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「本当かデマか 3・11[人工地震説の根拠]衝撃検証(超☆はらはら)」を読んだ [日本の独立]

3.11によって報道されなくなってしまった出来事がある。3月13日に行われる名古屋市議選だ。ここから日本が変わってゆけるかもしれない、そんな希望が見えていた意義深い選挙のはずだった。

「日刊サイゾー」から転載する。

(転載はじめ)

◎ついに「3月13日」に決起!? 「小沢新党立ち上げ」の永田町情報

 「在日外国人」や「脱税企業」からの献金問題で前原誠司外相が辞任に追い込まれ、絶体絶命のピンチに立たされた菅直人首相。菅政権をここまで追い込んだきっかけを作ったのは、民主党最大勢力の小沢一郎グループであることは、衆目の一致するところだろう。

「実際、小沢支持派の衆参議員16人が会派離脱したのに続き、小沢さんの側近中の側近である松木謙公氏が農水政務官の辞表を叩き付け、ついに今日8日には記者団を前に『菅首相が1秒でも早く辞めてくれることが大事です』と公然と辞任要求するアクションに出ました」(政治部記者)

 この松木氏たちの勢い、ただのカラ元気ではない。その裏で、菅政権を崩壊させようと、あるプランが淡々と進行しているというのだ。民主党関係者が打ち明ける。

「名古屋市の市議選が行われる3月13日に、小沢グループによる新党の旗揚げがあるかもしれない」

 注目の名古屋市議選は、議会と対立した河村たかし市長が仕掛けたもので、自らリコール運動の先陣を切って議会を解散させた経緯がある。今月4日に告示されており、定員75議席の枠に対し、河村市長率いる新党「減税日本」は断トツの41人を擁立。民主候補の27人、自民の24人を大きく引き離しており、新党の当選者は過半数に迫る勢いともいわれている。

 実は、この市議選に深くコミットしているのが、小沢グループだという。前出の民主党関係者が続ける。

「2月8日に、河村市長と大村秀章・愛知県知事が小沢さんのもとを訪ねているんだが、この際、新党構想に話が及んだようだ」

 この関係者によると、河村市長側と小沢サイドは「3月13日」の市議選を決起日に設定。その後の話し合いで、こんな方向性が決まったという。

「離脱グループ16人と『減税日本』がドッキングし、ここに小沢グループの中核『一新会』メンバーが加わる計画が練られている。さらに、原口一博(元総務相)さんの『日本維新連合』、中田宏・元横浜市長らの『日本創新党』も合流する可能性がある。要するに『反菅、非自民』で結集しようという構想で、100人に迫る巨大な新党が出現するかもしれない」(前出・民主党関係者)

 もちろん、一寸先が闇の昨今の政局を見ると、この新党構想がすんなりと着地するかは予断を許さない。だがすでに、名古屋市議選で激しい選挙戦を繰り広げている河村市長に対し、松木氏が支援の手を差し伸べているといい、「小沢グループから選挙資金も投入されたというまことしやかな話も出ている」(地元記者)という。

 どうやら、「3・13」は、ただの地方選挙には終わらない、不穏な一日になりそうな気配だ。

(転載おわり)

結果は、

(転載はじめ)

◎減税日本が第1党に 過半数には届かず、民主は惨敗
中日新聞 2011年3月14日

 名古屋市議会の解散請求(リコール)成立による出直し市議選(定数75)は13日、投開票された。リコールを仕掛けた河村たかし市長の地域政党「減税日本」が28議席を得て第1党に躍り出たが、目標の過半数には届かなかった。解散前に最大勢力だった民主は第4党に転落する惨敗。河村市長らが圧勝した市長選、愛知県知事選に続き、民主政権にはさらなる打撃となった。投票率は43・96%で、過去2番目に低い前回選を3・99ポイント上回った。

 党派別の獲得議席数は、減税日本28(解散前1)自民19(同23)公明12(同14)民主11(同27)共産5(同8)。

 41人を擁立した減税日本は、全16区のうち12区で複数当選。ただ、過半数に達せず、議会運営は市民税減税の恒久化などをめぐり再び混乱する可能性もある。

 同党は4月の統一地方選で100人程度の候補者を全国で支援し、勢力拡大を図る。既成政党と初対決した名古屋市議選で第1党となり、影響は大きい。

 解散前に27議席の民主は、同党の元衆院議員、河村市長率いる減税日本の市政進出と、民主政権の支持率低下の影響をまともに受けた。西、南、天白区で擁立した2候補が共倒れ。得票数を半減させて落選する前職も相次いだ。自民は堅い後援組織を持つベテランを中心に議席を確保した。候補者を12人に絞った公明は組織票を固め全員当選。共産は議席減を3にとどめた。政令市初の議席を目指したみんなの党は8人全員が落選した。

(転載おわり)

3.11によって勢いが断ち切られたといっていい。残念でならなかった。3.11が人工地震だとすると、3.13の名古屋市議選もその射程にあったのではないかと思えた。

ネットでの人工地震説は、「新ベンチャー革命」の最近の立論が説得力がある。(「日本も見倣え:北朝鮮、日本に先んじて脱・米国に路線転換か」等)

泉パウロ.jpg

そんな折、「本当かデマか 3・11[人工地震説の根拠]衝撃検証(超☆はらはら)」を読んだ。おおむねネットで知られた情報だったが、なるほど人工地震であったかと納得させられる記事があった。

(転載はじめ)

 地震、津波、放射能・・・複合的災害の本当の意味も単純に日本の金めあてなのです。
・・・・・・・ 
そのからくりは株の特殊商品であるプットオプションや空売りです。それは、普通の反対で企業の株が落ちれば落ちるほど儲かる投資商品です。
・・・・・・・
 プットオプや空売りは、映画の中の悪者がテロ行為で大儲けしようと企てる際の小道具によく使われますが、現実世界においても、911テロの際、ビンラディンはプットオプを買っていたという噂もあり、グリコ・森永事件の犯人は空売りで儲けようとした説もあります。「株式会社ドン・キホーテ店舗への放火による相場変動目的暴行・脅迫事件」も現実の事件でした。
 911直前の2001年9月6日、ユナイテッド航空株のプット出来高が3150枚に達しました。同社Ⅰ日平均の4倍を越えています。9月7日にはボーイング社株のプットが27294件成立。一日平均出来高の5倍以上。9月10日もアメリカン航空株のプットオプが4516件成立。一日平均出来高のほぼ11倍。これは現実です。911も311も事前に犯行を知る人たちが大儲けしているのです。
・・・・・・
 近頃の主な地震は、どれも(日本の)株式市場が閉じているときに集中して起きています。土日や休日など日本が株式市場売買に参加できない時間帯です。

(転載おわり)

 4月11日に人工地震が起きると確信した著者は、実際に100万円を投入してプットオプションに挑戦し、株に関わることの精神状態を体験する。実際に地震連発の4.11、中途半端ながら売り抜けて実質50万円の利益を上げた、その著者が学んだこと。

(転載はじめ)

1. 災害が起きるXデーを事前に知る者たちの利益はこの比ではない。それは膨大である。FXのレバレッジに何ら規制がなかった最近までは、なんと500倍もの取引ができる業者さえあったのです。
2. 株はもう絶対しない。怖いから。
 (以下略)

(転載おわり)

金のことしか頭にないという状況がこの世の中にはいくらでもある。あらゆることの前で、金を何より優先させざるをえない状況。逃れることのできない借金に追われることを考えてみればいい。損か得かではない、儲けのどうこうではない、とにかく金に追われるせっぱ詰まった状況。今の世の中に生きる人間全ての足元にその深淵は横たわっている。10年以上つづく3万人自殺者の半数以上はその崖っぷちに立たされた挙句の結果だったのではなかろうか。おれは無縁とは決していえない。原爆も、人工地震もそのレベルから考えさせられている。だれが悪いではなく、この世の、今の世の業(ごう)として。
  


