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堺のおっさん、10年先まで見通す [現状把握]

堺のおっさんの預言。よくわかる気がします。

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389堺のおっさん:

2019/04/20 (Sat) 05:44:14

このところ水面下で大変な動きが起こっている。
消費税増税延期のアドバルーンを安倍総理側近の萩生田が上げたこと。
菅官房長官が次期総理(総裁)候補に浮上。
①に関しては、すぐさま菅官房長官が否定。
②に関しては、二階氏がアドバルーンを上げた形だ。
私の見るところでは、小さな政局上の現象ではなく、
10年先まで影響する構想が起きているのではないかと。

小さな政局面で言えば、
消費税延期(もしくは凍結)の衆参ダブル選挙に打って出るかどうか、
これに尽きるが、あると見たほうがいい。
野党は今からでは、衆議院で統一候補は出せない。
そればかりか、参議院でも一人区の統一候補は無理だろう。

大きな構想のポイントは、
安倍総理がロシア方式を考えているのではということ。
ロシアのプーチン体制にとって、メドベージェフは
安倍総理と菅官房長官のような関係。
2021年に一度、菅官房長官に総裁を交代する。
そのあと、再度安倍さんが返り咲く。
なお、与党の構成も自公から、自公維体制に変わる可能性も指摘しておく。
大阪現象はその予兆である。
公明党にとって、大阪(関西)は金城湯池である。
在日利権の巣窟でもあり、維新を使ってこれを一掃する。
その一掃は日本の政治を変える一つの条件である。
安倍総理は大阪に口出ししない。
菅官房長官は大阪維新を支援する。
その意味がこの役割分担にあるとしたら、理解できることとなる。
いずれにせよ、国政レベルのみならず、
令和の時代は、国の末端から日本が大きく変わっていくことは
我々の想像を超えて大きく進んでいくと理解したい。

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今朝ちょうど、佐藤優と副島隆彦の対談本『激変する世界を先読みする』(日本文芸社2031.4)の「国家社会主義を体現する橋下徹は素晴しい」を読んで、橋下徹について再認識させられたところで、堺のおっさんの与党の構成も自公から、自公維体制に変わる可能性》。成る程、よくわかる気がしたのでした。以下『激変する世界を先読みする』から。(147-152p)

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佐藤 私は大阪に行くと、橋下さんの評価をタクシーの運転手に必ず聞いていますが、彼の悪口を言う人はいません。
副島 そうですね。いろいろ大阪の人に聞いたら、まだ一部に熱烈なファンが残っています。盟友の松井一郎府知事については、「あいつはゴンタだ」と言った人がいます。標準語なら不良少年のことらしい。
 国民の不満がたまって、吹き土がってきた怒りが、ある水準に達したら、また橋下徽が出てくると私は思っています。

(その前にはこうある。)

副島 橋下徹がなぜ、維新の会のメンバーにいまも怒り狂うのか。それは、彼らが橋下徹に付
いて来れないからですよ。彼らは、元市会議員とか、府議とか、自民党代議士の秘書とか、自分もそれぞれ利権を持っている人たちだ。
佐藤 これぐらいはいいだろう、という感じの小さな利権ですよね。
副島 維新の会の議員たちはみんな、小学校の給食の利権とか、福祉や土建屋の利権とかを持っている。橋下徹は、そうした利権を捨てろと彼らに言ったはずなのです。でも捨てられない。
 「俺と一緒に維新革命をやると言ったのに、なんだ、お前らは」という感じで、橋下は維新の会に怒り狂ったのだと思います。維新の会が、自分に付いてこられないから怒り狂った。「俺に付いてこられないのか。みんなで『維新ハ策』で革命をやると言ったじやないか」と。この橋下の気合がなければ、確かに国家社会主義はできないですよ。
 彼は、大阪のあの土壌で、死ぬほど苦労しながら這い土がった男だからこそ、そこのところの憎しみや悲しみや憤怒や怨念がものすごいことを理解できる。それが彼の原動力ですよ。
 このことは大いに評価しなければいけない。そこから吹き上げてくる大きな風を体現し
ている。まさしく日本のムッソリーニだ。彼は、あれだけのエネルギーがあるから、死ぬ
まで闘いをやめないですよ。
佐藤 だから、ある意味、野中広務さんと一緒ですね。
副島 そうですね。私は国家社会主義を体現している橋下徹は素晴らしいと思いますよ。
日本にとっては必要な人材です。本当に、この人は私から見たら褒めるしかない。彼をいじめて、けなしていいことは何もないですから。
   ・・・・・・・・・
佐藤 あと彼は一種の天才です。それは認めないといけません。橋下徹批判のかなりに、焼きもちの部分があると思いますよ。
副島 私はいまも、橋下氏は、下から吹き上げてくる一般大衆の風を体現する男だと思っています。
  ・・・・・・・・・
佐藤 あと、もう一つ言えるのは、橋下氏のような存在は東京からは出てこないということです。
 東京は何やかんや言っても、富も情報も集まり過ぎています。だから東京で窮乏化して食い詰めてこぼれたといっても、本当の窮民的な思想は、東京からは出づらい。
  ・・・・・・・・・
 大阪と東京のギャップというのは、実はすごくありますよね。


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