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mespesadoさんによる経済談義(112)【池戸万作シリーズ⑫】ベーシックインカム [mespesadoさんによる1億人のための経済講]

ベーシックインカム(BI)を実際に実現する上での重要な議論です。

《働かなくても消費が許される社会は存在しない》=国民への貨幣供給は「労働」が伴わなければならない》というBI批判に対して、働かないと収入が得られない、という仕組みは温存した上で》少しずつ「就業者が減っても生産供給力が減少しない分野」を広げていく ②「就業者が減っても生産の量も質も低下しない仕組み」をうまく政策に組み込む、というmespesadoさんの考えです。

もうBIの是非を論じる時代は終わっています。BIは時代の流れです。今回のmespesadoさんの議論のように、どうやったらスムーズに実現できるかを議論すべきレベルになっているように思えます。

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わかりやすいmespesadoさんの話(5)反緊縮ツイッター名言集【6】 [mespesadoさんによる1億人のための経済講]

わかりやすいmespesadoさんの話(3)に反緊縮ツイッター名言集【1】〜【5】がありますのでその続きです。

《そもそも99%家計簿脳だと言われる国民を、反緊縮が常識になるように仕向けていく》こと。その通りと思います。「地道なプロセスこそが王道=念ずれば通ず」です。だれもがそう念ずるようになった時、そうなっています。

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長白山行(12) まとめ [メモがわり]

「もしどこへでも行けるとして、どうしても行ってみたい場所はどこですか?」と問われたら、「白頭山」と答えていたかもしれない。実際にその場所に行ってみるまで行くことが信じられなかった今回の旅だった。行って帰って、とにかく出来る限り記録しておかねばならないと書き始めて、12回を重ねた。書いてる中で、「なぜ白頭山なのか」の答えも見つかった。旧参の同志にはわかりきったことなのかもしれないが、私は初めて得心した。このことがわかって、友清先師の文章がまた別の輝きを発し出したように思える。

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長白山行(11)白頭山天池⑨ [メモがわり]

「北坡山門」の画像検索結果旅の行程に戻る。

瀑布をめざすDSC_1811.jpg西坡山門からと北坡山門、2コースから長白山に登り、2度とも晴れた天池を拝し十分満足しきっていた。しかしさらに、この日は長白瀑布行が組まれていた。一旦ジープで北坡山門まで下り、バスに乗り換えて平行する西側の道路を登って瀑布登山口に着く。そこから1500mぐらいあるらしい。せっかくここまで来たからにはと、長老二人には下で待ってもらい、艾さんに同行してもらって3人は出発。しかし私も竹さんも400mぐらい登った聚龍泉温泉の休み場まで来たところでダウン。元気のいい古森さん一人先に進んでもらうことにした。瀑布を遠くに望める場所もある。艾さんに缶ビールを買ってもらって、昨日の晩餐の残りのピーナッツを取り出して腰を下ろす。ここからちょっとした日中交流が始まった。

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長白山行(10)白頭山天池⑧ 豊受大神のこと [神道天行居]

なぜ豊受姫神なのか。『古道神髄』より。《豊受姫神は愛の女神であり、仁慈の女神であり、平和の女神である。この大神を天行居で地上霊的気線の要点の一たる白頭山天地に奉斎したのは天行居の大理想が皇道の大義に基く世界恒久平和にあるからである》。さらに、《人間世界に於て極めて尊いものの一つに愛といふものがある。その愛の中でも母の愛ほど純真で崇高なものはあるまい。母の愛は全く犠牲的な愛であり無条件の愛である。それを詳しく語れば一大冊子を成すであらうが実に母の愛といふものは底の知れないものである。/ 私は其の母の愛を考へる毎に、必ず畏れながら豊受姫神様の犠牲的な、無条件な大きな神愛を思はざるを得ぬ。豊受姫神様の愛が、地上の人々の母の愛としてあらはれて居るのではないかと考へる。》そして伊勢の内宮、外宮を鑑み、《畏れながら天祖天照大御神の思召しによって豊受姫神の御宮を皇大神宮に並べて造営せしめられ、祭儀の如きも殆ど皇大神宮同様に奉仕せしめるやう神勅を下し給へる神慮は吾吾如きものが彼れ此れ評議すべきことではないが、天祖の大神徳の愛の方面の御表現が豊受姫神の愛の御神徳で地上の生類みな其の洪大なる恩頼を蒙らざるものはない。》 さらにその後につづく文が《内宮と外宮との或る霊的交渉が太古神法の根幹をなせるものであるが、そのことは其のことの輪郭だけでも到底語るわけには行かない。》で、要するに豊受姫神様は、地上に於いて母の愛として顕現する愛の女神である、ということであろう。そしてなぜそうなのかは、太古神法に関わるのでそれ以上の詮索は無用ということなのだろう。正直なところ、隔靴掻痒感がぬぐえない。そこを補強してくれるのが『秀真伝(ほつまつたえ)』と、私には思えている。

