軍神 粕川少尉 （承前）

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4月6日の「軍神　粕川少尉」のつづきです。

山形新聞「季節風」欄「戦争を語り継ぐ」のもとになった牧野房さんの「軍神　粕川健一少尉」のコピーを、昨晩の「宮内の歴史を語る会」の席で鈴木孝一さんからいただきました。同席の、当時小学4年生だった鈴木隆男さんは「軍神粕川少尉」の歌を歌詞も見ないで歌われるほど明瞭に覚えておられました。

粕川少尉についての最初の記事のあと、4月9日に「宮内小100年史」のつながりで相生の松について書きました。その時は気づいていなかったのですが、粕川少尉のお父さん粕川長一郎さんが相生の松にまつわる物語を語っておられたことを思い出しました。かなりの長さだったので、それを短く縮めて手塚まよちゃんに絵を書いてもらい、絵巻物風に構成して菊まつりの時、町に飾ったことがありました。これは項をあらためることにします。