第4回青苧フェスティバル、高安淳一大麻博物館長講演!多勢久美子さん新作民話! [青苧]
〇開催日時 平成25年7月14日(日)
〇会 場 南陽市宮内 交流プラザ蔵楽
〇当日日程
・午前の部
10:00 開祭式
10:30 「青苧・ケナフの将来を問う」本気討論会
パネラー/菊地和博東北文教大学教授・鈴木和他山形県男女共同参画センター長・佐々木忠男高畠ケナフの会々長・川合ひさ子南陽市古代織の伝統を守る会副会長・漆山英隆南陽市古代織の伝統を守る会事務局長
コーディネーター/高岡亮一南陽市古代織の伝統を守る会々長
・午後の部
13:00 青苧民話語り 多勢久美子さん
青苧の歌 丹波恵子さんとコールエンジェル
13:45 講演 「日本古来繊維復興の意義」 講師 高安淳一大麻博物館々長
15:30 閉祭式
〇展 示
・南陽市における青苧25年のあゆみ紹介
・青苧の衣料展
・青苧の食文化体験(青苧ごはん、青苧麦もち、青苧茶)
・オリジナル織機「夕鶴」による織物体験
・「直江兼続公と南陽」(兼続公と青苧の関わり)スライド上映
・NHKその時歴史が動いた「謙信恐るべし」DVD上映(謙信公と青苧の関わりが紹介された番組)
・青苧製品(織物製品、食品)即売会
・ケナフに関する展示、販売
2週間前にメンバー4人で那須御用邸が近い大麻博物館と鹿沼市粟野町で大麻を栽培している農家に行ってきました。
戦後の占領政策で一切の大麻栽培が禁止されたのに対し、古来日本のくらしにとってなくてはならなかった大麻を後世日本になんとか残さなければならないということで制定されたのが大麻取締法だったのだそうです。以来大麻栽培は許可制となって今に残りました。昭和天皇の強い御意志も働いていたようです。大麻取締法の本来の趣旨は「大麻=悪」なのではなく「大麻=善」だったのです。
「月刊 ザ・フナイ」2012.12月号「日本の心、日本古来の麻・大麻」(高安淳一)より
昭和天皇行幸写真、大麻博物館の説明書き
今や全国版になった多勢久美子さんから、青苧にまつわる新作民話に挑戦していただきます。
大麻博物館でどんな民話がいいか話していたら、高安さんが日本神話の中の「赤い糸」の話をしてくださいました。そこから始まって、夫婦の絆の「青い糸」の話ができました。熊野大社にある青麻(あおそ)神社を知っていただきたいという思いもあります。多勢さんにどう料理していただけるかほんとうに楽しみです。
青苧もち、青苧茶との引換券付きパンフレット300円で販売中です。16ページフルカラー、パンフレットだけでも300円の価値あります。ご連絡下さい。takaoka@omn.ne.jp まで。
「大麻復活」の動き
http://toneri2672.blog.fc2.com/blog-entry-833.html
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最近の大麻復活の動きは〝神謀〟か…
先週の土曜日に都内でまほろば会が開催、出席者に配布された安西ファイルを叩き台に、安西(正鷹)さんが行った「大麻編」講話の大枠は以下の通りであった。
1.米国で活況を呈する大麻ビジネス
2.医療大麻研究の歴史と米国の医療大麻
3.米国著名人の大麻擁護発言
4.アインシュタインの大麻栽培記録
安西さんの毎月の「大麻編」講話に歩調を合わせるかのように、最近の大麻の復活ぶりには目を見張るものがあり、それを象徴するのが日本語版『ナショナル・ジオグラフィック』の最新号(6月号)だろう。
今回の安西さんの「大麻編」の講話で殊に印象に残ったのは、安西さんの結語の中の結語に相当する以下の記述であった。
●大麻復活のプロセスに秘められた神謀
・最近の大麻復活の動きは、ここ百年近くに及ぶ近年の大麻弾圧の激しさが逆に反動とって呼び起こされているかのようだ。もし、これが国際政治における米国の戦略と似ているといえば言い過ぎであろうか。すなわち、目標を達成するためにそれをそのまま公言一公表せず、それとは逆の方策をあえて採り、極端に押し進めてわざと失敗することで目標を達成するという回りくどいやり方が、1世紀間という長いタイムスパンで推進されてきたのではないという仮説が成り立つのではないか。
・変わらない状況を劇的に変化させるには刺激が必要だ。その刺激が強ければ強いほどその反動は劇的で大きい。そうした仕組みを熟知した者が大麻を復活させる最良の戦略として採用したとすれば、とてつもない策士である。その策士こそがアラハバキ神ではないだろうか。抑圧・埋没していたモノを浮上させるにはかなり大きな地殻変動が必要だ。人間はそれを引き起こすだけの桁外れのパワーと智慧は到底持ちえない。まさしく神業であろう。
・想像を逞しくして、しばしの間、以上のような夢想に浸った。このような奇想天外なイマジネーションも、あながち的外れではないかもしれない。なにしろ、アインシュタインが言うように「知識よりもイマジネーションが大切」なのだから。
大麻復活の動きに〝神謀〟が隠されているのかどうかはともかく、千島学説を無視し続け、小保方さんのSTAP細胞を葬った〝かれら〟(拙稿「『STAP細胞の正体』を読み終えて…」参照)が、どう足掻いたとしても大麻や乳酸菌から人々の目をそらせるのは最早困難となった。
by めい (2015-07-05 09:41)
前のコメントの安西氏のレポートからです。
http://toneri2672.blog.fc2.com/blog-entry-907.html
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大麻と覚醒剤は違う!
