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南陽市の歴史的建造物について [地元のこと]

市民大学 小幡知之先生.jpg28日の南陽市民大学講座、山形工科短期大学校長 小幡知之先生の「南陽市の歴史的建造物について」。最初から最後まで実に興味深く聴いた。多勢丸中邸、蔵楽、夕鶴の里資料館の登録有形文化財指定は、小幡先生の調査結果に基づくとのこと。登録有形文化財指定の制度は、建造後50年を経過し、街の風景に馴染んでいる建物であれば、内部の改造如何はあまりうるさくない。(「登録有形文化財の指定を受けるとどうなるか」で検索して見つけたサイト→登録有形文化財のメリット・デメリット|指定基準・有形文化財の違いhttps://i-k-i.jp/19918

今回取り上げられた歴史的建造物は①旧多勢丸多製糸場繭蔵(現夕鶴の里資料館) ②旧宮内繭市場繭蔵(現蔵楽) ③結城豊太郎記念館 臨雲文庫。

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mespesadoさんによる経済談義(129)「現実」の政治 [mespesadoさんによる1億人のための経済講]

「現実に」国民のためになる政策を実行しなければならない政治家は、まず「実現可能」な方策を目指します。》

「地球の温暖化を子供が騒ぐ」「なんで16歳の女の子の言うことを聞かなきゃならない?」「国連総会の壇上に子供を上がらせる理由は?」「裏に大きな政治勢力がある」「温暖化は『政治』であって『科学』ではない」「これで温暖化は終わり」「正常な時は大人がきちんと説明する」「子供を使うのは断末魔」「『温暖化はウソ』がわかった」「スウェーデン人の偽善的美辞麗句」「環境の大切さを唱える日本人はみんな偽善者」(武田邦彦)

太郎さんがやってるのは、熱量はすごいけど、やり方としてはもう全然古すぎる。》立花N国党首)→れいわ新選組の選挙戦略はサヨクの限界を超えることはない》反緊縮を進めようとしたら、「弱者救済」を主軸に据えるのではなく、「緊縮財政を続けると国家の供給力が毀損する」という方向の訴えを主軸に置く必要があり、これは「不満」というかルサンチマンを原動力にする左派には無理な話で、やはり「積極策」を考える中道右派こそがやらないと効果が無いと思われる。》

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置賜盆地は雲の底(高ツムジ山からの雲海) [地元のこと]

瀧波一行.jpg10月6日開催の吟道岳鷹会「山形県南秋季吟詠大会」で発表される構成吟「最上川、置賜を行く」のスライド写真撮影に走り回って、26日の夕方近く十分一山に行き、翌朝27日は高ツムジ山まで行ってきた。盆地全景の写真が欲しかったのだが、予てから聞いていた見事な雲海に出会うことができた。毎日お客さんを案内して登ってくると言う瀧波の須藤清市さんも、これまで200回以上通ってきていると言う宮内関口のKさんも、口をそろえて「今日が最高」と言う雲海だった。ほぼ360度展望できる高ツムジ山から、↓は、雲海の底に沈む置賜盆地(7時ごろ)と、ほぼ雲が晴れた置賜盆地(8時半ごろ)の動画です。(削除中)

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mespesadoさんによる経済談義(128)自らに「サヨク体質」を問う [mespesadoさんによる1億人のための経済講]

前回の議論を受けて、すごい展開、必読です。mespesadoさんの内省力の凄さ《自分への言い聞かせ》)にあらためて感嘆させられます。「サヨク体質」について、とことん極められています。この体質、この感覚から解放された時、未来は一挙に明るく開けてくるはずです。まさに「イハトビラキ」です。

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mespesadoさんによる経済談義(127)「ほんとうにいい構想ならオカネは後からついてくる!」 [mespesadoさんによる1億人のための経済講]

《反緊縮の運動も、「不満」に基づく「文句言い」の「消極的」思考から解き放たれない限り、軌道に乗ることはないだろう。》

「反緊縮」とは、われわれに染み付く「ケチケチ感覚」からの解放です。「ケチケチ感覚」とは、「オカネに囚われる感覚」です。宮内公民館改築をめぐる議論、「こんな風にしたい」と言うと「じゃあオカネはどうするの?」→「ダイジョーブ、ほんとうにいい構想ならオカネは後からついてくる!

