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長白山行(補)「うらやすのねぎごと」を唱えなかった理由 [神道天行居]

「万有和合 世界霊化」を目指す神道天行居にも、従来の「ウヨクvsサヨク」的感覚から抜け出せず、結局は自分の中で「敵」と「味方」をつくって葛藤する傾向があり、そこから生まれる杞憂から長白山行(11)白頭山天池⑨の記事の一部、削除要請がありあえて伏せ字にせざるを得なくなりました。

白頭山天池③ 神璽八十六周年祭では「うらやすのねぎごと」を唱えるのがためらわれ唱えませんでした。帰ってあらためて目を通したこれまでの記録から「うらやすのねぎごと」が必須であったことを確認し、唱えれなかったのはなぜかと思っていたのですが、今は「イハトビラキ」の進展と関わりあるように思えています。時代は確実にレベルアップしているのです。「希望の未来」が見える時代になっているのです。ここは要請に従ってあえて伏せ字にしましたが、過去のこだわりからはどんどん脱け出て身軽になった方がいいのです。

そんな折、亀さんの発言から、鹿之助さんと飯山師の以下の発言を知ったところです。とりあえずメモっておきます。このたびの旅で感じ取った「なつかし感」を思い起こさせられました。「ウヨクvsサヨク」的感覚でじたばたする時代ではないのです。

*   *   *   *   *

ツラン文明(大田説など)

1鹿之助 :2011/01/28 (Fri) 22:28:35
飯山さん

「ツラン文明」について大田氏が下記のように述べています。
人類最古の、そして天地の公道を行く正統な文明はツラン民族によって生み出されたツラン文明である。 
少なくとも1万数千年以上前にツラン文明の原型は成立しており、シュメール帝国はこのツラン文明の南下した一分派である。

「ツラン」とはシュメール語で「天の子、天の保持者、天の帯」を意味し、ツラン民族とはツラン平原で発祥し、ウラル・アルタイ語族に属し、北方アジア民族とも呼ばれ、言語はウラル・アルタイ系の膠着語(孤立語の中国語、屈折語のインド・ゲルマン語と文法が根本的に違う)を語り、ツランから発してユーラシア大陸全域に棲みついた(ヨーロッパの大部分はアーリア族、アジアのほとんど全部とヨーロッパの東部はツラン族)民族で、北ツラン族と南ツラン族に分け、北ツラン族をウラル・アルタイ語族と称した。

北ツラン族 ; ツングース、モンゴル、トルコ・タタール、フィン・ウゴール、サモエード
南ツラン族 ; タマル(タミール語族)、ボオチア(チベット・ブータン語族)、タイ(シャム)、マライ

氷期の終わる2万年から1万年くらいの間に、中央アジアのタリム盆地一帯に人類最初の農業文明がアジア自生人種(黄色人種)によって生み出された。
純然たる自然条件の変化(悪化)によりこの農業文明は衰退し、住民の大部分は移住を決意した。
 
そして、9000~7000年前までの間に、
1. 中国大陸の全域に拡散して漢族、苗族となり
2. 日本列島にも到達して縄文文化人となり
3. タイに入って東北部のパンチェン文化人となり
4. インド西北部から西部に入ってインダス人となり
5. メソポタミアに入ってシュメール人となり、
6. 中央アジア、西方アジア、西方ヨーロッパ方面に向かって各種のウラル・アルタイ系、ツラン系の民族になり、
アジア最深部からユーラシア大陸各地に農業文明が、そして農業とともに宇宙観、世界観、そしてそれにもとずく学術と道徳、人道の秩序の体系が伝播していった。

鹿之助拝
2飯山一郎 :2011/01/31 (Mon) 19:01:07
鹿之助さん
このBBS=掲示板は使いづらいです。
旧式のエレベータみたいにノロノロと上下するだけで疲れてしまう。
鹿之助さんのこのMSGも偶然発見しました。
遅蒔きながら読後感をしるします。

私の場合、歴史は知識の累積ではありません。
自分が属する国家の「いま現在の立ち居振る舞い」と「成り立ち」、
これを知り、判断するために歴史を学び、考えます。
悪く言えば、自己中心主義の歴史学です。

ツランの研究は、イラクのクルド、スペインのバスク、中国のチベットのごとく、
弾圧の対象でした。
つまり、ツランの研究は既存の国際国家秩序を破壊するパワーを秘めています。
ともかく日本は、ツラン→ツングース→扶余→百済→済州島→九州宮崎→
志布志・種子島→大阪・難波→奈良という経路で国家・社会・民族を形成
してきました。
このルートとルーツを、私は丁寧にたどり、大切に研究したい…、
といった気持ちで、私は「ツラン」を学んでいます。
以上。飯山一郎。

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