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副島v.s.飯山 どちらが正しい? [現状把握]

病気説もあった副島隆彦氏が久しぶりに登場。安倍は、アメリカに51兆円も、貢ぎ金をもってゆく。何ということだ。」と題して、日本で、貧者たちの、飢えた若者たち、年金がどんどん減額になっている老人たちも、による 暴動が起きないのが、不思議だ。 このままだと、暴動が起きるだろう。と書いたのに対して、飯山一郎氏が《今回の「51兆円投資」は,日米両政府が厳格に協議をして,厳密に協定する「投資」ですので,「大丈夫なのか?」 といった「心配」は床屋政談にちかい「余計な心配」副島センセが憤慨するような,「貢ぎ(カネを呉れちゃうこと)」ではありませんし…,中国やロシアなど国際社会の注視・監視もありますので…,騒ぐことではなく,逆に「チャンス!」と言い切り、双方真逆の判断。どちらが正しいか。

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今朝のNHKニュース。 日米首脳会談終えての安倍・トランプ共同記者会見どんなサプライズがあるかに注目していたが、淡々とした内容で、経済の分野についてトランプ大統領は「われわれは自由で公平、両国にとって利益をもたらす貿易関係を目指す」と述べ、双方にとって利益となるよう貿易関係を築いていく姿勢を示しました。》で締められて、西日本大雪のニュースに替わった。NY株は2日連続で取引時間中の史上最高値を一時更新。飯山氏曰く、 アメリカという国の在り方が,大きく変わってきているので… 世界も日本も大きく変わってゆく… 今までの世界ではない別の世界になりつつある.そのことを(個人と機関)投資家が認識し,評価しているので… NYダウが2万ドル台!というバカ高い株価水準になっているのです.》 飯山氏の勝ちと見る。今まさに歴史的大転換の秋(とき)。

以下、飯山氏と副島氏の議論転載。

*   *   *   *   *

[2087]安倍は、アメリカに51兆円も、貢ぎ金をもってゆく。何ということだ。
投稿者:副島隆彦
投稿日:2017-02-10 05:38:58
http://www.snsi.jp/bbs/page/1/

副島隆彦です。今日は、2017年2月10日です。
 安倍晋三首相が、トランプ大統領に、取り入るために、明日11日(アメリカでは10日)に、持って行く日本からの資金は、なんと4500億ドル(51兆円)だそうだ。 
 これを、日本国民の年金の積立金(GPIF、ジー・ピー・アイ・エフ と言う)から、持ち出すようだ。 いくらなんでも、大抵のことには驚かない、私であってもビックリだ。
 トランプが、娘のイヴァンカまで連れて、フロリダ州の「トランプ・ゴルフ場」まで、ゴルフをしに行く。どうも、イヴァンカというのは夫のジャレットと共に、相当に貪欲な女のようだ。この理由は次回、書く。
安倍は、トランプのお供というか、自ら進んで子分になりに、べったりと付いて、キャディ(元々は、young lad ヤング・ラッド、と言う意味で、貧しい少年たちの仕事だった)をやりにゆく。 日本は、アメリカに51兆円も、一気に貢(みつ)ぐのだ。

(転載貼り付け始め)

「 安倍首相のアメリカへの貢(みつ)ぎ金(がね)  一晩で51兆円 ! 」
2017/02/09   大井幸子(おおいさちこ)氏 の 文 
http://www.globalstream-news.com/ohi-report/post-18456/
 2月10日の日米首脳会談に世界が注目している「トランプへの土産」がある。米国への経済協力の原案は既に日本の新聞でも報道されているが、特に目を引くのが、年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)による米国インフラ事業への投資である。
 この原案では米で数十万人の雇用創出につなげるという効果を謳っている。総額4500億ドル(約51兆円)の土産の見返りに、安倍首相はフロリダのトランプ御殿(別荘)に招待され、ゴルフも共にする。一晩の会談で51兆円を持って来てくれる日本とは何と気前が良いのだろう。

関連記事
日経新聞 2017年2月2日 
「公的年金、米インフラに投資 首脳会談で提案へ 
政府、雇用創出へ包括策」
http://www.nikkei.com/article/DGXLASFS01H5E_R00C17A2MM8000/
FT紙(英フィナンシャル・タイムズ紙) 2017年2月7日  
”Shinzo Abe drums up business pledges to woo Trump”,
https://www.ft.com/content/cdae8542-ed22-11e6-930f-061b01e23655

 私の米国の友人は「米国にとっては良いかもしれないが、日本の将来にとっては良くないでしょう」と心配のメールをくれた。
私の日本人の友人は、「GPIFから、アメリカにカネをつぎ込むとは、日本にもいよいよカネがないとしか思えない。国民に将来支払われる年金が、米国のインフラに投資されて回収できなくても文句も言えないだろう。今でさえ年金受給額が減っているというのに、日本の若者がかわいそうだ」と悲嘆に暮れていた。

(転載貼り付け終わり)

副島隆彦です。 上記の文は、 大井幸子氏という、アメリカのNYの金融業界で、10年以上の長い期間、金融トレイダーとして働いて、実践での経験を積んだ女性で、帰国後、独立して金融コンサルタント会社を開いている。 私、副島隆彦の古くからの(小室直樹先生の小室ゼミ。もう30年前 )友人である。 大井女史は、多くの貴重な、金融情報を発信している。 以下に行って読んで下さい。
http://www.globalstream-news.com/ohi-report/post-18456/
副島隆彦です。 日本の政府がやっている 日本国民の 大切な、今や、命の次の大切な、いろいろの 年金の 運用組織( GPIF, ガヴァメント・ペンション・インヴェズトメント・ファンド)から、安倍が、勝手に持ち出して、アメリカの このように湯水のごとく、「くれてやる」、「差し上げる」、「召し上げられる」、「這(は)いつくばって奉納(ほうのう)する」のが、こんなに巨額でいいのか。
 いくら、「安倍ちゃん、頑張って」の安倍支持派の 国民でも、少しは青ざめたらどうだ。
 「いくらなんでも、ここまで、アメリカの属国をやるとは! これじゃ、もう、奴隷じゃないか」 と、 日本の右翼たちは怒らないのか。 これだけ貢がされても、それでもなお、、チャンコロ、ロスケ(ロシア)、朝鮮人、からの攻撃がコワイから、アメリカさまの 軍事力に守ってもらわなければいけないから、だから、言われたとおりに、お金を差し出す、というのか。 
 日本国民の 地獄の暮らしの 実態、実情 が、すでに、あちこちに、ボロボロと露見しつつある。 
 私、副島隆彦が生きている、出版業界、書店、出版社も、すでに、地獄の状態になっている。どんどん潰(つぶ)れつつある。私クラスの一番、本が売れる書き手、作家でも、自分が食べるのが精一杯になってきた。本当だ。「まさか、そんな」は、通用しないのだ。
 みんな、自分の足下を見てみるがいい。 まさしく、ひとりひとりが、赤貧洗(せきひんあら)うが如(ごと)し、になってきている。 私は、大げさに、誇張で書いているのではない。 
 すでに決意した餓死者( 職と収入口をあきらめて、食を、自ら断つ、ことでの衰弱死をする者)たちが、どんどん出ている。 福祉が、どうの弱者救済が、どうの、の段階では無い。健康な日本国民までが、死につつあるのだ。51兆円も、トランプに、お土産で、自讃する、安倍晋三、という、こういう“ザ・カルト・オブ・靖国(やすくに)”の男を、日本国民は、一体、いつまで、のさばらせて、首相をやらせておくつもりか。
 国民の方が、先に死んでしまう。いくら、トヨタ以下の、日本の優秀な輸出大企業3000社の、経営者、社員、技術者、労働者たちが、いくら、必死に働いて、死ぬほど苦労して、貿易で利益を出して、外貨を稼いで、それが税金になって、日本国民を食べさせている、と言っても、もう限界だ。こんなアメリカに、毎回、毎回、そして、年金のカネまで、ふんだくられるようになっては。もう、他には何ものだ。
 日本で、貧者たちの、飢えた若者たち、年金がどんどん減額になっている老人たちも、による 暴動が起きないのが、不思議だ。 このままだと、暴動が起きるだろう。
 私、副島隆彦の 予言(近=きん=未来予測)は、当たるからな。 私の脳に、ビリビリと、こういうオラクル(oracle 託宣、神託)がどうしてもやってくる。 

