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最近見えてきた二つの『革命的』出来事(1) アイスランドの現在 [政治]

昨朝、南陽倫理法人会で話す機会が与えられた。「行き当たりばったりの人生から見えてきたこと」を一応の題にしたが、「最近見えてきた二つの『革命的』出来事」について語った。

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.一切報道されないアイスランドの現在


アイスランド;北大西洋に浮かぶ北海道と四国を合わせたくらいの小さな島国。人口32万人。


・「金融立国」(国を挙げて金融バブルに踊った国)


 新自由主義者ダヴィード・オッドソン首相は、1991年就任以来、大胆な民営化政策を実行。2004年に首相の座を降りて自ら中央銀行総裁に就任し、こんどは徹底した金融自由化に着手。アイスランドの銀行は、高金利のポンド預金やユーロ預金でヨーロッパの個人や企業からお金を集め、それを南欧や東欧の不動産に投資したり、株式市場で片っ端から株を買ったりして運営。国全体がヘッジファンド(投機的利益追求機関)化。まれに見る国を挙げての金融バブルが発生。

 3大銀行の総資産は、2003年にはGDPとほぼ同じだったが、約3年半でGDP10倍(当時の為替レートで約28兆円)。不動産価格は3倍、株価は9倍、通貨は対ドルで60%上昇。それにともなってアイスランドの平均的世帯の収入は、わずか3年半で3倍。


・リーマンショックによる金融崩壊とその後


 2008年、米リーマン・ブラザーズ破綻→アイスランドの三大銀行が850億ドル­(約6兆9000億円)のデフォルト(債務不履行)→銀行国有化→オランダ、イギリス国内公的資金注入による弁済→その分アイスランドへ弁済要求→国民投票で税金で銀行を助ける必要なし→対外債務踏み倒し(国内的には)債務が住宅価格の110%を超える場合、債務返済免除→全国民の4分の1以上が債務負­担軽減 (2008年には所得に対する債務の比率は240%に達していた)→2009年に6.7%減まで落ち込んだGDP成長率は11­には2.9%増まで回復。

 

・あらゆる場面で国民の要求を市­場より優先。


・経済・金融破綻をめぐり当時の政府首脳や銀行幹部の責任を問う。


(ホルデ­前首相を告発。国内大手3銀行の最高経営責任者を含む200人余りが刑事責任。ちなみに世界金融危機­の引き金となった米国のサブプライム住宅ローン危機で果たした役割をめぐり、刑事訴追­された銀行幹部は一人もいない。) 


 

○アイスランド国民
は、銀行を公的資金(国民の税金)で救済することのおかしさに気づいた


 信用創造(銀行が通帳に金額記入するだけ)→債務発生→利息を加えて弁済義務(現実の生産活動)


そもそも最初は何もないところから、通帳に数字を記入しただけなのに、それは返済してもらう段になると、実際のお金になって戻ってくるという銀行のしくみそのものがおかしいのではないか。(普通の生産活動に携わる者から見れば詐欺同然の)銀行の資金運用の失敗を国民のまともな生産活動(の結果としての税金)によって補填しなければならない謂れはない、というアイスランド国民の主張。世界は戸惑いつつ無視しているかのよう。



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めい

シスVSエイリアン
http://doushiseirin.blog110.fc2.com/blog-entry-1377.html

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報道されないアイスランドの革命
(ドク博士より)

2008年のリーマンショックを発端に、ギリシャをはじめ、イタリア、スペイン、ポルトガルなど、欧州の多くの国々が金融崩壊に陥った。そして沢山の人々が国際金融資本家たちの尻拭いをさせられている。

しかしこれに反旗を翻した国民たちによって、金融崩壊から回復した国がある。それがアイスランドである。

経済協力開発機構からの予想によれば、アイスランドの経済は2012年にユーロ圏を上回る成長をし、それは全先進国の平均を上回るほどにもなると言われている。

この事はTVやラジオなどのメディアでは世界的に殆ど報道されていない。もちろん我が国でも同様である。メディアを握っているのは金融資本家たちなのだから、彼等に都合の悪いニュースが世間に流れないのは当然である。しかしネットではブログ記事やフェイスブックなどのSNSを通じて、心ある人々がアイスランドの革命について紹介し、金融資本からの支配の脱却を世界の人々に呼びかけている。いくつか例を挙げよう。

◆参考記事
DailyKos: Iceland's On-going Revolution (アイスランドで進行中の革命)

Bloomberg.com: Icelandic Anger Brings Debt Forgiveness in Best Recovery Story (アイスランド人の怒りがもたらした債務免除)

akeUpWorld: The Silent Revolution: Icelandic Anger, Debt Forgiveness and Activist Triumph (静かなる革命:アイスランドの怒り。債務免除と活動家の勝利)


◆動画
革命を始める方法 – アイスランドに学べ!


ここで少し経緯を述べよう。

アイスランドはかつて世界で最も豊かな国の一つであった。2003年に全ての銀行が民営化され、最小の経費で高い利益率を有するオンライン・バンキングが提供された。これが多くの英国とオランダの投資家たちを引き付けたが、投資の成長に伴い、銀行の対外債務も増していった。2007年に負債はGNPの900%に達し, 2008年の世界的経済危機が止めの市毛区となった。アイスランド通貨クローナはユーロに対してその価値の85%を失い、アイスランドの三大主要銀行(Landbanki, Kaupthing, Glitnir)は潰れて国営化された。そして2008年の末、アイスランドは破産した。

首相は210万ドルの債務(北欧の国はそれより250万ドル多い)について交渉したが、外国の金融業界は、アイスランドに抜本的な処置を押しつけるように圧力をかけ、IMFと欧州連合はその債務を引き継ぐべきだと主張した。

これに対しアイスランド国内では国民の抗議運動が相次ぎ、結局政府を辞任に追い込んだ。しかし選挙は2009年4月の選挙では、アイスランドが合計350万ユーロの債務を清算するというその要求に屈服した左翼連立政権の勝利に終った。 これはアイスランド国民1人あたりが5.5%の利率で毎月100ユーロ(およそ130ドル)を15年間に渡り払い続けることを意味した。

この次に起こったことは驚異的だった。国民たちの運動は政府機関を動かした。当時の国のトップであった Olafur Ragnar Grimssonは、銀行家の負債に対してアイスランド国民が責任を持たねばならないという法律の承認を拒否し、国民投票を行う要求を受け入れた。