世間では、大麻、覚醒剤、ヘロイン、コカイン等、ゴッチャゴッチャにして考えている人が一部にいるようだ。ここで、大麻(あるいはマリファナ)を除き、他は身を滅ぼしかねないので絶対に手を出してはいけないものである点、深く心に刻んでおこう。一方、大麻は身体に毒どころか、健康に良いものなのだ(大麻と他との違いについては、簡単だが「覚醒剤、コカイン、ヘロイン、アヘン、大麻 違い」が参考になる)。ただ、残念ながら日本の場合、戦後になってから大麻の所持・使用は違法扱いとなり、栽培も都道府県の許可制になってしまったため、一握りの農家でしか栽培していないのが現状だ。
それにしても、戦中までは日本でも堂々と大麻を栽培していたのに、何故戦後になって急に大麻が禁止になったのか…。このあたりの背景はネットでも色々なサイトで取り上げているので、ここでは繰り返さない。一つだけ例を挙げておけば、以下のページが参考になると思う。
日本で大麻が禁止されている本当の理由
http://d.hatena.ne.jp/inumash/20081116/p1
さて、安西正鷹さんが配布してくれた、安西ファイルの「大麻編」は今回も読み応えがあった。特に印象に残ったのは、その国が左(リベラル)に傾くと、大麻に対する再評価への動きが活発化してくるという、安西さんの記述であった。以下、英国、米国、ウルグアイごとに安西さんの記述(ポイント)を引用しておこう。
■英国
・産業革命は、現代の物質科学文明を急激かつ飛躍的に発展させた。その発祥の地、英国では、大麻解放に向かって新しい一方を踏み出し、9月7日に国会で大麻合法化を正式な議題として審議することを決定した。
・この大麻解放運動の登場と時を同じくして、英国の政界でも注目すべきニュースがあった。9月12日に行われた労働党党首選挙の結果、極左といわれるジェレミー・コルビンが圧勝した。彼の人気は党内にとどまらず、一般国民にまで広く浸透している。
・コルビンは30年来の歴代政権の市場主義経済政策と緊縮財政を批判し、貧困にあえぐ一般国民の目線で政策を論じる姿勢が高く評価されている。
・英国の支配層は新しい国家戦略の一環としてコルビンを超党派的に後押ししている、という専門家の分析がある。もしこの仮説が正しいならば、英国政界は左傾化を強め、長期的にその傾向は持続するだろう。
・コルビンや英国の支配層が大麻に対してどのような見解をもっているのかはわからないが、左翼(リベラル)思想の高まりと同時に、大麻見直しの動きがにわかに活気を帯びてきたことを考え合わせると、両者の間には何らかの因果関係がありそうだ。
■米国
・現在、大麻の合法化が急速に進んでいる米国では、州ごとにその程度が異なる。大麻合法化の度合いを示す図と、過去の大統領選挙における2大政党の得票率を示す図を照らし合わせると、興味深い事実が浮き彫りになる。
・それは2大政党の支持率と大麻合法化に対する支持率が高い相関関係にあることだ。民主党優勢の州ほど大麻に寛容で、逆に共和党優勢の州ほど大麻に厳しい。
・一般的に左派は、貧富の格差の是正を政策に掲げ、富裕層に批判的だ。このような社会主義・共産主義的な性格を有する、米国の民主党のような左派・リベラル政党が優位にある時ほど、大麻解放の動きは力を得て加速するようだ。
■ウルグアイ
・ウルグアイは世界で初めて大麻の栽培と流通を合法化した。その実現に大いに貢献したのが、ホセ・ムヒカ前大統領だった。彼は元極左ゲリラであり、左派政党を率いていた。
・ウルグアイの大麻合法化は、麻薬戦争が伴う犯罪の撲滅という治安面での改善を目的とするものだが、英国や米国で政治が左傾化すると大麻に寛容になる現象がここウルグアイでも認められる。
・ここに、大麻を合法化する理由の如何を問わず、「政治が左傾化した国や共同体では、大麻解放が促進される」という方程式が成り立つかもしれない。