副島隆彦 拝
*   *   *   

785:飯山一郎: 2017/02/10 (Fri) 22:23:32 host:121.188.207.6

副島センセが2週間ぶりで出てきて,少しボケたのか…
「投資」と「貢ぎ」をゴッチャに論じて,憤慨していましたww

「投資」,「融資」,「供与」,「借款」,「貢ぎ」,etc,
様々な資金投下の方法がありますが…,
今回の「51兆円投資」は,政府間協議で協定されます.

それで,従来はど~であったか? というと…
日本国の公的資金は,ジャパンハンドラーたちの強要!に
近い「要請」で,メリルリンチやリーマン・ブラザーズなどの
米国の民間の金融機関に「運用」を一任していました.
その結果は,メリルリンチやリーマン・ブラザーズなどに
ほぼノーリターンで好き放題に「運用」されてしまい…,
結局,最後は,メリルもリーマンも銀行自体が消滅してしまい,
日本の公的資金の全てが,藻屑と消えました.
政府の公的資金だけでなく,農林中金なども50兆円という
農民から預かったカネを,ネコババされました.

今回の「51兆円投資」は…,
インフラ分野への投資がメインになりますが…,
日米政府が厳格な協定を結んだあと…,
投資方法は,米企業などがインフラ整備の資金調達のために
発行する債券をGPIFが購入するという形式になります.
年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)による投資ほか…,
テキサス州やカリフォルニア州での高速鉄道の整備プロジェクトには
国際協力銀行(JBIC)などが長期融資をします.

いままでは,「バラマキ」と批判されるような「バラマキ」があったこと
は事実ですが…,
今回の「51兆円投資」は,日米両政府が厳格に協議をして,厳密に
協定する「投資」ですので,「大丈夫なのか?」 といった「心配」は
床屋政談にちかい「余計な心配」になります.

ま,副島センセが憤慨するような,「貢ぎ(カネを呉れちゃうこと)」では
ありませんし…,中国やロシアなど国際社会の注視・監視もあります
ので…,騒ぐことではなく,逆に「チャンス!」と,私は考えています.


790:飯山一郎: 2017/02/10 (Fri) 23:59:50 host:121.188.207.6
 ☆ 株. 今夜も高いぞ,ニューヨーク ☆彡
 アメリカという国の在り方が,大きく変わってきているので…
 世界も日本も大きく変わってゆく…
 今までの世界ではない別の世界になりつつある.
 そのことを(個人と機関)投資家が認識し,評価しているので…
 NYダウが2万ドル台!というバカ高い株価水準になっているのです.
 こ~ゆ~ことが↑↑ソロスも,ジム・ロジャースも,副島センセも
 さぱ~り分からない.まったく認識できない.心配ばかりしている.
 聡明だったヒトが馬鹿になり,馬鹿が利口になる….
 『時代の変わり目』とゆ~のは,そ~ゆ~もんなのです.


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めい

《野党共闘は日米同盟強化の前にはなす術がない》
たしかに論点が変わった。「日本人いかにあるべきか」が根底的に問われることになるように思う。議論の土壌が整ったようにも感ずるがどうだろうか。

   *   *   *   *   *
安倍ひとり栄えて国滅ぶ今度の日米首脳会談  天木直人
http://www.asyura2.com/17/senkyo220/msg/523.html
投稿者 赤かぶ 日時 2017 年 2 月 11 日 08:25:05: igsppGRN/E9PQ kNSCqYLU

