで活動が禁止されている組織)インフラに深刻な損害を与えており、この国における事態の改善を促した」 とロシアのプーチン大統領が国防省の職員らに述べた。
「重要なことを言おう。航空宇宙軍と海軍艦隊を複合的に用い、先進高度兵器システムを用いることで、テロリストらのインフラは深刻に打撃されており、それによりシリアの情勢は本質的に変更している」。

また大統領は、「ロシア軍のシリアにおける行動はロシアの特務機関の活動とシンクロしており、FSB系列機関はダーイシュを含むテロリストらの覆面組織を摘発している」 と述べた。

「我が軍の行動は我が治安機関および特務機関のロシア本国における活動とシンクロしている。」

「尊敬する同志諸君、ご覧のように、FSB系列機関はここかしこ、ほぼ全国でダーイシュを含むテロリストらの覆面組織を摘発している。」

---------------------------

プーチンが、『スプートニク』を使って、非常に重要なメッセージとサインを世界に向けて発信した。
その内容は、「ロシア軍のシリアでの軍事行動はロシアの治安機関・特務機関の活動とシンクロしており、FSB(ロシア連邦保安庁=諜報・防諜・謀略機関、KGBの後身)は、ISISなどテロリストらの覆面組織を摘発している。」

これは、「ロシアは単なる軍事国家ではなく、高度情報国家として、今後、世界に君臨する!」 という強烈なメッセージだ。

同時に、「戦争屋・破壊活動屋の勝手で手荒な攻撃行動は、ロシアの特務機関が摘発(暗殺)する!」 というサインでもある。

世界は、いまや、アメリカの「戦争と破壊工作」から一転して、ロシアの「反戦・平和政策」へと大きく転換しようとしている。

この『プーチンの新世界づくり』の潮流に乗って生き抜いていく! これが今後の日本人が生き延びるための最良策だ。
アメリカ(の戦争屋)は、ダーイシュ(ISIS)と共謀してシリアを破壊しただけの凶暴にして狂暴な国家だった。
しかし、ここにきてプーチンが、軍事と諜報と謀略を組み合わせた画期的な戦争法を駆使してシリア情勢を本質的に変更させた。

このことは、事実であり現実であり実態である。これに「善いの悪いの、好きの嫌いの」 と言うのは、個人的な感情の表出でしかない。

善悪や好き嫌いでモノを言う人間は、善くない! 鷲は嫌いだ! (爆)

それはそうと、ワシが、いま、最も期待しているのは…、
プーチンが中東・シリアの次に、極東・日本において、いったい如何なる作戦行動をとるのか? これである。

ワシたち日本人の命運は、プーチンの次の一手で、全て決まる!
飯山 一郎

by めい (2015-12-13 06:13) 

めい

原田書簡についての言及記事がありました。
http://kurionet.web.fc2.com/kawakamironbun20151105.html

   *   *   *   *   *

元外務官僚である原田武夫氏は、2015年11月1日公開の「安倍晋三総理大臣への公開書簡」に おいて、同年12月には日本経済に行き詰まりが起こり、そして「福島第一原子力発電所を巡る健康被害の実態」が明らかにされる、としている。この書簡は実 名で公開されていることから、注目に値する。経営学の専門家(大学教授)と外交の専門家(元大使)にこの内容についての評価をお願いしたところ、以下のよ うに回答を得た。

「興味深い内容であり、出鱈目を述べていると断ずることはできない。外交関係についての記述については、確かな情報源をもっていることがうかがわれる。経 済的な記述については、6割方、正しい記述である。ただし、中小企業と組んだビジネスに絡んで議論がなされていることが気になる。また、日銀の量的緩和に ついての理解については、根拠が示されずに私見が前面に出てきている。中小企業に対する大手銀行員の理解・態度については、現在のトレンドを提示していな い。これらの点が、説得力を減じている。」

 2015年10月26日の報道によると、事故当時、事故現場から20キロ圏内で避難誘導を担当した自衛官など、約三千人の内、38パーセントが、作業中に「1ミリ㏜」以上の被ばくをした。この人々の健康被害が明らかになるというのが、上記原田氏の議論であった。

by めい (2015-12-21 15:32) 