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『純粋機械化経済』を読む [大学紛争]

純粋機械化経済Scan 41.jpg井上智洋著『純粋機械化経済』について書く。
だいぶ時間をかけて読み終えたのが7月29日だった。「於 満州」とある。488pの厚い本なのにわざわざ中国まで持っていっても読み終えたかった毎日10分、朝の読書の本だった。6/20に注文しているので、読むのに1ヶ月以上ぐらいかけている。読みながら、読み終えたら何か書かねばならない本と思っていた。いろんな切り口が考えられた。最終章「AI時代の国家の役割」の第1節は「1968年革命」の見出しで始まり、最後は《D&G(ドゥールズ&ガダリ)の意図を明暸に言い表すことはできないが、 彼らは少なくともフランス革命やロシア革命のよう黙示録的な革命(体制を転覆させるような革命)を目指していたわけではない。/彼らの思い描いた革命に心のアナーキズムとか脳内革命といった以上の含意があるとすれば、それは資本主義を極限まで推し進めることで実現するような革命だ。その点、彼らは賢明である。というのも、資本主義のオルタナティブはなく実現し得る革命はそれしかないからだ。/AI(人工知能)とBI(ベーシックインカム)によって、 資本主義を極限まで推し進め、純粋機域化経済を実現させれば、脱労働社会を作り上げることができる。それこそが 最大限に自由と平等を両立し、あらゆる人々が幸福に生きられる社会ではないだろうか。・・・/私たちはなすベきことではなく、したいことをするようになる。仕事をしたいから仕事をする、勉強したいから勉強する、遊びたいから遊ぶ。1968年、当時の学生たちは、「~すべし」と命令する父権的な強迫観念から解き放たれたかったのではないだろうか。/68年革命は「何のリハーサルだったのか」という問いに対して、私はさしあたりハッカーたちが引き起こす情報革命のリハーサルだと答えた。さしあたりではなく最終的にはどうなのかというと、それは脱労働社会を到来させるAIとBIによる革命のリハーサルだ。》(474-475p)でこの大著は締められる。私にとってはまさに「大学紛争をどう評価するか」についての明瞭な答えを出してくれた本だった。「大学紛争」が始まったのが1968年、もう半世紀が過ぎている。1975年生まれ44歳の著者が、我々の体験の意味を解き明かしてくれた。感慨深い。「父権的な強迫観念から解放」とは要するに、「根源的思考への志向」であり、それはすなわち「自己感覚を拠りどころとする」ということだった。さらにそれはアナーキズムに通ずる。《現代のアナーキズムは、⑴ドゥールズ&ガダリの思想 ⑵カリフォルニアン・イデオロギー ⑶リバタリアニズム という三つの要素を持っており、いずれも中枢=国家に対して否定的だ。》(418p)とりわけ「1968年革命」の精神は、「創造的破壊」ということで「カリフォルニアン・イデオロギー」へと通じてゆく。一時は「ヒッピー」に象徴される「カリフォルニアン・イデオロギー」の中から、マッキントッシュやウィンドウズやアイフォンが生まれ出る。《「21世紀を発明した人々が、スティーブのように、サンダル履きでマリファナを吸う西海岸のヒッピーだったのは、彼らが世間と違う見方をする人々だからだ。東海岸や英国、ドイツ、日本などのように階級を重んじる社会では、他人と違う見方をするのは難しい。まだ存在しない世界を思い描くには、60年代に生まれた無政府的な考え方が最高だったのだーーーボノ」》(435p)

では、日本ではどうだったのだろうか。

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市長との未来トーク、火事で中止 [地元のこと]