会談を終え、記者会見する安倍首相(左)とトランプ米大統領=ワシントンで2017年2月10日、AP

安倍ひとり栄えて国滅ぶ今度の日米首脳会談
http://kenpo9.com/archives/979
2017-02-11 天木直人のブログ

 日米首脳会談後に開かれた共同記者会見をテレビで観ながらリアルタイムでこれを書いている。
 今朝の新聞はもちろん間に合うはずがないから今度の首脳会談の記者会見の事は何も書いていない。
 テレビの解説も、共同記者会見の言葉を繰り返すだけで、何の分析もしていない。
 だから、これから書くことは日本で一番早いコメントだ。
 そして一番正しいコメントである。
 今度の日米首脳会談を一言で言えば、「安倍ひとり栄えて国滅ぶ」である。
 その意味するところは、日米同盟が今度の首脳会談で後戻りできないほど固定化され、その見返りとして日本経済と国民の暮らしが米国に献上されるということだ。
 これは極めて深刻な事なのである。
 まさしく国家的危機なのである。
 日米同盟強化という名の米軍による日本支配は、オバマ大統領であれ、トランプ大統領であれ米国にとっては共通した国益だ。
 国益第一主義のトランプ大統領にそれを真っ先に言わせ、安倍首相がそれを自分の手柄のように繰り返した。
 その代りに、安倍首相はかねて準備していた米国雇用の創出やインフラ強化の協力を約束した。
 トランプ大統領は大喜びだ。
 そして、日本が攻められる困難な貿易・為替問題は麻生副首相に丸投げした。
 おそらく首脳会談ではまともな交渉は行われず、この「いいとこどり」の共同記者会見の打ち合わせに終始したに違いない。
 明日からのゴルフ談議でも、難しい話は一切なく、ゴルフに打ち興じて終わるだろう。
 鳴り物入りで行われた今度の日米首脳会談は、この共同記者会見ですべて終わったのだ。
 やっぱりトランプ大統領は細かい事は何もわかっていない大統領だったのだ。
 そこを逆手にとった安倍首相の一本勝ちである。
 どんなに悔しくても、そのことは素直に認めなければいけない。
 しかし、そのつけは、日米二国間交渉という形で、これから時間をかけて日本につけまわされてくる。
 そしてその時は、もはや日本は打つ手がない。
 なぜならば、日米間の交渉は、最後は米国の要求を飲まされて終わる事になるからだ。
 野党は2月14日に予定されている集中審議で今度の日米首脳会談を追及する事になっている。
 しかし、それは不毛に終わるだろう。
 安倍首相は共同記者会見で語った事を繰り返し、日米同盟強化を確認した事を強調するからだ。
 そして日米同盟強化は、共産党と社民党を除けば、反対する政党はないからだ。
 その通りなのだ。
 野党共闘は日米同盟強化の前にはなす術がないのである。
 私が共同記者会見で驚いたのは、安倍首相が今年中のトランプ大統領の訪日を招待し、トランプ大統領がこれに応じたと発表したことだ。
 英国でさえもエリザベス女王に会わせる事に反対の声が高まっているというのに、安倍首相は天皇陛下に会わせると一方的に宣言したのだ。
 日本と日本国民の統合の象徴である天皇をもないがしろにした今度の日米首脳会談だったということだ。
 安倍ひとりさかえて国滅ぶというのはそのことだ。
 ここまで安倍首相ひとりに「いいとこどり」をさせていいのだろうか。
 そうはいかない。
 一つは国際情勢だ。
 その中でも特に中国との関係だ。
 今度の首脳会談にタイミングをあわせるように、その直前にトランプ大統領は習近平主席と電話会談した。
 間違いなく中国に事前通報したのだ。
 日本との間で日米同盟強化に合意するが心配する必要はない。
 これまでの繰り返しに過ぎない。
 中国との関係を損なうようなことはしない。
 そう二枚舌を使っているのだ。
 かくて中国包囲網の為の日米同盟強化は梯子を外され、日本の軍事占領のための日米同盟だけが突出することになる。
 もう一つは、入国制限に関するトランプ大統領令の違憲訴訟だ。
 この問題はついに米国連邦最高裁で判断が下されることになった。
 これから1年以上、トランプ大統領はこの問題にエネルギーを費やし、そして、最終的には連邦最高裁でも大統領令は違憲として退けられるだろう。
 違憲首相と違憲大統領の合意は必ず破綻する。
 それを追及できるのは新党憲法9条しかない。
 日本を米国の軍事支配から救う事が出来るのは憲法9条しかない。
 それを国民に問いかけたのがあの天皇陛下のお言葉だ。
 いまこそ新党憲法9条が求められている(了)


by めい (2017-02-11 08:50) 

めい

副島氏健在。↓↓中味いっぱいつまっています。

   *   *   *   *   *

[2105]私は、今、ニーチェについての本を書いている。
投稿者:副島隆彦
投稿日:2017-03-07 09:25:48

副島隆彦です。 今日は、2017年3月7日です。

 私は、うんうん苦しみながら、「ニーチェについての本」を書いている。書きながら、ひどく苦しんでいる。 フリードリヒ・ニーチェという、私が、少年時代から読んでいる、ドイツの大思想家(普通、哲学者=フィロソファー=)と呼ばれる。

フリードリヒ・ニーチェ(1844~1900)

 私、副島隆彦は、Philosophyを「哲学」などと訳(わけ)の分からないコトバに訳した、井上哲次朗、富井政章 たちが大嫌いだ。科学 もきらいだ )の ことをずっと、苦しみながら書いていた。

 どうやったら、本当のニーチェの思想の理解 に、私たち日本人は、行き着くことが出来るか。日本人には、ニーチェは、未(いま)だに分からないのだ。

 ニーチェは、今でも、隠然としているが、カール・マルクスと同格の大思想家である。

 服飾ブランドの エルメス や ココ・シャネルよりも 100倍はすごい、人類の巨大ブランドなのだ。なぜなのか? 分かりますか。

 ニーチェの本の日本語への翻訳に自分の人生の50年を費やした、ドイツ語学者(ドイツ文学者を名乗る)たちが、戦後だけで数百人はいる。きっとドイツ語の壁で、ヒドく苦労しただろう。

 彼らは、日本の勉強秀才である。ドイツ語、あるいはフランス語の本をずっと読み込むことに、自分の人生を入れあげたのだから。だが、 誰(だれ)一人、ニーチェを、大きく分かった人はいない。

 ニーチェ研究者としてドイツ文学者を始めた、西尾幹二(にしおかんじ)は、他の翻訳学者たちに較べたら、格段に優れた、ニーチェの翻訳をしている。 西尾でも、「私には、ニーチェは分からない」と言ったそうだ。 それに、私、副島隆彦は、今、挑戦している。

 このことの苦しみが、分かるほどの日本人は、いない。みんな、自分の目先の生活の苦労と、あるいは、ネットで遊んでいるだけだ。  

 頭が悪いくせに、「自分は、頭がいいんだ」と、勝手に思い込んでいるバカが、多すぎる。 頭がいい、ということは、死ぬほど苦しんで、苦しんで、考えて、そして、発狂するほどになることだ。この苦しみが分かる人間から上を、超人(ちょうじん。ウーバーメンシュ)という。英語で言えば、スーパーマンだ。

 バカのくせに、「自分は頭がいい。そして、いい人だ」と思い込んでいるバカが、あまりに多い。 すべて、ローマ教会キリスト教 が、「虐(しいた)げられた、弱者たちほど神(ゴットGot 、Goot )は愛されます」という、巨大な、偽善の思想を作って、人類(人間)に押しつけ、だまし、洗脳したからだ。 今のローマ教会キリスト教は、イエズス会に乗っ取られている。

 イエズス会(Jesuit ジェズイット、Society of Jesus , ソサイエティ・オブ・ジーザス)こそは、人類の諸悪の根源だ。 ナザレのイエス( Jesus )という、ただの男、ただの人間(家族がいた)を、Christ (キリスト、救済者、 Messiah メシア、メサイア)ということにして、神棚に飾って、神殿に入れて、「この人を拝め、拝め」と強制した。それが、ローマ教会キリスト教だ。

 イエスは、ただの男で、ただの人間だ。 12人のアホな弟子たち(アポストル)を従えて「私は、ユダヤの王(INRI)だ」と、言って回って、「今こそ、ローマ人からの独立を、民族の解放を」と扇動していた人だ。弟子でかつ、奥様だったのが、マグダラのマリアだ。