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長白山行(9)白頭山天池⑦ 鎮斎の神璽について [神道天行居]

駐御大神璽DSC_1907.jpg

(前列左から2番目は牛島貞雄師団長。師団挙げての一大神事であった)

最初に、白頭山天池に鎮斎の神様についてかねてからの疑問。《神儀は第一殿と第二殿とから出来て居り、第二殿は御主神天照大御神を始め奉り皇典に明記してある文武の大神十幾柱の神々が斎き奉ってある。然るに第一殿は豊受姫神一柱が斎き奉ってあるのである。》(『古道神髄」) 一方、白頭山天池遥拝詞には《掛巻くも畏き白頭山天地に斎い奉る豊岡姫大神をはじめ・・・》とある。豊岡姫大神と豊受姫大神とは同神である。ここでなぜ「豊岡姫」なのだろうか。ちなみに天行居には「十種神宝(とくさのかんだから)」という日本古来の秘伝が伝わるが、その伝法名が「豊岡姫魂振伝(たまふりのつたへ)」。「豊岡姫」という神名は「陸奥国風土記」の逸文に「白川郡飯豐山此山者豐岡姫命之忌庭(ゆにわ)也」とあるという。(白川郡飯豊山とは福島県白河市と思われる。)なぜ「豊岡姫」なのかずっと気になってきたが、この疑問は疑問として、天行居にとって豊岡姫大神(豊受姫大神)とはどういう神様なのかを確認しておきたい。原典ともいうべき書簡がある。

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mespesadoさんによる経済談義(111)【池戸万作シリーズ⑪】 [mespesadoさんによる1億人のための経済講]

https://oshosina.c.blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_e75/oshosina/E381AAE38293E381A7E58B89E5BCB7E38199E38293E381AAE381ADE381AAE382841.jpg

《今の日本の大学進学は、明治維新の頃のような「富国強兵」のために国家が国民にお願いして学問をして国家の学問的レベルを引き上げるための大学進学ではなくなってしまい、単に大学に進学する人個人のキャリア形成のためでしかない、と皆が思っている》

mespesadoさん、以前こうも言っておられました。

日本では、教育と言うのが「学問をしたいという人の希望を叶えてあげる」という文脈で語られることはほとんど無く、「高等教育は自分の学歴を高めて就職に有利にして高額所得者になるための単なる道具」という意識の人が大半だから、「自分の子供の生活が裕福になるための教育なんだから、そんな個人の都合のための教育の費用は親が持って当然」ていう考え方になる。》https://oshosina.blog.so-net.ne.jp/2018-05-05-1

今の日本の教育の根本問題は、行き着くところ、要するに「ここ↑」なのです。

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わかりやすいmespesadoさんの話(4)二種類の「価格低下」 [mespesadoさんによる1億人のための経済講]

130:mespesado:2019/08/11 (Sun) 12:16:39
 □□ 「価格低下」は善か、悪か? □□

 「価格低下」と言っても2種類ある。

① 技術が進歩して安くできるようになったことによる価格低下
② 消費者が金が無いから売れる価格に下げるための経費切詰めによるもの

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「現代社会が抱える金融システムの不条理」 [政治]

mespesadoさん推薦の文章です。長いですが、演説なので読みやすいです。

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128 名前: mespesado 2019/08/11 (Sun) 10:21:41
大西つねき氏(れいわ新選組)の演説を文字で読む
現代社会が抱える金融システムの不条理
https://www.chosyu-journal.jp/seijikeizai/12166

↑長いですが、現代の資本主義の本質的欠陥を鋭く突いた演説です。一読の価値があります。

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mespesado理論が日本の政治の中で現実化しつつあるのを感じます。この流れは押しとどめようのない流れです、きっと。

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長白山行(8)白頭山天池⑥ その位置について [神道天行居]

https://oshosina.c.blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_e75/oshosina/E69DB1E4BA9CE59C8FE4B8BBE8A681E59CB0E782B9E79BB8E996A2E59BB3-58da1.jpg

昭和64年1月7日昭和天皇崩御の日は奇しくも、日月潭神璽第五十五周年例祭の日だった。白頭山天池に神璽が鎮まったほぼ半年後の昭和9年1月7日、日月潭に神璽が鎮められ、その55周年を挙行すべく熊野秀彦先生を団長とする30数名で台湾日月潭に在った。熊野先生にその報告記事を書くことを命ぜられ、その際「東亜圏主要地点相関図」を「古道」紙上に発表した。その有意するところはともかく、白頭山天池に関する位置関係を列挙してみる。

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