めい

原田武夫氏による「未来予想シナリオ」。!!です。飯山一郎氏の「文殊菩薩」で知りました。http://iiyama16.blog.fc2.com/blog-entry-8223.html

   *   *   *   *   *

未来予想シナリオ:
http://blog.goo.ne.jp/princeofwales1941/e/12701dbbc1268547cefd9a8fec53fce1
�シリア国内でシリア政府が公式に派遣・駐留を許可しているロシア軍と、イスラム国を支援するためにトルコ領内から侵入したトルコ軍が戦闘状態に突入する。トルコ軍は黒海から地中海に抜けるチョークポイントのボスポラス・ダーダルネス両海峡部を封鎖する。ロシア軍は容易にシリア国内のトルコ軍を撃破するとともに、旧アルメニア人居住地区のトルコ北東部、旧ギリシャ人居住地区の両海峡部・イズミル地区に軍隊を派遣し制圧する。イスタンブールは1453年にオスマントルコに占領されてから562年ぶりに東方正教会に奪還され旧名のコンスタンチノープルが復活する。ロシアは旧アルメニア人・ギリシャ人居住地区を「アルメニアとギリシャの固有の領土である」と主張、トルコ人を追放してアルメニアとギリシャの政府に返還する。同時に千島列島がアイヌの固有の領土として日本に、カリーニングラードがプロイセンの固有の領土としてドイツに返還される。日本とドイツはロシア支持を表明する。ギリシャもロシア支持を表明する。

�トルコ政府はNATOの集団的自衛権義務に基づいてNATOとロシアの世界大戦移行を要請するが、欧州大陸諸国全てがトルコに反対してNATOを脱退する。米英カナダとトルコの4カ国のみがNATOに残留する。

�ロシア軍はトルコ領土に深く進入する。イランもトルコ南西部のクルド人地域を占領してクルド独立国家を建国し衛星国化する。クルド語はペルシャ語の方言でありクルド人は歓喜する。最終的にトルコ全土がロシアとイランとギリシャとアルメニアによって占領される。

�世界軍事覇権が米英からロシアに移行したことが明らかになり米英両国の金融市場が崩壊、軍隊も稼働不可能となる。それによって自国滅亡を悟ったイスラエル政府が降伏、パレスチナ国と周辺アラブ国家の連合軍がイスラエルを占領する。多くのユダヤ人が処刑され、残りはスファラディがスペインに、アシュケナジーが満州に追放される。パレスチナ奪還によりアラブ人もロシアを支持する。南朝鮮政府は崩壊し北に併合され、在日米軍は地震兵器・地下鉄サリン事件などのテロ行為の罪により白人高官は全員処刑される。北朝鮮から金策=畑中理の子孫が日本に帰還、日本政府は占領憲法を破棄して大日本帝国憲法に戻る。

�欧州大陸から戦争の終わった中東にイスラム難民・イスラム移民が全面送還される。人口の減った欧州には、米国と豪州から白人が多数帰還して人口が維持される。国家が破綻した米国では先住民と黒人とアジア系移民と中南米系移民が連合して独立を宣言、大東亜共栄圏とロシアに介入を要請する。アラスカはロシア軍、カナダ西部と米国大西洋岸は中国・ベトナム・北朝鮮などのアジア大陸軍、ハワイ・豪州・NZは大日本帝国軍が占領する。占領地域では白人は全員追放され、占領国の国民が入植して先住民を中心とする政府を作る。

�英国本土がロシア軍によって占領され、英王室を含む欧州貴族階級とフェニキア・カルタゴ・ベネチア系商人達の多くが逮捕される。ウィリアム王子がチャールズ皇太子・カミラ婦人・エリザベス女王夫妻などによるダイアナ妃殺害、チェルノブイリ原発攻撃、福島原発攻撃、地震兵器攻撃などの罪を公表した上で彼らを処刑する。

by めい (2016-02-29 05:32) 

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