 世界中で、「マリア様、マリア様。どうか、この哀(あわ)れで、惨(みじ)めな、私を助けてください。助けてください」 と、拝んでいる、多くの人間たち、とくに女たちは、イエスの奥さまだった、マグダラのマリアを拝んでいるのだ。母親の「聖母マリア」なんかではない。 私、副島隆彦は、そのように断言する。そのように、自分の本に書いてきた。

 最近、はっと気づいて、調べているが、江戸の吉原(よしわら)の女郎、遊女(公的職業の売春婦)たちは、京都の島原(しまばら)にちなんで、自分たちのことを、隠語で、島原(しまばら)と呼んだ。島原の乱(1638年)から採ったコトバだ。

 どうも彼女たち、えた非人に落とされた、女たちは、隠れキリシタンだったようだ。その流れが、郭(くるわ)の中で、連綿と300年続いたのだ。吉原の隅(すみ)にあった(今もある)、鳳(おおとり)神社(今も残っている。祠=ほこら=)は、キリシタンの祭壇だ。「私たち、あわれな女を、どうか、マリア様、助けて下さい。助けて下さい」と、必死で、彼女たちは、祈ったのだ。

日本人が、どうして、あれほど、必死に、神社、仏閣に(今は、ただの習俗だ)祈ったのか。それは、「助けて下さい、助けて下さい」と、泣きながら、本気で願ったからだ。

 それが、救済(サルべーション)のための宗教のすごさだ。だから、ドカーンと、世界中に、広まったのだ。 それを、ローマ教会キリスト教の、クソ坊主(僧侶)どもが、食い物にした。許せん。仏教の各宗派の坊主どもの全く同じだ。

 中国発祥とされる、道教(タオイズム)、神道(シントウイズム)も、本当は、紀元2世紀(西暦184年、太平道、五斗米道) に、パレスチナから到達した、キリスト教の 変態(へんたい。メタモルフォースズ)だ。


 副島隆彦は、断言する。 ローマ教会キリスト教よ、お前たちが、人類(人間)を、奴隷にしたのだ。「悪」と、「罪」を作ったのも、創作したのも、お前たちだ。ペテロとパウロだ。とくにパウロだ。この男が、最悪である。

 そのように、ニーチェが、1870年代に、大きく、見破って、書いたのだ。それがヨーロッパに広がった。だから、ニーチェは偉大なのだ。

 イエスは、ただの男であり、家族がいた。自分のことを、「神の子」だ、などと言っていない。イエスは、ただ、「Lord (主よ)、Lord (主よ)、私のご主人さまよ。私はどうしたらいいのですか」と、天(てん、heaven ヘブン)向かって、嘆きのコトバを言っている。この天(heaven )は、ギリシア語では、ゼウス(デウス、Zeus 、Deus)だ。

 戦国時代( 1549年から1643年までに来た連中)の日本に、日本を布教=洗脳=乗っ取り=支配しに来た、ローマ教会キリスト教とりわけ(ほとんどは)イエズス会は、 このゼウスばかりを言っている。英語、ドイツ語のゴッド、ゴットと、全く言っていない。

みんな、時間とカネがあったら、マーチン・スコセッシ監督の最新作の映画「Silence沈黙」を見に行きなさい。まだ全国の主要な映画館でやっているだろう。

 この映画は、スコセッシが、ローマ法王とイエズス会の厳しい監視下に置かれながら、ようやくのことで、作って、公開された映画だ。日本では、このことにピンと来て、気づいている人間は、私だけだろう。

 今のローマ法王の馬鹿野郎(フランシスコ)が、日本に来る、その露(つゆ)払いで、公開された。安倍晋三が、ひっくり返ったら、それもうまくゆくかな。

 私は、この馬鹿野郎の、人類の偽善者(ぎぜんしゃ、ヒポクリット)の頭目の男が来たら、世界基準での行動として、石を投げに行こうかを、思っている、と書いたら、思想警察(ソートポリス)が、私、副島隆彦をマークするから、石は投げない。しかし、激しく抗議する。

 このスコセッシの「沈黙」の中にも出てくる、隠れキリシタンたちが、拝んでいるゼウスさま、は、オリンポス12神(本当は、天)の筆頭の大神(天、そのもの)だ。私、副島隆彦は、「神」というコトバが、嫌いだ。 「神(シン)」とは、中国語で、占い師、まじない師のことだ。

 ニーチェと、ミケランジェロと モーツアルト、(ドストエフスキーも入れていいがちょっと問題あり)と3人で、私、副島隆彦が、世界基準(world values 、ワールド・ヴァリューズ)では、拝む、たった3人の、人類の偉大なる人だ。だから、今も、巨大な世界最大級の ブランドで、有り続けているではないか。

 この3人だけは、ローマ教会キリスト教が、どんなに、悪であり、諸悪の根源であるかを、知った。だから、私、副島隆彦は、この3人を拝む。
 
 そして、ローマ教会キリスト教=イエズス会 が、今の、中東世界の人殺し集団である、IS ( ISIS, サラフィーヤ。サラフィスト。熱狂的な集団生活主義者 )を作ったのだ。 

ムーニーがキリスト教世界のばい菌(凶悪なウイルス)であるのに対して、その イスラム教世界向けが、IS(サラフィーヤ。1773年のサウジのワッハーブ派も始めから、破壊的で暴力的で、民衆に嫌われた)だ。

 イスラム教とは、どういう宗教なのか、私、副島隆彦は、まだ、分からないので、今は、まだ語らない。そのうち解明する。私が、生きているうちに、日本人として、分かりやすく解明する。

 このイスラム教徒たち(世界中で18億人いる。キリスト教は、多くても5億人だ。ほとんどの西欧白人は、イヤになってキリスト教を棄てている。) の中に潜り込ませて、そして、イスラム教を内部から破壊しようとしている。

 それを阻止しようとして、ロシア(プーチン)と、中国(習近平)と、アメリカの賢明な人たち(代表、ドナルド・トランプ)が、団結して、ISと、戦っているのだ。 私は、本気で、この3巨頭会談が開かれることを望んでいる。

そうなると、第2次ヤルタ会談(チャーチル、ローズベルト、スターリンの会談の再来)だ。新たな世界体制が出来る。本当に、ヤルタで開いたらいい。

これは、まだ、裏(うら)情報だが、4月に、習近平が、ワシントンを訪問することが決まった。トランプとホワイトハウスで会談するだろう。プーチンとは、どうなるか、だ。 

 新しい3巨頭会談が、出来ると、一体、世界は、何と戦う、何を敵とするのか、だ。 本当に、おまえが、頭がいいと思ったら、このことを、真剣に考えてみればいいのだ。

 IS(アイエス、イスラム国)を作ることに資金を出したのは、ヒラリー(ただし、この女は、ただのお飾り)たち、アメリカのMoonies ムーニー(ズ)、統一教会 たちだ。 その日本の、片割れ、子分どもが、安倍晋三たちだ。だから、この勢力を、人類(人間)は、打ち倒さなければいけないのだ。