もちろん、国際社会はアイスランドへの圧力を増し、英国とオランダはアイスランドを孤立させるため、ひどい報復を仄めかした。アイスランド国民の多くが投票しに行くと、外国の銀行家はIMFからのどんな援助でも妨害すると脅迫をかけた。英国政府はアイスランド人預金と当座預金を凍結すると脅迫した。

2010年3月の国民投票では、93%が負債の返済について反対を投じた。IMFはすぐに反応した。 しかし、アイスランドは脅迫に屈しなかった。 一般市民の圧倒的な声は、政府を財政危機の責任者に対する刑事上の調査に乗り出させた。その結果として、インターポールは、Kaupthing銀行の前頭取 Sigurdur Einarsson を含む国外に逃亡した責任を負うべき銀行家たちに対して、国際逮捕状を出した。

しかし、アイスランドの人々はそこで立ち止まらなかった。彼らは、国を国際金融資本とバーチャルマネーの束縛から解放するために、そして負債ベースの通貨外債の罠を避けるために、新しい憲法を起草することを決定した。このためにアイスランドの人々は、どんな政党にも属さないが、少なくとも30人の人々から推薦を受けた522人の中から、25人を選んだ。このための文書はインターネットで公開され、有権者の会議もオンラインで放映された。そして、国民はコメントと提案を送ることができた。結局、この個人参加方式民主主義のプロセスにより作成された憲法が、次の選挙の後、議会で承認を得るために提出される。

以上がアイスランドで起こっていることのあらましである。まとめよう。

アイスランド国民は

(1) 不正な政府を辞任させ、
(2) 銀行を国営化し、
(3) 国民自身で経済システムを決めることができる国民投票を行い、
(4) 責任をとるべき人々を投獄し、そして、
(5) 国民自身による憲法の書き直しを行った。

より詳しくはネットで色々探してみて欲しい。ちなみにこのアイスランドの革命は流血騒ぎを起こさずに達成されている。アイスランドの事を世界が知ったら金融崩壊で苦しむ欧州の国々で何が起こるだろうか。

(ここまで)

これは絶対王政が花盛りだった頃のヨーロッパにおいて、市民革命=フランス革命が起こったぐらいの衝撃的な内容である。当然、このような情報が拡散されるのは権力者達は怖れるだろう。なぜなら、このような情報が拡散されたら、ギリシャ、キプロス、スペイン、ポルトガル・・・と負債に苦しむ多くの国民が、アイスランドと同じく次々と立ち上がるからだ。だから、一切報道されない。

しかし、それにしてもアイスランドは素晴らしい。本当に素晴らしい。アイスランドの国民は国際銀行家の脅しに屈せず、自分達の未来を獲得し、見事に勝利した。

久々に未来に希望を感じたニュースである。ぜひ、アイスランドで起こっている出来事を多くの人に知ってもらいたい。そして、多くの人がこの事(小さな国で起こった革命的な事)を取り上げることを強く望む。


ちなみに以下のDVDは、アイスランドの金融問題を扱った映画である。ドキュメント映画であり、参考になる。まだ、観てない方は、ぜひ、鑑賞されることをお勧めする。

インサイド・ジョブ 世界不況の知られざる真実 [DVD]

(2012/01/25)
ジョージ・ソロス, エリオット・スピッツァー, バーニー・フランク ポール・ボルカー
by めい (2013-07-30 05:25) 

めい

人類史上空前の快挙、通貨発行権を取り戻したハンガリー(生きるため) 
http://www.asyura2.com/13/hasan82/msg/191.html
投稿者 かさっこ地蔵 日時 2013 年 8 月 29 日 20:09:34: AtMSjtXKW4rJY

http://blog.goo.ne.jp/oribeizum/e/414b6f0e7b8e035582ad2a4c7a415e0e
2013-08-29 17:06:45  生きるため


国家が国家運営のために自国の中央銀行から借金させられるというユダヤによる通貨発行権簒奪式財政運営が、いずれ必ず破綻することは、アメリカそして我が国を見れば明らかです。
アメリカ国家は、天文学的な負債を中央銀行にあたる連邦準備銀行(FRB)から負っています。日本国家も国債発行による負債が1000兆円を超えました。これらは返済できるレベルをはるかに超えており、さらに、今後利息の支払いが加速度的に増加することを考慮すれば、破綻する以外に道はありません。

日本やアメリカだけでなく、ロスチャイルド中央銀行がある国々では国家財政が赤字だらけです。
恐ろしいのは、そうした国では殆どの人が、それが国家の放漫財政によるものだと思い込んでいることではないでしょうか。

国家を運営するにはお金が必要ですが、それは必要経費であり、必ずしも戻ってくる性質のものではありません。必要なときは、ケチらずに注ぎ込むのが正しいと言えます。しかし、ユダヤはメディアを使って財政赤字があたかも悪いことであるよう喧伝します。国家財政が赤字であるか黒字であるかなど、実はそれほど重要でなはないと思えてなりません。
そして、不足する財政をずーっと借金して賄おうとさせるから巨額の負債を負うことになってしまいました。

永続的に借金に頼る財政というのは根本的に間違ってないだろうか?
では、どうすればいいのか?

簡単です、政府がお金を発行すればいいだけです。
政府が発行したお金で国を運営する、何か問題がありますか?
発行量をきちんと制御する仕組みを作れば、できないことではありません。

元々、通貨を発行する権利は国家に帰属すべきです。通貨の信頼は、国家の信頼に基づいているので当然のことです。
そんな当然のことが当然でなくなっているのが、ユダヤの簒奪システムに取り込まれた自由主義国といわれる実は自由ではない国々です。

かつて、通貨発行権という国家が持つべき当然の権利を行使した為政者がアメリカにいましたが、いずれも殺されています。直近ではJ.F.ケネディさんです。
ユダヤの力の源である通貨の権利に触れる者は、何人であれ悲惨な目に遭います。
自由主義国家で最も触れてはならないタブーの中のタブー、それが通貨発行権です。

シリアにはロスチャイルド中央銀行がないそうですが、ユダヤが今必死になってシリアを落そうとしている最も大きな要因は、シリアにユダヤ支配の中央銀行を設立して、金融で国を乗っ取る為ではないかと想像されます。
奴らにとって、ユダヤ簒奪システム以外で上手くやっている国は放置できません。シリア攻略が上手くいけば、次は必ずイランを攻めるでしょう。このまま、奴らの蛮行を許せば、本当にNWOが実現してしまいます。

