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AIシンポジウム(5) AI利用による人間の原点回帰 [IT社会]

人間の脳がコンピューターにつながるBMI(ブレイン・マシン・インターフェース)から、人間の頭脳が巨大なネットワークを構成するBBI(ブレイン・ブレイン・インターフェース)へ。そうなると、言語を介さず個々人の感覚をそのまま共有する、新たなコミュニケーションが可能になる。《言語学者のソシュールの用語で言えば、シニフィアン(言葉を表現する文字や音声)を介さず、シニフィエ(言葉の持つ意味そのもの)だけを伝え合えるようになるということですね。》

「心が通じ合う」ということから、「ですから『木内鶴彦』の本体は肉体にいるのではなく、意識の中にいます」という記事を思い起こすhttps://oshosina.blog.so-net.ne.jp/2014-12-09「『臨死体験』が教えてくれた宇宙の仕組み」からの文章紹介記事。15,000年前に水を大量に含んだ巨大彗星が地球に接近、地球の引力で彗星の水分が地球に抜き取られ、軽石のようになって地球の周りを回るようになったのが月。一方地球は彗星からの水分増加で海面積倍増で質量アップ。「ノアの箱舟」はこの時の記憶。すっかり住みにくくなった地球で、残された生物間で始まった生存を懸けたせめぎ合い。そこで芽生えた「自我」の意識によって、それまでの心の通い合い能力(テレパシー)を失うことになった・・・。とすると、BBIとは、AIを利用した人間としての原点復帰ということになる。

たまたま「言葉を介さずに通じ合える」で検索して、《“言葉の壁”を越えていこう!ろう者・難聴者・聴者の協力で謎が解ける脱出ゲームが開催へ→「異言語」ラボhttp://igengo.com/ →「2019年3月30日(土)午後8時45分 〜 午後9時00分放送のNHK Eテレ「ろうを生きる 難聴を生きる」で異言語脱出ゲームが紹介されます。》へと至った。その中に「バベルの塔」について議論していてひとつのゲームが生まれることになったとあるが、こうした動きも人間の原点回帰への試行のひとつと言えるのかもしれない。AI とは別方向から「心の通い合う世界」を目指す動きも、これからいろんな形で活発化するような気がする。AIが勝つか、人間力が勝つか、どちらも負けるな、夢広がる競争です。

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