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めい

松永英明氏のブログ「絵文録のことのは」からです。
http://www.kotono8.com/2011/04/27jishinheiki.html

「地震兵器陰謀論が害毒となるのは、それが強烈な敵対心を生み出すからである。」の指摘に立ち止まらせられました。転載させていただきます。

(転載はじめ)


●「地震兵器」説の徹底分析と致命的欠陥、陰謀論の本当の危険

現在、陰謀論ジャーナリストのベンジャミン・フルフォード氏やリチャード・コシミズ氏などが「東日本大震災は地震兵器によって起こされた」という説を唱えており、完全に心酔した元広島県議会議員がツイッターで強く主張するなどの状況となっている。

確かに、小規模であれば人工的に地震を起こせることは事実であるが、今回の大震災を地震兵器によるものと見なすことはできない。そのことはすでに山本弘氏の詳細な検証もあるが、ここで地震兵器説そのものの問題点を指摘しておきたい。

※この記事は合計で約4704字ありますので、個人差はありますが全部読むのに約9分20秒かかります。
2011年4月27日12:43

◎「地震兵器」とされるものには多くの種類がある

一口に「地震兵器」と言われるが、陰謀論における地震兵器には多くの種類があり、原理の異なるものが一括して扱われている。ここにミスリードの原因の一つがある。

たとえば、1991年5月4日の読売新聞記事「巨大地震兵器 ソ連で開発間近!?」ではこのように報じられている。

 ソ連の週刊誌「メガロポリス・エクスプレス」は三日発行の最新号で、ソ連は、地球表面の地殻変動などを利用し、敵領土内に人工的に地震を発生させる「巨大地震兵器(地殻変動兵器)」の開発直前にある、と伝えた。
 研究に当たってきたイワン・アヌレイエフ陸軍小将が、同紙のインタビューに答えたもの。
 例えば、地殻を構成するプレート(板)の変動により、大きなひずみが生じた地点に小さな核爆発を起こすことで、大地震を誘発するというのがその仕組み。
 地殻の分布状況によって、核爆発を起こす地点(震源)と実際に大地震が発生する地点が、何千キロも離れていることも可能、というのが特徴。

つまり、核爆発を起こすことで遠隔地に地震を発生できるという仕組みである(いま、ここではその兵器が実用化されているか否かということはひとまず置いておく)。

一方、最新の東日本大震災地震兵器説はこれに似ているが、「震源地近くで地球深部探査船「ちきゅう」が工作を行なった」とされており、震源地に近いことが疑惑点とされている(この件の検証については山本弘のSF秘密基地BLOG:「ちきゅう」陰謀説のバカさ加減に詳しい)。

さらに、地震兵器陰謀説で有名なHAARP(高周波活性オーロラ調査プログラム)は今回の東日本大震災でも当初取りざたされていたが、その原理は上記二つのいずれとも異なり、アラスカにある施設からの高周波発生による地震兵器なのである。

一口に「地震兵器」といっても、その原理が根本的に異なるものがひとまとめにされていることがわかる。矢も投石機もライフルもミサイルもまとめて「飛び道具」というくらい乱暴なくくりなのだ。

◎地震兵器説の一覧

ここで従来唱えられてきた地震兵器説を一覧しておこう。

ニコラ・テスラの地震兵器説2(振動共鳴型):1896年、ニューヨークにてニコラ・テスラが行なったとされる機械振動子実験。この振動が別の機械を共鳴させることで振動が大きくなり、周辺地域にて窓ガラスやパイプが破損する被害をもたらした。テスラは振動装置を破壊することで止めたという。
ニコラ・テスラの地震兵器説2(高周波発生型):1898年、同じくニューヨークにて、ニコラ・テスラが新聞記者の前で2トンの鉄の塊を粉々に粉砕した実験。原理は機械振動子とは異なり、高周波を発生させることによる。この兵器の出力を上げれば「地球を二つに割ることもできる」と発言したという。以前は1型の説明がなされていたが、近年は1型の説明はなりを潜め、こちらの説明が主となっている。HAARPを地震兵器とみなすための操作であると思われる。
HAARP(高周波活性オーロラ調査プログラム)説:「大出力の高周波を電離層に照射してオーロラ等の調査をする」ための大規模施設がHAARPである。1993年、アラスカ州に建設された。これが、ニコラ・テスラのタイプ2と同じ原理の高周波発生による地震兵器とされる(米軍施設『HAARP』は「敵国全体を機能不全にする」兵器? | WIRED VISIONなど参照)。2000年前後からHAARPは地震兵器説の「花形」で、東日本大震災でも当初HAARP説が唱えられていた。
震源地から離れた場所での爆破地震兵器:上記読売記事にあるとおり、プレートのひずみのポイントで核爆発を起こすことで、遠隔地にも地震を起こすことが可能とされる。
震源地に強烈な刺激を与える地震兵器説:地震研究のために小規模な「人工地震」を発生させることは実際に行なわれているが、それを「兵器」として使っているという説。阪神大震災の場合は、震災直前にラドン濃度が急増・急減したことなどを根拠に、高周波・高電圧の電磁波を照射することで強力な刺激が震源地に与えられ、地震が発生したという説が唱えられた。また、震源地近くの明石海峡大橋で工事をしていたベクテル社が地中に何らかの工作を行なったものともされた。東日本大震災では、ベンジャミン・フルフォード氏が地球深部探査船「ちきゅう」犯行説、リチャード・コシミズ氏は「アメリカが核弾頭を搭載したバンカーバスターミサイルを海底に打ち込んだら起こせる」という説を唱えた(陰謀説内部でも説が分かれている)。
大まかに言えば、「震動共鳴」「電磁波」「核兵器・爆発物等」の3タイプに分けられる。これらの3タイプのどれが使われたかという検証もなしに、いきなり「今回の震災は地震兵器によるものに違いない。HAARPだってあるんだから。よく調べてみたら震源地に近いところにこんな怪しいものがあった。これが原因に違いない。反対するのは何らかの勢力による陰謀の隠蔽に違いない」という思考回路が働いているわけだが、そのこと自体が極めて「非科学的」である。

それに、HAARPがあるなら現地にて観測船「ちきゅう」で工作する必要などない。「ちきゅう」が工作しなければならないのなら、HAARPは地震兵器としては役に立たないということだ。それを「HAARPという兵器もある」「ちきゅうも現地近くにいた」と(証拠を強化したつもりで)並列して論じている時点で矛盾だということに気づいていないのも致命的だ。

もちろん、実際に「異常な電磁波が観測された」という事実からその原因と関連を探るという試みの結果として地震兵器説が捨てられないというのであれば、それは科学的思考と言ってもいいかもしれない。しかし、現在唱えられているすべての地震兵器説はそれと逆方向の思考、すなわち「地震兵器が使われたに違いない、それを否定するのは政府の陰謀」と決めつけた上で、あんな可能性もある、こんな可能性もある、ほら可能性はゼロではない、だから地震兵器が使われたのだ、と言っているだけなのだ。それは何の証明にもなっていない。

東日本大震災での「ちきゅう」犯行説については山本弘のSF秘密基地BLOG:「ちきゅう」陰謀説のバカさ加減http://hirorin.otaden.jp/e173972.htmlで完全検証されているとおりだ。要点をまとめると「そもそも「ちきゅう」は八戸にいて震源に近くない」「「ちきゅう」にはそんな深さまで何かを仕込む能力はない」「震源地は確かに当初10キロの深さと報じられたが、その後訂正された数字を陰謀論者は認めない」「エアガンで起こされた小規模な「人工地震」のエネルギー量は東日本大震災のエネルギーとは到底比べものにならない」と否定されているわけだが、そうすると「じゃあ純粋水爆が使われていたら?」という反論が投稿されたという。ではその「純粋水爆」とやらを実際にどのように使用したのか、それはどういう証拠を残しているのかという検証は当然提出されていない。