しかし、世界がユダヤ簒奪システムに覆い尽くされようと言うこのご時世において、果敢にも反旗を翻す国がありました。

ROCKWAY EXPRESS 様より転載
http://rockway.blog.shinobi.jp/%E7%B5%8C%E6%B8%88/%E3%83%8F%E3%83%B3%E3%82%AC%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%81%AF%E9%8A%80%E8%A1%8C%E3%81%AE%E8%B6%B3%E3%81%8B%E3%81%9B%E3%82%92%E6%8D%A8%E3%81%A6%E5%8E%BB%E3%82%8B

ハンガリーは銀行の足かせを捨て去る

◆8月28日

 ハンガリーが政府発行通貨で経済を立て直しているようだ。銀行から借金をすれば利息を支払わねばならなくなる。であるなら、国家主権を発動しての通貨発行を断行すればよいということで、勇気あるハンガリーの首相がそれを実行しているという。

 これは小さなことのように見えて、これからの世界経済に多大な影響を与えていく、世紀の大事件となりそうだ。通貨発行を民間が支配ないしは影響力を及ぼす「中央銀行」という名の民間銀行に任せ、国債を買ってもらう事で利息を支払うというシステムから、無利息の政府発行通貨で、経済を回す、ということが可能だということを証明したことになるからだ。

 このブログでも、安倍政権に対する要請として、2012年12月17日号「大震災復興から、日本列島イーハトーブ化へ」で示したように、政府発行通貨を断行してもらいたいのであるが、やはり以下の記事で言われている金融的専制が束縛しているのであろう。

 これからの世界は、この世界経済上のさまざまな状況が天変地異とあいまって、世界大混乱の様相を呈するようになっていくであろうが、それもこれも、新しい世界を生み出すための産みの苦しみである。人類がどうしても通過せざるを得ない路程なので、腹をくくって臨まねばならない。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

●ハンガリーは銀行の足かせを捨て去る
http://americanfreepress.net/?p=12418
【8月23日 American Free Press】

 ハンガリーは一級の歴史的ステップを踏みつつある。

 1930年代のドイツ以降、ヨーロッパの主要な国がロスチャイルドが支配する国際的銀行カルテルの支配から逃れようとすることは無かった。これは驚くべきニュースであり、金融的専制から自由になるための戦いを世界的に拡大させるよう愛国的民族主義者に勇気を与えるものとなろう。 
 
 既に2011年、ハンガリーのヴィクトール・オルバン首相は、国際通貨基金(IMF)とテロ国家のイスラエルのの鞭の下に、無限に続く債務にあえぐ奴隷状態に国民を売り飛ばした彼の社会主義者の前任者に対して、正義で応えると約束していた。以前の行政は責任ある立場にあるイスラエル人によって穴だらけにされていたため、大衆の怒りを買い、それで大衆はオルバンのフィデス党を選択した。
 
 ドイツ語サイトの「National Journal」によれば、オルバンはこの高利貸し達を彼らの王座から追い出す動きを始めた。この人気があり民族主義者である首相はIMFに対して、ハンガリーはロスチャイルドの所有する連邦準備銀行の代理者から、更なる「支援」を受けたいとも思わないし必要ともしていないと告げたのだ。これでハンガリー人は民営で訳の分からない中央銀行に高利を搾り取られることがなくなることだろう。

 その代わりに、ハンガリー政府は通貨に対する主権を発揮し、必要に応じて負債なしの通貨を発行する。その結果は顕著なものである。国家の経済は、以前は債務のために停滞していたものだったが、急速に回復しつつあり、国家社会主義のドイツ以来見られなかったものになっている。

 経済大臣は、厳格な予算政策のお陰で、IMFから借りていた22億ユーロは約束の2014年3月よりかなり前倒しして2013年8月12日に支払いを済ませたと宣言した。オルバンは「ハンガリーは投資家から信頼を得ている」と語り、それはIMFでも連邦準備銀行でも、その他のロスチャイルドの金融帝国の手先のことではないと語った。むしろ彼は、それはハンガリー人のためにハンガリーで何かを製造している者たちで、真実の経済成長を生み出している者たちのことを言っているのだ。これは、金権政治の海賊どもの「紙上の繁栄」ではなく、実際に人々を雇用し彼らの生活を向上させる何らかの生産的なものである。

 債務奴隷の足かせ生活から解放されたハンガリーなので、私的な金儲けではなく民間の福利厚生のために政府によって機能するハンガリー中央銀行の会長が、IMFに対して古いヨーロッパの地にあるその事務所を閉鎖するよう要請したことは驚くに値しない。加えて、アイスランドの努力に共鳴して、司法長官が過去三人の首相に対し、多大な負債を国家にもたらしたことで訴訟を起こした。

 ハンガリー内の銀行家らの権力を根底的に破壊するであろう残りのステップは、国家社会主義のドイツにあったような、そして現在ではブラジル、ロシア、インド、中国、南アフリカ、つまりBRICS諸国が行っているバーターシステムを導入することである。そしてもしもアメリカがハンガリーの動きを真似るならば、アメリカ人はこの高利貸しの専制から解放され、平和的な繁栄が戻ってくることを期待できるだろう。

転載終了

何気に凄いニュースです。そして、久々に良いニュースです。
ヨーロッパのど真ん中で謀反を起こされたユダヤは怒り心頭に違いありません。恐らく全身全霊で潰しにかかるでしょう。
しかし願わくば、これが世界中に飛び火して、1% VS. 99%の戦いがいたるところで発生して、ユダヤ簒奪システムが大崩壊を起こすことを祈ります。
by めい (2013-08-31 05:02) 

めい

米ドル崩壊シナリオ 「金融界のスノーデン」が内部告発
(日刊ゲンダイ2013/10/15)
http://asumaken.blog41.fc2.com/blog-entry-10054.html

世界銀行の元上級顧問が米国財政の内幕を“暴露”だ。

発言が話題になっているのは、世銀で法律部門の上級顧問を務めていたカレン・ヒューズ氏。最近はロシアのテレビ番組に出演し、「なぜ米政府機能が停止したのか」を解説した。その動画が「YouTube」などにアップされ、世界の注目を集めている。


内容はこんな調子だ。

「オバマケアや債務上限の問題だけでなく、さらに根深い理由がある。それは深刻な通貨問題です」
「ドル紙幣は、財務省ではなくFRBが発行している。FRBは意図的に米政府に大量の借金をさせ、その金利でうまい汁を吸ってきた。それが米財政の巨額赤字の原因になった」
「中央銀行は、対価として提供するゴールドがないにもかかわらず、ドルを売っている。これは完全に詐欺だ」
「民間の銀行が発行している紙幣に対する信用は失われつつある」
「実際、BRICs諸国は、金本位制での貿易を始めようとしている。これが国際準備通貨としての米ドルを崩壊させることになる」