 私、副島隆彦が、書いた、 1.「隠された歴史 そもそも仏教(ぶっきょう)とはなにものか?」(PHP、2012年8月)と、2.「隠されたヨーロッパの血の秘密 ルネサンス(思想運動)と ミケランジェロの真実」(KKKベストセラーズ、2012年11月)の2冊。

 この2冊は、私にとって、きわめて重要な本です。 私が、ガリガリと何を、必死になって、泥だらけになって、穴を掘り進んで、一人で、巨大な穴を開けてきたか。人類の巨大な謎に迫るために、真実の灯(ひ)を、灯(とも)しながら、洞窟をひとりで進んだかが、分かりたい人は、絶対に、この2冊を読んで下さい。

 日本人が拝む 観世音菩薩(かんぜおんぼさつ。観音さま。世界基準では、アバロキャティシュバラー。ゾロアスター=ツアラストラ=教の天帝であるアフラ・マズダの長女)は、まさしくマグダラのマリアさま だ。 この観世音菩薩を、日本人は長く拝んでいる。

 この観音さまのことを書いているのが、法華経(ほけきょう)すなわち、南無妙法蓮華経(なむみょうほうれんげきょう)なのだ。 この経典の中で、拝まれているのが、観世音菩薩だ。

 だから、観世音菩薩を、世界基準では、どこの仏教国でも、「オン・マニパドメ・フーム」 Onmanipadomehoom 、On Mani-padome Hoom と 唱えるのだ。 これが、日本語では、「なむ、みょうほーれんげ、きょー」なのだ。

 私、副島隆彦が、この大きな秘密を、日本人として、初めて暴き立てのだ。発見したとは言わない。日本の天台(てんだい)法華(ほけ)経、  や、日蓮宗(にちれんしゅう)の系統の奥の院の、学者たちが、秘密にして言わないことだ。

 妙法蓮華(みょうほうれんげ)とは、マニパドメ manipadome と言って、
「この妙法、正法という ダルマ、真理を含んだ蓮華(はすのはな)」が、人の形を取って、観世音菩薩(かんぜおんばさつ)、観音さまなのだ。 だから、「オン(帰依します)マニパドメ(観音さま-)フーム(有り難い教えの経典)」のことだ。

 私、副島隆彦は、この「オン・マニパドメ・フーム」の読経(どきょう)、声明(しょうみょう)、お題目(だいもく)を、インドでも、ネパールでも、ベトナムで、モンゴルでも、中国のシーアン(西安)でも、新疆ウイグル(ウルムチ)でも、タイでも、マレーシアでも、自分で確認してきた。現地の仏教寺院で、密やかに、その声明を聞いた。 だから、証明済みだ。 

 この「オンマニパドメフーム」は、日本では「なむー、みょーほーれんげーきょー」なのだ。分かった? この巨大な真実は、私、副島隆彦しか、皆さんに、教えないからな。ショックを受けるだけの能力のある人間だけ、ショックを受けよ。

 あとのアホたちは、鼻を垂らしたまま、「私は、でも、しっかり者で、しっかり生きているのよ」と生きていろ。 

 ついでに。浄土宗(じょうどしゅう、中国で、3世紀からある)の系統の、阿弥陀如来(あみだにょらい。アミターバー amitahba )も、「大乗仏教という紀元1世紀の、北パキスタン=ガンダーラ地方=での、キリスト教(アリウス派)が、変態(メタモルフォーシズ)して、仏教に変形したのだ。 

 だから、観音さまと、阿弥陀さま(なんまあんだー)は、女神(めがみ、ゴッデス godess )さま兄弟神で、姉妹神だ。中国経由で、日本にやってきた。 考えてみなさい。 

 どうして、お釈迦さま(ゴータマ・ブッダ)以外に、この2人の女がいて、この女たちの方を、どうかするとお釈迦さまよりも、お釈迦様そっちのけで、日本では、拝むのか。よーく、考えろ。

 本当に、よーく、考えてみなさい。こういうことを。あ、確かに、ヘンだな。観音さまとお釈迦様と、阿弥陀さまは、全部、混ざっちゃったのかな。ヘンだなー、と 本当に、生来、優れた頭をしている人間なら(学歴なんかどうでもいい)、気づくはずだ。 

 副島隆彦の真実暴(あば)き教の信者になってもいい、と言うほどの、人たちなら、そろそろ、ハッと気づきなさい。 そして、上記の私の本を読みなさい。この2冊は、副島隆彦が死んでから、経典(キャノン、canon)になる本だ。そして、それに続く3冊目の 「ニーチェとは、本当は、何者だっかのか」の本を、今、ひどく苦しみながら、私は書いている。 

 それなのに、金融本を書いているから、世界の金融と経済の動きを調べている。トランプが何をする気かを、本当に真剣に考えている。 国務省(CIA含む)や米司法省や、米メディア(大テレビ、大新聞)たちの中に、トグロを巻いて、巨大な勢力になっている、ムーニー Moonie たちを、たたき殺したい、と思って、スティーブ・バノンを総大将(現地派遣司令官) にして、トランプが、バノンに全幅の信頼を置いて、「ネオコン内潜り込みムーニー」を掃討する、激しい闘いをしている最中だ。

 この人類の最悪の、害毒の大蛇どもは、なかなかのことでは、始末できない。 背後に、ローマ教会キリスト教 という 巨大な悪魔がいるからだ。私、副島隆彦は、もう、怒ったついでに、いままで、我慢して言わなかったことを、ガリガリ、すけずけと、言ってやる。 私が、ニーチェの日本での再来だからだ。

 “狂犬(マッド・ドッグ)”と呼ばれる ジェームズ・マチス国防長官(米海軍とはちょと違う海兵隊の大将あがり)たちでも、この「第2次ネオコン内ムーニー」どもの 悪魔性に勝てなくて、脅(おび)えて、闘えない。

 だから、“死神 Death “ バノン Steve Bannon が、髪を振り乱して、 トグロを巻いて、襲いかかってくる八岐大蛇(やまたのおろち)めがけて、草薙の剣(くさなぎのつるぎ)を振るって、必死の闘いをやっている。これが今のアメリカだ。 バノン、がんばれ。 


(深刻に話し込むトランプと、スティーブ・バノン首席戦略官兼上級顧問。NSC、外交軍事の権限もバノンが握った。さらに、「経済ナショナリズム」で従来の官僚たちの権力を叩き潰す)

 アメリカの国民大衆は、お笑いテレビ番組の「サタディナイト・ ライブ」に、死神の姿で、トランプ(アレック・ボールドウィン演じる。彼は名優)の横に、バノンが立って、とトランプに助言している。

(サタディナイト・ ライブから)

