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ずっと心に懸っていたこと [新しい歴史教科書をつくる会]

西尾先生が日録で藤岡先生の党員歴について書かれた。http://nishiokanji.com/blog/2006/04/post_311.html
やはりそのことが問題になっていたのだ。
このことについては私も「日本人にとって共通意思は可能か」で書いた.。
http://blog.so-net.ne.jp/oshosina/2006-03-12
実はその時、正気煥発板でのSaphoさんという方との「キリストの幕屋」をめぐっての忘れられないやりとりが頭にあった。あえて掘り出してみることにした。

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歴史の中の「つくる会」 [新しい歴史教科書をつくる会]

二階堂ドットコムに次の記事があることを知った。

   *   *   *   *   *

<つくる会内紛と文藝春秋の「諸君!」>

 それにしても残念だよな。なにって?諸君4月号の西岡論文さ。匿名だけどひどいよね。これ。「つくる会」の内紛を暴露するふりをして、体よく重要な事項は隠しているからさ。

 例えばさ、そもそも八木元会長は宮崎事務局長を当初更迭することで藤岡氏なんかと意見がまとまってたんじゃなかったっけ?え、それがどうして「西尾・藤岡」VS「八木・宮崎」の対立になっちまうんだよう!!!これは八木が宮崎のこけおどしの恫喝に負けたから話がややこしくなったんじゃあないのかい?

 まあ、これは一般論として聞いてくれ。こうした任意の団体がもめるときは、

1.指導権争い
2.金のトラブル
3.人間関係(特に女)
というのが相場だな。3.の人間関係に関してはいわば「つくる会」のお家芸だな。これはもう運命だ。仕方がない(爆)!しかし、今回は人間関係のもつれだけが問題だったとは、どうも思えないんだよな。まず、2.の金銭問題に関してトラブルとはいかないまでも何かやっかいごとが「つくる会」にあったんじゃないのかね。いや、いろいろ聞いてるよ。でもここでは公開しない。それでもそうしたことは「つくる会」が自発的に発表してほしいもんだと思うよ。

 この程度のことだったらネットでさらすまでもないんだけど、この西岡論文には隠されたねらいがあってね。これがnikaidou.comいやさj-cia.comのメンバーが目をつけたところさ。

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原理的思考と関係的思考 [新しい歴史教科書をつくる会]

西尾先生が日録に書かれた「つくる会顛末記」http://nishiokanji.com/blog/2006/03/post_298.html#c2780にコメントを書いたのがきっかけで、はからずも自分と教科書問題とのかかわりについてあらためて考えるさせられることになった。

   *   *   *   *   *

1.
山形のめいです。
西尾先生おつかれさまでした。

いつ閉じようかと思っていた正気煥発板、数日前からつながらなくなってしまいました。原因不明です。私なりに言うべきことを言っておくべきと思い、最近また書き始めていた矢先でした。折り良く知足さんがご自分の掲示板とブログに転載して置いてくださいましたので埋もれてしまうのを免れることができました。
http://bbs1.parks.jp/29/hirokuri/bbs.cgi?Action=kiji&Base=321&Fx=0
http://blogs.dion.ne.jp/hirokuri/

ブログの方に転載しておきましたが、3年前南東北ブロック会議のために次のような文章を書いていました。
≪教科書運動を選挙に例えれば、(教育委員会に焦点をあてた)教科書運動は市町村議レベルのドブ板選挙では、かろうじて組織維持、運動としてはしないよりまし、結果としては徒労。教科書運動の選挙区はまずもって全国区であることを主眼とし、大量の浮動票を取り込む戦略をもたなければ運動の未来はない。
 たとえば、現在に至る分水嶺に、平成10年1月第三回シンポジウム「古代史最前線からの眺望」(『正論』平10・5月号所収)の岡田英弘先生を軸にした激しい議論があった。岡田氏の議論に左翼史観との仲介的役割の可能性をみる。あの議論の延長上にこそ教科書問題解決の展望が開けてくるはずなのではなかったか。すなわち、良識ある(唯物史観から自由な)学者層、知識人を総動員した戦後歴史学、戦後歴史教育見直し大論争へと発展させ、結果として左翼史観を吹き飛ばしうる可能性があったのではなかったか。
「地方支部の結成→教育委員に焦点を絞った運動の展開」が結果的には全くと言っていいほど実を挙げることができなかったわけで、それ以前に歯車を戻さない限り、「会員倍増」は絵に描いた餅に過ぎない。地方支部にドブ板選挙的活動を期待する前に、本部レベルでの根本的な戦略見直しが必要と考える。≫ 

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日本人にとって共通意思は可能か [新しい歴史教科書をつくる会]

半年前に書いたきり、IDもパスワードもわからなくなってしまっていました。
西尾先生の日録のコメントhttp://nishiokanji.com/blog/2006/03/post_298.html#commentsで、てっくさんという方から「自分でブログをつくったら」と言われて思い出し、IDとパスワードの再通知を受けて書き始めたところです。

正気煥発板がどういうわけかアクセス不能になってしまい、以来書かせていただいていた知足さんの掲示板http://bbs1.parks.jp/29/hirokuri/bbs.cgi?Page=1に次の書き込みをしてきました。

(転載はじめ)
そもそも「日本人としての共通意思」をつくる可能性をつくる会そのものが最初から内包していなかったのではなかったかという思いにとらわれています。とすると私自身の運動への関わりはなんだったのか。時の勢いに乗せられてしまった。大きな流れの中で自分を見失ってしまった。気づいたらひとりでたたずんでいる自分がいる。つくる会の運動自体、「日本人の共通意思づくり」どころか、反対に本来日本人に備わった保守感覚をずたずたにする方向に向けた運動になってしまった。

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