要するに、中央銀行が金資産などの裏付けがないまま札を刷りまくって金融緩和を続けたせいで、紙幣への信頼は薄れ、ドルは基軸通貨として崩壊の危機にあるというのだ。

「ヒューズ女史は世銀の法律部門に20年にわたって勤務する間に多くの秘密を知り得たそうで、それを今年の夏に“内部告発”して職を追われた。彼女の話をすべてうのみにすることはできませんが、世銀を離れ、自由な立場になったことで、暴露話が過激化するのではないかとみられている。“米国金融界のスノーデン”と呼ぶ人もいるほどです」(金融関係者)

◇インタビューで気になる発言続々

なかなか興味深いオバチャンだが、インタビューでは、こんな気になる発言もあった。
「オバマ政権が発表している失業率は捏造だ」
「共和党も民主党もメディアも邪悪な勢力(金融やグローバル企業)に買収されている」

「邪悪な勢力は第3次世界大戦を引き起こそうとしている。なぜなら、戦争が起きれば儲かるからだ」
トンデモ系の陰謀論にも聞こえるが、あながちデタラメとは思えない世の中になっているのが恐ろしい。

http://www.asyura2.com/13/hasan83/msg/233.html
by めい (2013-10-16 06:26) 

めい

別の可能性 ハンガリー、アイスランドに続け
http://golden-tamatama.com/blog-entry-1261.html

さて、デフォルトデフォルト。
しばらく夢も希望もないことを書いたのですが。

ワタスはいつも言っています。
この世の中には2つのエネルギー状態があります。
一方が闇だとすれば、光も存在する。

今後、11月にかけて米国債がデフォルトし、世界経済が混乱する。
流通がストップし、世界中に暴動が巻き起こる。
そして混乱を収束させるという名目で、世界統一通貨が現れる。
良くある弁証法。正反合の動きです。
問題発生→解決の中で奴らは目的を達成するのです。

それが闇の勢力の描いたシナリオなら、そうはさせじとする勢力が必ず存在します。
闇の勢力がいるなら、一方で光と呼ぶべき勢力。人々をどうにか助けよう。
善意だけの存在も必ずいます。
今、世界の動きを見るに闇の勢力だけのシナリオでは決してない。
人間はそれほどバカじゃない。
そうそう、世界は単純にはいかないのです。

闇のシナリオに対するカウンターのような動きも始まっています。

何度も言うように中央銀行システムは奴らの作りだした打ち出の小槌ですよね。

当たり前ですが。
例えばワタスが自分で通貨を発行する。
金玉通貨を勝手に発行して、それが日本国通貨になったらどうなるでしょう。
タクシーに乗っても、はい金玉通貨2万です。お釣りはいりません。
そういう気前の良いことができますよね。

キャバクラに行ってお姉さんのオッパイやお尻を触りまくっても
くほほほ。
はい。金玉通貨10万です。
また来ますねとニコッと笑えば逆に感謝される始末です。

こ、この野郎。羽振り良く好き放題やりやがって。。
そうやって好き放題やっていたら、どこぞの検察や政治家、反対勢力に睨まれても。
まぁまぁ、君達。
そんなに目くじら立てずに。。
100億金玉あげますよ。自由に使いなさい。
そうやって買収することもできます。


我に通貨発行権を与えよ。さすれば法律など誰が作ろうと構わない。


いみじくも初代マイヤー・アムシェル・ロスチャイルドさんが言ったではないですか。
通貨発行権さえ握れば誰だって買収できてしまうので
どこの誰が法律を作ろうが関係ないのです。

その昔、ケネディ大統領が暗殺されますた。
なぜ暗殺されたのか、いろんな理由が取りざたされていますが、一説にはエグゼクティブオーダー11110という法案が理由だと言われています。
エグゼクティブオーダー11110は、FRBではなく、政府が通貨を発行できるようにしましょう(政府紙幣)という法案だったのですた。

これをやられてはたまらない。
奴らは自分たちの力の源泉、錬金術が奪われるのですから、一番恐れる話なのです。
だからこの法案を通したケネディさんは、法案を出すが早いか瞬速の速さで暗殺されてしまったのですた。
同年11月22日にケネディ大統領は暗殺されます。
財務省によって発行された総額42億ドルの政府紙幣は、ケネディ暗殺後、速やかに回収されています。

第16代米大統領のリンカーンも政府紙幣を発行しています。リンカーンも暗殺されています。

その昔の暗殺されたと噂になった中川昭一 財務大臣も自民党内で政府紙幣を言い出した人と言われています。政府紙幣というのは実は奴らが一番困る話なのです。

ぇえ?
以下、こういう事実を知っていたらとてもじゃないが、怖くてできない。
そういうことを平然とやり始めた勇気のある人達がいます。
今、暗殺をものともしない動きが始まっています。

ハンガリーとアイスランドです。

まずはハンガリーから。
ハンガリーとはここです。

(概要)8月31日付け:ラミーコのブログさんより

ハンガリーは世界で初めてグローバル銀行を追放しようとしている。

(ビデオ 概要)

ハンガリーは世界発の歴史的快挙を成し遂げようとしています。1930年代のドイツ以来、主なヨーロッパ諸国はロスチャイルドが支配するグローバル銀行カルテルによる縛りから開放されようとはしませんでした。
今回、このようなグローバル銀行の独裁者集団から自由を勝ち取るための戦いを全世界の愛国者らに促すことになる驚くべきニュースが飛び込んできました。

ハンガリーのビクトル・オルバーン首相は、2011年に、前首相(社会主義者)が、テロリスト国家のイスラエルとIMFの厳しい方針に従い、国民を底なし負債の奴隷にさせてしまったことに関し、前首相に対する法的処置を実施すると国民に約束していたのです。
ハンガリーの前政権は、上層部までイスラエルにむしばまれていました。その結果、国民の怒りを買い国民は現政権(フィデス党)を選んだのです。

ナショナル・ジャーナルというドイツ語ウェブサイトの記事によると、オルバーン首相は、高利貸し(グローバル銀行の独裁者集団)をハンガリーから追い出そうとしていると伝えられています。
国民から高い支持を得ている愛国者のオルバーン首相はIMFに対して、ハンガリーはこれ以上ロスチャイルドが支配する民間の中央銀行であるFRBからの支援を受けないと伝えました。
その結果ハンガリー政府は、独自の通貨の支配権を取戻し、必要なときに、負債のない通貨を発行することができるようになったのです。
そして巨額の負債で身動きが取れなかったハンガリーの経済が急速に回復してきました。