 こういう重要な、知識、情報を、どうして、日本国民に誰も伝えないのだ。 バカの一つ覚えで、「トランプさんて、大丈夫(な人)なの」と、言い合っている。この東アジア土人どもは。何(なん)も分からないのだ。教えてもらえないのだ。

 ただの男だったイエスを、神棚に入れて、神聖だとして、ひたすら、拝め、拝めと拝む対象にしたのは、何度でも書くが、ローマ教会(カトリック)キリスト教である。人類の諸悪の根源である。そして、 その中枢を握っているイエズス会が、今の 欧米白人キリスト教世界に潜り込ませるために作ったのが、ISである。 

 日本では、「キリストの幕屋(まくや)」といううす汚い集団が、同じく、神道(しんとう)系の団体に潜り込んだ。「新しい歴史教科書を作る会」の中にもヒドく潜り込んだ。 だから西尾幹二は、会長をやめ、小林よしのりも会をやめた。そのように、小林よしのりが、私に、「諸君!」(文藝春秋)という言論雑誌(あまりにもヒドい内容だったので、トヨタ社長、経団連の会長もした奥田ひろし氏ら、財界人が怒って、廃刊にさせた)で対談したときに、私に、はっきりと、小林よしのり氏が言った。

イエズズ会=統一教会=世界反共(はんきょう)同盟 というのは、おそろしい連中なのだ。
どこにもで潜り込んでくる。この500年間、これをやっている。

今朝、私が、カッとなったのは、以下の内容を、メールを、私に送ってくれ人がいたからだ。

ここに、中田考(なかたこう)という男が出てくる。以前は、同志社大学の教授もしていた男だ。イスラム教徒 だと、名乗っている。極めて危険ない男だ。こいつが、私のことに言及していた。

(転載貼り付け始め)

中田考‏ @HASSANKONAKATA · 2月27日
https://twitter.com/HASSANKONAKATA
https://twitter.com/HASSANKONAKATA/status/836159329149448192

以下副島先生のブログ http://ln.is/www.snsi.jp/bbs/page/d7gw1
… より転載→ 森友学園の問題で、安倍政権はすぐにでも倒れる、ことがはっきりした。
投稿者:副島隆彦
投稿日:2017-02-27 18:37:08

(承前(しょうぜん)) 世界のジャーナリストは、安倍晋三が、いくら、猫なで声で、アメリカのトランプ大統領に、近づいて、ワイロの裏カネと、日本からの「アメリカのインフラを作ってあげますので」の上納金でも、トランプが、だまされないことを知っている。(続く)

(承前)トランプは、「安倍は、ムーニーだろ。ヒラリー・クリントンの忠実な子分だった」と知っている。そのことを、欧米のジャーナリストたちも、はっきりと知っている。日本国内を、安倍たちの勢力が、押え付けることが出来ても、世界を押え付けて、騙くらかすことは出来ない。(続く)

(承前)ところが、安倍たち(ごろつき政治家)を、政権から一掃して、「野に放つ」と、これはあこれで、大変、陰険な集団だから、何をするか分からない。その危険な暴力団、極右翼の体質、そして、狂信的な宗教団体の構成員としての、凶暴さが、目立ってくるだろう。(続く)

(承前)今度の、東京の都議会(とぎかい)選挙(7月2日)で、大きく増える予定の、小池百合子の勢力も、まさしく、この人たちだ。(副島先生のブログからの転載終わり)

最近(といってもこの十年ほど)の副島先生は希望と事実の区別がつかなくなっており分析の目が曇っているので、安部政権が直ぐに倒れるとの予想には私は与しないが、問題の大きな構図の把握は正しいと思う。いずれにせよ愚物の安部は使い捨ての露払いで、真に恐ろしいのは次に出てくる者なのは確かだ。

(転載貼り付けおわり)

副島隆彦です。 私は、この中田考(なかたこう) イスラム教名、ハッサンが、
私のことを、「 最近(といってもこの十年ほど)の副島先生は希望と事実の区別がつかなくなっており分析の目が曇っている・・・・問題の大きな構図の把握は正しいと思う」と、書いている。

中田考 に 私から、言って置きます。 私は、お前のような、イスラム教徒を名乗りながら、本当の裏の所属をまだ証拠付きで、突き止めていないが)、ISの日本における活動家として、公然と動いている、この危険な男とは、絶対に、無関係である。私への言及や、評論も禁止する。 こういう 極度に危険な人間と、わずかでも関わりを持つこと、それ自体が危険だ。

 ハッサン中田考は、5年ぐらい前に、騒がれて、日本の公安警察に、取り調べを受けた。ひとりの北海道大学の学生を、イスラム過激派の宗教に入信、折伏(しゃくぶく)して、ISの活動家として、実際にイラクかヨルダンに送ろうとした。その勧誘、仲介をして、現地のISと連絡を取ったのが、この中田考だ。

 中田考は、10年前に、私に、分厚い本を数冊、送ってきた。「イスラム教学者から見たユダヤ教」のような、わけのわからない奇妙な、本だった。この男の、狂った精神は、その背景に何があるのか。こいつ自身が、潜り込み人間だ。どこからどこへの? 

 この男は真に危険である。5年ぐらい前には、私たちの会員の講演会のあと真面目な学生のようなメッセンジャーを私に送ってきて、「中田先生と話をして下さい」と言った。私は断った。私は、こういう中田考のような人間には、絶対に近寄らない。

 こういう、ネチャーエフのような、宗教勧誘をして、真面目なしかし知恵の足りない人間たちの人生を、狂わせる、人間のばい菌が、この世には本当にいるのだ。 みんな、気をつけて下さい。

 世の中には、近寄ってはいけない、付き合ってはいけない、人間というのが、本当にいる。恐ろしい人間たちだ。ニコニコと、いい人である振りをして、近寄って来るから、本当に気をつけなければいけない。本人は、本当に、自分のことを善人(ぜんにん)だと、信じ込んでいるのだ。

 どっぷりとおかしな宗教に、どっぷりと漬(つ)かって、浸(ひた)っているくせに、まるで、爽(さわ)やかな人間である、と軽やかに装って、近づいてくる。

 たとえば、安倍昭恵(あべあきえ)がそうだ。 安倍晋三首相の夫人である昭恵は、ウズ(アメノウヅメから採ったそうだ)という居酒屋を、東京の内神田で、経営していて、そこで、自分の仲間たちと楽しく過ごしてるようだ。 

 そういうばい菌(悪性のウイルス)の巣に、近寄っていって、自分が、どっぷりとヘンな宗教に取り込まれてゆくのだ、ということに、自覚がない。新聞記者やテレビ局の職員(エリート一族の、裏口入社の者たち)が、そうやって、たらし込まれてゆくのだ。

 安倍昭恵は、私にも、5年前に近寄って来た。さる研究会の講演で、私が、話したあと、彼女は、寄ってきて、「副島先生。きっと、うちの主人のことを、きらいでしょう。でも、私を、福島の原発の事故のそばまで、連れて行って下さい」

