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mespesadoさんによる経済談義(150)「お金フェチ」 [mespesadoさんによる1億人のための経済講]

mespesadoさんに、うずらのブログ「増税緊縮派のバカは、通貨の本質を知らぬまま経済を騙る」を紹介していただきました。https://ameblo.jp/kobuta1205/entry-12539243515.html

《通貨の価値というものは、それを発行し使用する国家が、安定した社会制度を有する国家としての態を成しているか否かに掛かっており、通貨の供給量が十分でない国家において産業が発展する可能性がゼロ未満である以上、通貨の価値を形成するのは、国民の共有資産である通貨を得ようと技術革新に勤しむ国民の不断の努力を誘発する通貨、つまり、究極的には通貨それ自身である》通貨や貨幣の活用なくして国家の発展などあり得ないし、国家の発展なくして通貨価値の維持向上も成し得ません。》

通貨(貨幣やお金)の価値を無意識に貴金属的なものに求めている過ち》から「お金フェチ」という言葉を連想したら、↓ がヒットしました。

堀江貴文(Takafumi Horie)https://twitter.com/takapon_jp/status/975302930050949120《お金フェチなんだろうねぇ 資産15億円の爆勝ち個人投資家が、いまでも「節約」にこだわる理由とは? (ハーバー・ビジネス・オンライン/最前線ビジネスパーソンの『知りたい』に応えるビジネスメディア) -

「カール・マルクスの「物象化」とはなにか」というサイトがありました。マルクスには明確に視えていたのです。《貨幣や資本をあがめているのは、この世に現れている「ものの姿」、物象化した現象にとらわれていて、本質が見えていないことになります。これをマルクスは、物神崇拝(フェティシズム)とよび、それまでの経済学を、『神学』と形容しました。資本主義社会は、人間が作ったはずの貨幣や資本が神になって、人間を支配している世界だというのです。》《貨幣という一面的な物を得るためだけに生きる人間は,彼自身の本来の豊かさを失い物のようになってしまっている。彼は物のようになってしまった人間,物件化された人間なのである。》

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