以上、三ヶ国にわたり安西さんの主張を抜粋してみた。ここで、世界覇権の移行が実現し、偽ユダヤ(ハザール・マフィア)からの呪縛から解き放たれた暁には、大麻が再び脚光を浴びるはずだ…、と亀さんは固く信じている。
by めい (2015-11-06 06:02)
最近大麻があちこちで話題になっています。
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大麻は、薬物として危険だからではなく、高い原油を押し売りしたいが為に、敗戦後ドル詐欺に禁じられたようです。
http://www.asyura2.com/15/cult15/msg/407.html
投稿者 小沢内閣待望論 日時 2015 年 11 月 29 日 23:49:13: 4sIKljvd9SgGs
そして、大麻はその通り、ほぼ全ての液体燃料を作り出す事ができるようで、検証の価値がありそうです。
既にロシアの安い天然ガスと原油がドル詐欺の原油枯渇詐欺と吹っ掛け商法を無力化させていますが、一方で世界では大麻エネルギーが活発に研究され、元祖とも言える日本は大幅に遅れを取っているようです。
中露印の世界一トリオに差し込まれてドル詐欺がダッチロールを起こしている今、日本は大麻もそれ以外のバイオ燃料も精力的に研究し、遅れを取り戻さなければいけません。
by めい (2015-12-02 06:33)
《 火山灰が降り積もった大地に植えた植物はなんだろうか。
大麻の学名が、カンナビス・サティーバであることが気になる。
語源は、ラテン語であり、ギリシア語であるが、縄文時代からあると考えられるカンナビの言葉が語源である可能性もあり得ないことではない。
大麻(おおぬさ)は、神と人とを媒介する神道祭祀の根幹にあり、麻は絹よりも上位にあったのは、救荒植物としての麻を崇めてきた証左ではないだろうか。》
放知技板http://grnba.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=16117851から
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840:猿都瑠 : 2017/06/22 (Thu) 03:42:44 host:*.eonet.ne.jp
稲村公望先生の文章です。
●カンナビとは、神の在(まし)ます山のことである。
漢字で、神隠、神奈備、甘南備、神名備、神名火、珂牟奈備、賀武奈備などと書かれるが、
要すれば純粋なやまと言葉の神の火(かんなび)の音に、漢字を充てたものである。
神の火が、火山を連想させることは当然で、富士山のような活火山はもちろん、
日本列島の至る所にある死火山、休火山の区別なく、秀麗な山を崇敬する山岳信仰が縄文時代からあったに違いない。
社殿が造営されるようになったのが弥生の時代からにしても、社殿のない古いの時代からの火山に対する畏怖・畏敬と信仰が今に続いて、各地の一宮はもとより、大きな神社が、神の居る山の麓に鎮まっている。
社殿ができるようになったのはずっと後の時代で大和朝廷の成立とも関係していると思われるのは、坂上田村麻呂などが建立した等と記録が強調して残っているからである。
火山の噴火の記憶があれば、カンナビの山は、浅間(あさま)(アソ+ヤマ)と呼ばれるようになったとの説がある。
アソとは日本の最も活発な火山活動をしている阿蘇山として名前が残り、噴火を伴う活火山を象徴する。
富士山も本来の山体の名前は、浅間山ではないか、だから、浅間神社本社があるとの説もある。
コノハナサクヤヒメの神話は、荒廃しきった火山の麓に新たに降臨して、大地を開墾する姫君による大地の再生の物語と考えれば納得がいく。