これはかつての民族社会主義ドイツと同じ状況です。ハンガリーの経済省は、規律ある予算政策により、2013年8月12日に、2014年までにIMFに返済すべき負債(22億ユーロ)を完済したと伝えています。
オルバーン首相は「ハンガリーは、IMFやFRBやロスチャイルドが支配するグローバル銀行の干渉なしに、投資家の信頼を勝ち取った」と宣言しました。
また、「ハンガリーに投資する投資家は国や国民を豊かにする真の経済成長を促している。」とも言いました。これは金権政治家による表面的な繁栄を示すものではありません。
国民に雇用機会を与え、生活の改善を促す生産的な投資なのです。ハンガリーは負債を抱えた奴隷の立場から解放されました。

そして、民間の金融機関を豊かにするのではなく、国民の福利厚生の目的で政府が直接運営するハンガリー中央銀行の総裁は、IMFに対し「古代ヨーロッパの地から出ていくように!」と要請しました。
さらには、ハンガリーの検事総長は、アイスランドの取り組みに追従し犯罪行為による巨額の負債を国民に負わせた罪で、前首相と2人の元首相を告訴しました。

さらには、今後ハンガリーが実施しようとしている外国為替のバーター取引制(かつてのドイツが実施していた制度であり、BRICSはすでに導入している制度)が始まればハンガリーの既存の金融機関は完全に破壊されるでしょう。

そしてもしアメリカがハンガリーのやり方を追従すれば、アメリカも金融独裁者らから解放され再び平和的に繁栄することができるようになるでしょう。



そして以下はアイスランドの去年の動き。
アイスランドとはここです。


主流メディアは報道しないが、既に、アイスランドで無血革命が進行している!
ハートの贈りもの―2013―黄金時代01年さんより


主流メディアが報道しないので、私たちはほとんど知りませんでしたが、アイスランドで、国民による無血革命が着々と進行しています。

アイスランドが2008年にデフォルトし、その際、借金を踏み倒したこと、そしてその後、わずか4年で、国債の格付けを投資適格まで引き上げるのに成功したことは、以前、お伝えしましたが。その他の詳細を、私も知りませんでした。ここまで進んでいたとはネ!

― 内閣総辞職
― 中央銀行国有化
― 経済に関する決定を、国民投票で
― 責任者たちを投獄
― 国民による憲法改正

何故、(奴らに支配された)主流メディアが報道しないかというと、もちろん、今、危ないギリシャやアイルランド、ポルトガル、スペインに、真似されると困るからですよね。でも、、、、、真似すると思いますよ。笑) 元々、国際金融ギャング団が、違法に、国家を罠にはめて、国の資産を乗っ取るために背負わせた借金なのですから。

アイスランドの無血革命、時系列で要約すると、以下の如くなるようです。

2008年
中央銀行を国有化。貨幣クローナが無価値になり、株式市場は停止。国家は破産した。


Protest in Iceland’s capital city, Reykjavik, Jan. 24, 2009

2009年
国会前で、国民が抗議行動。内閣総辞職で、総選挙。ひどい経済状況。この時、提案されていたのは、国家の負債として、35億ユーロをイギリスとオランダに、月賦で15年間、5.5%の金利で支払うことであった。

2010年
国民が抗議デモで、国民投票を要求。2010年1月、大統領は、提案を拒否し、国民集会を宣言した。

3月、国民投票により、支払い拒否が93%で可決。この間、政府は、この危機を招いた責任者たちに対する捜査を行い、多くの企業役員や銀行家が逮捕された。

インターポールが、犯罪に関与したグループに、国外退去を命じた。この危機を通じて、憲法改正を行うための国民議会が選出された。522人の立候補者から、無所属の25人の市民が選ばれた。候補者の資格は、成人で、30人のサポートを得ていること。

25人の市民は、新憲法の草稿を、国会に提出した。この普通の住民からなる25人は、オンラインで、何百人もの他の住民の助けを借りて、その書類をまとめた。

2011年
2月から、憲法集会がスタートした。全国の多様な集会が推薦するマグナカルタを提示。これは、現在の国会と次の正式選挙を通じて承認されなければならない。

2012年
6月30日に提案されていた国民投票は、国会により延期され、次の日程はまだ決まっていない。

さらに、驚きのニュースです。アイスランドは、国民に対して、住宅ローンを免除したそうです!

Iceland Forgives the Mortgage Debt of its Population

やれば、できるんですね! いいなあ、住宅ローン免除って! 皆さん、そう思いません? 


米国債デフォルトは闇の勢力がしかけるシナリオです。
しかし、シリア戦争をしかけ第三次世界大戦をおっぱじめる作戦も失敗した。

こういうのを見ると奴らの作戦はうまく行ってないように思えます。
何かが始まっている。
今、光の勢力による猛反撃が始まっています。

デフォルトがなんぼのもんじゃい!
もし、たった今のデフォルト騒ぎ渦中のアメリカがこの動きに追従すれば。。
奴らがしかけるシナリオも、蓋を開けてみたらびっくり仰天。
まったく別のシナリオが動き出す。

もしかしたら希望もあるかもしれません。
そう思っています。

本当にありがとうございますた。
by めい (2013-10-22 06:09) 

めい

アイスランドのことを最初に知ったのはマドモアゼル愛さんの「愛の日記」でした。愛さんがアイスランドを取り上げています。ギリシアがアイスランドに倣おうとしているというのです。そうなっては困る勢力がどんな手を打ってくるか。
《金欠に火が付いた人が何をしでかすかわからないのと同様、近代国家の終焉にも悲惨な混乱があるかもしれません。しかし、大きな流れを見失なわないことで、私たち自身も道を踏み間違えることはなくなると思います。》
心せねばなりません。

   *   *   *   *   *

■ ギリシャデフォルト危機のゆくえ New! 2015年06月18日(THU)

6月末にギリシャが債務返済が可能かどうか、、、5月に引き続き関心がもたれています。

ギリシャの態度を見ると、どうやら返済して国民生活の窮状を招くことはせず、アイスランド型の方法を取るという姿勢です。

国の借金の返済で国民を苦しませるより、お金を貸した方が悪い、、、という形にもっていくわけです。

アイスランドのデフォルトについてはあえてマスコミは多くを語りませんが、デフォルトしてもアイスランド国民の生活は変わらず、むしろ景気が良くなっているらしい。

IMFなどの援助を受けてどうにもならなくなった韓国と比べても、借金など返済しない方が良いのではないかと、ギリシャは態度を決めた印象があります。

アイスランドもそうでしたが、ギリシャでも、これまでの貸付自体が不法であり、近代通貨制度や貸付制度自体の犯罪性にまで、至る可能性すらあります。

これはかなり根の深い問題で、近代国家の成り立ちの矛盾にまで及ぶ構造を持っている。お金とはいったい何なのか、、、銀行貸付はおろか、通貨発行権はインチキそのものではないのか、、、、という論議に至れば、債権者は問題を大きくしたくないので、逃げるしかなくなる。

