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mespesadoさんによる1億人のための経済談義(92) [mespesadoさんによる1億人のための経済講]

①堺のおっさん:「ニクソンショック」が金のくびきを取り払った!》 mespesadoさん:不換紙幣になって、初めて上限規制の軛を断ち切って、本来の貨幣としての機能を発揮できるようになった》→仮想通貨は貨幣としては失敗作》

②北海道の土地買い占めは、本土中国ではなく香港勢力(=江沢民=DS)。リンク先記事(2017.6.26)より現在、習近平陣営は「雷霆行動」を推進しながら、同時に香港特別行政区の新長官の就任、中国当局の香港実務担当部門への粛正、香港と本土金融界における反腐敗運動、国家安全部門と政法機関への粛正をも実行している。習近平が7月1日に香港訪問につれ、香港における江勢力が一段と弱まるとみる。》香港デモの背景は江勢力(DS)の巻き返し?

「新しい金融理論」(2)を再読します。

*   *   *   *   *


719:堺のおっさん:2019/06/18 (Tue) 23:15:47

貨幣信仰論の裏付けとなる事実に気づいた。
ニクソンショックまで、ドルは兌換紙幣であったが、
それ以降はただの紙切れになった。
ところが、それ以降の世界経済の規模拡大は誰も否定できない。
金の裏付けという制限を取り払ったら、
流通するドルはとてつもなく膨れ上がったのである。
これは、貨幣信仰論の正しさを裏付けるものでなくてなんであろうか。
貨幣に対する信用は、信仰であれば、無限に膨らんでいく力学をもっている

723:mespesado:2019/06/19 (Wed) 06:52:12

>>719
 貨幣というのは本来なら経済規模に応じて量を増減させるべきもの。
 そうでないと本当は十分機能しない。
 だから、兌換紙幣までの貨幣は「不必要な」上限規制があったために貨幣として十分機能していなかったのですね。
 これが不換紙幣になって、初めて上限規制の軛を断ち切って、本来の貨幣としての機能を発揮できるようになった、と考えることができるでしょう。
 それに比べると、ビットコインなどの仮想通貨は金本位制通貨をモデルに作った貨幣なので、貨幣としては失敗作としか思えません。これが貨幣としてではなく単なる投機の対象になってしまったのは必然と言えますね。

724:堺のおっさん:2019/06/19 (Wed) 08:40:07

>>723 メッさん
後の歴史家は…
今言われているニクソンショックを、グローバリズムのために金のくびきを取り払った!
そう評価するでしょうね。



730 名前:mespesado 2019/06/19 (Wed) 20:15:01

 北海道の土地が中国人によって買い占められている、とウヨクは騒ぎ、サヨクは嫌中のデマだ、とよく言いますが、事実は↓

kame cafe@milkkoucya
>【日本の土地を購入してるのもこの金】

> (∩´∀`)∩しつこくここ置いときます…

> 江沢民上海閥によって、香港で不正に資金洗浄されたお金が、ヴァージ
> ン諸島など租税回避地へ流れる。

> 香港から、ヴァージン諸島から、
> 北海道の土地買占めにそのお金が投入されている

> 林野庁
https://pbs.twimg.com/media/D9aA24vU0AAkoHW.jpg:large

 中国は中国でも香港!つまり

弓月恵太@ssomurice_round
> 江沢民派の曽慶紅が香港に作った情報工作機関と、反社会勢力。

> 日本のマスコミは、この存在を一切報道せず、この存在の味方をする。

> そしてここから生み出された金が、ロシアやウクライナ、中東等を経由
> し、米国民主党へと流れていくのだ。

https://s.kabutan.jp/news/n201706260070/

 早い話、ウヨクの中国ガーの多くが江沢民派、つまり中国に潜むDSの仕業、という一例ですね。中国と言うとやたら庇うサヨクもお花畑ですが、中国の仕業というとすぐ中国共産党批判に結びつけるウヨクもまた現象を表面的にしか捉えていない、ということですね。


731 名前:mespesado 2019/06/19 (Wed) 20:50:32

宮崎タケシ@MIYAZAKI_Takesh
> リフレ派とMMTが内ゲバを繰り広げているが、理論的な違いが多々あ
> るにせよ、現状で政策に落とし込めば「日銀に国債買わせて財政出動す
> る」という結論は同じではなかろうか。つまり安倍シンパと反安倍派の
> 代理戦争ってことでOK?
 ↓ ↓ ↓
KF@KF0612
> 日銀に国債を買わせてというのが量的緩和の事ならMMTはそんな事は主張
> してませんね。
> MMTは決済の事実を鑑みれば、国債が市中引き受けでも財政支出は財政フ
> ァイナンスであると言ってるんです。
> そこに量的緩和は必要有りません。
> 日本で言えば1965年からずっと財政ファイナンスをしてます。

 これは KF@KF0612 さんの方が正しい。ここで言う「財政ファイナンス」というのは広い意味で、「市場からオカネを吸い上げずに国債を直接オカネに変えて財政出動する」ことを意味します。
 KFさんは、「決済の事実を鑑みれば」と言っていますけど、実は決済の仕方が本質なのではなく、「オカネ」を「マネーストック」の意味に取る、ということが本質です。
 つまり、国債を発行して市中銀行がこれを購入した場合、購入代金は市中銀行の内部から市中銀行の外に出ます。ここで財投を引き受けた企業の銀行預金が市中銀行の外部であるだけでなく、政府が国債を売って代金を手に入れた時点で、既にそのオカネが市中銀行の外に出ていることが本質的です。つまり、国債を販売して代金を国が受け取った段階でマネーストックが増えるわけです。これをその後財投で企業に支払うのは、同じマネーストックの中の持ち主が替わるだけで、この企業への支払いでマネーストックが変化するわけではありません。
 KFさんが「決済の事実」云々と言っているのは、国が国債の販売で得たオカネを企業に支払った後であれば、(マネーストックの計算には直接関係ない)銀行内部のマネタリーベースの量も、国債の購入の支払いで一旦減ったマネタリーベースが、企業の持ち込んだ政府小切手を日銀に持って行って政府の当座預金から同額を受け取ることにより国債購入前と同じになるので、視覚的にわかりやすい、というだけの話です。


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