 と、 私に言った。2011年の3.11の大津波のあとの福島原発の事故のあと、6月ぐらいのことだ。私、副島隆彦は、弟子たちと学問道場の会員の有志たちで、現地活動本部を作っていた。原発から22キロの地点の、田村市都路(みやこじ)という村(町か)だ。

そこで、なんだ、だーれも死なないよ。こんな微量の放射能では。かえって健康にいい。さあ、福島の人は家に帰って、復興するぞ、という運動をやっていた。 
「私は、主人(の安倍晋三)とはちがって、原発は危険だ派です」と、あちこちで書いて、昭恵は、活動家のようでもある。なんなのだ、この夫婦は。すれちがいの、仮面夫婦であることは、自分でも平気であちこちでしゃべっている。

 そして、雑誌記者たちからは、「昭恵夫人が、どうも危ない。あそこから安倍政権は崩れるだろう」と4年前から言われていた。

 安倍昭恵は、私に、「主人も、副島先生の本を読んでいます。とくに、あの 『世界権力者図鑑』を、ずっと読んでいました」と、言った。 安倍晋三は、ちょっと難しい漢字が読めない(難読症。なんどくしょう、ディスレクシア dyslexia )である、だからいわゆる「学校の勉強が出来ない金持ちの子」の典型である。

 と、まさに、その『権力者人物図鑑』のブッシュ・アホ息子のページに、私は書いたのだ。その本だ。この本も、シリーズで4冊あるが、今読んでも、いい本だ。

 私は、安倍昭恵に、即座に言った。 「 あなたのご主人の、秘書をふたり連れて、大きな黒い車で、行けばいいです。現地は、誰でもどこでも入れますよ (貴女だっら、原発の施設の中にも入れるのではないですか)」と言った。これでおしまいだ。

 もし、私が、あのとき、「いいですよ。お連れしますよ。あちこち福島の現地を案内しますよ」と、ホイホイと安請け合いしていたら、今頃、どうなっていたか。あの、にっこり微笑む、誰にでも優しい、みたいな、態度で、その本性(ほんしょう)は、「鬼龍院華子(きりゅういんはなこ)の生涯」の、「なめたら、いかんぜよ」の 大暴力団の、大(おお)姉御(あねご)の真の姿を、誰も気づかない。 私は、一瞬で分かったから、即座に断った。

 そうしないと、自分にばい菌が、移るのだ。 前述した中田考と同じだ。私に頭の中で、アラームが鳴り出す。その人と、たった一日、仲良く時間を過ごしただけでも、恐ろしい伝染病に罹(かか)る。これは本当のことだ。

 60歳を越すまで生きてきて、本当に、この世の中は、恐ろしい。ばい菌だらけ、騙(だま)し、詐欺(さぎ)だらけだ、と思う。気をつけないといけない。

 だから、この間の(あいだ)の、2月10,11日の、安倍晋三のトランプとの、ゴルフ会談(馬鹿にされているのだ。よし、オレのゴルフに付き合え。この誰よりも、一番に尻尾を振ってきた属国のポチ公 )のときも、昭恵夫人は同行したが、メラニアは、昭恵と行動を共にしなかった。「異例のことだ」という新聞記事が、日本でも載った。そのうち載せる。

 安倍昭恵は、アメリカの政府の中でも、要注意人物となっている。まあ、私、副島隆彦が、電通(でんつう)が作成している ブラック・リスト(本当に黒だそうだ)で、日本のテレビ、新聞で使うことが好ましくない人物リストに入っていることと、同じだろろが。

 だから、集合写真で、夫たちとみんで並んでの写真はあるが、メラニア婦人との施設や、小学校への同行の写真はない。それは、ミシェル・オバマから、前大統領夫人から、次期夫人への申し伝え事項、として、 「日本の安倍昭恵夫人には、会ってはいけない。ムーニーだから、自分が汚れるので」と、なっているのだ。 

 アメリカのワシントンの官僚やロビイストや、テレビ、新聞記者たちの中にも、ものすごい数で、このムーニーが、山ほどいる。日本にも山ほどいる。見るからに柄の悪い、人間のほとんどは、これに属する。まさしくトグロを巻いているマムシの群れだ。こいつらは、人類に、大戦争(ラージ・ウォー larage war 第三次世界大戦)を起こさせたくて、起こさせたくて、仕方がないのだ。生来、そういう連中なのだ。

 ヨーロッパのNATO(ネイトー、ヨーロッパ軍)の将軍たちや事務局に中にも、たくさんいる。そしてロシアと戦争を始めたがっている。バルト3国が、次の戦場になる、と決めているようだ。

それを、トランプたちが、まず首都のワシントンで、自分たちの足下で、戦って、退治、始末してやる、と目下、激しい闘いをしているのだ。その抗争のようすは、一般人である、堅気(かたぎ)の衆(しゅう)である私たちには、よく見えない、だけのことだ。 

 私が、こういう、ぞっとすることを書くと、本当か、どこから、そんな話を聞いてきたのだ、と言うことになる。自分に、アメリカ人の友達で、政治のことに関心がある人がいたら、その人に聞いてご覧なさい。本当に、その人が大人(おとな)だったら、知っているよ。 

 どうして、日本は、こんなに、70年間も、アメリカの檻(おり)に入れられて、大きな外側世界の誰でも知っている知識を知らないのか。 本当に、私は、もう、いやになる。

 ミシェルも、その前の、ローラ・ブッシュ(このローラは、賢夫人。学校の図書館司書をしていた。母親のバーバラ・ブッシュが選んだ。バーバラも賢夫人。息子のジョージは、アホ 。だがワル。安倍晋三と同じ)から、「昭恵と会ってはいけない」と、2007年に、申し送りされている。

 人と会っただけでも、いけないのか、それはあんまりだ、と思うのは、それは、自分が、あまりにも庶民(しょみん)だからだ。ある程度の立場が出来ると、ある人と、会うだけで、その人のばい菌が移る。騙される。あとあとひどい目に遭う。 

 弱者と、暴力団と、宗教団体の勧誘は、「自分を大事にして親切にしてくれた人に、あとで、どうしても、迷惑をかける。必ずべったりと近づいて、迷惑をかける」という構造をしている。 私は、今日は、本当に、いやーな、ことを書くようだが、これが、私自身が、いくつも痛い目に遭って来て、分かった、この世の真実だ。

 最後に、お口直(くちなお)しに、と言っては何だが、私が、昨日ネットで見つけた、私への言及のブログの文を載せる。私は、こういう、私と距離を取りながらも、遠くから、冷ややかに、私の文章、本を、読んでくれている、「この人は、本当の読書人だ。頭がいいんだろうなあ」と思う人がいる。