もちろん、「東日本大震災が地震兵器によって起こされた」という可能性は極めて低いが、可能性が「ゼロ」と言い切ることは逆に非科学的であろう。ただ、「可能性」はゼロではないとしても、ほぼ却下してよいと考えられる。なぜなら、「こうすれば地震が起こせる」という意見は提出されているが、それが確実に使用されたと考えられる根拠は何一つ提示されておらず、むしろ人工地震である可能性を否定する要素が多いからだ。

私は「東日本大震災(および阪神大震災等)は地震兵器によって起こされたと考えるより、自然現象であると考える方が自然であり、無理のない推論である」と結論づける。

◎陰謀論に潜む「強烈な敵対心」

地震兵器陰謀論が害毒となるのは、それが強烈な敵対心を生み出すからである。

1995年の阪神大震災後、オウム真理教が地震兵器説を主張し、「日本を属国化しようとするアメリカ/世界統一政府から日本を守り、戦って本当の日本独立を果たそう」というプロパガンダの根拠として利用した。ベクテル社を名指ししたのもオウム真理教だった。

2006年の『ハローバイバイ・関暁夫の都市伝説』ならびに2008年の『ハローバイバイ・関暁夫の都市伝説2』では、このオウム真理教の主張を踏襲する内容となっている。地震兵器説は1冊目で紹介されている一方、2では「戦って反米・日本独立を勝ち取ろう」というプロパガンダ的アジテーションがオウムの主張とシンクロしているのである(→参照)。

そして、現在の地震兵器説主唱者、ベンジャミン・フルフォード氏やリチャード・コシミズ氏なども同様の視点に立っている。リチャード・コシミズ氏は3月15日のブログで「米国の支配権力は、日本を人工地震攻撃することで疲弊・混乱させ、朝鮮半島に戦乱を起こして中国を巻き込み、極東に大戦争を引き起こそうとしています。彼らの最終目標は、世界最終戦争です。首領は、デービッド・ロックフェラーです。」という文面をツイッターで拡散するよう呼びかけている。また、人工地震説を支持するブログでは「日本が悪辣な米国金融ユダヤ人の属国から離脱して自主独立」することが目的である等と明記されているものもある。

「反米・独立」という主義主張の是非そのものには触れないが、そのプロパガンダのために根拠薄弱な地震兵器陰謀説が利用されていることは決して見逃してはならないと思う。陰謀論は、人々の憎悪をかきたて、「敵」に向かわせるために使われてきたのである。

陰謀論では、「敵」だけでなく「敵」に与すると見られた者や、「敵」と親しいだけの者、さらには「敵」と何らかの接点があるという者をすべて結びつけ、それらの敵グループが結託して示し合わせた上で行動していると妄想する傾向がある。場合によっては、まったくの別人物を同一人物もしくは関係者としたり、過去の所属から転向したにもかかわらず過去の所属団体の思想を流布しようと工作しているかのように主張する陰謀論者もいる。その結果、事実とはかけ離れた「相関図」を生み出し、それを鵜呑みにした人たちがまた陰謀論を広めていく。

このように「敵」を「拡大」し始めることは非常に危険な徴候なのだ。だが、陰謀論ではそのような心理が働いている。そして、あらゆる事象を、自分の信じる陰謀に都合のよい解釈で見ていくようになる。つまり、世界が通常とは異なって見えていってしまうのだ。

わたしたちは陰謀論に接したとき、その情報の真偽を見極めるだけでなく、その情報発信者が敵対視しているものは何なのかを見極めていく必要もあるだろう。そして、その「敵」が仮にどれほど悪辣であったとしても、そのような陰謀論デマを利用することが果たして妥当なのか(手段を選ばないことが正しいことなのか)と、一歩踏みとどまって考える必要があるだろう。

(転載おわり)


by めい (2011-09-03 05:23) 

めい

内部告発!(元アメリカ国家安全保障局) 『311大震災はアメリカとイスラエルの裏権力が核兵器を使った!』
http://www.youtube.com/watch?v=ZCEmFIMrRVE&feature=youtu.be

15. 2013年4月15日 21:59:36 : 3iOzGLrcOQ
深さ10キロの地震は、人口、、、
今回の淡路の地震も、直後の報道は、深さ10キロでした。
たいがい、その後10キロを
深さ60キロ位に書きかえているようです。
人口地震のー証拠隠滅耕作を、気象庁までやる、、、この国の中枢は、狂っています。
http://www.asyura2.com/12/cult10/msg/902.html
by めい (2013-04-16 14:50) 

めい

新ベンチャー革命2013年9月14日 No.796

タイトル:集団自衛権の真の目的が日本国民にばれることを非常に恐れるアメリカ様の極東諜報部隊
http://blogs.yahoo.co.jp/hisa_yamamot/32599391.html

注8:本ブログ No.529『米軍は3.11に事前準備していた?:われら国民は悪役ケヴィン・メア氏(元・米国沖縄総領事)の意味深発言に再度、傾注すべし』2012年2月 13日
http://blogs.yahoo.co.jp/hisa_yamamot/28447602.html

5.ケヴィン・メア氏はオバマ大統領の代わりに日本国民に重大なメッセージを残した

 要するに、ケヴィン・メア氏は日米安保マフィアの系統からはずれる数少ない日本通米国人官僚なのだとみなせます。メア氏は2011年8月に来日したとき、重大な情報をわれら日本国民に暗示しています、それは、3.11事件の際、在京米国人9万人の緊急避難計画があったと証言したのです。そう言えば、このとき、横須賀母港の空母ジョージ・ワシントンの他に、普段は日本にいない空母ロナルド・レーガンも日本近海に来ていたのです。しかもレーガンは3月10日まで米韓合同演習をやっていたのです。ワシントンは火災事故を起こして横須賀ドック入りしたことになっていたわけですが、2011年3月21日に出港していますから(注8)、3月11日はスタンバイしていたと推測されます。

このような米国機密情報を日本国民にポロっと漏らすため、バイデン副大統領に同伴して来日したケヴィン・メア氏は米戦争屋ではなく、オバマ政権サイドに立っていると言えます。

6.オバマ政権の中国人系米国人エネルギー省長官は公表する必要もないのに、3.11直前まで3回行われた米国の地下核実験の事実を暴露している

 上記、オバマ政権のケヴィン・メア氏の意味深な証言に加えて、オバマ政権の中国人系米国人スティーブ・チュー・エネルギー省長官(米国の核実験はエネルギー省の所管)は、3.11直前まで、米国が3回もの地下核実験(2010年9月から2011年2月までの期間)を行なったことを3.11の後、2011年7月に発表していますが、こんな国家機密をわざわざみずから公表する必要はないわけです(注9)。なぜなら、オバマ大統領は2009年末に、核廃絶宣言でノーベル平和賞をもらっているわけですから・・・。それをあえて、ワザワザ、公表しているのです、黙っていれば済むものを・・・。

 アンチ戦争屋であるオバマ政権はなぜ、こんな墓穴を掘るような、オバマ大統領に不利な情報をあえて公表したのでしょうか。

2011年7月、われら国民は、このチュー長官の意味深情報に何の反応も示しませんでしたが、みんな鈍いのでしょうか。

by めい (2013-09-15 13:38) 

めい

内部告発!(元アメリカ国家安全保障局) 『311大震災はアメリカとイスラエルの裏権力が核兵器を使った!』
http://www.youtube.com/watch?v=ZCEmFIMrRVE&feature=youtu.be

内容を要約すると・・・
地震の数ヶ月前から、福島第一原発の保守を担当している
イスラエルのマグナBSPという会社が、原発システムに
ストゥクスネットというコンピューターウィルスを植え込んだ。

そして、イスラエル及び米海軍が福島第一原発の海底に津波用の核を仕掛け、
さらに、日本海溝に地震用の核を仕掛けた。

この状態で、イスラエルから遠隔操作で核を起爆させ地震と津波を起こし、
それをカバーにしながら、ウィルスで福島第一原発のシステムをダウンさせ、
まんまと原発テロを行なったという事。

