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水林熊野神社例祭 [熊野大社]

昨日、前夜来の雨が上がっていたので水林熊野神社例祭に参列してきた。例祭への参加ははじめて。白鷹町滝野側から行くとあまり歩くことがないから私の身体でも大丈夫かもしれないと言われていたので、先日白鷹山に登った自信もあって急遽割り込み参加させていただいた。

9時、神社下集合。獅子冠事務所からは齊藤頭取はじめ5名の参加。
今年ははじめて熊野若連からも6名が参加。
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荻公民館で吉野地区と合流。吉野地区は2名だけだった。2名は水林側からの登山。
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われわれは348号白鷹山トンネルを抜けて滝野へ。ここに乗用車を置いて、2台の軽トラックに分乗。
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かなりの勾配の山道を登る。軽トラックも必死。
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ガタガタ揺られながら登ること約20分。思わず車に「よくがんばった、ご苦労さん。」
車を置いてここからは歩く。
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5分程で水林側からと滝野側からの合流点に着く。
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ここから参道。
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ここまででもうかなり息が切れてきた。ここからは自分のペースにしないときつそう。若連に先頭集団を譲る。
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ギンリョウソウが咲いていた。
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約10分で石段下に着く。
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数えたらほぼ100段。滝野の宮守の方々によって準備が整えられていた。
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手描きの幕はなんと明治15年(1882)のもの。現役としては私が知る中でいちばん古い。
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昔の人の気持ちのいい文字。
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頭取到着。
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この石祠は平成17年につくられたもの。
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宮内熊野大社小室神主による御神事。
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祝詞奏上。
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玉串奉奠。宮守の菊地さんは神奈川在住で、この日のために毎年帰郷されるとのこと。
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そして直会(なおらい)。
だんごがふるまわれるのが恒例とか。
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みんなそろって記念撮影。
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標高702m。木々が茂って眺望はよくないが、四方をみるといちばんここが高い。滝野には遥拝する場所があるらしい。下から眺めてみたいとずっと思っていた。この松の木が目印になるかもしれない。
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神社の場所だけがこんもりと高くなっている。かつて書いた「宮内熊野大社の位置の不思議」には、宮内熊野大社ー大鷹山ー水林熊野神社が一直線になる、とある。
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下からこの場所を見つけるのに役立つかと思って、ガタガタ揺れながら軽トラックの荷台から撮っておきました。
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1-DSCF1489.JPG「水源涵養保安林」の標柱
水林については、昨年たまたま手に入った「水林部落水源地守役の辞職願」を紹介したことがある。このたび例祭に参列できたのもその縁に拠るのかもしれない。記事を読まれた「辞職願」の代表川合安雄氏の、今は米沢在住のお孫さんからメールをいただいた。辞職願のコピーが欲しいということだったが、その時どこに置いたかわからずその後見つかった。見つかったらお届けしますと言いながらそのままになっているのも気になることだった。今朝になって「どうしても参加したい」という気持ちになったのがなぜだったのか、そういえば一昨日紹介した「夢感」の最初の一節、あらためて書き写しておきます。

《一、蒼生は神の力の活凝(いけごり)也然れども蒼生は神のたはれわざにて作(な)せるものにあらねば其の働きは外道に堕さざれば心のままにまかす也心のままに行ひて人天の理に背ける時禍(わざわい)つみ始めて現はれて之を戒む人天の理に反(そむ)かねば直霊(なほひ)のまにまに事を執り行ひて象(かたち)を作す取りも直さず神の旨に叶ふ也》

「蒼生は神のたはれわざにて作(な)せるものにあらねば其の働きは外道に堕さざれば心のままにまかす也」。すごい言葉だと思う。



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