山形県南陽市赤湯の十分一山(じゅうぶいちやま)にある南陽スカイパークで、雲海がしばしば現れる季節になった。日中と夜間の寒暖差と放射冷却で発生する現象で、標高約500メートルの高台から、置賜盆地上空に広がる雄大な自然美を観賞できる。

 27日午前4時半ごろ。眼下の盆地上空をうっすらと雲が覆い、合間から稲刈りを待つ黄金色の稲穂や赤湯温泉地区の明かりが幻想的に映し出される。1時間ほどすると、気温上昇とともに雲が濃くなり盆地全体が雲海に覆われた。

 目の前の風景は、風や気温、日光で刻一刻と変化する。同スカイパークでパラグライダースクールを主宰する金井誠さん(56)は「市街地からすぐ近くで観賞できる素晴らしい光景」と目を細める。

 12月初めごろまで楽しめるという。

まさか!・・・白岩市長のfacebookで知り、コメントしてきました。前日十分一山で夕陽を見て感激、27日朝、思い立ってまた行ったら、「新聞社の者ですが、あの辺で眺めているのを撮らせてください」と若いカップルに。邪魔にならぬようと思って、その場を離れようとしたら、「おじさんもそのままで」。その場の社交辞令でまさか私まで出ているとは思いませんでした。この写真を見る限り、完全におじゃま虫。「ごめんなさい」です。カメラマンさん4時半に来ていたそうで、「高ツムジ山はもっといいよ」と教えられて行ってみて、本当に良かったです。私が撮った写真→https://oshosina.blog.so-net.ne.jp/2019-09-28-2