 そういう人たちが、全国にいてくれる。心づよい味方だ。 ああ、これだけ書いて、今日は、ようやく、清清(せいせい)した。 午前3時から書き始めて、もう、9時半だ。

 私の同志は、皆さんだ、ここに集まってきてくれている。ばい菌の敵たちも、いるが(笑)。

(転載貼り付け始め)

 「 トランプ大統領だが、20年前から副島隆彦が、その登場について延々と予言していたことについて 」

2017年1月21日

「 新・リストラなう日記 たぬきち最後の日々 」 というブログから
http://tanu-ki.hatenablog.com/entry/2017/01/21/090907

トランプ大統領が就任したらしいが、いまだにトランプが当選したことを〝アクシデント〟や〝愚かなこと〟と認識してる人がいるのかね。

目の前で起きていることを、事実そのままに認識するのが辛い、という生理がヒトにはある。ヒトはいろんな性向・傾向(バイアス)を持ち、それに適合しない事実(刺激)は認識したくない(反応)、という心理サイクルが起きることがある。きわめて単純な生理・心理反応にすぎないんだが、それが「民主主義」とか「人道」「倫理」といった政治的なバイアスをまとうと、ことがこじれる。

2011年の震災と原子力発電所の事故以来、どんな素人も政治性にさらされ、旗幟(きし)を鮮明にするよう迫られ、ストレスを受け続けている、という気がする。
   *  *  *
それはさておき、トランプだ。トランプが大統領になったのは、アメリカの一般民衆の底流、通奏低音、物言わぬ大衆、積年の憾みからして当然だ、と、なんと20年近く前に断言していた本があった。 副島隆彦の『ハリウッド映画で読む世界覇権国アメリカ(下)』である。

元の本は、1998年とか2000年に出ている(文庫は上下巻だが、底本は正編と続編、それを文庫化の際、再構成しているようだ)。だからおおかた20年前に、と言っても間違いじゃない。

僕も底本が出た時に好きで読んでいたのだが、最近図書館で軽い気分転換のつもりで読んだら、〝トランプ〟という文字こそ出ないが、冒頭からどう考えてもトランプのことばかり書いていると気づいて驚愕したしだい。

(引用)
クリント・イーストウッドは、「リバータリアニズム」Libertarianismというアメリカの民衆型の保守派政治思想を体現する人物である。リバータリアニズムとは、「社会福祉を推進し、貧しい人びとに味方し、人権を守る」と主張しているリベラル派の人間たちの巨大なる偽善と闘うために出現した、庶民的な保守思想である。

現代においては、左翼リベラルたちは、キレイごとだけをいう偽善の集団に転落してしまっている。現代の思想弾圧は、人権とヒューマニズムを旗印にしてリベラル派が行うのである。(p.16)

( 引用 おわり)

トランプが、リバータリアンかどうかはよくわからんけど、この引用で重要なのは後段(こうだん)だ。つまり、「リベラルの偽善に対して怒りが積もっている」ということ。

(引用)

私 は、このようなヒューイ・ロングが大好きである。彼に体現される政治行動を「ポピュリズム」populismという。そのまま訳せば「人民主義」である。ポピュラーという言葉のイズム形であるから、一般大衆に大変人気のある庶民的な政治ということである。

このポピュリズムが荒れ狂うときに、アメリカの支配階級であるエスタブリッシュメントの人々は、憂鬱になり不安な気持ちに襲われる。なぜなら、ポピュリズムは政治家や官僚や財界人たちに対して激しい不信感を抱いて沸き起こる、民衆の怒りの感情そのものを意味するからである。(p.102)

(引用おわり)

なんだ、トランプ登場ってそういうことだったんじゃん、と明快にわかる一段落。20年近く前にこれを読んでいたのに、今回トランプの当選に当惑してしまった自分がなさけなくなる。
   *  *  *
去年の大統領選で目立ったのは、ヒラリー支持派が「私たちはトランプ支持者よりも頭が良い」と思っていたことが印象的だった。ダダ漏れだったよね、この感じ。つまりあの人たちは、「私はお前のようにバカではない」と思っていたのだ。そんなこと思う人はまぎれもない「バカ」だよね。

現今の「左翼リベラル」の苦境も、ここに原因があると思う。リベラルは理想主義であり、自分らは保守派や民族派よりも合理的で進歩的で頭が良い、と思っている。その鼻持ちなら無さに、政治的でありたくない一般民衆が嫌悪感を抱き始めた。というのが日本の2016だったんじゃないかと思う。

副島は本書でヒューイ・ロングの他にポピュリストとしてロス・ペロー、パット・ブキャナンを挙げている。他にロン・ポールもいた(インターFMの陰謀論好きドイツ系米人DJデイヴ・フロムが2012に支持していた)。ポールはリバータリアン党からの大統領候補だ。こういう人達はこれまで第三極から立候補していたので民主党対共和党の争いに割り込めなかったが、トランプは共和党から出たためについに大統領の座を射止めた、ということだろう。
 
  *  *  *

副島は、こんな風に政治的予測がよく当たる。経済的予測も、金地金の高騰などを見事に当てている。

それだけではない、吉本隆明(よしもとりゅうめい)が死んだ時は、「自分以上に吉本を理解している人間はいない」などと、堂々公言し、自分の思想遍歴を隠さない、男らしさがある。

(引用)

私は学生時代から二十年間ずっと吉本思想に入れ上げた。しかし、この四、五年前から、彼の思想に興醒めするようになった。果たして、思想が変わらずに一貫しているということは、そんなにも意義深いことであろうか。

私自身は、昔も今も、自分は時代に合わせて変わっていく存在でしかないと考えてきた。むしろ、時代の感覚のもっとも研ぎ澄まされた部分で誰よりも潔く変化し、思考転換を図っていこうと思っている。その際に大切なことは、自分の考えや思想的な態度がどのように変化していったかを、克明に正確に記録していくことである。

私にとって思想とは、どこかから新しい知識を仕入れてきて、偉そうに人々に上手に売りさばくことではない。思想とは、自分の思考がどのように変わっていったかを、まず自分自身に対して偽らず正直に記録していくことである。思想とは、これ以上のものではない。私は、この結論に四十歳頃に到達した。 (p.79-80)

(引用おわり)

この〝偉そうに人々に上手に売りさばく〟という一文で、浅田彰や中沢新一、当時はまだ論壇に居なかった内田樹(うちだたつる)に至るまで、日本の思想家(輸入業者)をなで切りにしている辺り、すごいよね。
 
  *  *  *

僕も副島には、心服したり、反発したり、やっぱり帰依したり、離反したりしてきた。今やっぱり、「この人は面白いし、熱い。この人の本は読むべきだ」と思っている。 拙著でも、二箇所ほど副島について触れている。もしよければ、書店で手に取ってみてください。

(転載貼り付けおわり)

副島隆彦 拝

by めい (2017-03-08 07:44) 

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