SSブログ

mespesadoさん講演会/第一回東北一郎会報告(2) [飯山一郎]

会場を替えての懇談会、総勢19名、東北一郎会としての遠来参加13名、地元から私を含めて6名、みんなの顔が見えるようにテーブルをロの字にして自己紹介から始めました。

話題は多岐にわたりました。その場は議論がスムーズに流れるよう交通整理役に必死でした。あらためて録音したのを一通り聴いてみましたが、一回ぐらい聞いただけではとても消化しきれません。貴重な議論が多いので、頭の回転の鈍い私なりに咀嚼してなんとか紹介したいと思っていますが、とりあえずその中から、講演会実行委員長の竹さん(とんかつ竹亭社長)の問題提起に対する「加計呂麻島より」さんの答えをピックアップしてみます。

竹さんは、「新時代『令和』を迎えて〜明るく生きて行くために〜」と銘打った講演を承けて、その趣旨を実現してゆく上で、これからどうすればいいかという問題提起でした。《とりわけ政治家にわかってもらうようにするのには・・・》。それに応えたのが、「東北一郎会をやろう」と最初に言い出した加計呂麻さんでした。

《講演を聴いて思ったのは、これは「説」ではなくて「事実の積み重ね」なんですね。/インターネットがここまで普及して、高校生だれもがスマホを見ている。こうして情報化社会が究極へ進むと、むしろインターネットが浄化作用のはたらきをするようになる。つまり、今までの政治家が今回のような講演内容を知らなくても、今日の内容をyoutubeで聴いた高校生は、このレポートが一番スッキリ入ってくるということで、オカネの仕組み、経済の仕組みを一発で理解してしまう。自動翻訳機能が発達して、冷静な判断力がある世界中の高校生が共通の認識をもってしまう。そういうことが起る。/今まではあらゆるものが「説」として成立し得た。ところが情報化社会がここまでくると、「説」はもう相手にされない。「事実」がモノを言う。情報化のゆきつくところ、意外と未来は明るいんじゃあないかと思うんですね。》

mespesado理論は「事実の積み重ね」であって「説」ではない。加計呂麻さんの指摘、なるほどと聞いていました。「事実」はいろんな知識や先入観から組み立てられた「説」をいとも簡単に覆してしまうだろう、というのです。ネット社会は、若い層から世の中を変えてゆく。だから未来は大丈夫。ゾクゾクしながらうなづいた加計呂麻さんの議論でした。

nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:日記・雑感

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。