さらに、原発内にも小型核が仕掛けてあり、
これで建屋を爆破したり、様々な演出やさらなるテロを行なっていた。

彼は、この福島のレポートをネットで公表したため
2回投獄され、数々の脅迫を受け、命の危険にさらされ、
アメリカからメキシコに逃れた。

彼は、祖国アメリカを愛しているが、
アメリカが犯罪エリート=ユダヤ金融勢力に乗っ取られてしまっている。

ちなみに、このユダ金はメキシコでも人工地震を起こしているとの事。
http://richardkoshimizu.at.webry.info/201304/article_68.html
by めい (2013-10-04 06:16) 

めい

不思議な構図 New! 2013年10月03日(THU)

◉安倍はオバマに会えず空振り濃厚。一方で来日中のケリー国務長官と国防長官は二人そろって千鳥ヶ淵を参拝。(マドモアゼル愛さんの「愛の日記」25.10.3 http://www.love-ai.com/diary/diary.cgi

何だか不思議な構図である。近代国家という枠組みが実は音を立てて崩れ出しているのです。

どの国にも二つの勢力が最低あって、その国家特有の力と国家の枠組みを超えたさらに大きな支配体系から来る力がひつとの国の中にあったのです。

私たちが国家だと思っていたものは、実はメインではなくて、国家を超える支配の力が大本にありました。

大本の力を国家の表面的イメージが隠していた不思議な構図だったのです。

日本の場合は両者の力はかなり拮抗していて、まだ日本本来の国家の力も強かったのですが、明治以降、それでも見えない大きな支配の力が大きくなってかなりいいように扱われてきました。

アメリカはもう完全に見えない力が支配する国になってしまったのですが、見えないということは、見えたらお仕舞い、、、という運命もあるわけです。

近代国家とは、この見える国家の中枢に大きな支配力が取り付き、司令塔だけを奪って大国でさえ思うように扱う、、、国を自分らの有利な方向に向かわしめる、、、ということを可能にする構図だったのです。

ヤドリキ的な支配が国家に忍び寄っったのが近代国家群であり、近代国家は多かれ少なかれ、ヤドリギ的な勢力に乗っ取られてきた部分がありました。

もっと簡単に言えば、企業と金融による国家乗っ取りと言ってもよいと思います。実際に今のこの後に及んでも、安倍がやろうとしていることは、大企業にお金を流すことばかり。

おととい決まった消費税の値上げも、実は大企業にとっては利益を生むことになる法案なのです。消費税は大企業にとってはとてもよい法律です。

しかし結局は景気は悪くなり民衆の購買力は落ちますから、経団連は目先しか見てませんね。

企業の中にも、ヤドリギ的な大きな支配力につかまっている企業もあれば、自立した力を持つ企業もあります。

ヤドリギ的勢力は企業にも国家にも取り付きます。無から有を生むものにはすべて取り付き、その栄養分を奪い取るのです。

そのことをわかりにくくさせ、正体をさらされずに利益を奪い取る上手な構図になっているのですが、疑ってかかれば、何をやっているかが、何をやろうとしているかが、私たちにも段々と見えてきます。なので、知ったら仕舞い、、、ということわざ通り、悪事がうまくいかなくなりつつあるのです。いろいろな場所と状況で。

ロシアでもソ連崩壊後に企業に巣食った見えない勢力が国家を乗っ取ろうとしましたが、プーチンはそうした勢力をいちおう追い出して国を守ろうとしたのです。

そのおかげでロシアは急速な復活を遂げました。ヤドリギに栄養を取られないわけだから、当然なんですね。

日本人は大変よく働いていますが、なんでこんなに生活が苦しいのかというと、ヤドリギを追い出したロシアとは反対で、ヤドリギに一番最後のおいしい部分をごっそり奪われているからです。わかりやすいでしょ。

安倍はシリアの時にはしっかりアメリカに反対する態度を取ったのに、なんで大企業には弱いのか、よくわからないのですが、これもだんだんとわかってくるでしょう。

マスコミはこれから安倍を悪く言い出すのか、それとも肩を持つのか、、、でもマスコミ自体がもう何をしていいのかわからず、自分らの指令塔がどこにあるのかさえ不明になった錯乱状態にあるため、マスコミはいま逃げの一手ですね。はっきりしたことを何も言えないでいます。世界で何が起きているかなんて、一切報道しませんものね。アメリカでは国家予算が通らないというのに、本当にマスコミの姿勢は凄いインチキです。

私は日本は実は根本で変化したと読んでいます。国家の意思がやっと出せる状況が段々と近づいている、、そんな空気を感じます。

見えない勢力はとんでもない金持ちですし、すべての支配権を今なを持っているかもしれませんが、知られたらお仕舞いで、すぐに強制収容所を作る以外に今までのように君臨する道はなくなりつつあります。

クラスメートがケンカをすればするほど儲かる人がクラスにいたとして、これまではわざとケンカの種をまいたりしてとても儲けていたのですが、だんだんと、クラスメートの中に、

「なんで、こんなにケンカする必要があったんだ、、、俺たち、そんなに嫌いあってもないよな、、、もしかしたら、あいつがあんなこと言ってたきつけたんじゃねえか、、、」「そういえば、そうそう、、、あの時もさあ、、あいつがさあ、、」

と、国家の中でも国家間でも実はだんだんと見えてきている。そして「誰だ、、、戦争させたがったやつは、、」と、急速になってきた。

とにかく知ったら仕舞いで、どんな理想を言おうが、どんなにこの国はひどいとマスコミが言っても、みんな嘘だろうと思ってみるようになっていく、、、

本当にすごいことが起こりだしています。現在、あらゆる国家の中において、国家とヤドリギの争いが起こり出していますし、種あかしがすすめば、これまでのことが全部見通せるようになってしまう。

マスコミも嘘をつきすぎたので、弁解してももう無理で、何かを言おうとすればどういうつもりでそうしたことを言っているかが、ばれてしまう。どうせウソしか言わないのだから。アナウンサーの顔まで曇ってきている。

段々とマスコミ自体に力がなくなっていく。かなりそうした段階に進んでいます。

小学生までがアメリカは戦争したいだけなんだよな、、、儲かるから、、、なんてことを道端で話している。

突然どこもかしこでも凄いことになっている。こうなると、ケネディを殺したのはオズワルドだなんて、小学生でも言わなくなる。911のビルが崩壊したのは、飛行機で崩壊したなんてことは、物理的にありえないことが誰にもわかってくる。


さらに関係ないビルまでなんで崩壊するのか、きちんと説明してほしいと誰もが思う。

さらに地震もなんか簡単に起こせるっていうじゃない、、、となると、もう何を隠していいかすらわからない、、、マスコミはそれでもしたり顔でもっともらしく説明する。

その顔を見ると、秀才ってバカなんだと思わざるを得なくなる。

そんなことが急速に起こりだしているのだから、時代が変わらないわけがないと思う。時代は変わるとだから言って来たのです。

こうした大きな流れが世界的に起きていて、それでは困る人がいるでしょうから、そうなると、どうすればこうした流れ、すなわち民衆の覚醒を押さえつけることができるのか、、、、

それは前から言っているように突然強制収容所にしてしまうか、新たな戦争をむちゃくちゃでもいいから起こすかして、大混乱させるしかない。

10月に入ってから、アメリカもデフォルト危機があるし、このままではおかしなことがやっぱりおかしかったとみんなに伝わってしまう、、、、ヤドリギ勢力は何かやりたいでしょうが、やるとしたらネットを全部使えなくして、その上で大混乱させるしかないでしょう。