目覚めても夢の感覚がそのまま続いていた。結城豊太郎記念館が主な舞台だった。元日銀総裁(白川前総裁だろう)の再訪に絡んでいた。講演というか講話がくだけた場で行われていた。どうしてもしなければならないことがあって、それをしながら聴いていたのだが、何か別用ができてその場を離れて外へ出た。そこで用をしていたら記念館から迎えがきた。終わっての懇親の席が余っているので何とかきて欲しいというのだ。その場にいた北野宮司を誘ったが断られた。もっと細々覚えていることもあるが、そんなこんなでグズグズしているところで目が覚めたようだ。そのグズグズ感覚が目覚めても残っていた。なぜこんな夢を見たのかを布団の中で考えて、今日、市長との未来トークがあることを思い出した。結城豊太郎記念館が須藤永次記念館にリンクした。グズグズしている公民館改築問題、須藤永次記念館に焦点を絞ることで開けるような気がした。「日本の住まいを、燃えない住まいに変えた人」。「日銀総裁にして大蔵大臣」よりもずっとインパクトがある。ふるさとへの貢献は結城豊太郎に比べても勝るとも劣らない。・・・・・とここまで朝のうちに書いていて、今夕7時からの市長との未来トークに参加するつもりでいたのだが、4時半ごろ、「丸岩製綿辺が火事」との消防団員の息子へ通報が入って、すぐポンプ庫まで車で送る。和泉町の丸岩製綿の方向、かなりの黒い煙、西風が強くて心配。今晩の未来トーク、どうなるか。と、思いつつも7時前、会場の公民館に行ったら「今日の会合は見送り」の張り紙。事務室に入ったら、公民館スタッフの他に、手持ち無沙汰気な課長二人と女子職員。夢の話は鮮度が勝負、そんな気がして、しゃべりたいことの1/3ぐらいをしゃべらせてもらって帰ったところです。火事は6時42分に鎮火との公式発表、宮内の火事は5年ぶりぐらいです。火事情報、もうかなり詳しく流れています。→https://matomame.jp/user/bohetiku/a5383e4fbbd574122211ネット社会をあらためて実感します。丸岩製綿は同級生。明朝お見舞いに行ってきます。

 

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mespesadoさんによる経済談義(126)「反緊縮」、イデオロギー化への警告 [mespesadoさんによる1億人のための経済講]

《やたら反対派を敵認定するんじゃなくて、丁寧に説明する態度を取らないと、今の左派系野党みたいにサヨク・イデオロギーと共に滅びの道を進むようになるよ》という「反緊縮」を主張する人への警告です。頭っからの主張は受け付けてもらえません。案外手応えを感じたのが、「地方債を日銀が買うという提案も出ている。」返ってきたのが、「返せなくなるんじゃあない?」という心配。それに対しては、「大丈夫、日銀は『返せ』なんて絶対言わないから。」「・・・・・。」「国債も同じ。」

「地方債を日銀が買うという提案」というのは放知技板の議論から出てきた提案です。

550:堺のおっさん:2019/05/27 (Mon) 10:27:11
   >>546 メッさん
   昨日はどうも。
   地方債を直接であれ、間接であれ、日銀に買わせるという政策。
   これは何度考えても、すごい政策ではないかと思います。
   国しか日銀に買わせることができないとしたら、
   自治省や総務省のコントロール下でしか地方のイノベーションができない。
   どっかの地方で、「これから20年のプロジェクト」を公約に掲げ、
   財源は日銀に地方債を買わせる!と言い切る政治家が出てきたら面白いですね。》

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mespesadoさんによる経済談義(125)「反緊縮」の空気醸成のために [mespesadoさんによる1億人のための経済講]

《一見常識に反することの方が正しい」話はなかなか浸透しない》先ずは、気づいた人が深く納得することです。

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mespesadoさんによる経済談義(124)小泉進次郎氏の話術 [mespesadoさんによる1億人のための経済講]

《進次郎氏の間合いの取り方とか、いかにも情緒に訴えるような話術というのは決してバカにできないものがあります。これ、マスコミや電通が最も得意とする視聴者への刷り込み方法と何か共通するものを感じます。》

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