アイスランドはそこを突いたし、ギリシャもそうなる可能性がありますが、そうなるとEUは瓦解する可能性を持つので、IMFなどの追加資金援助によって、今回もお茶を濁す可能性が高いかもしれません。

しかし、ギリシャは腹を据えた可能性があり、けっこう大威張りで、「返せない、、、無理なの、、、それより、借金自体が違法だよ、、その原資はどこのどういう金なんだい、、、」などと渡り合っているのかもしれません。

ドイツにもEUにもソッポを向かれても、ロシアがバックについてくれた安心感もあるでしょうから、とにかく強気な気がするギリシャ。

むしろ、慌てているのはドイツやEUの方でしょう。もしデフォルトになったら、ドイツの銀行は債権放棄となり、大きな痛手となります。ギリシャ債務に関したデリバティブがあるはずで、それがパーになればドイツだってどうなるかわかりません。

第二のリーマンショックが起こるわけですが、あの時も、突然のことではなかったのです。もしかしたら、リーマンを国は助けないかも、、、という話しは前々から出ていたと記憶しています。

本当にそうなった、、、、という形で、リーマンショックが始まったのですが、予想は十分にできた状況でした。

今回も先月に引き続いて再び、ギリシャ危機ということで、また、どこかが融資をして形だけでも絵を作る、、、と思っている人が多いのですが、もしそうでなく、デフォルトということになると、リーマンと同様のショックが世界を襲うわけです。

ギリシャ問題は解決のない道という気がします。ギリシャ自身がデフォルトでかまわない、、、という本音が見えるからで、状況は極めて不安定です。

アイスランドから始まりギリシャに至れば、次はイタリア、スペイン、イギリス、、、と導火線が見えてきます。その前にドイツがつぶれることだってあるかもしれません。ドイツの銀行は突然何か重大なスイッチを押す体質を持っています。

要するに、時至ったのです。今回は大丈夫だったとしても、大きな意味での時が至ったということで、近代国家の成り立ちが崩壊していくこととリンクして、こうしたことは起きてきているのです。

サブプライムローン及びリーマンショックにおいて、すでに金融は終えているといってもいいと思います。

そこにふたをし、無理に無理を重ねて、嘘を積み上げて、いかにももっているかの印象を与えた近代国家群。金融軍団。

安倍現政権も株価内閣ですから、もっと悪く言えば、バブルでやられた負け組連合が起死回生を狙って作った連合政権とも言えるのではないでしょうか。

バブル負け組連合政権は世界にも媚びを売り、最後の金融の砦であった日本国民の財産を日銀政策によって世界にバラマキ、世界のバブルの継続の維持を図ることでその存在許可を得ていたのでしょう。

しかし何があったとしても金の切れ目が縁の切れ目。ギリシャデフォルトがギリギリのバランスを崩し、一挙に流れを変える可能性を持つ事象となるかもしれません。

従来の金融を守りたい勢力は、何があっても、何をしてでも、それを守る、、、すなわち、戦争でも混乱でも破壊でも利用して、むしろ作りだしてでも、混乱さえあれば、取りあえず現状維持路線でいくしかなくなるので、彼らは混乱が欲しいのです。

バブル負け組連合も同様ですから、ギリシャ危機、デフェルト、金利上昇でやられる前に、大混乱が欲しいと願っていますので、今の法案を急ぐ理由もあるのでしょう。会期延長してでも成立を図りたいなど、本気で考えているのですから。

金欠に火が付いた人が何をしでかすかわからないのと同様、近代国家の終焉にも悲惨な混乱があるかもしれません。しかし、大きな流れを見失なわないことで、私たち自身も道を踏み間違えることはなくなると思います。

by めい (2015-06-19 05:04) 

めい

アイスランドは安倍政権と真逆の方向を目指しているのかもしれない。
http://jp.sputniknews.com/europe/20150704/534190.html

   *   *   *   *   *

アイスランド 冒涜を許可する © AP Photo/ Leo Correa
欧州
2015年07月04日 00:10短縮 URL
15703
アイスランド議会は、冒涜に関する法律を廃止した。BBCが3日、伝えた。
法案を作成したのは、パリで風刺週刊誌「シャルリー・エブド」が襲撃された後でイニシアチブを発揮した「海賊党」の議員たち。

法案では、「自由な社会にとっての原則は、市民が処罰を恐れることなく自分を表現できることだ」と述べられている。

先に「海賊党」の3人の議員は、議会の前で、「私はシャルリーだ」と表明した。このフレーズは、シャルリー・エブド襲撃事件の犠牲者への連帯を示す国際的なスローガンとなっている。




by めい (2015-07-04 05:42) 

めい

ギリシャの動きをアイスランドにリンクさせる記事がありました。

《極左「左翼プラットフォーム」のメンバーが、数日内に「アイスランド型デフォルト」を提案するという極秘プランを、英紙デイリー・テレグラフが報じた。》

ハンガリーについての情報も詳しいので、長いですが全部写しておきます。

   *   *   *   *   *

ギリシャデフォルト チプラス首相を全力で応援!ハンガリー、アイスランドに続け!
http://golden-tamatama.com/blog-entry-1943.html

いやしかし。

ギリシャデフォルトの話。
ギリシャ国内は10万規模の集会があったようです。

で、国民投票でチプラス首相は勝利宣言したとか。
61%で勝ったと出てます。

これは今日のニュース。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150706-00000003-mai-eurp
<ギリシャ>チプラス首相が勝利宣言 反対派、大きく上回る

毎日新聞 7月6日(月)6時32分配信
【アテネ宮川裕章、福島良典】欧州連合(EU)などから金融支援の条件として要求されている財政再建策への賛否を問うギリシャの国民投票で、同国のチプラス首相は5日夜(日本時間6日朝)、テレビ演説し、「ギリシャは歴史的なページを開いた」と述べ、反対派の勝利を宣言した。

いったいギリシャで何が起きてるの?
反対派とか賛成派とか。

要するに、EUが、ギリシャ!お前、借金返せや。
出費を切り詰めて、緊縮財政にしろやこの野郎!とせまったのに対して、

ギリシャのチプラス首相側が、国民投票やりますた。
やっぱり緊縮財政なんてやってられません。
自由に生きます。ヒャッハー!