しかし、それでもわかってしまうと思うので、やっぱり時代は変わるんです。前に戻すことは無理なんです。

国務長官、そして国防長官が日本の戦没者に頭を下げる初めての事態を本日迎えました。凄いことです。

飲み込んだはずの日本がのど元で苦しくなっているのです。ロシアもヨーロッパもアメリカも本当は日本が欲しい。

騙して飲み込んだつもりが一度吐き出さないと自分が死んでしまう、、、日本はもうすぐ日本を飲み込んだ悪魔の口から吐き出されることでしょう。

そして日本に対する今度はプロポーズ合戦が繰り広げられていく。きっとそうなる。

日本がやることは世界の注目をきっと浴びるようになりますから、本当によいことをやるべきなんです。それをみんなが真似することで、マネした人も国もみんなよくなっていく、、、そうやって次の時代が作られていくのが夢ですし、そうなるような気がします。

それは何度も言っていますが、日本が偉いのではなく、そうしたやり方があっており、そういう時代にたまたまなっていくからにほかなりません。

その時、大奥にある要は日本語の音声に本質があり、その本質は母音を通して全人類につながる構図を伴っているのです。誰に言ってもおそらくわかってもらえませんが。なので、誰がえらいとかそういうのではなくて、時代的な使命としてあるのです。

母音言語を預かっているのは日本ですから、これからはその出番があるということで、偉いというのとは違いますから、国粋的な考えやナショナリズムなどでは意味がありません。

やさしい女性が出す、オーという音声が鳴く赤子をあやすようなもので、それが今必要なんです。

近代国家は今、泣いているのです。それをあやし、元気にさせてあげれらるのは、お金でも武器でもプライドでもなく、人類共通の発声、、すなわち、母音であり、母音の中には、、、、あーという音の中には、これまでの人類の思い、歴史、宇宙の情報の多くが含まれているのです。

そういうものでしか、もう新しい時代は作れません。ケリーもこれからやってくるキャロラインケネディもそうしたことがきっとわかっているのでしょう。わかってないと思いますが、本能的に。

そうでなければ、本日の墓参はなかったと思います。

by めい (2013-10-04 06:26) 

めい

あれから3年、そして今。

   *   *   *   *   *

新ベンチャー革命2014年3月6日 No.866

タイトル:3.11事件直後の2011年4月、東京からモスクワに急遽変更された世界フィギュアスケート選手権開会式でのプーチンの対日本国民メッセージがフジテレビによってモミケシされた事件にネット国民が強い関心を示す

1.2011年4月、ロシア・プーチンが3.11事件は人工地震だと日本国民に暗示していた放送がフジテレビによってモミケシされた事件にネット国民が強い関心を示す

 もうすぐ3月11日が来ます、言わずと知れた3.11事件の4回忌が2014年3月11日です。

 ところで今、ウクライナ紛争で話題となっているプーチン・ロシアに関して、プーチンが3.11事件直後、東京からモスクワに急遽変更して行われた世界フィギュアスケート選手権大会開会式にて、3.11事件は人工地震だよと日本国民に暗示してくれたのに、放送権を握っていたフジテレビがそれをモミケシして、キム・ヨナ特集に切り替えた事件にネット国民から強い関心が寄せられているようです。

 『Wantonのブログ』というブログにて、この話題を3.11事件の3回忌を控えて、再度、取り上げたら(注1)、このブログへのアクセスが35万件/日に達したそうです(注2)。

 多くのネット国民は上記のモミケシ事件を知らなかったようですが、プーチンの対日本国民への暗示メッセージは、2011年4月当時のフジテレビによって完璧にモミケシされています。おそらく、日本のマスコミを逐一監視する勢力からフジテレビに強い圧力が掛かったと思われます。ところで、フジテレビと聞いて思い出すのは、2014年の今年の元旦、東京の街頭に不気味な地獄絵ポスターを掲げた事件がありました(注3)。これは、日本のマスコミを監視する勢力がスポンサーになって、地獄絵ポスターを制作させられたのではないでしょうか。

 2011年4月、フジテレビのプーチン・メッセージのモミケシ事件の顛末について、本ブログでもすでに取り上げています(注4、注5)。

2.プーチンが闘っている相手は日本を闇支配する連中と重なる

 ウクライナ紛争に関して、欧米のマスコミ報道も、欧米政府も、国連もそろってプーチンを非難しています。彼らは口をそろえて、プーチンに対し、ウクライナへの軍事介入を止めるように示唆しています。

 しかしながら、中立的見地からみると、ウクライナ暫定政権の首謀者は、国民選挙で選ばれたヤヌコビッチ大統領を非合法の暴力的クーデターで失脚させたわけであり、ヤヌコビッチはまだウクライナ大統領のポストを放棄していないので、クーデターを起こした勢力は違法行為を働いたということになります。ところが、欧米政府も欧米マスコミも、クーデター勢力に対しては何ら批判も非難もしていません。そして、日本のマスコミも欧米マスコミの論調を受け売りしていますが、その報道振りは中立性を欠いていると言わざるを得ません。

 欧米政府も欧米マスコミも、ウクライナのクーデターの黒幕は米国戦争屋ネオコンおよびNATOではないかという疑惑には一切言及しません。

 本ブログの見方では、プーチンはこの黒幕と敵対しているわけです。そして、この黒幕は戦後日本を70年近く闇支配してきた米戦争屋ネオコンCIAと重なっています。

なお、上記、米国戦争屋(世界的寡頭勢力の主要構成メンバー)およびそのロボット・悪徳ペンタゴンを構成する日本人勢力の定義は本ブログNo.816の注記をご覧ください。

3.3.11事件を仕掛けた連中は日本を闇支配する連中とつながり、彼らはプーチンと対立している

 本ブログでは、3.11事件は米戦争屋の中の過激派であるネオコンCIA(親イスラエル勢力)によって仕掛けられたのではないかという疑念をもっていますが、彼らは、カスピ海周辺の石油・ガス資源の利権争奪を巡ってプーチンと対立しています。そのため、KGB出身のプーチンはネオコンCIAの正体を知り尽くしています。だから、2011年に日本で起きた3.11事件の仕掛け人勢力がネオコンCIAであると知っているのではないでしょうか。

上記のように、常時、ステルス化しているネオコンCIAの闇に精通するプーチンは2011年世界フィギュアスケート選手権大会(開催地が東京から急遽モスクワに変更になった)の開会式にて、日本国民に向けて、意味深な暗示メッセージを送ったのです(注4、注5)。

 ところが、米戦争屋ネオコンに常時、監視されている日本のマスコミのひとつフジテレビは、肝心のプーチン・メッセージの放映を急遽、取りや止め、キム・ヨナ選手の画像を流してその場を取り繕ったのです(注1)。

4.プーチンにとってカスピ海周辺の石油・ガス資源はロシア国家存続の命綱

 ロシアは欧米や日本と違って、自由民主主義国家ではなく、社会主義国家です。したがって、ロシアの石油・ガス資源を国有化し、それを輸出して、国家が国民を養っています。国民から重い税金を徴収して国家を運営する日本とは大違いです。そのため、ロシアの石油・ガス採掘事業を競争自由化政策によって民営化すれば、確実に欧米石油メジャーに石油・ガス利権を奪われて、国家の財政が成り立たなくなります。ロシアの国民は国家に面倒を見てもらっているのに慣れており、国民の国際競争力は決して高くないことをプーチンは熟知しているでしょう。

 その事情を知れば、ウクライナのクーデターは、ロシアの国家存立体制を脅かすことになり、プーチンにとっては絶対に許せない事態だということがわかります。ロシア国民もウクライナのロシア系住民もこの現実をよくわかっているでしょう。

 91年ソ連崩壊後、プーチンは苦労して混乱のロシアを建て直し、2000年に露大統領に就任して以来、今日までずっと米戦争屋ネオコンCIAのみならず、欧州の石油メジャーを牛耳る欧州寡頭勢力と闘っているわけです。アンチ米戦争屋で欧米銀行屋(欧州寡頭勢力配下)に牛耳られる米オバマ政権も、プーチンと対峙するときは、欧州寡頭勢力の利益を優先せざるを得ないのです。だから、今、オバマ政権はウクライナ紛争に関してプーチンと対立しています。

