mespesadoさんによる経済談義(132)芸術の「本物」性 [mespesadoさんによる1億人のための経済講]
放知技板の反面教師「muku」さんにmespesadoさんが引導を渡された。要するに、「おなか一杯」の話で新鮮味も何もない、ということ。同感です。そしてmesさんの鉾先は、「表現の不自由展」に及ぶ。要するに《芸術とやらが「幼稚」であった、それこそが、この展示会の問題の本質》。で、ここで思い出したのが、シベール経営破綻に伴う「シベールアリーナ&遅筆堂文庫山形館」問題。その記事が出る前に、「二百三高地」の記事で《(井上ひさし氏の)「しみじみ日本・乃木大将」はもう見向かれる事のない舞台だろう。》と書いた。それがあってか、その報道記事を切り抜いていた。ここで「井上ひさし感覚」と「表現の不自由展」とがリンクする。そして、井上氏に入れ込んだ熊谷真一氏の労は労として、足立全康の凄さに思いが及んだ。→https://oshosina.blog.ss-blog.jp/2019-04-08 「岡倉天心→横山大観→足立全康」、あらためてじっくり読んで、本記事の標題を「芸術の『本物』性」とした次第。
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