とやったということです。

今後、ギリシャはユーロ圏を離脱。
独自通貨発行か?という動きになったのでした。

その影響で、今ユーロがめちゃくちゃ下がってるのですね。

いや、それにしても、ギリシャの報道。

巷の報道は、ギリシャは借金踏み倒し国家。
迷惑国家。
ギリシャ人は全然働かない。
ギリシャ人の一日は遊んでばかり。
ギリシャの首相チプラスは、経済を混乱させたトンデモ野郎だという報道ばかりです。

マスコミはまだわかりますが、ネットの方はちょっとはまともなサイトがあるかと思いきや
同じような論調です。

いったいどっちの味方をやってるんでしょう。
どいつもこいつも、真逆のことを書いています。

ワタスはずっと前からこの世界は時間泥棒に盗まれてしまった。
金貸し連中に占拠されてしまった。
そんなことばかり書いてたのですが
なんにも変らないのでアホらしくなって書かなくなりました。

最近は、馬鹿ばかりになって、誰もそういう大事なことを書かない。

皆さんは、どこか公共の電波でハンガリーの中央銀行が国有化した。
アイスランドも中央銀行国有化した。
そんなニュースを聞いたことがあるでしょうか。

日本の民放もNHKも絶対報道できない話。

そりゃ、そんなことを報道したら奴らが一巻の終わりだからです。
時間泥棒達が死んでも報道できないこと。
一番恐れていること。

中央銀行の国有化。

日本のマスコミでそんなことを報道しようものならディレクターやキャスターは即刻首。
テレビ局も放送免許停止です。

日本銀行は日本の銀行ではなく、外国マフィアの銀行です。
国の銀行ではなく、単なる株式会社です。
アメリカの中央銀行FRBもそう。
海外マフィアの銀行なのです。

2年前ですが、ワタスはこんな記事を書いてました。

http://golden-tamatama.com/blog-entry-1261.html
別の可能性 ハンガリー、アイスランドに続け:

今、世界の動きを見るに闇の勢力だけのシナリオでは決してない。
人間はそれほどバカじゃない。
そうそう、世界は単純にはいかないのです。

闇のシナリオに対するカウンターのような動きも始まっています。

何度も言うように中央銀行システムは奴らの作りだした打ち出の小槌ですよね。

当たり前ですが。
例えばワタスが自分で通貨を発行する。
金玉通貨を勝手に発行して、それが日本国通貨になったらどうなるでしょう。
タクシーに乗っても、はい金玉通貨2万です。お釣りはいりません。
そういう気前の良いことができますよね。

キャバクラに行ってお姉さんのオッパイやお尻を触りまくっても
くほほほ。
はい。金玉通貨10万です。
また来ますねとニコッと笑えば逆に感謝される始末です。

こ、この野郎。羽振り良く好き放題やりやがって。。
そうやって好き放題やっていたら、どこぞの検察や政治家、反対勢力に睨まれても。
まぁまぁ、君達。
そんなに目くじら立てずに。。
100億金玉あげますよ。自由に使いなさい。
そうやって買収することもできます。

「我に通貨発行権を与えよ。さすれば法律など誰が作ろうと構わない。」

いみじくも初代マイヤー・アムシェル・ロスチャイルドさんが言ったではないですか。
通貨発行権さえ握れば誰だって買収できてしまうので
どこの誰が法律を作ろうが関係ないのです。

その昔、ケネディ大統領が暗殺されますた。
なぜ暗殺されたのか、いろんな理由が取りざたされていますが、一説にはエグゼクティブオーダー11110という法案が理由だと言われています。
エグゼクティブオーダー11110は、FRBではなく、政府が通貨を発行できるようにしましょう(政府紙幣)という法案だったのですた。

これをやられてはたまらない。
奴らは自分たちの力の源泉、錬金術が奪われるのですから、一番恐れる話なのです。
だからこの法案を通したケネディさんは、法案を出すが早いか瞬速の速さで暗殺されてしまったのですた。
同年11月22日にケネディ大統領は暗殺されます。
財務省によって発行された総額42億ドルの政府紙幣は、ケネディ暗殺後、速やかに回収されています。

第16代米大統領のリンカーンも政府紙幣を発行しています。リンカーンも暗殺されています。

その昔の暗殺されたと噂になった中川昭一 財務大臣も自民党内で政府紙幣を言い出した人と言われています。政府紙幣というのは実は奴らが一番困る話なのです。

ぇえ?
以下、こういう事実を知っていたらとてもじゃないが、怖くてできない。
そういうことを平然とやり始めた勇気のある人達がいます。
今、暗殺をものともしない動きが始まっています。

ハンガリーとアイスランドです。

まずはハンガリーから。
ハンガリーとはここです。

(概要)8月31日付け:ラミーコのブログさんより

ハンガリーは世界で初めてグローバル銀行を追放しようとしている。

(ビデオ 概要)

ハンガリーは世界発の歴史的快挙を成し遂げようとしています。1930年代のドイツ以来、主なヨーロッパ諸国はロスチャイルドが支配するグローバル銀行カルテルによる縛りから開放されようとはしませんでした。
今回、このようなグローバル銀行の独裁者集団から自由を勝ち取るための戦いを全世界の愛国者らに促すことになる驚くべきニュースが飛び込んできました。

ハンガリーのビクトル・オルバーン首相は、2011年に、前首相(社会主義者)が、テロリスト国家のイスラエルとIMFの厳しい方針に従い、国民を底なし負債の奴隷にさせてしまったことに関し、前首相に対する法的処置を実施すると国民に約束していたのです。
ハンガリーの前政権は、上層部までイスラエルにむしばまれていました。その結果、国民の怒りを買い国民は現政権(フィデス党)を選んだのです。

ナショナル・ジャーナルというドイツ語ウェブサイトの記事によると、オルバーン首相は、高利貸し(グローバル銀行の独裁者集団)をハンガリーから追い出そうとしていると伝えられています。
国民から高い支持を得ている愛国者のオルバーン首相はIMFに対して、ハンガリーはこれ以上ロスチャイルドが支配する民間の中央銀行であるFRBからの支援を受けないと伝えました。
その結果ハンガリー政府は、独自の通貨の支配権を取戻し、必要なときに、負債のない通貨を発行することができるようになったのです。
そして巨額の負債で身動きが取れなかったハンガリーの経済が急速に回復してきました。