5.3.11事件に関するプーチンの暗示メッセージに関心を持ち始めたネットの日本国民

 ネットにはマスコミが流さないウラ情報が流布しており、多くのネット国民は、3.11事件が単なる自然災害ではないのではないかと疑い始めています。

 2011年4月末、東京に代わってモスクワで行われた世界フィギュアスケート選手権大会開会式でのプーチンの対日本国民向けメッセージに、混乱していた当時の日本国民は関心を持つ余裕はなかったのですが、2014年の3月、多くのネット国民は、3.11事件に関するプーチンの暗示メッセージに強い関心を示しているということです。

 1986年に起きたウクライナのチェルノブイリ原発事故(テロ疑惑あり)(注6)が91年のソ連崩壊の引き金になったように、3.11事件における東電福島原発事故(テロ疑惑あり)(注6)が近未来の日本崩壊の引き金になる可能性は決してゼロではありません。3.11事件から3年経って、ネット国民中心に、日本の原発事故とチェルノブイリ原発事故の関連性に対する関心が高まっているのは確かです。

注1:wantonのブログ“知らなかった!ロシアの皆さん、本当に有難う~氷上の上の日の丸を囲み世界が黙祷”2014年3月3日
http://ameblo.jp/64152966/entry-11786213023.html

注2:wantonのブログ“昨日のアクセス数は、何と34万7783”2014年3月5日
http://ameblo.jp/64152966/entry-11788342547.html

注3:本ブログNo.844『フジテレビの2014 年謹賀新年ポスターは“地獄の黙示録”だった?:日本をステルス支配する勢力の企みを大胆に推理する』2014年1月12日
http://blogs.yahoo.co.jp/hisa_yamamot/33126623.html

注4:本ブログNo.377『醜い内輪もめにみえる菅おろしには、何かウラがあるのではないか』2011年6月2日
http://blogs.yahoo.co.jp/hisa_yamamot/24835225.html

注5:本ブログNo.378『日本はソ連崩壊の轍を踏むな:プーチンの警告を聞け、菅首相よ!』2011年6月3日
http://blogs.yahoo.co.jp/hisa_yamamot/24855211.html

注6:本ブログNo.423『NHK放映中途遮断:東電福島事故機の非常用炉心冷却装置のスイッチが切られていた?スリーマイルおよびチェルノブイリと同じなのは偶然か』2011年8月18日
http://blogs.yahoo.co.jp/hisa_yamamot/26101705.html

by めい (2014-03-07 03:38) 

めい

311の震源地に、ちきゅう号と共にいたシーシェパード入国拒否、普通に考えれば、連中の飼い主が犯人です。
http://www.asyura2.com/14/cult13/msg/828.html
投稿者 小沢内閣待望論 日時 2015 年 1 月 06 日 10:02:04: 4sIKljvd9SgGs


911が米英イによる自作自演である事は、世界の公然の秘密ですが、311も連中の軍事行動だったという事で、これは東大と東北大の地震研究第一人者が小泉時代にパージされ、安全管理もイスラエルの管理会社に変更した事やハーレツがどや顔で犯行声明を出した事からも分かります。
また、ロシアアイススケートで、リンクに地震波形を映し出したのは、人工地震である事を世界に知らしめるためとも言われています。
軍事技術は、日進月歩で、商売と違い特許うんぬんではありませんから、大槻教授が現時点の公開技術では無理と強弁しても説得力がありませんが、幽霊番組に出ている御用教授という事です。
もっと、簡単に言えば、火星探査だ将来移住だと騒いでいますが、それに比べれば、人工地震や人工津波や人工寒波ぐらい起こせないようでは火星どころではないという事で、簡単だという事で、一番の壁は、そんな馬鹿げた事をするわけがないという常識論ですが、我々の先祖が鬼畜米英と名付けた連中の子孫なら、やりかねないという事です。  


コメント

01. ニルヴァーナ 2015年1月06日 12:02:29 : hlPB.Jm0ph0dc : VY40jCzJVU
全くその通り。まずは日本国民そして世界中の人々が裏側も含めた
真実な現状認識を深めることが肝心ですね。


02. 2015年1月06日 12:16:22 : PED5itMJao
動物がらみのニュースが最近多くなってきているように思います。正月にも、魚も痛みを感じるとか、諏訪大社のカエル串刺しの件がニュースになっていて、若者もこういった話題には反応も大きいようです。CIAが日本かぎらず他国に浸透をはかる手法のひとつなのだと思いますが、シー・シェパードの場合は、そういう地味なアレとはまた違いますけども…。
法務省、シー・シェパード活動家の入国を拒否 来日活動家は年100人を突破 法整備の動きも 2015.1.5 05:30
活動家は漁の様子をネット上で生中継したり、漁師の顔写真や私生活を公開したりして、「虐殺」「人間以下」などと批判。漁師の小学生の娘に付きまとい、「父親はイルカを殺している」と伝えた者もいるという。フェイスブックの首相官邸の英語版サイトにも、SS支持者のものと思われる批判的な書き込みが目立っている。


03. 2015年1月06日 14:05:56 : gfr6SwP6I2
>02さん
 そこなんです全く!! 諏訪大社なんて神事含めてもう、なんちゃっ天皇が
仏教よりは少々早く?日本に来た頃には、何千年もの歴史を持ってたのに、
「カエルさんが可哀相」「シカさんが可哀相」「(御柱祭で骨折った)氏子
さんが可哀相」(ついでに多度大社の神事では「お馬さんが可哀相」)、
百年チョット前まで、作物の実りが悪けりゃバタバタ人が死んでた社会の
田の神、山の神への祈りを何だと思ってんだワリャー
 それをまたインドかチベットの生まれてから霞しか食べてない仙人に
言われるなら?ともかく、よりにもよって米英などという…むっかーー
(アタマに血が上って続行不可能)


04. 全てはひとつ 2015年1月06日 15:58:05 : JxYEYaRUm6CgI : swMkdC7FQA
カナダ人とカナダ移民と廊下と連中以外の世界人類は、
本郷と羽生が宮城県仙台市を拠点としたスケーターであり、
滑りが、表現が、途上国の貧しいものでなく、
感謝と同胞の他人を元気づけたいものと気付き、表現力に点が何点とか気にせず、
涙しているでしょう。
彼らは日本人の希望だと、あなた達はすばらしいと、全日本人に励ましはあるでしょう。どんな日本の馬鹿でも、日本人がんばれと言っているでしょう。


05. 2015年1月06日 16:17:52 : u41ShKyHb2
事故の二日後には友達作戦とかいうワッペンを付けてアメリカ軍が駆け付けた事は何か早すぎますし、地球号が2月末ころ太平洋側をウロウロしていた、という話もありました、第二次世界大戦でも、まあ戦争中とは言えアメリカはここまでするか、と言う程日本を破壊しています。それなのに日本国民は未だにアメリカの言いなりに貢いだり、恫喝されながら血税を巻き上げられています。


06. 2015年1月06日 20:00:42 : GeRn2qTfJw
自然地震か人工地震かは、地震波形見れば専門家なら一発でわかる、ていうからね

by めい (2015-01-07 06:07) 

めい

《最初の感染者は、空母USS Reaganで事故処理支援に駆けつけた米海軍の兵士たちだった。》
事故に備えてすぐそばで待機していた、つまり事故が起きるのを知っていた、というより、事故を起こした犯人である。いわば、人を斬って返り血を浴びたわけです。
《海兵らは被災地へ派遣される前、政府を相手に訴訟を起こす可能性を放棄する旨、署名を強要されていた。》にもかかわらずのこの訴訟。犯人側にとって決して拡散させてはならない訴訟情報なのです。そもそもこれはスプートニクの記事。真実を知るロシアが日本人に知らせようとしているのでしょう。http://jp.sputniknews.com/us/20150729/653421.html

