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吉野石膏 須藤永次伝(南陽市民大学講座) [吉野石膏]


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吉野石膏 須藤永次伝

◎なぜ、須藤永次か
吉野石膏コレクションポスター 1.jpg・「吉野石膏コレクション巡回展」
2019年4月9日~5月26日 名古屋市美術館
・2019年6月1日~7月21日 兵庫県立美術館・
2019年10月30日~2020年1月20日 三菱一号館美術館
《石膏ボードを中心とした建築資材で知られる吉野石膏株式会社は、社内の創造的環境づくりを目的に、1970年代から日本近代絵画、1980年代後半からはフランス近代絵画の収集を開始しました。1991年、創業の地、山形県の山形美術館に作品を寄託し、モネ、ピサロ、ルノワール、シャガールらの作品を公開すると、市民の大きな反響を呼びました。2008年には、美術活動へのさらなる貢献を目的に、吉野石膏美術振興財団を設立、若手芸術家の育成や美術における国際交流の支援などにも力を注いでいます。収集の歴史は比較的新しいものの、今や日本ならびに西洋近代美術の名品を多数所蔵し、質量ともに充実した国内有数のコレクションとなっています。》(兵庫県立美術館)
・今年2月24日、日曜美術館「日本で出会える!印象派の傑作たち」
《絵画に革命を起こした印象派の画家たち。彼らの作品は日本でも数多く見られる。アートをこよなく愛する3人の有名人が、日本にある印象派の殿堂を巡り、その魅力を味わう。》《ひろしま美術館を訪れたのは、高校時代にモネの絵を見て印象派のファンになった女優深川麻衣さん。モネが連作の手法で描いた「セーヌ河の朝」の1枚と出会う。山形美術館に向かったのは、自ら個展を開くほど絵に力を入れている演出家・作家の大宮エリーさん。シスレー、ルノワールの傑作と出会い、不思議な色彩表現に心奪われる。茨城の笠間日動美術館を訪ねた歌舞伎俳優尾上右近さんは、ある作品に歌舞伎との共通点を見いだす。》
須藤永次2.jpg・2月28日、連続テレビ小説「まんぷく」。戦争のひもじい思いが原点でインスタントラーメンを開発したはずの主人公(安藤百福)が、それをそっくり真似するメーカーの出現に怒りを爆発(その後の回で和解)→20年前に吉野石膏の須藤恒雄会長から聞いた、競争会社に特許を公開して石膏ボードを普及させた話を思い出す。→ちょうどその日、市民大学運営委員会。

平源助さんDSC_1927.jpg・平源助さんの話を聞いておきたい。『須藤永次翁伝』に、幼少時いちばん親身になってくれた叔父として登場する平角太郎の孫である源助さんには、身内ならではの話を折あるごとに聞いてきた。しかし断片的なので、今のうちにきちんと聞いて整理しておきたい。まだまだ元気だがもう82歳。

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