これはかつての民族社会主義ドイツと同じ状況です。ハンガリーの経済省は、規律ある予算政策により、2013年8月12日に、2014年までにIMFに返済すべき負債(22億ユーロ)を完済したと伝えています。
オルバーン首相は「ハンガリーは、IMFやFRBやロスチャイルドが支配するグローバル銀行の干渉なしに、投資家の信頼を勝ち取った」と宣言しました。
また、「ハンガリーに投資する投資家は国や国民を豊かにする真の経済成長を促している。」とも言いました。これは金権政治家による表面的な繁栄を示すものではありません。
国民に雇用機会を与え、生活の改善を促す生産的な投資なのです。ハンガリーは負債を抱えた奴隷の立場から解放されました。

そして、民間の金融機関を豊かにするのではなく、国民の福利厚生の目的で政府が直接運営するハンガリー中央銀行の総裁は、IMFに対し「古代ヨーロッパの地から出ていくように!」と要請しました。
さらには、ハンガリーの検事総長は、アイスランドの取り組みに追従し犯罪行為による巨額の負債を国民に負わせた罪で、前首相と2人の元首相を告訴しました。

さらには、今後ハンガリーが実施しようとしている外国為替のバーター取引制(かつてのドイツが実施していた制度であり、BRICSはすでに導入している制度)が始まればハンガリーの既存の金融機関は完全に破壊されるでしょう。

そしてもしアメリカがハンガリーのやり方を追従すれば、アメリカも金融独裁者らから解放され再び平和的に繁栄することができるようになるでしょう。


そして以下はアイスランドの去年の動き。

主流メディアは報道しないが、既に、アイスランドで無血革命が進行している!
ハートの贈りもの―2013―黄金時代01年さんより

主流メディアが報道しないので、私たちはほとんど知りませんでしたが、アイスランドで、国民による無血革命が着々と進行しています。

アイスランドが2008年にデフォルトし、その際、借金を踏み倒したこと、そしてその後、わずか4年で、国債の格付けを投資適格まで引き上げるのに成功したことは、以前、お伝えしましたが。その他の詳細を、私も知りませんでした。ここまで進んでいたとはネ!

― 内閣総辞職
― 中央銀行国有化
― 経済に関する決定を、国民投票で
― 責任者たちを投獄
― 国民による憲法改正

何故、(奴らに支配された)主流メディアが報道しないかというと、もちろん、今、危ないギリシャやアイルランド、ポルトガル、スペインに、真似されると困る からですよね。でも、、、、、真似すると思いますよ。笑) 元々、国際金融ギャング団が、違法に、国家を罠にはめて、国の資産を乗っ取るために背負わせた 借金なのですから。

アイスランドの無血革命、時系列で要約すると、以下の如くなるようです。

2008年
中央銀行を国有化。貨幣クローナが無価値になり、株式市場は停止。国家は破産した。

Protest in Iceland’s capital city, Reykjavik, Jan. 24, 2009

2009年
国会前で、国民が抗議行動。内閣総辞職で、総選挙。ひどい経済状況。この時、提案されていたのは、国家の負債として、35億ユーロをイギリスとオランダに、月賦で15年間、5.5%の金利で支払うことであった。

2010年
国民が抗議デモで、国民投票を要求。2010年1月、大統領は、提案を拒否し、国民集会を宣言した。

3月、国民投票により、支払い拒否が93%で可決。この間、政府は、この危機を招いた責任者たちに対する捜査を行い、多くの企業役員や銀行家が逮捕された。

インターポールが、犯罪に関与したグループに、国外退去を命じた。この危機を通じて、憲法改正を行うための国民議会が選出された。522人の立候補者から、無所属の25人の市民が選ばれた。候補者の資格は、成人で、30人のサポートを得ていること。

25人の市民は、新憲法の草稿を、国会に提出した。この普通の住民からなる25人は、オンラインで、何百人もの他の住民の助けを借りて、その書類をまとめた。

2011年
2月から、憲法集会がスタートした。全国の多様な集会が推薦するマグナカルタを提示。これは、現在の国会と次の正式選挙を通じて承認されなければならない。
2012年

6月30日に提案されていた国民投票は、国会により延期され、次の日程はまだ決まっていない。

さらに、驚きのニュースです。アイスランドは、国民に対して、住宅ローンを免除したそうです!
Iceland Forgives the Mortgage Debt of its Population
やれば、できるんですね! いいなあ、住宅ローン免除って! 皆さん、そう思いません? 


以下はギリシャのチプラス首相。

ドイツのメルケルとも笑顔で喧嘩
「借金返せや~この野郎~」
「おばさま、ドイツ銀行がどうなっても知りませんよ。」とニコニコ

あんた何やってるかわかってんの?  
ぇえ。分かってますよ。とニコニコ。

急進左派連合のシリーザ(SYRIZA)のチプラス首相
若干40歳。
アレクシス・ツィプラス
生年月日 1974年7月28日(40歳)
出生地 ギリシャの旗 ギリシャ・アテネ
出身校 国立アテネ工科大学
所属政党 急進左派連合

いや、この人。めちゃくちゃ若いのに。
アホのふりして策士。

このギリシャのチプラス首相を見るとちょっと前にベストセラーになった小説のぼうの城の主人公みたいな人です。

なんと、ハンガリー、アイスランドに続いて、中央銀行国有化に行くのかもしれません。
誰も書いてないのですがこういう動きがあります。

2015年6月17日(水)18時04分

 ギリシャの与党・急進左派連合(SYRIZA)内の極左グループが、デフォルト(債務不履行)と国内銀行の国有化を画策し始めた。
 極左「左翼プラットフォーム」のメンバーが、数日内に「アイスランド型デフォルト」を提案するという極秘プランを、英紙デイリー・テレグラフが報じた。同案は、SYRIZAの総議席数の5分の1にあたる30人超の議員の支持を得ているという。

 アイスランドでは2008年、国内銀行がGDP(国内総生産)の10倍にも膨らんだ対外債務の返済に窮し、国家破綻に陥った。しかし、そこからアイスランド経済は急回復し、2011年以降は毎年プラス成長を遂げている。今年の経済成長率も3%に達する見込み。ギリシャもこれを真似よう、というわけだ。

いや、2015年。いよいよ何かが始まった。

そんなバカみたいに働かなくてもいいんだよ。
元々楽しい世界をつらく苦しくしてるのは自分達なんだから。

本当に何が大事かを分かっている人なら。
チプラス完全頑張れ。
負けるなチプラス。
と叫ぶところでしょう。

日本もこのような動きが出てくれば良いのですが。

by めい (2015-07-06 18:01) 

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