一方で《北米大陸の放射能汚染が、凄まじい状況らしい。》(732:飯山一郎 : 2015/07/29 (Wed) 01:32:01 host:*.ocn.ne.jp /http://grnba.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=15460952)この現実は想定外のことだったのでしょうか。この現実に対処するには、真実をすべて明らかにした上でなければ一歩も先に進めない。このことをいちばんわかっているのが、きっとプーチン大統領なのです。オバマ大統領はツンボ桟敷です。飯山氏は『デンプシー将軍、オバマ大統領閣下に情報を上げて下さい!』と訴えています。フクイチはもはや隠し立てのきかない状況です。

   *   *   *   *   *

弁護士チャールズ・ボナー氏:福島第一原発事故後、放射能病で米海兵3人死亡、250人が闘病中 © East News/ Kyodo/FOTOLINK
米国
2015年07月29日 02:39

福島第一原発事故で、米海兵250人あまりが放射線に関連する病気を患っており、既に3人が同じ理由で死亡している。うち1人は海兵の子供である。東京電力および原発建設に参加したElectric、EBASCO、東芝、日立に対する訴訟で被害者たる米国人らの権利を守る弁護士チャールズ・ボナー氏が、公開講座で述べた。

福島第一原発事故の被害についてはようやく一般に明らかになりはじめたばかりだ。東電は原発の状況はコントロール下にあり、危険はない、との主張を繰り返しているが、東電に対する完全な信頼はない。事故直後、同社の代表らは、人の健康への脅威はない、と発表した。しかしのち、事態がはるかに深刻であることが明らかになった。

最初の感染者は、空母USS Reaganで事故処理支援に駆けつけた米海軍の兵士たちだった。公式情報では、彼らは危険ゾーンの外にいた。しかし結果、彼らのうち、あまりに多くの人が、放射線被曝に酷似した、共通の症候をあらわした。被害者は東電および原発建設に参加したElectric、EBASCO、東芝、日立に対し集団訴訟を起こし、自らのみならず、遺伝的変異が拡散しかねない自分たちの子孫の分まで、補償を求めている。

ボナー弁護士はFukushima Response Campaign運動が主催した公開講座で、次のように語った。

「現在若い海兵250人が様々な疾患に悩まされている。既に3人が死亡した。ある海兵は事故後父親になったが、その子は脳に腫瘍を抱えており、今年3月、生後2年で死亡した」。
弁護士によれば、海兵らは被災地へ派遣される前、政府を相手に訴訟を起こす可能性を放棄する旨、署名を強要されていた。「なぜそれを強制されたのか。なぜなら、原発というものは政府と大企業にしかないものであり、彼らは海兵らが本当に放射線被害を受けたという情報が拡散することを望んでいないからだ。そうすれば有権者らは原子力エネルギーを怖がるに違いないから」

ボナー氏は、この訴訟に関する情報はメディアには故意に取り上げられていない、と指摘する。「あるリポーターが先日この件で私を取材し、背中に気をつけたほうがよいか(つまり危険はあるか)と問うた。私は答えた。「ああ、もちろんさ!」。なぜなら、兆単位の金を黙ってくれる人などいないから。大企業の動きが怖いからといって人々がこの件について書きたてることを怖がっているのは、驚くべきことだ」。

by めい (2015-07-29 03:43) 

めい

熊本で震度7。
http://jp.sputniknews.com/incidents/20160414/1963261.html

↓阿修羅板コメント欄より。
http://www.asyura2.com/15/jisin21/msg/321.html

   *   *   *   *   *

33. 2016年4月15日 02:49:59 : kcpTJ8oMrE : NRGtxPBoAp8[14]
▲△▽▼
波形は思いっきり人工波形でした。
熊本の矢部の669.1galが最高。
マグニチュードと最高震度の兼ね合いも自然地震とは異質。
21時ごろの地震も、九州のような被害が出るのを期待して、失敗したのかな?日テレ系列は、騒ぎ過ぎ…。
益城町に、隠さなければいけない何かがあるのかな?

 熊本は維新の党の代表、松野頼久氏の地元。数日前、長崎と熊本の相次いでクジラが打ち上げられましたよね(死体漂流?)。田母神氏の報道が消えた。


続報。
最大震度7は、9時26分。
プライマリー波が無い、爆破地震を確認。
http://www.kyoshin.bosai.go.jp/kyoshin/instant/

震度分布を見てすぐに
これは原発狙いのインチキ地震であると感じました。

うまい処理で安倍政権の延命 支持率アップのつじつまをあわせにきてると感じます。


震源地の緯度/経度は、北緯32.7度/東経130.8度ですが、
自衛隊の駐屯地高遊原分屯地の住所から、緯度経度をわりだすと、
緯度: 32.832441 経度: 130.85285
ですね。
わかりやすいですね。


by めい (2016-04-15 06:15) 

めい

人工地震ではない。

   *   *   *   *   *

◆2016/04/16(土)5  暴れる日本列島!コレが本来の姿
龍脈・鬼脈,ズレまくり!
龍脈・鬼脈とは,九州から関東へと西南日本を縦断する大断層系『中央構造線』で,これが今回,激しく怒った!止まる気配は当分は出ない!と想定して危機管理をすべきだ。
熊本・大分から豊後水道を越して四国へ行き,やがて富士山まで行って,関東へ!という可能性だってある。
これが日本列島の本来の姿なのだ。たまげるでない!

薄い赤色の地域がフォッサマグナ(大地溝帯),赤い線は中央構造線。
ヴェーゲナーの「大陸移動説」を持ち出すまでもなく…,
日本列島は何枚もの巨大なプレートに乗って移動し,大揺れする!
これが巨大地震なのだ。
「中央構造線」,「フォッサマグナ」,「プレートテクトニクス」。
こういう知見を知らず,あるいは無視して,「人工地震」を語る連中は,サギ師!鼠~コト。

いまは…,
日本列島が本来の姿に戻った!と,感動してもE~くらいなのだ。
そうは言っても…,やはり自然はあなどれない!

とにかく,生き延びよ~ぞ!生き残ってくれ!>皆の衆
飯山 一郎(70)

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◆2016/04/16(土)6  日本列島は常に動いている!
日本列島はエネルギーだ!
世界の地震と活火山で解放されるエネルギーの約10%は,日本列島から噴き出している! どうです?
日本列島は大昔から世界一の地震国だったのです。その地震大国の人間が地震にタマげて大騒ぎするなんてのは 「見ぐるC~!」 と言っておこう (爆)
↓ 別窓で拡大↓

日本列島は、2枚の巨大なプレートの上に乗っている島国だ。
上の「2枚」とは,ユーラシアプレートと北米プレートだ。
それで,上の2枚のプレートは,太平洋プレートにより東から、フィリピン海プレートにより南から押されていて,盛り上がりやすい。

日本列島は,4つのプレートが押し合いヘシ合う,きわめて複雑な地層構造体なのだ。

このため、世界の地震と活火山で解放されるエネルギーの約10%は,日本列島から噴き出している。

世界的に見ても,日本列島は,地質活動が非常に活発な地域となっている。こうした大変動は今日も続いている。
「人工地震」な~んてコトを言うヤツは,考えが浅くて甘い阿呆が多い。
こんなことを↓言うシトがいた。
日本ではダイナマイトとか使って人工地震を起こしてました。
深海探査船ちきゅうも、小規模な人工地震を起こして、深海の地層を調査してます。人工地震を全否定するのは,異常に思えます。
ワシは↓こ~答えた。
桜島では京都大学が何回も人工地震の実験をヤッているので,ワシも見ました。
ちきゅう号も深海底の深層の構造を調査するために,しょっちゅう海底に穴を掘って,人工地震を発生させています。