青森の三内丸山遺跡や鹿児島の錦江湾の奧のカルデラのシラス台地の縁にある上野原遺跡が、縄文時代に大集落として栄えたが、忽然としてある時代に姿を消すのは、前者の場合には岩木山、後者の場合には、霧島や桜島の活発な火山活動による深刻な降灰等が原因となる大被害が起きて、人口が離散したことが想像される。
その後に、天孫降臨が日向の地にあり、神武東征に至る建国神話が形作られたのだ。
倭は 國のまほろば たたなづく 青垣 山隱れる 倭しうるはし、との歌は、
古事記の景行記では、夜麻登波 久爾能麻本呂婆 多多那豆久 阿袁加岐 夜麻碁母禮流 夜麻登志宇流波斯と、倭建命が詠んだとされ、
日本書紀景行条では、大足彦忍代別天皇(おおたらしひこおしろわけのすめらみこと)(景行天皇)の御製として、
「夜麻苔波 區珥能摩倍邏摩 多々儺豆久 阿烏伽枳 夜麻許莽例屡 夜麻苔之于屡破試」と記すが、
いずれにしても、火山活動の災害から山々のの木々を繁茂させるべく、雄々しく起き上がる姿を詠んだ歌であろう。
●さて、火山灰が降り積もった大地に植えた植物はなんだろうか。
大麻の学名が、カンナビス・サティーバであることが気になる。
語源は、ラテン語であり、ギリシア語であるが、縄文時代からあると考えられるカンナビの言葉が語源である可能性もあり得ないことではない。
大麻(おおぬさ)は、神と人とを媒介する神道祭祀の根幹にあり、麻は絹よりも上位にあったのは、救荒植物としての麻を崇めてきた証左ではないだろうか。
敗戦後、麻は麻薬にされてしまったが、全く別物で、麻薬は痲薬と書くべきもので、日本語では字を違えて書いて毒のある痲と有用植物としての麻とを区別していたことを強調しておきたい。
全国に麻生の地名や姓が残るが、霧島や桜島の大火山の麓にある薩摩(さつま)とは、麻が生産される土地であることを漢字で表現している地名であることを再度明らかにしておきたい。
●ヒモロギとは、神の坐(ましま)す森のことである。神籬とも漢字で充てている。
伊勢神宮の別宮である滝原宮(たきはらのみや)はヒモロギの典型である。
交通も便利となり高速道路も近傍を通過しているが、鬱蒼とした森は、縄文の森の典型で、皇大神宮の遙宮(とうのみや)と呼ばれるだけの荘厳な森である。
社殿は簡素で黒潮の民との繋がりを体感できる荘厳な聖地であり、日本人ならば一度は訪れて欲しい鎮守の森である。
能登国の一宮である気多(けた)大社の入らずの森、山城国の一宮の京都の下賀茂神社の糺(ただ)すの森も、ヒモロギの典型である。
昭和五八五月二二日、全国植樹祭で石川県に行幸された昭和天皇は、入らずの森に踏み入られ、御製を詠まれた。
斧入らぬみやしろの森のめづらかに からたちばなの生ふるを見たり
奈良市街の東方に位置する春日山原始林は、春日大社の神域として狩猟や伐採が禁止されて人工的に原始性を保ってきたヒモロギであり、
明治神宮の森が人工的に造られていることと本質的に同じであり、神が宿(やど)りおられる場所である。
お祓いをする道具の大麻(おおぬさ)は、ヒモロギ、つまり神が降誕する依り代の森を象徴化したものである。
日本の原始の森の霊気で祓い浄めているのである。
道具となったヒモロギは、生木の榊(さかき)の枝に、木綿(ゆう)や麻苧(あさお)などをぶら下げて森林を表現している。
●最後に忘れないように、隼人のハヤが南という意味で黒潮の民の証拠ではないかと仮説を呈して書き残したい。
マリアナの言葉でハヤは南の意味だ。確かに沖縄に南風原(はえばる)があり徳之島にも南原(はいばる)がある。
南風(はえ)の吹く夜は眠られぬ、と奄美新民謡「島育ち」の一節を田端義夫が歌った。熊野速玉(はやたま)大社のハヤも南ではないか。
何度も読み返してしまいますね。
by めい (2017-06-22 05:36)