ですが,ちきゅう号や京大が発生させる「人工地震」と,福島や熊本で発生したプレート型やマグマ型の巨大地震とは,規模も発生原因も,全く別次元の別物なのです。

その区別がつかず…,そもそも区別ができず…,
E~加減な地震波のグラフを示すだけで,確たる証拠は何も示さずに,巨大地震が発生するたびに,「人工地震だ!」 と連呼する連中の言うことは信用するな!とゆ~コトです。

 ↓サギ師の口癖:「人工地震」↓
http://iiyama16.blog.fc2.com/blog-entry-8350.html
「人工地震」を言うヤツが,イカに阿呆なタコであるか!
いちばん上の4~5行を読んだだけで分かると思う。
以上,地震学と,人間の見分け方について書きました。
飯山 一郎(70)

by めい (2016-04-16 20:37) 

めい

「新しい地震活動が始まった」という島村英紀教授の見解。地震は予知できないという学問的事実を主張し続けたがゆえに、冤罪で有罪にされた学者。https://ja.wikipedia.org/wiki/島村英紀

   *   *   *   *   *

日本人が初めて体験した巨大地震 阿蘇山の「連動噴火」は起こるか
島村英紀(武蔵野学院大学特任教授)

「阪神・淡路」と同じ最大級の直下型地震

 4月14日の夜、熊本市で震度7の地震が起きた。マグニチュード(M)は6.4であった。震度7は、1949年に新たに気象庁が導入して以来、3回しか記録されたことはない。今回のものは2011年に起きた東日本大震災(地震の名前としては東北地方太平洋沖地震)以来5年ぶりで4回目になる。

 ちなみに、震度7とは、日本の震度階では最高レベルだ。つまり「青天井」でどんな大きな揺れでも震度7なのである。

 4月16日までは、熊本で起きたM6.5の地震は「本震」と言われた。本震と余震は「布田川(ふたがわ)断層」と「日奈久(ひなぐ)断層」の二つの活断層が起こしたと報じられた。

 だが、16日になってから、さらに大きな地震が起きた。Mは7.3。この大きさは内陸直下型地震としては最大級で、たとえば阪神・淡路大震災を引き起こして6400名以上の犠牲者を生んだ兵庫県南部地震と同じ地震の規模である。

 気象庁は、16日になって、このM7.3の地震を「本震」とし、前に起きたM6.5の地震と、16日のM7.3の地震の前までに起きた余震を、すべて「前震」とする、と発表した。つまり後から大きな地震が起きたので、それを「本震」としたのである。

 だが、前震だとしても、それらを前震として認識できなかったことは明らかで、その後、もっと大きな地震が襲って来ることは予想できなかったことになる。

 さらに、その後16日には、熊本の二つの活断層から北東に離れた阿蘇山の近くでM6に近い大きな地震が二回起き、さらに北東の大分県中部でも震度5弱を記録した地震が起きた。これらは、熊本で起きている地震の余震域の外で起きた地震で、明らかに熊本の地震の余震ではない。新しい地震活動が始まったと言うべきであろう。

定義や認定があいまいな活断層

 そもそも、布田川断層と日奈久断層の二つの活断層は「中央構造線」という活断層群の一部なのである。

 中央構造線は長野県に始まって名古屋の南を通り、紀伊半島を横断し、四国の北部を通り、九州に入って横断する活断層群である。詳しく調べられているところでは布田川断層と日奈久断層のように、場所ごとに別の名前がついている。

 活断層は一般に、枝分かれしたり、途切れたりするのが普通だ。活断層の長さや枝分かれをどう認定するかは学者によって異なる。

このため、たとえば原子力発電所を作る前に「活断層の長さ」から「その場所で起きる最大の地震」を決めることが行われているが、「活断層の長さ」には学者による任意性が大きく、この手法には強い疑問が出されている。

 また、活断層はその定義が「地震を起こす地震断層が浅くて地表に見えているもの」というものだから、首都圏や大阪、名古屋など、川が土砂を運んできたり、海の近くだったりして堆積層が厚いところでは、「活断層はない」ことになっている。

 このため、阿蘇山の近くのように厚い火山噴出物をかぶっているところでも、やはり活断層は見えない。

 これに反して、詳しく調べられているところでは布田川断層と日奈久断層のように、場所ごとに別の名前がついているが、全体としては中央構造線は日本で最長の活断層なのである。長さは1000キロを超える。

 この中央構造線は地質学的には地震を繰り返して起こしてきたことが分かっており、その結果として、たとえばその南北で別の岩が接しているなど、この活断層の南北で山脈や川筋が食い違っている。これはこの活断層に沿って繰り返して起きてきた地震の結果である。

「中央構造線」で初めて体験した巨大地震

 この大断層の西端に近い熊本で起こった4月14日の地震は、日本人が中央構造線で初めて体験して被害を生じた地震だった。

 つまり、この長大な活断層が起こした地震を日本人が体験して史実として書き留めた例はなかった。日本人が住み着いたのは約1万年前、記録を残しているのはせいぜい1000~2000年ほどなので、この大断層が地震を繰り返してきた時間の長さに比べて、あまりに短い間でしかないのだ。

 その意味では、2014年に起きた長野県・白馬村の地震と似ている。この地震はM6.7。こちらは「糸魚川-静岡構造線」という、やはり長大な活断層群で起きて、日本人がはじめて大きな被害を受けた地震だった。この地震は神城(かみしろ)断層という糸魚川-静岡構造線の一部の活断層が起こした。なお、気象庁はこの地震には名前をつけなかったので、長野県北部地震とも呼ばれている。

 ところで、このような長大な活断層群では、日本列島全体がいくつかのプレートに押されることによって、それぞれの小部分ごとに地震を起こすエネルギーが溜まっていっている。そして、岩が耐えられる限界を超えると地震が起きる。つまり地震が起きることによって、溜まっていたエネルギーが解放されるのである。

 そして、ある部分で地震が起きたことは、同じような理由でエネルギーが溜まっているその隣の部分にとって「留め金が外れた」ことを意味する。つまり、地震が起きた部分の隣で、地震が起きやすくなるのである。

 今回、中央構造線のうちの熊本の部分で地震が起き、2日後に阿蘇に、そして大分に、と地震が広がっていったのは、この理由なのではないかと考えられる。

 もちろん、「隣の部分」に、まだ十分の地震エネルギーが溜まっていなかったら、この連鎖は起きない。残念ながら、いまの地球物理学では、地下にどのくらいの地震エネルギーが溜まっているかは分からない。

 ところで、心配なのは、連鎖が起こっていった熊本、阿蘇、大分の次にあるのは愛媛なのである。ここには、中央構造線のすぐ近くに伊方原発がある。また、逆に熊本から南西に中央構造線をたどると鹿児島県に入る。ここは川内原発からそう遠くはない。

 地球物理学者としては、「連鎖の次」を恐れているのである。

相前後して起こる火山噴火と大地震

 4月16日、阿蘇の近くで大きめの地震が起きた同じ日に、阿蘇は1ヶ月ぶりに噴火した。ただし、大きな噴火ではなかった。

 地震と火山は両方とも地下でプレートがらみ、あるいはその結果としての活断層がらみで起きる現象だから、なにかがつながっているのに違いないのだが、残念ながら現在の地球物理学では、地震と火山がどうつながっているかはわかっていない。

 地震は活断層に地震エネルギーが溜まっていき、その岩が耐えることが出来る限界を超えると起きるという、いわば直接的な関係である。

 これに対して、火山の場合には、マグマが地下で作られる。だが、そのマグマがそのまま上がってきて噴火するわけではなくて、上がってくるときにいくつかの「マグマ溜り」を作りながら上がってくる。そして、いちばん上にあるマグマ溜りのなかで圧力が高まってマグマが地表に噴出するのが噴火なのである。つまり火山噴火は間接的な関係なのである。

 しかし、世界的に見ても火山噴火と大地震が相前後して起きた例は多い。たとえば、1707年に巨大地震である宝永地震が起きた49日後に、富士山の宝永噴火があった。他方、噴火が地震よりも先だった例もある。

by めい (2016-04-17 04:29) 

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